
今日は久々にF1ネタです。
しかも下世話なスキャンダルネタですけどw
スイカヘルメットの息子がデビューから5戦で、
アルピーヌのシートを失う事になりました。
いろいろ言われていますが・・・
ドゥーハンの成績というよりも、チーム代表の
オリバーオークスのチーム離脱が原因でしょうね。
ドゥーハンの後ろ盾になっていたのがオークスですし。
チーム代表が変れば、ドライバーも変わる。
残念ですけど、契約の有無は関係ない、それが現実です。
じゃあ、そのオークスのアルピーヌ離脱の原因は?
ブリアトーレが登場してのチーム内の勢力争いか?なんて言われてましたが、そうではなく、
オークスの実兄の逮捕が関係しているという事ですね。
日本語のニュースでも、アルピーヌのF1をハイテックが買収?なんて見掛けてましたが、
オークスと逮捕された実兄で共同経営していたのがGP2のハイテックです。
そのレーシングチームのハイテックはマゼピンと深い関係にあった。
アルピーヌは来年から、現在は自社開発しているパワーユニットを諦めて、メルセデスの
パワーユニットを搭載して、ワークスからメルセデスのカスタマーになります。
そのアルピーヌの余剰人員を、ハイテックが引き取っているというニュースも見掛けましたしね。
その動きの背後には、マゼピンファミリーのロシア資金があったと想像できます。
そして最終的には、チームもルノーから買い取る計画だったんでしょうね。
そのマゼピンファミリーの資金源は?というと「URALKALI」ですね。
そのURALKALIとは?というと、ロシア最大の肥料メーカーでオリガルヒですね。
で、オリガルヒは?と言うと、ソビエト連邦崩壊のどさくさに紛れて財を成した、新興財閥です。
国営企業を私物化して資本家になった大富豪たちですね。
URALKALIの名前は日経新聞とか一般ニュースでも一時期、見掛けました。
F1とサッカー、ロシア開催中止 侵攻がスポーツに影響
そんなマゼピンを乗せて、URALKALIをメインスポンサーにしていたHAASですが、
狂ったプーチンによるロシアのウクライナ侵攻で、即時にロシア側と契約を破棄しました。
こんな真っ白なマシンで走らせてましたよね。その後、URALKALIから訴えられてましたしw
それでも、今回のオークス兄弟の顛末を見るに、HAASの対応が正しかったんでしょうね。
思い返すと、ロシアのウクライナ侵攻まで、ロシアマネーって欧米、西側に相当な影響力を
与えていたよなーって思います。
ヨーロッパにパイプラインを設置して天然ガスを売りまくって、ドイツを骨抜きにしていた企業は、
ガスプロムですが、そのガスプロムのガソリンブランドがG-DRIVEです。
ノルドストリームのガス漏れ止まる、1本が輸送可能=ガスプロム
そしてF1ドライバーになったペトロフやシロトキンをサポートしていたSMPレーシング、
こちらは銀行が母体で、バトンなんかも乗ってましたよね。
こんな、ド直球なロシアンタイムなんてチームもありましたw
このチームはマルケロフをF1に押し上げる事が出来ずにGP2から去りましたが、ホンダが
今年はダンデライアンで暴れまくってる牧野任祐を乗せていた位です。
こうやって見ると、欧州のレース業界はロシアンマネーによるバブル経済の恩恵を受けていて、
1つの金づるだったロシアマネーを失った欧州は、危ない橋を渡っているんでしょうね。
GTWC ASIAを見ていても、香港、マカオという立地を生かしたお金の動きが見えています。
今後、そこと関係を深くしたレーシングチームは、チャイナマネーとの扱いでも、
今のロシアマネーと同様に、厳しい面も出て来るでしょうし、今後どうなるか見てみよう。
不正義の平和だろうと、正義の戦争より余程マシだってセリフがありましたが、
今のウクライナ侵攻は正義の戦争なんて言えるものでは全く無いですし、中国の今後も
どうなるか、全く予想が出来ないですね。
例えソレが、汚いお金だとしても、それで遊んでいられた、
不正義の平和は、かけがえのない大切なモノだったと実感します。
って感じで、久々のブログを終わりますw
久々にブログ書いたら、結構時間を喰うんだなーって改めて思いましたw
Posted at 2025/05/11 22:32:10 | |
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