わたしは押井守作品の熱烈なファンです。
長ったらしい台詞の言い回し、そして彼の作品の一貫したテーマである虚構と現実の世界に、
魅せられた1人なんです。
そんなわけで、『ブラッディマンデイ』、『ニュース速報は流れた』 を見終わったので、ひさびさに
劇場版パトレイバー2でも観るかと、まず普通に1回、そして次に絵コンテ集を見ながらと、1日で
何度も観るんですよ。ま、観なくてもほとんど台詞を暗記するぐらい観てるのですがw
そんな暇人のブログなので、GWは有意義な予定が詰まってる方はスルーの方向でお願いしますw
それでは、暇人やーまちゃんに付き合ってやるかという方が居ましたら、まずコチラの動画をどうぞ!
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これは、公式なトレイラーではないのですが、なかなか素晴らしい出来なので・・・。
ミリ系オタの方には、ググッと引き込まれるんじゃないでしょうか?w
まず、ここでカナード翼のF15J改が出てくるのですが、この戦闘シーンはマジで痺れます。
カナードがグイっと動いてロールして旋回するシーン、戦闘機の動きとして最高ですね。
実弾は全く登場しないのですが、臨場感抜群、そして緊迫感のある戦闘シーンを、押井守は
作り出しています。ほんとうに素晴らしいです。
そんなF15J改を、もっと観てみよう!と、思った方は、
こちらへどうぞ!
どうでしょうか?いまいち前後が無い状態なので分かり辛いかもしれませんが、雰囲気はなんとなく
掴めましたでしょうか?ここの戦闘シーンは、モニターの中の戦争といわれる、本当は実在しない?
という虚構と絡めたシーンだと思います。
でもストーリーはブツ切りになっても、航空作戦管制所とパイロットとの交信で表現されている、
この戦闘シーン、かなりカッコ良いですね。これでも、いまの戦争ってこうなんでしょうね。
戦闘の最前線と、モニターの前に立ちモニターで情報を得る後方。映画の中でも語られていますが、
このテーマに尽きますね。
そして、次は戦闘ヘリが大活躍するシーンを観ていただきましょう!では、
こちらへ!
どうでしょうか?こんなに戦闘ヘリが大活躍する映画も、無いんじゃないかなって思います。
しかも、カッコ良いじゃないですか、これがもう!!! 旋回するシーンなんて鳥肌モノです。
F15J改といい、このヘルハウンドという戦闘ヘリと言い、本当に押井監督は飛行機好きですねw
押井監督は、『アバロン』という作品でも、ソビエト製ハインドが大活躍させていますしね。
この動画で興味を持って頂いた方、そしてなぜ防空指揮管制システムがハッキングされた?という
疑問がある方、そしてこの映画は通しで観るべきでしょ!って思われた方は是非ともDVDかBDを
購入して観て下さい!このクオリティは、いま見ても全然、古ぼけてないです。
買って損はさせませんよ!w
では、もう1つオススメのブログがあるので、
こちらも紹介します!併せて、お楽しみ下さい!
でも、こちらのブログはDVD本編を見てからじゃないと、楽しめないと思います。
この映画の中から、『踊る大走査線』でも大量にネタを引用してます。オマージュというより、
完全にパクリに近いですけどね。『踊る・・・』の君塚さんも押井守の大ファンなんだと思いますw
そんなわけで、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』は楽しみにしてます!
今度は、どんな君塚流の押井守節が観れるかw
さて、『この平和ボケした日本・・・』という台詞が印象的な、この映画は1993年の作品なんです。
wiki等でも語られていますが、都市部における戦争とは?オウムのサリン事件、そしてアメリカの
9・11が、映画の後に起きた実際の事件として、先見性が云われる作品でもあります。
しかし、ここでは政治色ある映画だからこそ、『平和ボケ』した日本の現状に気付いて欲しいと。
映画を絡めて、わたしの思いを聞いてもらえればと思い、あまり楽しい趣味のブログに書くべき、
ネタではないと思いますが、書いてみたいと思います。
それは、民主党の日本の国力を削ぎ取り、日本国民を見ていない政治に対してです。
子供手当てにしても、大事な税金が海外在住の日本人には支払われず、日本在住の外国人が
養子縁組でかき集めた海外で生活している子供に対して、大量の子供手当てが支払われる。
日本の税金を、海外にまでバラ蒔くなんて、史上最低なバラ蒔きです。
公共工事がばら撒きで悪だ!なんて言われていますが、公共工事は雇用確保に手っ取り早い、
手当てになりますよね。
そして、自民党が与党に居た時には、あれだけ
暫定税率撤廃を主張して、マニフェストにも撤廃を
掲げておきながら、蓋を開ければ結局は維持して、いまはハイオク145円超えてますorz
にもかかわらず、次はマニフェストには書いても無かったを一生懸命やってます。それは、
外国人参政権の付与です。日本国憲法で日本国籍を持つ者に対して認められているにも
かかわらず、日本に憧れている大陸の国の方々へと与えるなんて言語道断です。
そして、最近は二酸化炭素さえ先物取引の対象になり、次は中国で深刻な水不足が発生して、
数年後には水が石油に代わり戦争の種になるなんて言われていますが、その日本の水を守る、
水資源機構は、
事業仕分けにより民営化の方向です。
これにより、ダム管理が民営化されれば、日本の水源地の山林も海外資本に買い漁られて、
日本に居ながら日本の水は、わたしたち日本人の飲める水ではなくなるかもしれません。
なかなか日本のマスコミは報じないですが、このいまの日本が置かれている状況も、すでに
見えない戦争状態と言えるのではないでしょうか。 なーんてなw
色んな仕事の方が居て、様々な主義主張があると思います。ですが、あえて言いたいのです。
ここを読んでいただける方に、少しでも今の民主党の政治は危ないという状況が伝われば・・・。
押井守の作品を通して、語らせていただきました。