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やーまちゃんのブログ一覧

2008年10月12日 イイね!

F1 いよいよ決勝スタート 日本GP

さてさて、大惨事再び!となるかと思われた富士での日本GP。
いよいよ決勝がスタートですね。

昨日は、シャトルバスも破綻する事なく無事、現地組の皆さん方もFSWから‘脱出’出来たようですね。

今年は、この感じで無事に終わって欲しいものですね。
しかしブログ等、いろいろ見てると予選やフリー走行の内容より、バスの状況やコース内の混雑具合の
書き込みが多いのに、笑ってしまいますね。
現地組の皆さんも、やはりレースより、昨年との対比の為に行かれた方も多いのでは・・・?

これはと思ったコメントは、
『混乱しようがないくらいに、客少ないなぁ。』
これに尽きるかなと。予選でもグランドスタンドは、空席だらけでしたからね。
いまもCSではドライバーズパレードを中継していますが、やはり・・・。
指定席のチケットも余っているらしく、当日でも差額を払えば座席指定のチケットが入手できるようです・・・。

あと、今年はTDLのようにスタッフが気持ち悪いぐらい挨拶できるようになったとか・・・。
もう昨年は、どんなだったんだよって感じですけどね。

チケット枚数が11万枚、で空席が目立つという事は・・・。(昨年は14万枚)
そして昨年は、削減しまくった人件費も今年は正常に使って。

こんな所から想像するに、今年の開催は膨大な赤字開催でしょうね。
まあそもそも、開催自体が広告のようなもので開催で黒字になることは無いと思いますが。
とはいえ、昨年の大惨事は黒字を目指したからかもしれませんがね。

でも、こんな観客の少ないグランプリでカイゼンのおかげで大成功!とか
面目躍如とか、そういう報道は勘弁だ!!!

なんか、いまからそんな提灯記事が見えるようで昨年の犠牲者が悲惨すぎる・・・。
今年カイゼンする為に犠牲になった昨年の観戦者たち・・・。

そんな感じで、素直な気持ちで決勝を迎えられない自分が居ます。

そして宿泊先からサーキットに入るドライバーを待っていたら、スタッフに解散させられたり、
雰囲気を盛り上げていこうという感じは、やはり無いようですね。


が、昨日の予選からも決勝は楽しそうですね。
ライコネン、アロンソの燃料搭載量は?マッサはタイムでなかったけど積んでる?とか。
あと、ドライだったけどQ3進出した赤牛2軍のWセバスチャン!!!どこまで上位に絡めるか。
う~ん、楽しみです!!!



Posted at 2008/10/12 12:36:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1_2008 | 日記
2008年10月04日 イイね!

F1 昨年の日本GP

来ました、今年もF1日本GPの季節が。
富士で始まり、しばしの中断後に87年から鈴鹿で再開したF1日本GPが、昨年から
トヨタが3年ほどの時間と大金を投じて改修したFISCO改めFSWへと開催の場所を移しました。
まあ、いろいろな意見がありますが、そんな訳で富士へ戻ってきたとも言えますね。

そんなFSWで開催された昨年の日本GPですが、私は観戦に行きませんでした。
神奈川在住で、鈴鹿まで観戦に行った事があるのに。。。
それは何故かと言うと、大惨事になることが目に見えていたからなんですね。
レースに詳しい方は、記憶している方も居ると思いますが、05年にFSWとしてオープンして
最初のGT選手権(S-GT)のレースで、最後の観客がFSWを出たのは、レース終了後6時間後の、
21時ぐらいまで大渋滞でFSWの中に閉じ込められたとの事でした。
F1の集客集の約1/4である、S-GTでさえそんなことになってしまうFSW。
サーキット内の導線に、大幅な欠陥があることはオープン直後に露呈していました。
FISCO時代は、まあ渋滞は起きますけど21時まで・・・なんて事はありませんでした。
そんな訳で、これは危険だと、わたしの衰えた野性の感が危険の鐘を鳴らしていたのでした。

