
序盤のSCで、大荒れになりましたねー。
原因はフォースインディアの翼端板?って言って
いましたが、色的には違うチームの部品に見えなくも
無かったですが、どうだったんでしょうねー。
まあ、しかしそれをきっかけに、ピットでクビサとスーティルは
クラッシュするし、ニコの後輪はザウバーのピットへ・・・。
そのSCの結果、タイヤ交換をせずステイアウトしたウェバー、それにSCで車間距離を守らず
ピットスルーペナルティーをくらうヴェッテル、それにSCでタイヤ交換を済ませたアロンソの、
タイムレースが中盤戦の見所って感じでしたね。
そこで、タイムを出すべきタイミングで出せないマッサは、やっぱりねって感じですかね。
こうなると、アロンソの価値が分かりますね。そりゃ、オーダーも出ますよw
そして終盤の見所は、元フェラーリの主従コンビである、ミハエルとバリの争いですねw
やっぱりミハエルのドア閉めの厳しさも見所であるものの、バリチェロのオンボードに映る、
メルセデスのマシンは、リアがルーズで踏ん張りが効かず、辛そうでしたねー。
そして、最後は予想外にバリが男らしいオーバーテイクを魅せてくれました!!!
ミハエルのチェックも、そこまでするか!!!というブロックも、コンクリートウォールの
ギリギリまで追い込まれながらも、ギリギリの隙間をすり抜け、おれは犬じゃない!!!
って叫び声が聞こえるかのような、魂のこもったオーバテイクでした。
ミハエルの走りは危険という意見もありますが、まあ昔からあんな感じだったし、同じような
シチュエーションで、同士討ちを演じたRedBullとは違い、違うチームの争いでありながら
接触してないんだし、これ以上は・・・という線引きが出来ない新人でもないんだし、あれは
良いんじゃないかと思いますけどねー。
しかし、マクラーレンが悪いですねー。前回のドイツGPといい、今回もフェラーリとかなり
置いていかれて、逆にライバルは下から追いついてきて飲み込まれた感もあります。
これまでの結果も、マシンの性能よりドライバーのエフェクトが大きいのかなぁ。
そんな予想外で逆に活躍して驚いたのが、ザウバーですね!!!
まさかのデラロサがバトンの前でフィニッシュ、そして最後尾スタートだったか小林くんまで
9位フィニッシュできるなんて、思いもしませんでしたよ。
そもそも序盤はトラクションが必要な、このようなサーキットでは絶望的かと思ったんですが、
まさかの好走って言えますね。
それにしても、ヴェッテルは落ち着いたレースができていませんね。
ウェバーの速さで、足元が定まっていない感じもしますが、昨シーズンはタイトル争いをした
経験もあるわけで、なんとか落ち着きを取り戻して欲しい!!!
せっかく今回はスタートも、良いダッシュができたのに・・・。
そんな感じでF1は約1ヶ月の夏休みに入ります。
そして8月末の再開は伝統のスパでのレースになります!ここは高速コーナーのある、
楽しいオールドサーキットです!楽しいレースが期待できますね!!!
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F1_2010 | 日記
Posted at
2010/08/01 23:11:13