嵐の夜に

年の瀬も押し迫った12/26、その日は昼間からの雨が夕方から暴風雨となり大荒れの天気でした。夜半過ぎからは雨は止んだものの、風のほうはますます強まり家の中にいても、ものすごい音がしていました。
家族が寝静まった中、いつものように2時頃までネット徘徊をしていた私ですが、まさかそんなことが外で行われようとしていたとは夢にも思いませんでした。
嵐が過ぎ去った次の朝、いつものように嫁はんに起こされ「夕べは、すっげー風だったなー」「家の周りの木が倒れるかと思ったよ」なんてことを言いながら、朝飯を食い終わった後、新聞を取りに行った嫁が悲鳴のような声で、

「パパー!!ハリアーがないよっ、どうしたん!!?」

一瞬「え?嘘ー、ほんとに?まさか、家の車が、何で?意味わからん、俺どっかに乗って置いてきてないよな。まさか、いやあそンなことは認めたくない」と頭の中でいろいろ駆け巡った結果


「ええ!!どうしたん、て言われてもそれは、きっと、たぶんおそらく盗まれたんちゃうの?」

と地味に答えていた私。
跡形もなく消え去ったハリアーのあった場所を眺めて呆然としていました。
その後警察を呼んで被害届を出したんですが、最後に「おそらくプロの仕業ですね。プレmarsyさんちは通りに面しているので、以前から目をつけていてこういう（嵐の）日を狙ったんだと思いますよ。もし保険とかに使うのであれば後で盗難証明書（だったかな?）が出ますんで取りに来てください。」と一言。
車両保険?入ってましたよ、最初の車検までは・・orz。
それにしても家の車庫は、寝室のすぐ横にあるのに全く気がつきませんでした。今でも風の強い日や大雨の日は、気になって寝られないことが多いです。

何といっても許せないのは、犯人です!!奴らは今でものうのうと同じことを繰り返しているのでしょうね。車盗人は、死刑に次ぐ位の重罪にできないものですかね。
車ってその価値以上に家族みんなの思い出や、思い入れみたいなものが詰まっていて、もし乗り換えるにしても納得のいく形でお別れをしたいと思いませんか?その機会をも一緒に奪われてしまうのは本当悲しくて辛かったっす・・・。