
マイナ保険証を利用すれば、事前の手続きなく、限度額情報の提供に同意することで、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。
と広報されていますが、そうそう窓口負担が1か月で何万となることはありませんので関心をを持っていませんでした。
しかし、今回10月に日帰り手術(白内障手術)を2回受けますので高額療養費の対象となります。
今までだと、2種類の方法しかありませんでした。
高額な一部負担が見込まれるときは事前に「限度額適用認定証」を申請して発行してもらい、医療機関に提出することで窓口負担が限度額までとなります。
もうひとつは、医療機関の入院外来別、月別に一部負担金を集計して限度額を越えている分を申請して事後に返金してもらう方法です。
いずれにしても申請手続きが必要になります。
マイナ保険証ができて3番目の方法が出来ました。
マイナ保険証で受付を行い、「限度額適用認定証等の情報提供」に同意するだけです。
マイナ保険証で受付ができる医療機関では、これだけで窓口負担が限度額までとなります。
申請の手続きが不要です。
【おまけ】
マイナ保険証での受付は顔認証がお勧めです。
これだと人前で暗証番号を操作する必要がありません。
【おまけのおまけ】
受診している眼科での診療点数は、
白内障手術∶水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他)12,100点
短期滞在手術等基本料1(イ以外の場合)(1以外の場合)1,359点
この2種類が2回です。
診療点数 1点は 10円ですので
13,459点 ✕ 10円 ✕ 3割 ✕ 2回 = 80,754円
となります。
手術では他に薬剤等が必要になりますのでこの金額を下回ることはありません。
Posted at 2024/10/12 04:11:19 | |
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白内障 | 日記