
さーて、いつものF1ブログです!w
今年も相変わらずで、平日の夜にブログ書く元気も無く、
そうなると、タイムリーじゃないので書く気も無くなり・・・
そうこうしているうちに、ケータハムにマクラーレン、
そしてフェラーリにフォースインディアの新車が発表に♪
ブログはあげてませんが、チェックはしてましたとも!
なんか、今年のマシンは1台づつ語るほどの特徴が無いような気もしてますが、
特筆に価するのは、フェラーリの段差でしょうかwww
多くの人の感想の通りですが
レゴブロックかよ!!!事前情報で段差が有る宣言があり、
ケータハムのワニかよっ!!って新車を見た後でも、コレは無いだろって感じですよね。
いやー、もうこれはデザインの放棄ですよw
レギュレーションのテンプレートを形にしただけという。これも多くの人が感じているように、
もし今年のフェラーリが好調だったとして、速かったとしても、速いマシンは美しくカッコ良いと、
思えるのか非常に心配です。でも、フェラーリが遅いのも困るし、悩ましいですね。。。
そのレギュレーションって、実際どうなのよ?という人の為に、scarbsf1さん所から借りてきました。

デザインの放棄というのも、理解してもらえたでしょうか?w
でも、この段差に目が行ってしまいますが、やっとリアサスにプルロッドを採用したかと思えば、
なんと、アロウズ以来の11年ぶりのフロントサスにまで採用してきました。
これ、どちらかと言えばモノコック上面を下げるアイデアだと思うんですよね。
そういう意味では、プッシュロッドと違い、バルクヘッドの上にベルクランクを置く必要も無く、
なぜ、ここまで段差を際立たせたデザインなのか、正直言って理由が見つかりません。
実際にモノコック上面と、アッパーアームのピボットから上に無駄な空間があります。
と言う意味で、このレゴデザインはフェイクで、マクラーレンのようなデザインで開幕戦には出て、
発表会のデザインはネタでした!なんて、言って欲しいです・・・。
そのフェラーリと比べて、かなりキレイなデザインしてきたのがマクラーレンですね!
昨年はL字サイドポンツーンとか、かなり刺激的なデザインをしてたので期待してたのですが、
えっ!?って、拍子抜けしたのも事実。
まあでも、昨年から今年のレギュを先取りして、低めのノーズをデザインしてきたと言うわけで、
この常識的なデザインにも納得です。
で、そんなマクラーレンのマシンですが、エキゾーストの考え方にフェラーリと共通点が有ります。
それは去年までの床に沿わせるエキゾーストの出口の高さはレギュで禁止され、2010年程度の
位置に新レギュの通りに持ってきたのですが、今のところフェラーリとマクラーレンの2台は、
車両外側まで伸ばして、リアアクスルの内側のフィンを目指して排出してるように思います。
フェラーリはムササビが飛んでるようなデザインですw
そしてマクラーレン。
こちらはフェラーリより無骨なコブですが、リアウィングの翼端板より外側をエキゾーストのアウトレットが
向いているのが分かりますね。
この詳細は
こちらに昨年のブローディフューザーを説明したフォトギャラリーを見て下さい。
今年は、スロットルと連動しないスロットルバルブは認められないのですが、それでも僅かでも、
昨年と同様にリアアクスル内側に排ガスを送り込むようです。
それに対して、ケータハムとフォースインディのマシンは、カウルの後端を絞り込んでいて、
排ガスのエネルギーはリアウィングの翼端板の内側へ向けて排出して、リアウィングの効率向上に
使うようです。今年の既に発表された4台は、排気のコンセプトは二分してます。
今後出てくる他チームの新車、エキゾーストの出口に注目してみてくださいw
フォースインディアのマシンは、段付きとは言え比較的キレイなデザインですね。
サイドポンツーンのアンダーカットも深くて、まあ個人的に想像してた通りのデザインです。
今年はエキゾーストブローが使えないので、前側から勢いのあるエアーを後部へ導く必要があり、
アンダーカットが復活するのかなって思ったんですが、マクラーレンもフェラーリも、それほどじゃなく、
マクラーレンなんて去年よりアンダーカットが小さいぐらいで、予想外れたんですがw
この辺で、まずは4台のマシンの、見たまんま解説を終わりますw
明日は他のチームも、主要所は出揃いますね!!!楽しみです!
ニューウェイ先生が、どんなノーズをデザインしてくるのか、今夜は楽しみで眠れないかもw