
明日から仕事です・・・
というわけで、今日は休みを〆るブログですw
何シテルにも書いた通り、五味さんの動画を見ての
感想のブログなんですけどね。
途中、スカイライン友の会仲間のコンバーチブルが映り、
おぉ!ってなっちゃいましたが、ここから本編ですw
五味さんの動画は、MIRAIには満足してるけど水素インフラの発展が遅くて話にならん。
そして、いまの自動車業界、電動化の流れがは止められない。
ただ、その電動化にも、バッテリーEVだけではなく、燃料電池、e-POWERと、方法は1つじゃない。
脱炭素も企業に丸投げじゃなく、しっかりと国が方針を決めて進めて、と言う感じ。
全く以てその通りって感じの内容でした。
タイトルとブログ内容が違うくね?って感じるかもですが・・・まあ、読み進めて下さいw
私、最初に購入したリーフから今のリーフに買い替えるぐらい、電動駆動に魅せられてます。
最初のリーフの頃は、Reaf-Spyを使ってバッテリをのぞいたりして楽しんでましたが、
今のリーフに買い替えてから、パタっとその辺から興味が離れてしまいましたw
それって、何でかなーって思ったんですけど、たぶんその答えは・・・
普通に使えるようになってしまった。
たぶん、これかなーって思います。
いまのリーフ、真冬にヒーター使っても、200km弱は走れます。
もちろん、エアコンで車内が温まれば、シートヒーターだけにするとか、風邪ひかない程度に、
やせ我慢する必要はありますけど、逆に風邪ひくほど寒さに耐えて使うって程に苦行をしなくても、
日常使いに困らない航続距離はあるという事です。
最初のリーフは冬は100km走れなかったので、やっぱり全てに我慢が必要でしたw
だからこそ、バッテリーの中身が気になってたんですねー。
動画で五味さんのMIRAIの感想、日常は不満ないけど、正月のような非日常に不満が・・・
と言ってましたが、私も今のリーフ、200km走れば日常使用に不満は全く無いんです。
ただまあ、満点ではなく、高速道路で実家に帰るような、400kmぐらいのドライブとなると、
やはり高速道路上の充電設備に不満を感じるんですよね。
私がリーフに乗り始めて4年、航続距離がグッと減る高速の箱根越え、これがネックです。
神奈川から静岡に向かう場合、足柄まで電池バカ食い、でも足柄を過ぎると下りなので
回生もあり電池の減りが改善する・・・これは、以前から書いてた通り。
静岡から神奈川への戻りも同様で、御殿場までは電池減るけど、足柄で充電すると、
家までほとんど電池減らずに帰れるようなイメージですw
そうすると、足柄サービスエリアはEV乗りの重要ポイントになるんですけど、充電器は2台・・・w
同じ足柄の下りの給油所を見ると、ガソリンは4台、さらに軽油は別にあります。
リーフに乗り始めた4年前から、変わらず2台設置という事なので・・・
稼働率も平日、休日を均してしまえば、この台数でも納得できる数字になりそうですし、
いまのバッテリーEVとガソリンの比率を考えれば、これで文句言うなって事かも・・・
ただ、そこが大きな間違いで、ガソリンを高速で給油するのは、無計画なウッカリさんか、
もしくは、超長距離ドライブでタンク満タンの航続距離を超える場合のみですよね。
なぜなら、高速道路上のガソリン価格って、どう考えても高額だからw
それに対して、充電の場合は、やっぱり航続距離で言うとガソリン車には届かないです。
なので、いまの40kwhリーフの場合、サービスエリア2か所に1か所は充電する必要がある。
まあ、それでも最初の24kwhリーフの頃は全てのサービスエリアで充電する必要があったので、
それと比較すると、1つ飛ばせるというのは、飛躍的に行動自由度が広がりました。
とは言え、高速道路を走るEVのほどんどが、高速道路上で充電するんです。
これが、給油と充電での大きな違いです。
だから、もっとハイスペックな充電器にして、数を増やして!!!って思いますが、
充電器の増設、スペックアップ、これって言うのは簡単ですけど、なかなか高額な設置代なるらしい。
そして、ランニングコストも電気の契約的にも壁があるらしいです。
それが、高圧受電契約、低圧受電契約という話です。
いま日産が販売店に設置した充電網、サービスエリアにある充電網、CHAdeMO規格ですが、
50kWのスペックとなっていますが、これの足枷が電気契約にあるんです。
この差は、絵の通り50kWまでは電線から取れるけど、50kWを超える場合は、高圧受電設備が
必要になり、これの設置代金+高圧受電契約が必要になり・・・高額らしい。
参考:
120kWのチャージャー、1基の設置費用は2000万円
:
40kWクラスのチャージャーの設置費用は1000万円程度 :TESLAのスーパーチャージャーは1基1億という話も・・・ソースは五味さんの動画
なので、CHAdeMOばかりが、ポンコツの代名詞みたいに叩かれていますが、
その背景には、日本の電気のしくみ、契約方法があり。それの縛りが今のCHAdeMOという事です。
低圧受電契約の縛りから、CHAdeMOは50kWだったんですねー。
日産は、それでも販売店の充電網をARIYAに対応してスペックアップするみたいなので、
覚悟を決めているという事でしょう。ほぼ全ての販売店が24時間充電可能ですし。
それと比べると、AUDIの販売店に設置の充電は販売店営業時間以外はガラス張りショールームが
危ないからと、使用禁止とかVWグループのEVの取り組みはその程度かって感じですけどねw
まあでも、EVは家充電の普通充電が有るか無いかで、幸せ度は大きく変わります。
店舗の急速より、EV販売と同時に家に普通充電をセットすれば良いと思いますけどね。
そう考えると、AUDIの販売店の話はわきに置いておいても・・・
やっぱりCHAdeMOのスペックアップも国のバックアップが不可欠なんですよね。
電気の契約を緩和する、充電設備に補助金を抜本的に見直す、もしくは送電の仕組みから
大きく変えていく必要があるのが、電動化を支えるインフラという事です。
脱炭素に舵を切るなら、国がやっぱりこれは舵取りする必要ありますよね。
だって、自動車会社に日本の送電の仕組みから変えろって言っても、無理な話ですしw
そして、電動駆動にも多様性があるという話。
これも、だんだん、しつこくなって来てますが、AUDIはe-POWERでパリダカ頑張ってますw
原発廃止をひっくり返した欧州なので、このような動きから何を想像するかというと・・・
結局、多様性とかいうSDGsな欧州が、EV以外は認めない!!!って言うけど、
これって、多様性の全否定だよねw
やっぱりバッテリーEV以外禁止というのは、まともじゃないよねー。
って書くと、言葉にトゲがあるので、電動駆動にも幅があるという言い方にしますw
ってことで・・・オレの冬休みが死んでいく・・・
あ、五味さんの動画はこちら。中身は書いた通りですけどw