2009年10月04日
F1 おかえりなさい!鈴鹿で日本GP!
今年も終わりました日本GPが!
いやー、面白いレースでした。ベッテル速かったですねー!!!
本人も、まさに楽しんで走っていましたし、見ていても楽しさが伝わってきました。
それに比べるとバトンのレースは、ポイントを捕りに行くと言うよりも、ポイントを
守りに行くレースをしていると川井ちゃんも言っていましたが、まさにそんな感じの、
完全に防戦一方なレースでした。
まさに昨年、一昨年のハミルトンのシーズン終盤戦を見ているかのような、ガラスの心臓w
まあ追われる立場と言うのが、そういう心境にさせるんでしょうけどね。
普通に、なあなあと生活している我々には想像もできないプレッシャーなんでしょうけど、
何十億円、何百億円と稼いでいるんですから、辛口に批評されても、しょうがないんです。
ここ数年では、07年の攻めに攻めて勝ち取ったライコネンとは大きく印象が違います。
05、06とミハエルとガチンコで戦って、引退への引導を渡したアロンソも、ポイントを稼ぐ
感じでタイトルを獲ったものの、でも印象はハミルトンや今年のバトンとは別物です。
今年、残すレースはブラジルGPと初開催のアブダビGPです。
ブラジルは昨年も、雨だったとはいえタイヤに優しいマシンよりも、タイヤへの攻撃性の
高いマシンの方が有利だったと思います。(今年で言えば、RedBullですね!!!)
アブダビも、砂の多いグランプリ?でしょうからグリップの確保に苦しめられるはず?
まあ、気温は高めかもしれませんが。。。
そんなのも考えると、まだまだチャンスはベッテルに残っています!
ポイントリーダーのバトンと、なんと15点差まで迫ってきました。
ただね、今年はRedBullが搭載しているルノーエンジンは、景気良くブローしまくり、
残りエンジンが、もう無いんですよね・・・。
そして、失った点数を数えても無意味ですが、エンジントラブルで失った点数も・・・。
でも、あえて言おう、
今までのは奇跡なんかじゃない。
奇跡はこれからだ!!!
ベッテル以外の所へ目を向けると、ニックがポイントゲットしましたね。
シーズン前半は、KERS開発に掛けるも、モノにできず、結局はKERSを破棄して、
コンベンショナルなマシンの開発にシフトしました。
結果、重量バランスも改善して、ブレーキの安定性も向上し、マクラーレン程では無いにせよ
入賞争いを出来るところまで、マシン開発が進みました。
ただ残念な事に、シーズン前半の目も当てられない成績で、BMWは撤退を決断しました。。。
個人的に、ここ数年のF1マシンの中では、MILDSEVENカラーのルノーと並ぶ、
ベストカラーリングマシンだと思っていたので、BMWの撤退は非常に残念です。。。
そして、今回のレースで地味ながら素晴らしい走りを見せたのは、ライコネンでしょう!
もう、今年は捨てて開発の終了したF60という駄馬しかないのに、積極的にシーズン終盤も
開発パーツを入れたマクラーレンに次ぐ4位という成績は、ライコネンの意地でしょう!
ポイントゲットで万々歳と思っていたので、まさか4位とは望んだ以上の成績でした!!!
最後に、富士に奪われた日本GPが鈴鹿に戻りましたが、やはり日本GPといえば、鈴鹿!
これに間違いないですね。やっぱり鈴鹿は良いです。ドラパレのマーシャルの雰囲気も最高!
今年はテレビ観戦でしたが、来年はまた、現地観戦したいなーと思いました。
それでは、日本GP、また来年!!!
そしてベッテル、チャンピオンの獲得を目指して奇跡を!!!
“Kate's Dirty Sister”、チャンピオンを獲りに行くぞ!!!
なーんてなw
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F1_2009 | 日記
Posted at
2009/10/04 17:33:55
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