
僻地居住の為、前泊付きで望んだ石井スポーツのカスタムフェア。
今回は、お目付け役のヨメ子さんが仕事であり、
有り難いことに1人で気ままな旅路となった。
マイペースでダラダラと運転、車内は昭和の歌謡曲が流れる。こうして温泉に一泊してスキー用具を見に行くのだ、中年スキーヤーにとって、これはけっこう楽しいイベントなのでは無いだろうか。
おっさんの朝は早かった。
起床→大浴場→二度寝→大浴場→出発とダラダラを朝から満喫。
もっと沢山だらけていたかったが、カスタムフェアの入場開始に間に合うように出発。
途中で遅めの朝ごはんを。
なか卯に立ち寄り、目玉焼き朝定(税込250円)
目玉焼きの黄身にだし醤油をたっぷりと注入!
海苔にもたっぷりと醤油を染み込ませる。
ん?血圧?気にしない気にしない。
こんなチープな朝ごはんであるが嫌いではない、いや素晴らしい。
半コインの幸せである。
胃袋が満足したので、早速会場に向かいます。
駐車場でスキー廃人部の
Oさんに捕獲され、ホールで
魔神Mさんと遭遇、最後に会場内で
Jさんと合流。
おっさん4人組は目を輝かせて最新のスキーマテリアルをチェック。
ブーツを何足も物色しているオッサン、腰サポーターが気になるオッサン、ゴーグルの進化に驚くオッサン、トークショーにソワソワするオッサン、昆布の様に薄いスキーに感嘆するオッサン、KEIスキーがひっそりとしすぎて寂しがるオッサン、スキーウェアが高いので今年は諦めたオッサン、某デモに鼻の下を伸ばすオッサン。だいたい当てはまるのは僕ですが・・・
いやぁ、楽しい楽しい。
トークイベントも多数行われており、入場者の楽しみとなっていた。
この日は、時間の都合で佐々木明さんの話だけを聞くことが出来た、何処までがシリアスで何処までがギャグなのか?本当に底の見えない素晴らしいスキープレーヤー。
すごい滑走技術を持ち、スキーとの付き合い方がとても深い人、何よりもギャグのセンスが素晴らしい。数十分のトークショーでそんな事を考えさせられた。
もう少し会場でゆっくりしたかったのですが、中座いたしました。みんカラスキー部の皆様ありがとうございました。
16時にブーツフィッティングの相談予約をとっていたのでこちらのお店に移動。
店長さんが、僕の今まで履いているブーツと汚い足を見てから、オススメのブーツを出してくれました。
カスタムフェアで好印象だったのもLANG、これは旧モデルだが、カスタムフェアで履いた今年のモデルと大差がない印象、これは渡りに船である。インソールと調整料金を合わせても考えていた予算の2/3以下に収まる。
ヨメ子さん、ごめん即決です。
オガサカスキーオンリーの店内。
元SAJデモの社長さんがスキーの相談に乗ってくれます。
あのね~
あー、スマホの充電が・・
それで~
でもさ~
こうっすよね!
あ~でないこーでない。
この間は酔っ払ってごめん。
だんだんスキーの話から離れていきます。
けど、いつの間にかモデルも決まり、スキーの見積もりに入ります。
あーっ!やっちまった、スキーまで即決・・・・・
こりゃぁ恐いよヨメ子さんが!
9月末までに納品と支払いが間に合えば消費税率は8%だ。
そう言い聞かせて今日から500円貯金を始めましょう。
マラソンシューズをマッハ買いしていたjinさんと併設されている「あいすの家」でチョコサンデーを頬張る。
お世辞抜きに美味しいスイーツであった。これは寄る度に頼んでしまいそう。
予定していた全ての用事を終えた、札幌の街は、よさこいソーランの最終日。
そんな賑々しい状態であったが、それをよそ目にして帰路に付く。
郊外に出ると水を張った水田に夕日が映る、朝の5時にワクワクして起床、夕方の5時までのスキーの事を話題に楽しんだ1日であった。お会いできた皆様ありがとうございました。
意味はないが、口を開けて横になった龍の姿みたいな雲。
都会の喧騒から離れ、段々と暗くなる黄昏時のゆっくりと流れる時間はちょっとさみしい。
さぁ、札幌からの帰路は300kmほど。
衝動買いの言い訳を考えるには大切な距離である。
5時間の運転だったが、特段良い言い訳を思いつかぬままに帰宅。
肝心のヨメ子さんは職場の打ち上げから帰宅したばかりで、居間のソファにトドの様に横たわりフーフー言っている。立派な酔っぱらいである。
このタイミングでの十数万円の勝手な買い物の表明がは非常に危険である。ヨメ子さんがガスバーナーとするならば、スキーの話がマグネシウムであるくらいに近づけたら危険な話題である。
カミングアウトは、ご機嫌の良さそうな日にするとしよう。
Posted at 2019/06/10 22:29:31 | |
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