
先週のブログの続きです。
大森訪問の目的はシルエットではなく、こっちでした。
というのは、カラーリング前のGT3が見れる!
これは、なかなかレアな状態です。
というのは・・・
ダークメタルグレーというか市販ボディのCピラーが残ってるのが見れる!!!
パッと見は完全なレーシングカーでも、ちゃんと市販車ボディの箱車レーシングカーなんですねー。
この折れの無いCピラーなので、間違いなくMY17のマイナー後のボディがベースですねw
リアのカーボン製フェンダーのフィッティングも、なかなか良いですね!
以前、こんなブログを書きました。『
GTR NISMO GT3マシンの作り方』
この記事で驚いたのが、GT3でも市販車のラインから抜いたボディを、スポット増しもせず、
そのまま使っているという部分でした!うちの車、GT3スペックという事にニヤけてしまうw
室内を覗き込むと・・・MoTeCのユニットも見えます。
GT3はレーシングカーとしても市販車なので、扱いやすい汎用ユニットなんでしょうね。
PCのOSがサポート終了してしまうと・・・本当に古いワークスカーって動かすの大変らしい。
カーボンルーフには、大クラッシュ時のドライバー救出用ハッチも。
シートごと、ルーフの開口部から吊り上げるという事。使わないのが良いのはもちろんですが。
サイドウィンドウ上部は白い部分、ここはダークメタルグレーじゃないじゃんって思うかもですが、
市販車も、ココはメタルではなくプラスチックのカバーなんですよね。
ディティールの部分を眺めて・・・リアウィングの翼端板
マシンの後部、裏側のディフューザーです。
ここで、私のミニカーコレクションから最新の1台。鈴鹿10時間のKCMGです。
注文開始後にコロナ禍になり、発売が遅れに遅れて、1年近く待ったような気がしますw
これにフォーカスしたブログは、また後日の予定ですが、非常に出来の良い1台です!
エンジンルームも見えるのですが、シルバーの部品が見えて、何だか気になる!
実車を見ると・・・
なるほど、エンジンのオイルタンクですね。エンジンフードを外さず、レベルチェックできる。
これは耐久レースに使うGT3ならではというレイアウトなんでしょうか。
このGT3ですが、サイドステップ=エキゾースト部分が厚い気がする。
GT300じゃなくて、サイレンサーが大きいニュル仕様な気がする。2021年の近藤号か!?
インターコンチ仕様、GT300は、これぐらい。ミニカーと実写の比較は難しいけどw
しかも、エキゾーストの部分がボケたしw
というわけで、GT3はカッコ良かったです♪
大森ファクトリーの年内の営業は明日まで、21日からは年末休業です。
国内メーカーのGT3は、いろいろと曲がり角ですね。
日産もKCMGとの関係終了、MY14モデルのGTR GT3開発に関わっていたRJNも、
日産と終了後、バトンとジョイントしてNSX GT3を走らせてましたが来年はマクラーレンにチェンジ。
そして、トヨタもRCF GT3を走らせていた欧州でのプログラム終了を発表。
そんなわけで、こんな金食い虫になってしまったGT3のマシンも見れるうちに見ときましょう!
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GTR | 日記
Posted at
2020/12/20 18:56:19