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イイね!
2019年06月15日

ル・マン ウィークなのでグループCを懐かしんでみた

ル・マン ウィークなのでグループCを懐かしんでみた この週末、24 Hours of Le Mansですね!

というわけで、写真を用意したままでお蔵入りに
なっていた、グループCのミニカー写真ブログです!

このタイトル画像のマシンはNISSAN NP35です。
日産最後のGr.Cというか、Gr.C最後のマシンですね。
カテゴリー廃止と共に世に出たマシンです。

このマシンもR35の水野さんによるマシンです。
この頃の日産は、宇宙開発事業部があったので社内設備としてオートクレーブがあり、
大型のカーボンモノコックも内製での製作が可能だったんですよね。

NA3.5L時代らしい、分離型の大型リアウィングが特徴的です。


では次のマシン!
同じ日産の1世代前のR92CPです!これは、THE NISSANというマシンですね!
少し前のブログに登場したインコネルのタコ足が装着されていたマシンです。


こうやって並べてみると、NP35って急激に洗練されたマシンと思っていたのですが、
フロントセクションはR92CPから、そこまで大幅なデザイン変更では無かったようで。
カラーリングが同じトリコロールのワークスカラーになったら、リアウィングの違いにしか
変わる部分が気にならないのかもって、いまブログ書きながら思いましたw



では、日産と来たら次はトヨタ!
我が家のコレクションには90CV近辺のマシンは無く、TS010からの登場です。
関谷さん、小河等さんというドライバーが思い浮かぶマシンですね。

世界選手権であるSWCの開幕戦で初優勝した小河等ですが、第二戦がキャンセルになり
日本に戻ってスポット参戦したF3000で、佐藤琢磨のマネージャーをしている、
アンドリューギルバートスコットと接触、1コーナーを浮いたマシンで直進して、
亡くなってしまったんですよね。この事故は当時、日曜の昼にテレビ放送を見た記憶が。
なので、その年のルマンで、このマシン(色違いですが)で表彰台に乗った関谷さんが
遺影をもって表彰台に上がった写真が、すごく印象に残っているマシンです。

では、TS010と同じアンドレア・デ・コルタンツがデザインしたプジョーに行きましょう!

もっとも美しいCカーと言われた、プジョー905です!


そんなマシンですが、速さを求めてEVO2に進化すると・・・
もっとも醜いCカーになってしまったんですw


フロントセクションは完全にフロントウィング化していて、フォーミュラーですねw
いまのLMPもカウルを被ったF1ですが、もうCカーの頃には、こんなコンセプトだったんですね。


お次は、ルマンと言えば、これ!ポルシェです!
多くの車好きはポルシェが嫌いと言う人は居ないと思いますw

私もポルシェは購入を真剣に考えてハンコ捺す直前まで行きましたが、ポルシェはポルシェでも、
911やケイマンというよりも、これが好きなんですw
デュアルクラッチトランスミッションのPDK、このマシンの開発の中で生まれた技術なんです。
そんなわけで、私のGTRのGR6もデュアルクラッチです。
ターンパイクを気持ち良く走ると、変速するのも楽しい感じで・・・ポルシェじゃないけど、
やっぱりデュアルクラッチは楽しいです。変速が速くてエキゾーストノートがレーシングカーですw
もちろんHパターンのMTが至高ですが!w


シュツットガルトのポルシェミュージアムでの1枚です。
ポルシェオーナーになって、また再訪したいと思ったけど・・・さすがに難しいかなwww


じゃあ次!
同じドイツ語圏という事で、メルセデスC11(ザウバー)です!
シューマッハ・ベンドリンガー・フレンツェンも、メルセデスの若手育成の一環で乗りました。


このC11の次期型になるC291も美しいマシンなんですけどね。
・・・持って無いですw
でも、C11もシルバーアローって感じでカッコ良いと思います。


次は何にしようかなー。
じゃあ、昨年トヨタが優勝するまで、唯一の日本車で優勝マシンだったマツダ787Bにします!
このルマン制覇を成し遂げた787Bですが、参戦に向けた根回しが素晴らしいんですね。
レースと言えば走って結果を出す所に目が行きがちですが、このマツダに関しては寝技ですw
今で言うLMP1のようなメインのクラスではなく、1つ格下のLMP2のようなカテゴリーを選択。
そこでパワーの劣るロータリーエンジンで、軽い最低重量を選択しているんです。
今ある手駒で勝ちを狙いに行くにはどうすれば良いか。戦略が練られていたんですね。


