
今日のブログはプラモデル作成です。
不定期連載だと思うので生温く見て行って下さいw
1つ前のブログの通りで、ラジコンのボディを作り始めて、
塗装が楽しくなってしまい、プラモデルを始めてみました。
25年ぶりにプラモデルを作っていきますw
ですが、25年前と比べて大きく変わった事があります。
それは、テクニックや必要なツールというのが、
インターネットにより簡単に手に入るようになった事。
では、作っていきます!
開封してランナーを眺めると、やはりこのキットは1977年の金型が使われています。
当時は単三電池とモーターで動いたようですが、再版を重ねるたびにマイナーチェンジは行われ、
いま発売中のモデルは、電池ケースの痕跡はありますが、エンジンがありモーターは載りませんw
そして、いちばん目立つ部分、ボディカウルを眺めてみます。
メインシャシーはLWRとUPRを合体させた。そしてドライバーを覆う部分、これは左右を接着です。
こう見ると課題が盛りだくさんです・・・
青矢印:ヒケで凹みが有る。というか全体的に波打ってます。
赤矢印:表面をパーティングラインが走り、バリがミリで飛び出ている。
緑矢印:左右2部品分割部品を貼り合わせたので合わせ目が発生。
では緑矢印、ドライバーを覆う部分、こちらを詳細に見てみましょう。
左右貼り合わせた部分、溶着でムギュッと押し付けると形が変わってボディに乗らなくなりそう。
なので、押さえ過ぎず接着するので、先端と風防の立ち上がった部分、隙間が・・・
では赤矢印、型の見切りのパーティングラインのバリを見てみます。
バックミラーと一体のカウルで、シフトノブの逃げの凸形状もあり。抜くのが難しい形状ですね。
それは分かるのですが、にしても形状がなかなかハードな感じですw
では加工開始!
隙間が空いてる部分はパテを埋めて、400番のヤスリで研いでいきます!
パーティングラインの段差、バリは、元の形状は、こんな感じだよね?って想像しながら、
ひたすらヤスリで研ぎだしていきます。合わせ目も、ゴシゴシ円筒になるように研ぎ出します。
で、こんな感じで合わせ目が消えました。
パテは光硬化のタイプを使います。時代の進化を感じますw
今回のキット、上級者向けキットという事で、エッチングのパーツが付属します。
なので、田宮の1/20のキットとしては高額ですが、25年ぶりの私に組み立てられるのか!?
加工最低限で組む場合は肉厚なモールドで再現されてる部分は、そのままでも良いのですが、
せっかくなので、モールドは削り落としてエッチングパーツを使って組み立てようと思います。
フロントのスポーツカーノーズの上側、タイヤ前にガーニーフラップ?があります。
紫のスジボリのタガネで指してる部分、左側には突起が残っていますが、右側は削り落としました。
リップスポイラーも、エッチングでシャープに再現するので切り落とします。
これで、全体的にエッチングに置き換える部分を削り落として、ヒケてる凹みにはパテを盛り、
全体的に400番から600番の紙やすりで表面を研ぎだしたところです。
自画自賛しちゃいますが、なかなか良い感じに仕上がって来ているように見えますw
風防の厚さも、部分的にパテ盛って厚くなったり、そもそも厚さが不均一でした。
そこも、厚さが一定になるように、少し薄めに削り出してみました!
では、いったんココで、現状の表面がどうなったか気になるのでサフを乗せます!
サフを乗せると、やはりドライバーの前のカウルが、まだ一定の曲率になってない。
そして、スポーツカーノーズの左側のタイヤ前のガーニーフラップを削り落とした部分、
ここが面が出てないので、もう少し平面が出るまで研磨が必要ですね。
って事で、25年ぶりにプラモデルを組んでいますが、これは楽しいですねw
道具が良くなって、買えるようになったというのもあるし、なにより加工の答えが、
ネットにたくさんあるんですよね。
まあ、それ観てるだけで、自分で作る必要無いかって気分にもさせられますw
でも、自分の手を動かさないと、やっぱり楽しくないよねって事で、自分でも組み立てていきますが、
手を動かすって楽しいですねw
連続でプラモデルのブログにならないとは思いますが、また次回のブログで!w