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やーまちゃんのブログ一覧

2024年02月25日 イイね!

ねえねえ〇村、インフレとデフレ、どっちが良いか知ってる?

ねえねえ〇村、インフレとデフレ、どっちが良いか知ってる?ぶっちゃけ、どっちでも良いですw
日本は35年間デフレでしたが、普通に生活してた。
そして逆に、その前の戦後のインフレ期も同じで。
だから、どっちになっても死ぬこたないって事ですw

というわけで、今日のブログも前回の続きです。

ただ、その前提は世界が繋がってなければ、です。
これも年末のブログから書いてきたフレーズですね。

という事で、経済のド素人である私が、私の価値観で書いてみたいと思いますw

まず、デフレとインフレの違いを、このサイトを参考におさらいです。


これを見ても、今までの日本はデフレだったという事の再確認です。
前回のブログにも書いたように、日本はモノの値段が上がるという事を極端に避けて来ました。
牛丼や焼き鳥の値段を上げようとすると、マスコミのネガティブキャンペーンの餌食にw
値上げ反対、それでも値上げすればこんなに売り上げ下がりました!!!みたいな血祭りにw

それも、目先だけ考えれば、お財布から出て行くお金は減るので、お得感を感じられます。
庶民は、そんなリンチ報道を見て、マスコミ様ありがとう!庶民の味方だ!ってなる。
デフレというのも、ごく一部を切り取れば、値下げによる消費喚起という側面もあるわけです。


でも、それって短期で見れば・・・ですね。
上で紹介したサイトのデフレスパイラルの説明ですが、以下のように書いてあります。

いくら宣伝しても商品が売れないという状態になると、思い切って値下げをします。
それでも売れないとなると、さらに原価ギリギリの値段まで下げることになります。
そうした状態でやっと売れたとしてもこの衣料品店は利益が出なくなります。
そんなことがこの店だけではなく、どこの商店でも起こればこれはデフレの状態です。
利益が出ない商店では、従業員の給料を削減しなければなりません。


前回のブログで私も書きましたが、今までの日本は、まさにデフレスパイラルでした。
でも、ここまで書いても、だからって生活困ってなかったよ、いままでのままで良いじゃんって
意見も出て来ると思いますし、それも一理あります。みんな元気に生きて来たしねw

でも、安いモノを買いたいマインドが、失われた30年を招いたという事も分かると思います。
欧米各国と、日本の名目賃金の推移、差が本当に凄いですよね・・・



そして、給料が上がらないのは良いとしても、最近よく聞く声で、クルマが高い!!!
という声ですね。これも前回のブログに書いた通りですけど。

例えてみると・・・
みんな大好き、R32スカイラインのターボ、GTS-t TypeMのスペックを振り返りましょう!
全長 4530mm 
全幅 1695mm
全高 1325mm
価格 278万円


では、現代のスカイラインのターボ、V37スカイラインの400Rのスペックを。
全長 4810mm 
全幅 1820mm
全高 1440mm
価格 601万円


比べてみると・・・確かに価格はとんでもない事になってます。
ざっくり言うと、300万円が600万円なので、30年で価格は2倍になっています。
ですが、上に貼った名目賃金(額面)のグラフの通り、R32スカイラインが発売して以降の日本の
賃金は横ばいだったわけで、価格が2倍になったスカイラインが高いと感じるのは当然です。

ただ価格が2倍になったと同時にサイズもR32からV37になった事で、かなり大きくなっています。
幅が13cm広くなり、長さも30cm長くなってるので、同じセグメントの車では無いですね。

じゃあ、なんでスカイラインは、こんなに大きく、高額な車になってしまったのか。
それが、上の名目賃金のグラフの通りで世界はインフレ経済で、経済成長しているからです。
要はスカイラインという車は世界で売られているので、世界のインフレ経済と共に、
サイズ、価格、セグメントが成長してしまった、という事なんです。

これが、世界は繋がっているから、日本だけ見ていても状況を見誤る、という事なんです。
世界の潮流から取り残されたデフレの日本、という事が全ての原因なんです。

でも、それって政治ダケが悪いのではなく、多くの国民も望んだ結果です。
これを履き違えちゃダメだと思います。
アベノミクスをはじめ、日本の政治は脱デフレに向けて動いてましたからね。

逆に、アメリカで販売されている日産車の中から、価格とサイズ、スポーティなセダンという
キーワードからR32スカイラインと同じぐらいの車は、何があるか見てみましょう。
全長 4640mm 
全幅 1820mm
全高 1450mm
価格 2.4万ドル(為替を135円/ドルとして320万円、150/ドルとして360万円)
ズバリ、これです。セントラSRですね!カナダではターボでM/T車で、ワンメイクレースも
開催されていて、手頃な価格で購入できるスポーツセダン、まさにR32な感じですねー。


