その14 父カプ号修理 (勝負を決める立て付け調整)

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1月22日 (金曜感謝の日)



昼に隊長さんと直電ﾓｼﾓｼ。

預けている6台の修理車のことを打ち合わせ。

午後から父カプ号の立て付け調整に入るというので、「んじゃあー、夕方に行きます(^^)/」



ドタバタと仕事して、夕方5時に電話を入れたら、隊長さんは不在。

体調不良で病院に行ったとな^^;



しんぱーい。


作業が遅れるのはいい。


大好きな人なので元気でいてほしい。

も～、それだけ。



寒い季節に体調くずすとツラいですよね。








1月23日 (土曜どうでしょう)


朝、隊長さんと直電ﾓｼﾓｼ

大丈夫すか？



ウィルス性胃腸炎だとな。

火曜の昼からツラくて、なんとか食べられるバナナだけでガンバっていたらしい。


あー,,

冬本番、

それじゃあー、体力も落ちちゃいます。


ウィルスの ばーか

ウィルスの ばーか


12月になってからは日曜も休まずムリしていたのも影響している気がします。





今日土曜日、本調子には程遠いけれど、それでも仕事をこなしていました。

明日、日曜日は暖かくして家でゆっくりしてもらいたいです。

奥さま優しいし。

奥さま、シルエット的には黒木瞳だし(^^)


カニ目をイジってちゃダメよ。



心配してくださった方、すみませんでした。

m(__)m







父カプ号。

サフが吹かれたボンネットをボディに戻します。

勝負の各部立て付け調整が始まりました。

ここで出来たカタチが、2016年からの父カプ号になります。

たたずまいを決める、立て付け調整。


ちゃっちゃっとサクサク進むかというと、、

タイヘンです^^;

全体的なバランスを見ながら着地点を探ります。

時間と費用をかければ、いかようにもなりますが、そんなワケにもいきません。

今回でいうとリヤフェンダーまでイジりたいのは河川じゃないや、、イジりたいのは山々ですが、目安の予算でできる精一杯の着地点までスキージャンプです。

もちろんK点超えを狙います。

南パラ飛行隊 ジャンパーは隊長さん♪






まずは一度軽く全体を調整してみます。











ボンネットとヘッドライトですが、

右のヘッドライトが下を向いてます。

(写真はボンネットのロックがかかってないので余計にそう見えます)

ライト裏のランプサポートパネルを修正して調整します。

ボンネットのロックを上げて、うまくフロントバンパー＆ヘッドライトとボンネットのバランスを取ります。


大きな問題点はありません。

ここは大丈夫かな(^^)









左フロントフェンダーと助手席ドア。

ブラッシュアップ後、ここも合ってきました。

大丈夫です。









助手席ドアと左リヤフェンダー。

収まりが悪いです。

上はピッチリ入ってますが、途中が出ています。

ドア自体は限界近くまでブラッシュアップされています。

ノーマルの純正ドアなら捻りを入れて修正しますが、今回はそれができません。

ドアを開閉してみると、若干の暴れも出ています。

ロックとストライカの調整で中に入れると、今度は閉まりが悪くなることが予想されます。

全体が入っていないのならまだ良いのですが、上は入ってます。


大きく捻ることもできない。

リヤフェンダーはイジらない。

出来る限りの立て付け調整を続けます。

ドアももうちょっとホンの少し研ぎます。

隊長さんのアタマの中で着地点と妥協点が交差します。



旅行でいうと、、

家族で北海道旅行。

10年に一度、いや20年に一度の旅行だとしても、、

一泊一人10万かかるところにおいそれと泊まれない。

皆んなの笑顔と予算とのバランスが大切です。

それと似ています。


旧車とうまく付き合うコツもそうなのかもしれません。

昨年もイベちゃんと相談しながら、イベンツ号の化粧直しをやりました。

ドコとドコを塗ろうか(^^)


今できることを指先まで伸ばしてやってあげる。

でも、ムリはしない。

ただ、その指先は、、

隊長さんにグ～～～ンと伸ばしてもらいます(^^)



もうちょっと研いで＆ドアを若干中に入れてみましょう。ということになりました。











運転席ドアとフロントフェンダー。

最初の状態よりも良くなりました。

ドアエッジの齧りも、もうありません。

フロントフェンダーのエンドラインと、運転席ドアのフロントラインの形状が違うから、フェンダーとドアのクリアランス形状はスッキリと一緒にはならないけれど、だんだん合ってきました。








こちら側は収まりもいいですね(^^)





みかん号のボディレストアをしていたときのことを思い出します。

オーナーにしてみれば、ナンでもやってあげたいのです。

僕も精一杯やりました。

大きな借金も作りました。

でも、もっとコストをかければ、さらに高度なことをできました。


そのときはアタマの中がグルグル悶々しましたが、、

完成したときは、今、目の前にあるのが僕のみかん号でした(^^)





着地点が努力しない妥協点にならないように作業を進めます。