
挑発意的なリアですね~
「OPEL Speedster」を久しぶりに目撃しました♪
時々こんな車に無性に乗ってみたくなります~
『OPEL』といえば、多くの方が、特にスポーティなイメージが
強いメーカーではないイメージを持つドイツブランドかもしれません・・・いえいえ、この「Speedster」ミドエンジンの超軽量な
スパルタン・スポーツカーという硬派な性格のクルマで
中々ホットな一台なのです。
「Speedster」の登場は99年春のジュネーブ・ショーのこと
オペルの自動車生産100周年を記念したモデルとして計画され
当時GMの傘下の繋がりを活かしてロータスとの共同開発が
行行なわれました。
この時期ロータスはすでに、接着接合式のアルミ製モノコックフレームと
FRP製ボディの超軽量のミドエンジンの「エリーゼ」を登場させていて
市場から高い評価を得ていた為、「OPEL Speedster」は、「エリーゼ」と
基本的に同じ構造を採用し、これにOPELの個性を取り入れ
OPEL初の量産ミドシップとして2001~2005年まで販売されました。
日本での正規輸入は右ハンドル仕様の自然吸気モデルのみ
2003年に80台限定で受注生産されました。
外観はOPELのデザインチームがドイツ車らしい
鋭くエッジの効いたモダンなデザインでまとめ
寸法もフレームが、ホイールベースが30㎜・トレッドもフロントが10㎜、
リアが20㎜広く「エリーゼ」よりやや大きなサイズになっています。
サスペンションもダブルウィッシュボーンという形式は共通ながら、
アーム類は「エリーゼ」との共通部品は採用されていません
同様にブレーキ・タイヤもスピードスター専用品が使われ
実際に「エリーゼ」との共用部品は約10%にすぎません。
車重は「エリーゼ」よりは100kgほど重い870kgですが
2座オープンカーとしてはかなり軽量な車ですね。
Posted at 2011/03/10 22:20:57 | |
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