ですが、このセントラは型式はB18です。
日産車に詳しい方はピン!っと来ると思いますが、サニーなんです、日本的な呼び方だと。
R32が発売されていた頃のサニーは100万円ですからね。
結局、日本がデフレスパイラルで安さが正義!!!って言ってる間に、世界で見ると、
サニーがスカイラインになるぐらい、成長していた・・・という事なんです。

価格上昇の要因、インフレ以外に安全基準向上でエアバッグの搭載、より安全性の高い堅牢な
ボディ骨格の採用、そして横滑り防止装置やABSなどの電子制御の搭載などもあります。
もちろんインフレだけが値上げの原因では無いですが、インフレも1つの値上げ要因という事です。


それではお次は、インフレって何だろねってのを勉強してみましょう。
例えばインターネットでインフレとデフレを検索すると、緩いインフレが望ましいと出ます。
では、今度は世界経済の基準であるインフレをこちらのサイトで今度は勉強していきましょう。

あくまでも、良いインフレの例ですが、やはり賃金アップにはインフレが必要なんです。
そうしないと、世界で販売するような車やスマホを買う場合、インフレする景気に合わせて、
より大きく、より高級に、より高額になる車やスマホを買う事が難しくなるのです。

日本で生活してると、お財布から出るお金が減るデフレが望ましいですが、
そんなデフレスパイラルで賃金が上がらない生活をしていると、世界と繋がっている現代は、
世界で販売されているような商品がどんどん値上がりして、買う事が難しくなる・・・
これが、今までの日本でしたが、それが転換したというのが、ここ数回のブログです。


結局、デフレって言っても、お前が今まで書いてきたようにスカイラインの値段が、
2倍になってるじゃねーか!って言われそうですが、それでも日本の自動車メーカーは、
日本のデフレと歩調を合わせて、マイナーチェンジやモデルチェンジのタイミングで、
数%の値上げに留めて来たと思います。
なので急に値段が上がったというよりも、最近クルマって高くない?って感覚になってたんですね。

ですが、その流れが前回のブログの通りで、昨年は10%ぐらい、イッキに跳ね上がったんです。
これが、いままでのデフレスパイラルからの脱却を目指そうとしている事の表れです。
自動車メーカーは賃上げする為にも、販売価格を引き上げた・・・という事です。
その結果が、前回のブログにも書いた、春闘で5%を超える賃上げが実現して来た。

こう書くと、どうせ賃上げは大手のみで中小に賃上げは行き渡らないとマスコミは書きますw
ですが、今回のキッシーの賃上げ税制ですが、中小に対するお手当も凄いです。

残念ですがデフレは、大企業が下請けを買い叩くという側面もあったかもしれないです。
そこで前回のブログにも書いたように連合も中小への人件費アップを価格上昇で確保をと
声を大きく言ってますし、あまり大きなニュースになってませんが価格転嫁を認めない、
大企業の実名公表
も始めているわけです。


この公表って凄い!!!って思う反面、ニュースバリューの割に報道が少ないです。
これだけデフレ脱却に向けて動き出してるのに、やはりマスコミはデフレが望ましいと考えて、
このようなニュースは大きく報じないんだろうなって思います。

ある意味、企業の不祥事ネタとして、朝から晩まで流せばいいのにって思いますけどね。

という事で、給料が上がらない、クルマが高いって嘆いてる、そこのアナタに届ける、
今回のブログでしたが、春闘と岸田減税で、新年度から体感できる変化が訪れて、
数年経つと、あれ!?最近、なんか車が高いと感じなくなったよね!?
っていう、そんな明るい将来が来る事を願ってやみません!
Posted at 2024/02/25 15:04:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 政治ネタ | 日記
2024年02月21日 イイね!

時代が変わる・・・ついに日本も給料が上がる時代に。

時代が変わる・・・ついに日本も給料が上がる時代に。今日のブログは日本経済についてです。

ニュース見て驚きましたよー!
ホンダとマツダが春闘の団体交渉1回目で、
いきなりの満額回答で妥結!!!

自動車以外もイオンが7%の賃上げですって!

