
今日はAUTOSPORTのインタビュー記事の紹介です。
これ、読む人のレースへの造詣の深さで印象が変わります。
私的にはここまで言っちゃうのと!?と驚いたw
私も今までブログに、チームの裏側的な事を断片的に、
書いてきたことが、かなりまとまってますねー。さすがプロ。
郷さんも凄いけど、AUTOSPORTも今回は頑張ったね。
郷和道氏独占インタビュー 全5章
(1)チームゴウとはどんなチームなのか。2004年に至るまでの歴史
(2)トップレベルのスポーツカーレースに参戦する難しさ
(3)GT300、インディカー参戦の理由。スポーツカー復帰はまもなく?
(4)なぜいまスーパーフォーミュラに参加するのかの理由
(5)未来のモータースポーツは“馬術”に? スーパーGTはアイドル?
まず、郷さんというのは日本の上級国民様です!
ブリヂストンの創業家一族なので、鳩ぽっぽとも親戚という事ですねw
そして、Team郷の実績は?と言うと・・・
日本人のチームとドライバーとしてLeMans制覇、その後はSGT、インディ、SFなどに参戦。
今回の記事を読むと、それが何を目指し、何の為かというのが読み解けます。
非常に興味深かったこと。
ホンダが松下が走るならB-MAXにエンジン出さない問題。
これを自身のAUDIとの関係に置き換えて話していますが、非常に深い。
プライベーターとエンジンメーカーの関係に言及してます。
自動車メーカーは、走らせる駒としてプライベーターをコントロールしたい。
でもプライベーターはそれぞれお金を引っ張て来てやるわけで、しがらみもある。
その中で、いかに交渉して我を残しながら勝てる体制を作るかという部分ですね。
AUDIからエンジニアの派遣とか勝利の方程式の一部かと思ったけど、Team郷のレベルだと、
むしろ来なくて良いんです・・・ってなるのは驚いたw
そして、レーシングチームの見えてる部分と中身の話。
意外とアクセス数の多い、このストーカー的なブログw
富士24時間耐久、トップを走るTeam HIRIX Racingを調査してみた。
インタビューの2章でチーム郷の実態は、セルブスジャパンと言ってます。
このセルブスジャパンって、GT300でARTAのNSXを走らせてるんですよね。
ARTAであって、ARTAじゃない。TeamHIRIXであって、HIRIXじゃない。
そんなARTAのGT300の中身である、セルブスジャパンの紹介は、こちらの動画をどうぞ。
SFの問題点も、まさにその通りだと思いました。
やはり、エンジンはワンメイクが理想、複数メーカーが競合するなら主催団体が手綱を握れと。
SFとして立ち位置をしっかりしろという事ですね。国内トップカテゴリである事を自認しろ。
育成カテゴリーならエンジンメーカーに引っ張られるのも、仕方ないですけどね。
そして、アレックスパロウがアメリカに、パーっと飛び立ってしまった背景。
さらに次にアメリカを狙うドライバーが居て、チーム郷が狙っている今後の計画。
最後の5章で、10年後も内燃機関でのレースは馬術競技のように続いていく。
そして、『スーパーGTはAKB48グループだったり、坂道シリーズじゃないか』ということ。
金銭的に苦しい弱小チームもファンの人たちが“推し”にしてしまう。
日本ならではの楽しみ方で、存続していくには?という、面白い考察でした。
それぞれ解説を加えて書いてたけど長くなりすぎたので、やめたw
というわけで、是非読んでみて下さい!
でも最近、AUTOSPORTいいね!非常に読み応えのある記事があります!!!
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Posted at
2021/03/17 23:25:50