結果的に、その予想は非常に残念な事に、それを大幅に上回る大惨事を引き起こしました。
初開催で初めてのシャトルバスによる運行で、しかも雨が降ってしまった。という不幸はありました。
しかし、それにしても酷い有り様だったようです。本来ならば初開催だからこそ、入念な
シュミレーションを行っていると思われたのですが、残念ながらトヨタのF1開催に関わった方々は
鈴鹿から、開催権を奪ってくることに成功した時点で満足してしまったようです。

あの週末、何が起きたか知らない方は↓こちらをご覧下さい。

http://www42.atwiki.jp/kusotoyota/

http://kspjpn.blog91.fc2.com/blog-date-200710.html

http://fswthevictim.blog122.fc2.com/

わたしが異常に気が付いたのは、大型掲示板の速報だったかなと思います。
なにやら、現地で帰宅困難者が多数、発生してしまっているようで、どのバス乗り場にバスが居るとか
ゲートからの徒歩の出入りは禁止されているけど、出て良いのか?とか、なにやらすごい勢いで
書き込みが進んでいました。

結局、雨で舗装されていないバス乗り場はドロドロのぬかるみになり、一部で簡易舗装の道路が
陥没しサーキット内のバスの運行が不可能になってしまったことが原因だったようです。
そして、バスが来ない雨の降る暗い駐車場では、冷えてもトイレに行けず・・・。

しかし、そもそも簡易トイレの数が圧倒的に少ない、照明が無く暗いバス乗り場、救護所が閉まるのが
早すぎるとか、いろいろと複合的な要因が絡まり、あのような悲劇へと繋がったようです。
なにより、来場者数に対して、警備員、誘導員の数が圧倒的に少ないのも、大きな問題でした。
しかも、誘導員は地元の高校生のボランティアだったと聞いています。
帰宅困難になった観客の怒りの矛先を向けられたボランティアの高校生たち。本当にかわいそうです。
そのほとんどは、無線機も持たされておらずスタンドアローン状態。悲惨です。
そんな中、現場を取り仕切っていた大手旅行会社J●Bの方々はテントの中で、のんびりとしていた
なんて目撃情報も。。。

そんな土曜日だったので、帰宅時間も遅くなり翌日の決勝の観戦は諦めてしまった方も多かったようです。
前日の悲劇があり、日曜は万全の体制で挑むかと思われた決勝日は、なんと、そもそもFSWへ
レース開始までに入れない人まで、発生してしまったのです。
わたしの知人も、そのレース開始に間に合わなかった1人ですが、その人が乗ったバスの運転手さんは
『このまま乗っていてはレース開始に間に合わない。ルール違反だが歩いて入場すれば、まだ開始に
間に合うから、歩ける方はどうぞ』と、バスから降ろしてもらい雨の中、歩いて入場したそうです。

基本的にはバスの入退場のみで徒歩の入退場は禁止されているので、バスから降ろしてもらえない
観戦者も居たようです。しかしレース後に、この問題が明るみに出た際、トヨタからの発表では、
『レース開始時に、入場できなかった方には返金する。その人数は80名』と発表されましたが、
実際には、とてもそんな少数ではなく、レーススタート後も、ぞろぞろと行列になって徒歩入場者が
いたようです。なにより、わたしの知人が歩いて入場するも、スタートに間に合わなかったにもかかわらず
返金されていない1人です。
なんか、その返金もスタートに間に合わなかった人、全員に返金するなんて実際不可能じゃないですか。
個人の都合で遅れた場合返金するのか?どう見分けるのか?というのもあるし。
そんな状況で、しかも何が根拠なのか分からない、80人への返金。
これは、いかに太っ腹かという事を、事が一般ニュースでも報道されるほど大きくなった為に、
人気取りというか、目くらましの返金でしかなかったと思います。
ほんとうに、やり方が汚い。
コースが見えなかったCエリアの返金は、あたりまえです。