昨年末のブログから、ずっと日本が転機を迎えて流れが変わるって書いて来ました。
その1つ、やっと失われた30年と呼ばれた、デフレ経済が終わるという事です。

この30年の中で、なんども脱デフレのチャンスがあった日本ですが、ことごとく芽を潰してきた。
例えば2017年に、こんなブログを書いてました。
牛丼値上げの報道に感じる違和感

物価が上がらないと、賃金は上がらない。
でも、目先を考えると、自分の財布から出るお金が少ない方が良い。お得感がありますしw
だから、給料が上がらないと愚痴を言いつつ、給料が上がらない行動をしてきたんですよね。
とにかく安いが正義、いかにモノを安く買うかを争うので、企業の収益も上がりません。
企業も収益が上がらないので、自分が働く会社も賃金を上げないのも当然です。
それがデフレマインド、デフレスパイラルという、恐ろしい病です。
首都高SPLで楠みちはるも、こう書いてましたw


ですが、ここ数年で世の中が大きく動きました。
中国発の疫病による社会の混乱、そしてロシアのウクライナ侵攻による社会の混乱、
これによって、資源価格の高騰、物流価格の高騰、とてもじゃないですが今までの
価格を維持する為に血の汗流す製造業も限界を迎えました。
要は海外からコストプッシュ型のインフレが日本にも流れ込んできたという事です。
まあ、外圧が無いと何事も変えられない日本らしいデフレの終わり方かもw

結果・・・車も値上げした。


最近クルマが高いって思いますよね。給料上がらず、10%価格上昇してるので、当たり前ですw

でも、この景気と賃金の乖離って、どうしても発生してしまうのです。
例えば、日本のバブル崩壊は89年から91年に掛けて土地価格、株価が暴落しました。
なので、90年初頭には賃金のピークが来て、そこから右肩下がりになってるかと思いますが、
実は振り返ってみると、97年まで実質賃金は上がり続けていたんです。
なので、この当時に既に社会人だった方は、土地は安いは景気悪いけど給料高いという、
バブルの余韻を楽しんでいたと思うのですw


結局・・・
ある日突然景気が悪くなっても、制度上、賃金は上がっていくモーメンタムがあるのです。
逆に今は景気が良くなっても、今までのデフレマインドで給料が上がらないモーメンタムが
賃上げしない方向に効いてしまっているという事です。


この失われた30年で、給与制度も変わり、年功序列の年齢給という概念が失われて、
成果主義、役割給という給与制度に変わった会社も多いんじゃないでしょうか。

こうなると、昨年の賃上げが30年ぶりの高い賃上げで労使の妥結が多かったと思いますが、
今の成果主義だと、給料が上がる社員、上がらない社員が出てきてしまうのです。
まあ、それが成果主義なので、当然と言えば当然なんですがw

きっと昨年そんな配分を失敗をした労使は、今年は対策を考えるでしょう。
そして、賃上げなんて大企業だけだ!!!って声も見掛けますけど、大企業で93%以上、
中小でも85%が上がるので、90%以上の勤め人の賃上げが期待できるって事ですね。


そして、不幸にも賃上げが無いという方にも、忘れちゃいけないのが岸田減税です!
今知るべき「4万円の定額減税」

2人世帯なら8万円、6月に控除されます。
8万円を1か月に均すと6666円です。
賃上げの1%って、連合の指針では1%=3000円なので、2%相当になるわけです。

そして、岸田総理の頑張りの、もう1つが原発の再稼働ですね。
これは地域性があるので一概には言えませんが・・・原発が無く電気代の高い地域と、
原発が稼働していて電気代の安い地域では、電気代が3000円差があるのが分かりますね。
という事は、原発が再稼働すれば1%相当の賃上げと同じ効果が生まれるわけです。

そうすると、4人家族で賃上げが無くても岸田減税で4%、追加で原発再稼働すれば+1%で、
4%+1%で5%の賃上げと同等の可処分所得の向上が見込まれるわけですよ。


ヤフコメ見てると景気悪いって声多数ですが、ぶっちゃけ景気悪いですか?


失業率、企業の倒産数見ても、疫病騒動があって不幸にもという会社もあったと思いますが、
その不幸なピンポイントを除けば、言うほど悪くないですよね。


これ、一昨日の東京駅です。
いま生活実感が苦しいというのは、不景気というよりも上で書いたように、景気に遅れて、
賃金の動きが来るので、いまはその狭間で苦しい、という事だと思うんですよね。
そして、その対策として賃上げや減税が、もうすぐそこまで来ている・・・
それが今の日本の状況かなって思います。


ポンコツ野党が一生懸命ブーメランが刺さりまくっても自爆攻撃を自民党に仕掛けています。
それって、賃上げと減税で所得が増えて、物価上昇の波に追い付いてしまうと・・・
庶民の不満が消えて、自民党への怒りのパワーが消えてしまうのを恐れてるのではw

