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2023年07月09日

構造美 マクラーレンとサクラダファミリアを見てインスピレーションを高めた週末

構造美 マクラーレンとサクラダファミリアを見てインスピレーションを高めた週末 はい、今日は毎度のお散歩ブログに戻ります♪

昨日は六本木、青山、渋谷、大手町と、
歩いて来ましたが、やっぱり暑すぎましたw

順を追って書いて行きますが、テーマは構造ですw
構造が大好きなので、クルマも建築も大好きなんですよね。
まず、あさイチは六本木ヒルズへ向かいます。

六本木ヒルズから見える東京タワーです。
開けた場所から、東京タワーだけにフォーカスを当てた構図も良いけど、
隙間から見える景色の一部な東京タワーというのも、東京らしくて良いですよねw


で、大屋根プラザのマクラーレンのイベントです!
新車全て本出身のカーライフエッセイスト、吉田由美さんが動画配信してましたw


マクラーレンホンダが極悪の強さを誇った、MP4/4です。現役当時は知らんけどw
でも、今見てもワイド&ローで、非常にカッコ良いと思いますね。
ここから更に遡ると、私の興味の範囲から出てしまいますが、MP4/4はギリギリOKですw


リアからディフューザーを撮ってたら・・・エンジンは無いので、ホンダの持ち物では無いようですw


ターボエンジンなので、サイドポッドの上部からインテークが突き出すスタイルですね。


そして、MP4-12Cです。
マクラーレンF1から続かなかった市販車のマクラーレン、ロンデニスの野望が形になった1台。
結局その後、ロンデニスはマクラーレンを追い出されてしまい、建物からして魅力的な
テクノロジーセンターも、売却されて今はレンドリースなんですよね。
マクラーレンも、いろいろ大変なんです。今回のイギリスGPは蘇りましたが!


その中身です。良いモノ見れました!


フロントから。
センターはカーボンモノコックですが、その前はプレスのサイドメンバーがありますね。
その先は押し出しの構造物が見えますが、プレスの板金部分で前突事故時のエネルギー吸収を
考えている構造というのが、見て取れます。
スタビライザーが無い、油圧連結サスペンションが有名な、MP4-12Cです。
左右と前後のショックアブソーバーを油圧繋いで、油圧でロール剛性を調整する、
アクティブシャシーコントロールという機構ですね。
日産も、輸出向けのQX80で採用してるので、唯一無二では無いですが珍しいですよね。


センターのカーボンモノコックと、アルミ鋳造のステアリングメンバーが特徴的。


リアには日産がLMP2に提供していたV8をベースにしたリカルドと共同開発のエンジンです。
カーボンモノコックに接続された、鋳物とプレスでハイブリッド構造のリアサブフレームが。
最近はギガキャストとかメガキャストとか言いますが、アルミの鋳造構造は珍しいわけじゃない。


とは言え、もう10年以上前の車なので、鋳造と溶接してリア骨格を組み立ててる感じですね。
カーボンモノコックとリアのサブフレームの結合部が、ばっちり見えるので、楽しくなりますw
そして、タービンとキャタライザーも見えますね。


で、驚いたのが、リアにはスタビライザーバーが存在してるんですね。
スタビレスって言うのはフロントだけなのか。この手のスポーツモデルはリアのロール剛性を
かなり上げてオーバーステア傾向にしてると思われるので、基本はスタビバーがあるのかね。
こう見るとリアのサブフレーム、左右抜きのアルミ鋳造部品は結構な大きさですよね。


今回の目玉、M6GTです。これは富士モータースポーツミュージアムとセットで観たいかなw


これですw


これを最後に撮影して、六本木を出発です♪


青山行って・・・CMがジャニーズじゃなくなったので、客層が変った・・・w


そして、渋谷です。
SHIBUYA SKYを下から見上げて、右のLouis Vuitton見て、左のブルーシートに包まれた、
宿泊セットが歩道を挟んで向かい合ってる、それが大東京、渋谷の姿です。
MIYASHITA PARKも、立派なフェンスで囲まれてる姿を見ると、なかなか刺激的です。


で、皇居から東京駅方面を見る。なかなか凄い景色です。


江戸城の天守閣・・・跡。


皇居を抜けて東京国立近代美術館へ。


未完の傑作、サクラダファミリア展です。
建築も好き、ヨーロッパも好きな私から見ても、スペインってちょっと特殊ですよねw
イスラム文化が根付いている影響で、ちょっと逝っちゃってるw
でも、ガウディのデザインは、構造的な答えは自然界にあるってデザインらしい。
この柱も、樹木が建ってるモノとしては完成した形状をしてるから、柱も樹木の形に・・・だって。
私が教えられた構造は自然界に答えがあるって言葉は、ガウディの言葉だったのか。


これだけだと説明が難しいですが、四角が丸に徐変する柱とか、私のフェチズムを突かれたw


なんでサクラダファミリアが、あんな形状なのか等々、面白い展示でした♪


という事で、複数に分割しようかと思ったけど、1本のブログにしちゃいましたw
長いブログで、ここまで読んで頂いて、ご苦労様でしたw
では、今日のブログの最後の1枚は、六本木のマクラーレンです!!!
ブログ一覧 | その他、興味の有る事 | 日記
Posted at 2023/07/09 19:16:44

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この記事へのコメント

2023年7月9日 22:22
こんばんは。

寝ようと思いつつブログを徘徊していたら、R382でしょうか。S20エンジンを積んで、圧倒的に速かったと、「われらがスカイラインGT」本にゼッケン23番で載っています。そしてゼッケン8は、可倒式リアウイング?のR381でしょうか。外国勢に押された立ち位置で、技術の日本(日産)をアピールしていたのでしょうね。そんなレースも今更ながら、生で見たいです。

