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在沖縄海兵隊は14日朝、救援活動のため、
高速軍用フェリーを日本本土に派遣
このフェリーは商業用のフェリーを改造した糧秣運搬船で、
食料や水などのほか、通信機器、兵員、燃料補給用機器を運ぶ。

　
　
米海兵隊は、陸上の食料・燃料補給基地を設置するための予備調査を続けている。
設置場所は仙台の西方になる見通し。
米軍スポークスマンによると
「基地は今日か明日、つまり向こう48時間以内に設置されよう」と述べた。

　沖縄に駐留している米軍機も救済活動に参加している。
海兵隊のプレスリリースによれば、貨物輸送機「ＫＣ-130Ｊ」2機が
普天間の海兵隊飛行場に飛来し、司令統制システムを搭載、
それを米海軍の厚木飛行場に運ぶという。
海兵隊の「ＣＨ-46Ｅ」輸送ヘリコプター8機が現地に向かう。　



　一方、横田基地の在日米軍は14日、米軍機が損傷した福島原子力発電所の風下で低レベルの放射能を検知したため、救援活動で仙台に向けて航行中の第７艦隊が同原発の近海を迂回したと発表　



　米海軍の災害対応作戦は、「ロナルド・レーガン攻撃グループ」を中心に展開されている。この中には13日現地に到着し、日本本土の北東部沖合で停泊している7隻以上の軍艦が含まれている。空母「ロナルド・レーガン」は、日本の自衛隊や海上保安庁、消防庁などが飛ばした救援機の燃料補給基地として救援活動に参加する。　




また米海軍揚陸艦トーテュガが15日、北海道苫小牧に到着する予定で、
自衛隊員300人と軍用車両90台を乗せて青森に運ぶという。