でも、立憲民主も統一教会とズブズブ、パー券のキックバックあって裏金作って、
日本酒で買収しても、それを棚に上げてるうちは、信用に値しないよね。
腐っても自民党、これが自民党の支持率が下がっても野党の支持率が上がらない理由だと思う。

という事で、ドイツにGDPを抜かれた!!!とか、もっと書きたい事はあるのですが、
余り脱線しすぎてもゴールできなくなってしまうので、今日はこの辺でw
Posted at 2024/02/22 00:46:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | 政治ネタ | 日記
2024年02月12日 イイね!

2回目の車検前に、軽くドライブして来ました♪

2回目の車検前に、軽くドライブして来ました♪この週末、静岡方面へドライブして来ました。

2019年に購入して、この3月で丸5年です。
という事で2回目の車検です。もう、5年も経つのかー。
買い替えも考えますが、候補の1台は全幅2005mmで、
2m超になると、さすがに不便すぎるよなーって思います。
R35 GTRでも1895mmなので、片側5cm広がるのは
相当に不便さが増すのは簡単に想像できますw

そもそも、1.9mのR35 GTRでも、右折レーンのある直進左折レーンを進むのに気を使います。
そう考えると、全幅2mの車に買い替えは現実的じゃないですよねーw
って事で、来週は車検の予約して来たので、その前に軽くドライブして来ました♪

途中のサービスエリアで、非常にレアなシーンに遭遇しましたw
お隣に白いボディのMY20で、中古車が買えてしまう純正OPのカーボンリアウィング装着車です!
私も、なおみエディションを買う事が出来なければ、購入候補だった仕様なので並んでる姿は、
どっちを選ぼうかなーって眺めてしまいましたw
実はR35でドライブしていても、991のポルシェ911よりも後期R35って走ってないのですw
任意保険の安さを考えても、後期R35ってほとんどが保管されていて走ってないのでは・・・w
白ボディも良いなー。カーボンのリアウィングが映えますね!!!
後期のR35が並ぶだけでも激レアなのに、更にOPのカーボンウィング装着車!イイね!!!


って事で、富士山とのツーショットを狙いましたが、土日とも天気は良いモノの富士山周辺は
厚い雲があり、残念ながら、ただの風景写真になりましたw


いまだに、このパフォーマンスを超える日本車が発売されない優越感w
ブラインドスポットモニターが無いとか、クルコンがACCじゃないとか、まあそれってどうよ!?
って部分はモチロンありますけど、全てがアナログな所に良さもあるんですよね。
白ボディも良いですけど・・・やっぱりミッドナイトオパール、これだよなーって、いつもの結論でw
Posted at 2024/02/12 00:41:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | GTR | 日記
2024年02月04日 イイね!

トミカリミテッドヴィンテージ 大人のためのミニカーの動画から世界情勢を考えた

トミカリミテッドヴィンテージ 大人のためのミニカーの動画から世界情勢を考えた今日のブログはトミカです。

トミカリミテッド ヴィンテージが発売20周年という事で、
記念映像が公開されましたが、これが良い動画なんです!
知りたい所に手が届く、みたいなw

という事で、キャプチャーしながらトミカリミテッドは、
こんなに手間暇かけて作られてた!という解説です。
ただ、どのシーンも素晴らしく写真が非常に多いですw

では、動画からキャプチャーした画像を見ていきましょう♪


重厚感あふれる金属を使用したボディとシャシー、これは箱トミカとの対比ですね。
最近は値上がりしても450円のワンコインで購入できる箱トミカ、こちらは生産国が中国から
ベトナムへと生産国移転されて、シャシーも金属からプラスチックになり安価な仕様に。

ですが、お値段は塗装がシンプルな市販車で3300円、複雑なレーシングカーで6000円オーバー、
そしてモデルによっては1万円というトミカリミテッドビンテージは、中国製のままです。


下の塗装済みのR35 GTRを見ても中国製・・・いまはクオリティアップが著しいですね。
これは中国工場での商品も日本製のクオリティを満たす為に、日本企業が育てたわけです。
これって白物家電、そして自動車業界の縮図ですよね。
中国のモノづくりスゲーって賛美に溢れたココ数年ですが、それって育てた企業があってこそです。