鋼板、アルミ、カーボンと、素材が変わりつつありますが、夫々の特性を上手に組み立てれると、良いですね。市販車にも安価で提供できればと思いつつ、新素材は当面高値推移になるので、お安くなるまで待つことにします(←本当か?)。
コメントへの返答
2023年7月13日 22:26
こんばんは。

途中に出て来る写真の左側はR382ですね。まあ、これは今回の写真では無くて去年の秋のブログの写真ですけどw
右の白地にブルーのラインは、トヨタ7だと思います。富士のモータースポーツミュージアムはトヨタに限らず世界のレーシングカーが観れるので、ここもオススメですね。
世界で戦うレーシングカーはカッコ良いですよね。

鋼板、アルミ、カーボン、生産性が価格の差って感じですよね。カーボンも様々な工法が出て来て幅広いので、徐々にお求めやすい価格になってきていると思うのですけど。
まあ、リサイクルはどうする?とか、お値段以外の量産した場合の課題もありますからね。
2023年7月11日 0:25
こんばんは!

朝からの都内散策は気持ちが良さそうです。色々な発見、ありますね!

MP4-12Cって前後左右を繋いだ油圧サスなんですね。車体の作り方もちょっと拘りがありますね!
マクラーレンと言うと中でも走りに重きを置くイメージがあります…スーパーカーでも拘り方が三者三様ですね。。

サクラダファミリアは良く分かりません(知りませんw)が、物事を自然の摂理に逆らった事をしても上手くいかないって事ですね…笑
コメントへの返答
2023年7月13日 22:36
こんばんは!

さすがに、この時期は朝から熱気が凄かったですw
でも、歩く都内も楽しいですよね!渋谷とかも、いろいろ感じますw

MP4-12Cの油圧連結サスは、そういえば80スープラもヤマハ開発の、同じようなサスペンションがあったのを思い出しました。
カーボンモノコックとアルミのハイブリット構造の車体は、カッコ良いですよねー!これは見てると、どんどん欲しくなりますw
マクラーレンは走りは良いけど、資産価値的に難あり・・・って五味さんが動画で言ってましたw

ガウディは、まさに、はるまきさんの書いた通りの事を言ってるんだと思います!w
物事に逆らわないのが大切ですね!w
2023年7月11日 21:21
こんばんは♪

当時のF1界を席巻したマクラーレンホンダのMP4/4も、懐かしいレースカーになりましたね。w(^^)/
今のF1とはかなり違うデザインですが、これはこれでカッコ良いですね、ほんと低くて平べったい。w

マクラーレンフェアと言うことで、創業者ブルース・マクラーレンの関わった幻のロードカーM6GTも展示されているんですね。(凄い)(^^)/
60年代後半ニッサンR382やトヨタ7も日本GPでしのぎを削った後に、今度はカンナムシリーズに進出してオープントップスタイルのマクラーレンM6Aとしのぎを削る予定でしたが、残念ながらオイルショックの為、レース自体から撤退してしまいましたね。(残念)

私も暑い時期ですが、東京散歩をしてみたいですw・・・サグラダファミリアもいつかは。。。www
コメントへの返答
2023年7月13日 22:57
こんばんは!

さすがにインダクションポットが低いターボ時代のマシンは古さを感じますが、ノーズのスマートさに全体的に低くてカッコ良さは伝わってきますね!
1988年の他のマシンを見ると、MP4/4が、いかに革新的なマシンだったのかが分かりましたw

さすが、マクラーレンM6GT、ご存知でしたか!私は、なんか珍しいみたいだから見に行っとくかーって感じでしたけど、フォーミュラーから転用してロードカーにしたとか、あさ六本木に向かいながら調べてましたw
このマシンの歴史を調べると、ブルースマクラーレンの遺志を、ロンデニスがなぞったんですね。当時はマクラーレンを乗っ取ったと言われたロンデニスが最後チームを追われるのも・・・

東京散歩は、やはり涼しくなってからが良さそうです!
サクラダファミリアも完成したら行きたいですよねー!w
2023年7月11日 23:32
こんばんは。

MP4-12C、センターのカーボンモノコックに前後のアルミフレーム。
これを見ているだけでもご飯3杯はいけますね。笑
当時めちゃめちゃ憧れました。数年前は中古もありましたが、今は全然なくなってしまいましたね。。。

サクラダファミリア、実物も見てみたいものですね。
ただ結局いつになったら完成するのか。日本の公共事業みたい。笑
まぁ私はサクラダファミリアと言えば、ルパン三世の2時間テレビを思い出してしまいますが( ̄▽ ̄)
コメントへの返答
2023年7月14日 0:07
こんばんは。

こうやって見ると、MP4-12Cはボディが無くてもカッコ良いですね!カーボンモノコックというのが、本当に刺激的ですw
言われて中古車情報見たら・・・確かに台数減りましたねー。手が届く、唯一のマクラーレンでしょうかw

サクラダファミリアはスペインの内戦で設計図とか資料が破壊しつくされたので、もはや何が完成形か分からないみたいですねw
ガウディの気持ちになってCADを駆使して完成目指してるようです。デジタルのパワーで完成時期も見えて来てるみたいですよ!
そういえばルパンのテレビシリーズ、ありましたね!

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「今のRedBullでも勝てるのがMAXの凄さで、PPからスタートすれば、それを実現できるのが鈴鹿の特性でもあり。鈴鹿らしいレースでした!VCARBで入賞したハジャーは立派、でも角田が目指すのはそんなポジションじゃない。だからこそ、今回の移籍は今シーズンが更に楽しみになったね!」
何シテル?   04/06 15:32
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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