伝説のたくちゃん ２２

たくちゃんに電話する。


ほーい、たくちゃん♪

たくちゃん、コーン軍艦、行こか？


「すみません、今日はちょっと、、」



…

…

（関係者、出てこーーい！）

（たくちゃんを返せ～！）



んじゃあー、3人で行こか？


「あっ、きっと喜びます」



んだんだ

3人でコーン軍艦、行こか？


「あっ、それは昨日行ったんで、、」


（関係者、出てこーーい！）

（たくちゃんを返せ～！）



で、3人ご飯。


写真は、、、

グレープフルーツサラダと白菜キムチとカルビ、Pトロ、ロース。




いい娘だ。

いつもニコニコしてる。

リスみたい。

僕の目をしっかり見て挨拶する。

僕の目をしっかり見て話す。

よく笑う。

めちゃ気がきく。


この二人は、よく「ありがとう」を言い合っている。

自然に。

自分ができることをお互いがしている。

自然に。



彼女、

僕のことを好きだという。


たくちゃんの次にだべ？

「あったりまえですよー」

ケラケラと笑う。


「Pトロ、アブラが多いから端で焼きますね」

「冷奴、いきませんか？」

「そらさん、最後に温かいお茶、飲みますか？」


…

いい娘である。



それに比べて今日の僕は、

道を間違える、、

箸を落とす、、

お茶はひっくり返す、、

スープを半分こぼす。


そのたびに彼女がピュッと動く。



なんだか、、




介護老人になった気分だｗ