
GWが始まりましたが・・・
誰かが言ってた、ガマンウィークですね・・・
光り輝かないヤツですw
というわけで、最近話題のワードである、
脱炭素、カーボンフリーとクルマの関係を勉強しましょう。
クルマ好きには避けて通れませんしね。
前提として、地球温暖化、温室効果ガスの真偽という宗教的なモノは、ここでは議論しませんw
では、始めたいと思います♪
昨今の脱炭素の動き、間違いないのは欧州メーカーのジーゼルゲートが引き金です。
基礎知識として、以下の過去の私のブログを読んでいただくと、より理解が深まると思いますw
ジーゼルゲートとは何だったのか。
全部読むと長いので、これだけは読んで欲しいのは以下のブログ。
せっかくなので、排気ガス浄化のメカニズムも学ぼう♪
というわけで、中学の勉強をバリバリやって燃焼の化学式が、生活の中にバッチリ組み込まれてる、
そんなハイスペックの方には当たり前の内容になりますw
では、エンジンが何故、温室効果ガスを排出するか考えていきましょう。
前提として、エンジンは大気をシリンダー内に取り込んで、ガソリンを混合して燃焼させて、
エネルギーを取り出しますね。という事で、まず大気の成分を思い出しましょう!
参考
窒素(N2):78.08%
酸素(O2):20.95%
アルゴン:0.93%
二酸化炭素(CO2):0.03%
その他:0.01%
というわけで、窒素の割合が非常に大きいんですね。
これが大きなポイントになるので、覚えておきましょう。そして、二酸化炭素の割合です・・・w
では、大気の成分は思い出したと思うので、次はガソリンの成分を勉強しましょう。
まずガソリンは何かというと、石油を蒸留してできた蒸留水みたいなものです。
ちなみにガソリン、ジェット燃料、ポリ袋やプラスチックの原料のナフサも、精製レベルの違いです。
なので、石油を精製すれば、ガソリンも軽油も、ナフサも同時に生じるモノです。
ガソリン車を駆逐すれば、レジ袋の廃止も石油の使用量を減らすという意味で、必要な事です。
ガソリンは減らすけど、ナフサは必要というのは、実質不可能なので。
石油由来のカーボンフリーを目指すなら、重油からLPガスまで全て減らす必要があるという事。
環境大臣が、プラスチックの原料は石油って知られてないんですよって言ってたので書きましたw
参考
では、石油は何かというと、水素(H)と炭素(C)の化合物、炭化水素なんです。
石油:HC
というわけで、石油はHCで、精製されたガソリンもHCなんです。
この炭化水素(HC)というのが、最初に紹介した過去のブログ、排気ガス浄化のメカニズムでも、
説明したガソリンのHCなんですね。
←これ非常に重要!!!
・・・長くなると読む気力も失われると思いますので、この辺で切りますw
To be continued
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カーボンニュートラル | 日記
Posted at
2021/04/30 12:05:48