そしてオペレーションはオレカという事で、いまのトヨタと同じなんですね。
というわけで、日本車のルマン制覇の陰にはオレカの陰あり!


そして、ロータリーエンジンでの参戦をACOに認めさせるために、参戦台数が減っていた
ルマンへの継続参戦を約束していたんです。でも、ロータリーは禁止されてしまう・・・

という事で、ACOの約束を守るために継続参戦したマシンがこれ!
MX-R01です。でもこれ、XJR14ですw
もう、91年に総合優勝を狙う為に、翌年は他からマシンを買ってきてでも走るというw
これも、ワークス参戦なのに他社からマシンを買うという割り切り。スゴイデス。
それだけ、91年は狙いすまして勝ったという事なんでしょうね。


どれぐらいXJR14かというと・・・w
でも、このアルナージュのMX-R01は私の中で、ミニカー収集のきっかけになった1台です。
これをどうしても手に入れたくて・・・探したなぁ。
まあ、今となっては他のメーカーからもリリースされてるんですけどね。スパークとかw


では、XJR14をみてみます!
ロスブラウンの出世作になったマシンですね。TWRですね、ジャガー。
我が母校も、このマシンを走らせるために、たくさんお金を払ったけど・・・


届いたのは、このマシンだったという話は以前もブログに書きましたw
ジャガーに限らずハイスピード化が進んだ末期グループCカーです。
XJR14はF1からFORDのV8、HBエンジンをベネトンから持ってきました。
しかし耐久レースはエンジンが持たず、V12搭載のXJR12を走らせてましたね。


以上が、我が家のグループCカーのコレクションです♪

現在のルマンは、ハイパーカー規定の導入が決まりました。



このLMPからハイパーカーの流れは、Gr.CからGT1という過去にも見た感じw

というわけで、お次はGT1コレクション、LMPコレクションのブログですかねw

と、その前に、今年のルマン!
ワークスがトヨタだけになってしまったので・・・
ノンハイブリッド勢はガソリンをがぶ飲みOKにした結果、タイム差はタイトです!
なんですが、予選までは燃費無視してガソリン燃やせますけど決勝は・・・


というわけで、Let's wait and see.ですよ。どうなるか見てみよう!
ブログ一覧 | ミニカーで語ろう | 日記
Posted at 2019/06/15 12:30:40

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この記事へのコメント

2019年6月15日 17:59
MX-R01のリアウィング、地面に落下してますよ?w

こんにちは。

ル・マンウィーク来ましたね。よっしぃさんの予想は、毎年トヨタトラブルリタイアです。笑
そんなわけでBoP更新による波乱がありそうな、GTEクラスに興味深々( ̄▽ ̄)b

グループC、よっしぃさんは当時の記憶など無く、ようつべで観る存在。笑
そんな中でも787Bの天使の咆哮は格別なことは知ってます!

ハイパーカー規定で一体どんなレースカーが登場するのか。
市販ハイパーカーベースだと、小台数とはいえロードカーも販売されるので、これはこれで楽しみです。

それにしても、フランス人は規定とか統合とかで統治したがる人種だなぁ( ̄▽ ̄;) (←自粛自粛。笑)
コメントへの返答
2019年6月15日 21:27
こんばんは!

