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2022年03月21日

2022シーズン、復活のフェラーリ!!!

2022シーズン、復活のフェラーリ!!! 悲喜交交な開幕戦でしたねw

まさか、HRCの3台がトラブルで止まるのも予想外、
そしてフェラーリPU勢の驚異的なパフォーマンス!

いやー、しかしフェラーリが強かったのって、
シューマッハがアロンソに倒される2005年以前、
2004年前まで、遡る感じですよねー。

フェラーリ最新の戴冠、ライコネンがチャンピオンになってるけど、圧倒じゃなかったし。
やっぱり強い!!!って言うフェラーリは、ここぐらい、F2004ですよねw


今回のフェラーリ、速いマシンとPUはありましたが、なにより俺たちのフェラーリって揶揄される、
アンダーカットされ放題だったり、謎のピットストラテジーがお約束だったのに、
昨日のレースでは、しっかりとRedBullのストラテジーを、カバーするステディな戦いでしたw

では、フェラーリを褒めるのはそれぐらいにして・・・w
今後、シーズン序盤を占ってみると、問題になるのはブレーキキャリパーとダクトの標準化、
それによって、ブレーキ冷却が厳しくフルペースで走るのが難しいチームが何チームかある。
次に、標準部品のマレリの燃ポンがテストからトラブルが続いている。

そして、大きな要素、今年から13インチから18インチになったピレリタイヤ!
これが、今回の決勝ではデグラデーション、距離による性能低下が非常に大きい!!!

では、昨年と今年のLapTimeチャートで比較してみましょう。

昨年まではデグラはあるものの、レース進行で燃料も減るのでマシン重量が軽くなって、
タイヤの摩耗劣化を、車重の軽減が補って、ラップタイムはフラットな感じ。
優勝と2位のハミルトンと、フェルスタッペンのラップタイムを抽出。
縦軸に、ぴょんって跳ねるのはタイヤ交換です。
そこ以外を見ると、ラップタイムはフラット→デグラをフューエルエフェクトが補ってる。
更に言えば、ハミルトンの3スティントは右肩下がりでタイムが向上していますね。
これは、デグラをフューエルエフェクトが上回った状態、タイヤの持ちが良いという事。
フェルスタッペンにはデグラが見えるので、リーダーのタイヤは減らなかったという事です。


で、今年のトップ4が非常に速さで拮抗していたので、フェラーリとレッドブルで。
これ、俗にフューエルエフェクトって言う燃料が減ってマシンが軽くなってラップタイムの
向上は、タイヤのデグラデーションの大きさで、右肩上がりでラップタイムが落ちてるんです。
これは、フューエルエフェクト以上にデグラが大きい→極端に摩耗劣化が大きいんです。

この関係性はサーキットによって差はありますが、同じサーキットで、これだけ変わったのは、
明らかにタイヤ特性が変わった、、、という事ですね。
コンパウンドによっての差はなく、どのコンパウンドでも同じ傾向。
そしてルクレールのチャートも右肩上がりでデグラでタイムが落ちているという事で、
これは、昨年の3スティントのハミルトンのようにリーダーが有利という展開ではない、
という、今年のマシンは接近できるという事が、ここからも見えてきます。


こうなると、硬めのタイヤを使う?ショートスティントでマルチトップ?迷うよねー。
そして、タイヤの持ちが良いドライバーが有利になる?まあ、必勝パターンは定まらなそう。
今回はガスリーのマシン炎上でSCが入ったので、みんな3ストップを選べましたが、
あのSCが無ければ、2ストップでは最後、グダグダになってたマシンがあったはずですw

まあ、それこそが運営の、ロス・ブラウンの狙った方向なのかもしれませんねw

最後にセクター別の最高速を並べてみました。
これもまた面白くて、同じフェラーリPUのボッタスとルクレールで、速い部分が逆なんです。
という所からも、今年のフェラーリPUが非常にパワーが出ているというのが見えます。


逆に昨シーズンは驚異的なパワーを誇った、メルセデスPUを搭載したメルセデスを筆頭に、
マクラーレン、ウィリアムズ、そしてアストンマーチンが悲惨な感じ。
興味深いのは、メルセデス、ウィリアムズ、マクラーレンの3チームはサイドポンツーンが、
消失系のデザインなんですよね。
特殊なラジエターって言われてますし、それありきのデザインかなってみえます。


そして、メルセデスPUでも、どちらかというとフェラーリ系のデザインのアストンマーチンも
他のメルセデスPU勢と一緒に沈んでしまっているのを見ると、PUの問題かなって見えます。
昨シーズン末は、突然目覚めてホンダを追い詰めた、あのPUなの!?って見えるw
更に言うと、昨年の終盤のメルセデスは本当にリーガルだったの?って思っちゃうよねw

