
①からの続きであります。
朝から豪華な食事を摂取されてるヨメ子さん。
運転手を快く引き受けたので、ローストビーフの1枚でも僕にくれたら良いなぁと思って待機。
それらしいアイコンタクトを送っていたのだが、
「あーごめん。全部にわさび醤油かけちゃった♥」と申される。
連れ合いが、わさびの刺激が苦手なことを十分把握した上での所業である。
いつか、グレてやる。
普段自己主張の弱いジナンくんが控えめに行きたいと言ったボケモンセンターに。
夏休み中のキッズが小遣い片手にウロウロ、孫の気を引くためかかごに大量の文具を入れて爆買している婦人やママのケチぃと泣き喚いている子供に詰られているお母さん。開店早々入れ食いなお店である。
財布からお金を吸い取るモンスターのいるお店を離れ、昼食へ。
実は急遽この日に合わせて札幌での予定を1時間ほど入れていたので2人を説得し付き合っていただく事に。
昼ごはんをご馳走することで折り合いをつける。
チャイナドレスを着たおかみさんがフレンドリーに接してくれる中国料理店。
美味しかった昼食に満足したのかアッシー役の僕に同情してなのか定かではないが、二人は僕の用事に付き合ってくれる事になった。
懇願して向かった場所は、スキー用品店。
幸いヨメ子さんとジナンくんは、まだまだ眠いみたいで車の中で涼みながらシエスタすると言って車から出てこない、こりゃ幸いだ。
ヨメ子さんに見つかる前に支払を済ませる、増税前、増税前!へそくりをかき集めてこっそりと。
さて始めます。
外気温は30度に届きそうな感じ。汗を流しながらブーツのフィッティング作業。
真夏にスキーブーツ履いてバックルで締め付ける事数十分、足は痺れ、汗は流れる。
マゾいでしょうか?「暑い時に何故わざわざ、こいつアタマ湧いてるな」などと思わないでください・・・
フィッティングチェックを終えて、次はシダスのインソールを成型。
1シーズン前のスキーブーツだが、フィッティングとオーダーインソールを合わせてもへそくりで買える金額、有り難い。
お店の方に聞くところによると、スキーマテリアルの入手に関して家庭内でのイザコザを回避する為の技を様々なスキーヤーが実践されており、実に有益な情報もあったのでいつか実行してみよう。
『購入したスキーを家族に聞かれても、お店のレンタル品とする事』や、『とにかく真新しい用品は、シーズン中は車に入れっぱなしにする』、『試乗品である事を装うための協力』、『そして、一番は伝票を残さない事』etc.。
店長曰く、「僕も新しいゴルフクラブは隠してるよ~」と実用性も確かな技である。先人の知恵を大切に実践し伝達していこうではないか!シーハイル!
スキーとブーツは10月に納品予定。後は雪が降るのを待つだけである!
お土産を買って、用事も済ませて帰省の準備は完了。
フライトまで時間が有るので札幌中島公園で休憩する。
するはずだったが、ボートを漕ぐ。全然休憩にならないが楽しい、ジナンくんは大喜びであった。
ボートの上で作戦会議、この後僕は帰宅、帰省組はJRで新千歳に向かう事に。
どうやら私の帰路を心配した結果の配慮らしい、良いところも有るではないか。
ということで、帰省組と別れて札幌市を後にする。
往路と同じルートでオロロンラインを北上。
雲が多くて眺めもあまり良くないので写真も無い。
北上しながら、暗くなった頃に一旦長めの休憩。
羽幌町の道の駅で食事と風呂に浸かるプラン、行きあたりばったりの復路。
萌え絵で描かれたオロロンむすめ、面白い。
丑の日にうなぎを高くて食べることが出来なかった食べそこねていたので、迷うことなく穴子天丼をチョイス。
クリスピーな穴子の天ぷらとエビのダシの味噌汁。
ここに来て、朝ごはんをうどんだけで我慢して正解であったとの結論に。
ひとっ風呂浴びて、大広間で仮眠。
気持ち良い仮眠の為に心地よく疲れる。
そんな楽しい休日であった。
今回のアッシーの旅は、
札幌滞在7時間、移動9時間30分。
Posted at 2019/07/29 20:34:44 | |
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