MX-R01のリアウィングは、80年代後半に最高速だけを狙いに来るWMプジョーとかいう変態チームが居たんですが、これもそんな攻めた姿勢が感じられますねw

トヨタもライバルは身内のみという感じですからね。予選は速かったSMPやレべリオンも決勝は1スティント1周短いので勝負にならないはず。そうすると、それはそれで難しいレースになりますねw
GTEは、いろいろゴタゴタしてますね。結局尻すぼみ感しか残らなかったGTEです・・・

レーシングなロータリーは、やはり独特なサウンドですね!いろんな車が争える場というのは魅力的ですね。

ハイパーカーは盛り上がると良いですよね。トヨタ以外にも日本メーカーが参戦を調査しているという記事がありましたが、気になりますね!

まじねー、フランス人はw
2019年6月15日 18:46
こんにちは!

小河等さんの事故は衝撃的でした。
F1でも死亡事故が無かった時代なので、自分がモータースポーツをタイムリーに観戦していて起きた事故なので、印象が強いです。
あの事故を思うと、1990年の鈴鹿でのセナの所業は常軌を逸してましたね。

ルマンの強烈な思い出は、個人的には1990年ですかね。
日本車初のポールポジションを獲った日産に熱くなりました。
メルセデスやジャガーがガチでやってた中ですからね。
コメントへの返答
2019年6月15日 21:46
こんばんは!

そうなんです、私も小河さんの事故がモータースポーツで初めて命を落とすのか。という事実に直面したんです。テレビ中継で、それが流れるというのも驚きでした。

フォーミュラーというのは、タイヤが剥き出しなので接触というのは本当に恐ろしいです。それが分かっていて・・・というのは、言語道断ですね。

本当に、あの頃の日産は輝いていましたね(遠)
日産だけでアメリカ、ヨーロッパ、日本と3拠点、7台体制という、本当にメーカーがガチで物量戦をやっていた頃ですねw
そんなムーブメントがまた訪れて欲しいモノです!
2019年6月15日 20:53

小河さんの時は私2コーナーから見てたんですよね
すごい精神的ショック受けました。

MX-R01はカッコイイですよね♪
マツダは独自開発もしてたらしいですがお蔵入りになったとか・・・

ジャガーXJR-14はが出てきたときは衝撃的でした。
ドアが開くんじゃなく外すってビックリでした。
マツダで利用され、そのあとポルシェエンジンと組み合わされて
ヨーストポルシェでルマン2勝してること考えると
マツダも続けていればもといい結果でたのにと思います。

コルタンといいこの時代のマシンは熱いっすね(^^♪






コメントへの返答
2019年6月15日 23:29
GarageKさんは小河さんの事故、現地でしかも、しかも2コーナーからだと、ほぼ全部見えていた感じですね・・・
私も以前のブログに書きましたが、やはりF3での事故が目の前で起きて。同じ経験をされていたんですね。

MX-R01はチャージカラーは通常のリアウィングですが、こっちの鹿島建設カラーはローダウンフォースで刺激的ですね!
XJR14は本当に長寿でしたよね!マツダもオリジナルで開発を続けていたとは知りませんでした。

なんか、物事の解析が進んで最適化されてしまい、デザインが収束する前のレーシングカーって素敵ですよね!
2019年6月15日 23:12
ど、童夢を忘れてますよぉ~www
コメントへの返答
2019年6月15日 23:46
童夢のCカーというと・・・最新でもトムスの84Cですかね?w

セリカとか、さすがに古すぎて・・・コレクションしてませんw
2019年6月16日 3:52
こんばんは。
グループC、1992年に終了でしたね。ごついマシンの24時間耐久レースで、各メーカーの車の性能が競われていましたね。当時は学生でして、テレビで見ていた覚えです。カテゴリーが無くなって残念です。

こういったレースでの実績が、市販車への技術フィードバックになっていたと思うのですが、最近は自動運転技術が優先されていて、走りの楽しさが変わっていますね。個人的には、足回りの強固さに魅力を感じます。

コメントへの返答
2019年6月16日 7:21
おはようございます。
どのカテゴリーも、盛り上がって衰退していくものなので、しょうがないと思う部分もあるんですけどね。でも、その結果、以前のカテゴリーで失敗した部分を見直して、より良いルールが作られるのかと。
ただ、最近はコスト最優先になってしまっているのが、さみしいですね。

エンジンで言えば同じガソリンの量から、どれだけのパワーを取り出すかという部分が市販車に反映されたでしょうね。
自動運転も、より素直な特性になれば、制御の介入も減って自然な動きになるのかなと思います。当たり前にまっすぐ走る性能とか、効いて来るのかなと。
2019年6月16日 7:20
おはようございます!