ですが・・・
クオリティの向上も著しい代わりに、もちろん中国での人件費も上昇します。
品質が向上すれば対価の賃金が上昇するのも、奴隷じゃないので当然ですよね。
ですが品質向上に伴う人件費上昇で、500円の箱トミカは中国生産では採算が合わない。
となれば、次の生産工場を求めて他の賃金が安い国へとシフトする・・・
それは過去に日本も文明開化で西洋に工業化の手助けを受け、その後の高度経済成長があって、
バブル崩壊からの円高放置で工場の海外移転を進めて、産業空洞化で失われた30年になった
日本も通って来た道、世の中はそうやって回っていくわけです。


では、製造の過程を見ていきましょう!
まずは金型から鋳込まれたボディが出てきました。湯口なんかの鋳造方案も見えてますね!
ボディは1回の鋳込みで1商品という事で、たい焼きで言うと天然モノってタイプですねw
これだけ複雑な形状、どんな分割された金型で造られてるのか気になりますw


次に金型から出て来たボディから手作業で、窓枠部分にある湯道を落とす作業です。


そして当然、これだけ複雑な形状であれば、固定型、稼働型だけでは無いわけで、
それぞれの型割の部分にバリが残るので、それを1つ1つ職人がヤスリでバリ取りの仕上げ。


お次の工程は、塗装やメッキの塗装工程ですね。


これはプラパーツのメッキ工程かなって思います。


塗装も職人による手仕上げが、トミカリミテッドビンテージの特色です。


静電塗装で細部までシッカリとベース色を塗っていきます。


そして、ここから更に面白くなっていきます!
静電塗装の後は部分塗りのマスキングのカバーを用いて職人のハンドピースによる手塗りです。
手袋をした手に持たれた茶色の物体はマスキングカバーですね。
奥のブルーのパレット内には、オレンジの部分塗装が終わったボディが並んでます。


マスキングカバーを外した状態がこれです。Gr.AのJACCSシビックですね。


ここから特に興味深いです!タンポ印刷の工程です。
奥にあるクリーム色のプリンみたいなシリコンのパッドでインクを商品に転写する方式です。
プリンの下にある磨かれた凹版にインクを充填、まず、それをシリコンのプリンに転写。


次にシリコンのプリンから、商品に転写という工程ですね。
版画や、年齢がバレるプリントゴッコなんかのシルクスクリーンは、平面、もしくは2Dというか
円筒までが限界ですが、このタンポ印刷は3次元曲面にも印刷が出来るわけです。
でも、曲面と平面の差を吸収するデザインが必要なので、技なのかデザインソフトがキモなのかな?


この工程ではバックドア、リアバンパーの車の背面を、3色連続でポン、ポン、ポンって、
最初は赤、2回目、3回目の色はちゃんと見えませんが、そんな工程なのが見て取れます。


そして、トミカだけど内装もシッカリとペイントして、価格相応の見応えある作りです。


そしてシャシーとボディの組み立てが終わったトミカは箱詰めして完成です♪


ミニカーの「あそび」が変わる、tomica LIMITED VINTAGEが変える


大人だからこその新しい「あそび」を贈りたい


はい、私の遊び方w
【トミカワールド トミカタウン NISSANカーディーラー】を中心に、リミテッドビンテージをw
卓上カーディーラーは、お子様に片付けるを教育する、パッと広げて、サッと仕舞える仕様です!
箱トミカのお子様向けクオリティですが、手軽さという意味で大人も満足ですw


こちらが今回紹介したトミカの20周年記念映像です!


という事で、トミカ1つを見ても、いまの中国という国が分かりますね。
中国によるソースコード強制開示、中国による反スパイ法、そんな暴挙からの米中デカップリング、
いろいろと世界中にデフレを輸出してきた中国ですが、環境負荷が高い業種さえ見て見ぬふりで
邁進してきましたが、経済成長に人件費の上昇、いろいろ限界かなという感じがします。
ただ、デカップリングからの中国混乱であれば、世界への影響は少なくて済む。
この部分だけは、ガッツリと組んだ状態でなくて良かった・・・としか言いようが無いかもですね。

いろいろ政治的なイデオロギーはあると思いますが、日本の置かれている局面が変わった。
これを理解して情報を拾っていきましょう。取り残されると・・・痛い目を見るのは自分です。

という事でトミカも深いんだよ!!!(いろんな意味で)というブログでしたw
Posted at 2024/02/04 11:29:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミニカーで語ろう | 日記

プロフィール

「つのだ!!!P10おめでとう!!!鈴鹿初ポイント!!!チームも今回は良い仕事したね!!!素晴らしいレースでした!!!」
何シテル?   04/07 15:59
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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ぶらり中国ドライブパスが最高だった件 
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2022/10/21 00:22:00
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