
ホンダのウェルカムプラザ青山ネタ、Part3ですw
引っ張りすぎだろ!との声も聞こえてきそうですが、
今回で〆たいと思います、次のネタが控えてるのでw
というわけで、今日は狩野アナの旦那さま、
2冠達成のレーサーの山本尚貴コーナーの紹介です!
SGTとSFでタイトル獲得、日本一速い男なんです!
それでも、F1に乗ってくれ!ってならないのは残念。
というわけで、展示はこんな感じ!
レイブリックのカラーリングも今年が最後と発表があっての最終戦での劇的な展開!!!
スーパーフォーミュラーと、SGTのトロフィーです!
まずはスーパーフォーミュラーのマシンから眺めてみますが・・・あまり語れないw
F1と違ってフラットボトムのレーシングカーではないので、接戦になりやすい利点はあります。
リアサス近辺を見ると、昨日のブログに書いたインディのマシンと同じダラーラ製なので似てます。
更に寄ると、プッシュロッドのターンバックルに緩み防止の合いマーク、長さの目安が。
この辺のペイントはニュルのスバルのマシンにもありましたが、インディやF1には無いんですよね。
この辺の細やかな作業は、いかにも日本的という感じですね。
お次はSGTのNSXです。
これねー。DTMとClass1で共通規格を取り入れたので、NSXなのにフロントエンジンです。
そこまでしてドイツに寄せたのに、ドイツのバックレで大惨事ですよ。
左右を貫くパイプはステアリングメンバーで、市販車にもダッシュボードの奥に隠れてます。
NISMOの23号車は、毎レースデザインを変えてる翼端板。チーム国光はサメみたいですw
そして、今シーズンが最後になったRAYBRIGです。
まあ、今どきのヘッドライトはLEDになってしまって、ヘッドライトのバルブというのは、
アフターパーツじゃなくなっちゃいましたよね。昔は、まず交換!って感じでしたが。。。
そんなマシンサイドには、大穴がありますね。サイドステップの部分。
その穴の奥、サイドステップの前方を眺めると、なんと!!!床が見えます!!!
ここって、どんな機能があるのかというと、フロントのダウンフォースを発生させてます。
なんで、サイドステップの部分がフロントのダウンフォースなんだよ!って思いますが・・・
フロントのノーズ部分にはフロントウィングが隠されているんです!
リップスポイラーの部分で圧縮された空気が、フロントの車軸までのアップスイープで、
解き放たれて、ベンチュリー効果でフロントのノーズ部分は地面に吸い寄せられるんです。
というわけで、フロントの車軸付近のアップスイープ部分の穴から空気が流れてきて、
このサイドステップの穴、エレファントフットから排出されるんですねー。
入れた空気は抜いてこそなので、出口が重要なんです。
なので、フロントから勢いのある気流があるので、ここでダウンフォースの調整がマシン特性の
キモになっていて、今年はスープラがレスダウンフォース、GTRがハイダウンフォース、
そしてNSXは中間型でバランスが良かったという事でしょうね。
NSX:富士、茂木で勝利
スープラ:富士スピードウェイのみ勝利
GTR:鈴鹿のみ勝利
というわけで、サイドのエレファントフットはフロントウィングに繋がっているんですねー。
そんなマシンの構造も勉強できてしまうミニカー収集って楽しいですねw
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ミニカーで語ろう | 日記
Posted at
2020/12/30 00:38:32