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いよいよスキーシーズンが最終盤に突入。

残念ながらホームゲレンデにもクローズの日がやってきた。

蛍の光を聞きながら今期最後の一枚。

急斜面の無いなだらかで小さなスキー場は滑りの基本のキを身につけるには最適、僕にとってはゆりかごのような存在だと思う。

いつもの事ながら最終日は寂寥感に囲まれる心境となる。









さて、この日の午前中は、。
カツカレーか豚丼が食べたくなったので車を1.5時間程走らせて寿スキー場に向かう。因みにこちらも今期の最終営業日。













熱々揚げたてのトンカツが乗っかったカレーライス、700円台と価格満足度がとても高い。マスターにもう少し儲けてイイよと言いたくなるけど、嬉しい値段は維持してほしい・・。











見知った顔も来ており談笑や挨拶、友人と滑ったりしている間にあっという間に帰る時間。















寿を離れてその足でホームゲレンデへ。
居合わせた人とちょっとした練習や自分の振り返りなどを、そんな感じでナイターの時間もあっという間に過ぎる。

久々に丸一日のスキー活動。不意に夢中で滑っていた子どもの頃の光景が頭の片隅に思い出される、鼻や耳を軽い凍傷にかかりながら楽しんだ事、毎回行くたびに何か新しい事が有ったり、ロッジで啜ったカップ麺の美味かった事など他愛もない事が鮮明に、数十年前の出来事がしっかりと印象に残っているのだ、やはりヤマは強い魅力を持っているんだなと再認識。

五感を刺激して自然と対話し、学習意欲の向上や自己実現をマイペースでプレイ出来るスノースポーツは、北海道において日常に近い場所で気軽に非日常を味わえる。この土地に産まれて冬に運動を経験しない事は何とも勿体ない。

世界中のウインタースポーツ愛好家が羨む北海道という場所に住む幸運、歳を重ねても時間と体力が許す範囲でスキーを愛好出来るのなら、それはとても有り難い事だよなぁ。なんて急に年寄りじみたことなどを考えてしまったのである。

練習場の1つである隣町のスキー場が今日でクローズ。
時間を見つけて午後の小一時間程滑りに向かう。
天気は良好、気温は0度。
積雪もまずまず、何とも気持ちの良いスキー日和。







あと一週間は営業が継続できそうな積雪量だけどクローズのスケジュールは決定済み。
仕方なし。












昨年も写した記憶、このお嬢さんともしばらくのお別れ。来季まで元気でね！

ひと滑り終えてスキー仲間や職員さん達に来季もヨロシクと挨拶をしてスキー場を後にする。











あっという間にやって来たシーズン最終盤。
ありがたい事に、ここ数年悩まされた膝の調子だが今の所悪くはない、とはいえ無理は禁物。

残り少ないスノーシーズン、怪我も故障もなく無事に終える事を願うところ。