ってことで、やっぱりレギュレーションの変わり目は、大きく勢力図が動きましたね!
しかし、久々にウィングが黒くなったフェラーリがカッコ良くなったけど、ここまで速いとはw
RedBullも速さには問題は無いので、フェラーリ vs RedBullを中心に進みそうです!
ブログ一覧 | F1_2022 | 日記
Posted at 2022/03/21 14:42:30

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この記事へのコメント

2022年3月21日 16:35
フェルスタッペンがルクレール抜く時ブレーキロックしたのは、ブレーキ冷却不足という事かなΣ(・□・;)

タイヤはハミルトンがハードで不調、ペレスがミディアムにして好調だった感じな理由はどうでしょう?(^◇^;)
コメントへの返答
2022年3月21日 19:26
フェルスタッペンのマシンはブレーキの冷却不足で、ハードなブレーキングが可能な回数が限られてたので、本来のポテンシャルで走れる時間が短かった感じで、ブレーキロックは、少ないチャンスで気負い過ぎて、深く攻めすぎただけですかねw

ハミルトンのハードはソフトがもたないのでギャンブルでハードを選ぶしか無かった感じ、ペレスのミディアムで好調なのが、まさにデグラがソフトより遅いので昨日の路面にマッチしていたという事ですね。
金曜と土曜の感じだと、ソフトで走れそうだったんですけどねー。
2022年3月22日 4:33
おはようございます。
うーん、今季からレギュレーションが変わったのですね。13インチから18インチへとタイヤが変われは、ラップタイムに影響しそうですね。でも、18インチの方がコーナーでのタイヤのたわみが減ってより速く走れそうですが。でも昨シーズンより明らかにラップタイムが長くなっているので、タイヤの減りが早いとか?素人目でみてもなんか逆の様な感じですが。

全く関係ないですが、昨日夕方にいつものドライブコースで跳ね馬マークのフェラーリに会いました。型式には詳しくなくわかりませんが、最近のモデルの様な気がします。日本の狭くて信号の多い国道では、もったいない?と思うも羨ましくて・・・。

他にもポルシェ911と、パナメーラも見ました。本気を出されるとあっという間に置いて行かれそうですが、ゼロヨンしたかったです(笑)。
コメントへの返答
2022年3月22日 22:44
こんばんは。
13インチから18インチの変更は、F1の場合は13インチでタイヤのエアボリュームが多いのが、サスペンションのスプリングを兼ねていたので、18インチになってエアボリュームが減ると、サスペンションのスプリングが固くなったのと同じ事なので、かなり影響が大きいです。
その上、サスペンションも昨年までの知恵と工夫が封じられた機構もあり、かなり影響が大きそうです。
タイヤの減りは扁平率の影響もあるとは思いますが、タイヤコンパウンドの味付けの可能性もあると思いますが、まだ1戦しか走ってないので、何とも言えないですねー。

やすさんのドライブコース、フェラーリに、911、パナメーラ、目の保養になりますね!w
2022年3月22日 8:35
やーまちゃんさんの考察だと、今年のチャンピョンは、RBR-HRCって事でよろしいでしょうか?w

いやー、お馬さんの1-2なんて、本当に驚きでしたね。1989年のブラジルのマンセルの勝ち位の驚きでしたwww

来週までに、燃ポンとブレーキ冷却が解決して、牛vs.馬のガチンコ対決が見たいですね。
コメントへの返答
2022年3月22日 22:52
今年のチャンピオン、RBR-HRCに見えました?w

渡ナベさんには【悲報】ですが、私にはルクレール、相当ポテンシャル隠してるように見えましたよw
そして、マックスがチャンピオン獲ったのに一皮むけてない、クソガキのまんまという、これまた【悲報】でしたw

まあ、RBRもブレーキ冷却で速さを開放できてないので、どっちがポテンシャルを残していたかというのは、オーストラリアまで行かないと分からないですかねー。

てか、サウジアラビア、いろいろ撃ち込まれてるみたいですけど、無事開催されるんでしょうか(汗)

プロフィール

「ちなみに、私がNurburgringを走った時にレンタカー屋で案内してくれたドライバーが今年も、このマシンで走ってました。フランクフルトへ帰るのにナビのセットの仕方が分からなくてセットしてもらったりお世話になったので活躍が見れて嬉しいですw」
何シテル?   06/22 23:26
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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