
大変、心を盗まれましたw
もうM139エンジンの事しか考えられないですw
そもそも、このSLのデザインがカッコ良すぎる!
そこに、このF1テクノロジーのPU搭載ですよ。
これは・・・F1ファンとしては・・・欲しいw
どんなにF1が好きで、恋焦がれても、このPUはサラリーマンには手に入れる事は出来ませんw
とは言え、これも簡単に買える値段じゃないですけど・・・AMG-ONEよりは夢見れるじゃないですかw
住宅のローンの金額を考えれば・・・安いもんですwww
って事で、M139というエンジンを見てみましょう!
まずねー、なんなんだよ!!!ってぐらい、タービンがクソでかいw
もうさー、こんなのRB26のフルタービンキット組みました!ってサイズですよw
しかも、それが純正で上向き搭載されてるという時点で、こんなのチューニングカーですw
やっぱり、アクチュエーターはVR30と同じ、回転制御の電動アクチュエータです。
そして、インタークーラーは水冷でタイトなインテークパイプでレスポンス向上。
この辺を見ると、1/3の価格で買えるVR30DDTTの優秀さも感じます。
このSL43に搭載のM139エンジンのスペックを見ると・・・
280kW(381PS)/6750rpm
480Nm(48.9kgfm)/
3250-5000rpm
同じ、M139でもA45に搭載されていたツインスクロールターボの時代は・・・
310kW(421PS)/6750rpm
500Nm(51.0kgfm)/
5000-5250rpm
こう見ると、SL43に搭載の電動ターボ、MGU-Hの効果が際立ちますね!
2Lエンジンで400馬力を出すには、相当にブーストを上げて、デカいタービンを使う必要があり。
そこで、A45の時代には最大トルクが5000rpmまで出なかったというのが分かる。
いくらレビューで下から扱いやすいと書かれていても、このスペック見るとねw
そして、SL43のMGU-H搭載のトルクを見ると・・・3250rpmで最大トルクが出る。
これ、本当に排気量を超越した、電動化を取り入れた、10年前からすると未来のエンジンですw
回転数が低くタービンを回せない状態でも、モーターで強制的に過給しちゃうわけで。
で、回転数が上がってきたら、400馬力を出す巨大なタービンを排ガスで回すと。
ちなみに、スカイライン400Rや、新型ゼットが搭載するVR30DDTTは・・・
298KW(405ps)/6400rpm
475Nm(48.4kgfm)/1600-5200rpm
こう見ると、1600rpmで最大トルクが出るわけで、非常に扱いやすいと思われます。
やっぱり排気量が3Lあると、いろいろ余裕になりますよね。
でも、VR30は小径ターボを回転制御で高回転までギリギリまで使うのがウリなので、
M139と比べると、軽自動車か!?ってぐらい小さい。逆に、それで400馬力というのも凄いw
話をM139に戻すと、これのポイントは、もう1つあって電装が48Vなんですね。
日本車はまだ12Vが多いので、オルタネーターを使うマイルドハイブリッドは、ん?ってレベルw
でも、4倍の電圧で駆動するオルタネーターハイブリッドは、効果も大きいんでしょうね。
そして、48V化で、いろいろ電子制御のサスやスタビの効率も良くなるわけで。
これ、ほんとMGU-HとMGU-Kが組み込まれたPUだよねー。もうエンジンの枠を超えてる。
ちゅーわけで、見れば見るほど、欲しくなる・・・SL43というブログでしたw
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Posted at
2022/10/28 23:30:07