
オーストリアGPの予選、盛り上がりましたね!
予選の面白さは何シテルの通りなので、今日のブログは
ラッセルとWilliams 復活をテーマにしてみようかと。
PP獲得したわけでもない、優勝したわけでもないのに、
復活と言うのも何なんですけどね、名門チームに対して。
でも最近の低迷は、ひどい状況だったので!
Q2を硬い方のタイヤでトップ10入りしたラッセル、これは本人の言う通りPPに値しますし!w
というわけで、Williamsと言うチームを振り返ってみます!
まず、私のF1の原点である、マンセルのFW14です!
この頃からRENAULTの印象が良くて、メガーヌを買う事にも繋がりますw
もうとにかく、強かったイメージですよね!CAMEL、Canonという青と黄色が鮮やか。
このFW14Bと言えば、リアクティブサスですよね。
これはロータス99Tのフルアクティブに対して、姿勢変化に特化していたと言われています。
ストレートで迎え角を抑える為にフロントの車高を上げるとか、今のレーキサスみたいな感じ。
そしてRothmansのハイノーズ時代、FW18です。
ニューウェイト、バーンの2人のデザイナーの戦いで牽引していた時代ですね。
RENAULTから低迷を挟んでBMWで復活した時代、FW26です。
この頃のBMWのエンジンが非常にパワフルで、V10エンジン全盛期ですよね。
しかし、こうやって見るとタイヤが大きく見えます!
ナローなシャシーに、ホイルベースも短くて、チョロQスタイルですw
エンジンメーカーによって成績の上がり下がりが大きく、BMW撤退から再び低迷して、
トヨタエンジンで生きながらえていた時代、FW30です。
そして、RENAULTとの関係復活、そして今のところチーム最後の勝利・・・FW34です。
まさかのマルドナドが勝利をもたらすとは、F1の世界は非常に深みがありますw
そのマルドナドのF1参戦を支えた、PDVSAもベネズエラの政局を左右するというねw
そんなRENAULTとの関係もアッサリ終わり、トト・ヴォルフのメルセデス時代、FW36です。
たまに速いレースはあるモノの、常に速いマシンではなくなっていく時代ですね。
トトの嫁、スージーがたまに乗って、マッサとボッタスのコンビで、MARTINIのカラーは良かった。
そして、ド低迷のクビサF1復帰とラッセルがデビューのROKiT時代・・・FW42です。
ウィリアムズ家の手を離れ、アメリカのファンドに売却されたのが昨年。
チーム体制も定まらず、発表会ではROKiTが残っていたのに開幕戦では消えるというドタバタ・・・
そして、マシンFW43も案の定、戦闘力は無くてチームメイトでビリ争いが定番w
しかし、オーナーシップが変わる変化がある中で・・・
元VWのWRCプログラムを率いていたカピートが加入したんです!
このカピート、ロンデニスがマクラーレン時代、最後に連れてきて再建を託したんですよね。
しかし、ザックブラウン、エリックブーリエらに追い出されてしまった・・・
結局その後、マクラーレンも低迷して元ポルシェのザイドルの手でチーム再建中。
そう考えると、ロンデニスとカピートの再建を受け入れた方がマクラーレンの復活も早かったかも?
そうは言っても、マクラーレンを追い出されたから今のWilliamsがあるわけでw
適切なマネージメントがされれば、昨年低迷したマシンが、予選10位獲得するんですw
今年のマシンは、昨年から大きな開発ができないので、ビリ走ってたマシンが突然の覚醒、
こんな事も有るんですねーって、驚きしかないですw
上の白、赤、青のFW34から大きな開発は出来てないですからねー。
FW14Bのカラーリングイメージを纏うFW43Bです。
というわけで、Williamsの復活は嬉しいモノの、角田のライバルが増えるのは困る・・・w
ベッテルの3グリッド降格で、9番グリッドから、ミディアムタイヤでのスタートする、
ラッセルの今日のレースは注目ですが・・・角田も予選7位なので、、、熾烈な決勝になりそうです!
そして、本当の意味でPP争い、優勝争いができるレベルで速さを取り戻して欲しい名門です♪