今年もルマン始まってますが、やはりイマイチ熱くなれません💦トヨタは頑張ってますけどね。

Cカーは自分も思い入れが強いですw
アップされたラインナップは流石ですねー!
NP35からってところがらしいと思いますw

日本車で最初に強烈なインパクトあったのはR90CKでした。凄いタイムでポール獲得で時代も変わったなんて思いましたね!まぁ〜完走は無理だろうなぁ〜とは思いましたがw

787Bは自分的にはノーマークでしたが、ロータリー最後のチャンスで並み居る強豪の中、嘘だろ⁉︎と信じられない優勝だった事を思い出しました。

数あるCカーの中で1番カッコ良く凄い!って今でも思ってるのが、やーまちゃんさんが仰る通りロスマンズポルシェですねw 憎らしいほど速くて強くて、当時富士のWECでも別格の速さでしたね! ただ、私事ですが、雨のWEC富士で海外勢撤退の中、星野選手がブッチギリで勝ったレースを観てモタスポオタクになったので、ある意味マーチ85Gニッサンが自分的にはNo.1マシンです!因みに車名はシルビアターボCニチラ、シビレますねw ドライバーは今は亡き松本選手、萩原選手でした。当時子供心にカッコイイなぁ〜と思った事を昨日のように覚えてます。

今後ハイパーカー規定になったら、トヨタ、アストン以外にも参戦して、激しいレースになって欲しいですね!

ついつい長文熱くなってしまい、申し訳ありません💦




コメントへの返答
2019年6月16日 9:20
おはようございます!

やっぱり、レースというのは、ライバルがいて、バチバチやりあってこそ見る側も盛り上がるんですよね・・・
というわけで、完全に自分との戦いになってしまっているトヨタは大変だと思います・・・
まあ、AUDIのR8しか居なかった時代のように、ルマンを支えているトヨタという大きな存在になっているので、いまのうちに勝ち星を積み重ねてもらいたいですね!w

グループCが終わってしまい、プロトタイプカー空白の期間が長かったので、Cカーの渇望感が凄かったですよね。
なんで、田宮とかハセガワのプラモデルを作ったなーって印象ですw

ロスマンズポルシェは、殿堂入りでぶっちぎりですよね!デザインもカラーリングも、そして性能も!
日産、トヨタ、マツダと日本勢のCカーも、それぞれカッコ良いマシンはありますが、やっぱりロスマンズのカッコ良さです!

シルビアターボCニチラですか!私は世代的にCカー末期からなので、初期のCカーはフォローできてないんですが、やっぱりサーキットで強い印象を受けたマシンというのは特別ですよね!私はサーキットに行って実際にレースを観たのはJTCCになってからなんです。なので、カルソニックプリメーラとかジャックスアコードが凄く印象に残ってますw
Cカーが実際に走っているのを見たのはニスモフェスティバルなので、そんな所からもNP35が実戦はほぼ無いのに、私の中で印象が強いマシンという理由でもありますw

ハイパーカーは、どうなりますかねー!いまの所、まだトヨタとアストンマーチンですが、盛り上がってもらいたいですね!
そして、それを見て車好き、レース好きになる若者が増えてもらいたいものです!w

プロフィール

「決勝前の最後の走行になるカーブデイでも琢磨は2位です!そして1位は最後尾スタートのニューガーデン。やはり速いので、敵失ですが琢磨に追い風です!順当に考えれば3位のオワードとのマッチレースになりそうですが、そこはINDY500なので一筋縄にはいかないけれど、、、楽しみです!!!」
何シテル?   05/24 09:27
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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