2008年11月03日
F1 ブラジルGP
まずは、棚ボタの‘チャンピョン’が決まりましたね。shit。
今回の見所、それはもう残り4周の展開に尽きるでしょう!!!
もうね、何が何だか分からなくなりましたよ、正直。天国から地獄の超UP、DOWN。
観てるだけでも、この疲労感。当事者は、とんでもない2時間だったでしょう。。。
それだけでも、いいかなと思うのですが・・・。まあ、言ってみましょう。
もう1つの見所は、アロンソの速さですね。マッサが勝ちパターンで1人旅パターンに
持ち込みつつも、アロンソは数秒落ちで走りきりました。
シンガポールで突如、復活の狼煙を上げたルノーが、シーズン終盤を盛り上げましたね。
突然、速さを増したルノーに、撤退させない為、もしくはシーズンを盛り上げるために、
なんらかのアイテムの使用、エンジンの開発アイテムをFIAから認められた?なんて噂も
出るぐらいの、復活劇は見事としか言い様がありません。
できれば、もう少し早くシーズン中盤から復活してくれると、今年のシリーズチャンピオンの
低いポイント数を考えると、タイトルの可能性が無きにしも非ずでしたね。
ハンガリーGP以降の8戦分で考えると、アロンソ48点、マッサ43点、ハミルトン40点です。
今回のブラジルGPも、マッサを追いかけるベッテルとアロンソの3台のバトル、
そして、終盤になりハミルトンの蓋役に徹していたライコネンが、蓋役を終了してからの
アロンソを追い上げるバトル、これは面白かった!やっぱりアロンソ、このポジションに居るべき。
レース開始後の数周の走りも、見事ですからね。魅せてくれます。
そして、ベッテル!!!終盤、素晴らしい走りでハミルトンを、ブチ抜いてくれました!
序盤はマッサを追い上げましたが、燃料の搭載量は少なかったようでしたね。
その後のスティントを、2回に切って走ったのは軽い燃料でガンガン攻めていこうという
戦略だったんでしょう。その戦略が、レース終盤の見せ場を演出しましたね!
今回、ハミルトンは昨年の繰り返しを避けるためか、5位狙いの手堅い走りに徹していましたが
勢いがあり、アグレッシブな戦略を取ったベッテルに完全に喰われました。
結果的には、5位になりましたがマクラーレンとしては完全に負けレースでしたね。
来年もベッテルの走りには期待が持てます。 そして、ハミルトン包囲網の片翼を担うクビサ。
調子を上げたルノーアロンソに完全に逆転されシーズン終盤は辛い走りだったクビサでしたが、
最終戦では見せ場を作りましね!!!
まさか、周回遅れのクビサが、あそこであんな速さを発揮するとは驚きました!!!
周回遅れのヤツがオレ様に何するんだ!!!と、きっとハミルトンは発言すると予想しますが、
自身も富士ではラップリーダーのアロンソを、危険な抜き方をしてラップ遅れから戻してるし
文句は言えた立場ではないですね。
そして、最後に珍しくトヨタに関して・・・。グロック・・・。あと最終コーナーだけだったのに・・・。
この活躍は、ハミルトンの来年得る収入の9割を贈呈してもいいぐらいのナイスアシスト。
終盤、力をつけてきたし、ヤルノも毎度予選では上に来るし、今回は期待していたのですが。。。
レインに変えず、ステイした戦略がレースを面白いものにしてくれましたが、あと30秒早く
ゴールラインを通過していれば・・・。スタートディレイが5分だったら・・・。残念でした・・・。
でもトヨタは、シーズン終盤に本当に力を付けて来ましたね。グロックもジョーダン時代、
特に輝きを感じていなかったのですが、チーム力向上に伴い、良い走りを見せています。
しかしね~、モンツァでの復讐を果たすチャンスだったのに・・・。
まあ、ともあれレースの展開としては見せ場が何ヶ所もあり、4時まで起きてて良かった。
マッサの表彰台、そして表彰台3人インタビューでの表情、印象的でした。
今年のシーズン序盤は、TCSの禁止を1番影響を受けたドライバーなんて言われ
厳しいシーズンの入りでしたが、よくまとめたんじゃないでしょうか。
すごく成長した1年でしたね。来年以降の走りも期待できると思います。
何事も無く1年走っても100点に届かないハミルトンなんて、つまらない凡ミスを
徹底につぶしてくるであろう来年のフェラーリ、マシンの戦闘力が上がってきている
ルノー、BMWの敵では無いでしょう!来年は楽しいシーズンを期待していますよ!!!
これ以上無いという、シーズンを締めくくりに相応しい、レースだったと思います。
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F1_2008 | 日記

Posted at
2008/11/03 10:30:47
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