しかしながら、そんな入退場のぐだぐだな運営だけではなくて、レース観戦における1つの醍醐味である、
応援フラッグの禁止と言う、レースファンからすると信じられない事もおきていたのですよ。
そして、この件は続きがあるのです。
なんと公式にフラッグの応援は禁止しながら、トヨタ応援席で巨大なトヨタ応援フラッグが広がったのです。
そして、その様子がトヨタのHP上の公式ブログにアップされ・・・。
しかも、これがトヨタの応援魂、一体感がたまらない!
といった、他のチーム、選手のファンを逆なでする内容で。。。
当然、炎上し、なんとレース終了後から1週間近くトヨタF1公式HPが閉鎖されている状況が続いたのです。
イメージ向上のためのスポーツへの参戦なのに、その報告をメーカーがHPで行えない。
これは凄い事だと思います。異常事態です。

それに、ホンダの所有する鈴鹿ではトヨタ応援シートも用意されていました。
しかしトヨタの富士では、トヨタ応援シートのみで、ホンダ、琢磨の応援シートは用意されず。
そして、雨具はトヨタの赤いポンチョしか購入できず、パスケースも過去のケースには
入らないサイズで、トヨタのケースを買わないと入らないサイズだそうで。
そうすれば、嫌でもトヨタ応援団風のルックスになってしまい、トヨタしめしめですよね。
もう、することなすことが全てが、トヨタに向いておりF1日本グランプリではなく、
トヨタGPでは?とも揶揄されていましたね。。。北朝鮮のマスゲームか?とも。


このような、悲劇が1年前のFSWで起きていたのです。
今年も、いよいよ来週に迫ってきました、F1日本GP。
知り合いのトヨタ関係者に聞いたところ、ある晴れた春の日、FSWで傘をさして列を作ったそうです。。。
どうやら今年は、社員を動員してシミュレーションを行っているようですね。
っていうか、開催初年度からやっておけよと言いたい所ですけどね。
そもそも、運営に関して開催経験が豊富なホンダからも、支援の申し出があったそうです。
しかしながら、トヨタは申し出を断り、結果その状況を招きました。
鈴鹿でのF1開催も、開催初年度とかの運営は酷かったという声もありました。
だからトヨタの富士開催も初年度だからしょうがないという事を言いたい意見かもしれませんが、しかしながら
そういうホンダからの申し出を断っている時点で、そんなしょうがないなんて言えませんよね。

これで今年、開催が成功したとして、これがカイゼンの凄さですなんて言ったら・・・。
昨年の失敗は、カイゼンをアピールする為に人柱にされた。という事ではない。そう信じたいです。


スタートに間に合わなかった知り合い。初めてのF1凄かった!レースも楽しかった!と、大満足していました。
当然、帰路は本当に大変だったそうですが。ほんとうに、レースの内容は見所が盛りだくさんでしたね。
それだけに、そんな運営が残念でなりません。

今年は、どうなるのかなー、日本GP。ぜひ、新しい犠牲者を生まない運営を望みます!
そして現地に行かれる観戦組の皆さん、がんばってください!!!
わたしは根性無しなので、テレビ観戦です。。。
Posted at 2008/10/04 10:55:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1_2008 | 日記
2008年09月30日 イイね!

F1 シンガポールGP

アロンソやりましたね!まさか今年のマシンで優勝するとは思いませんでした。

予選見ていて、Q2の途中にトラブルでマシンを降りて、あの天を仰ぎ頭を抱える姿、
本当に悔しそうで、今回は狙っていたんだなぁというのが、伝わってきました。
ですが結果的には、Q2敗退が今回の勝利を呼び寄せたんですよね。
決勝では、今回の路面には全く使えないと言われている、ソフト寄りのタイヤを
装着して走行して義務を果たし、早めにハード寄りのタイヤに交換してしまおうという
作戦でしたね。どうせ、レース開始序盤は抜けないコースだから抜かれる心配も
少ないから、差が詰まっているうちに、ソフトは使ってしまおうという作戦でしょう。
今回、トゥルーリも前半、1ストップの重いタンクで蓋になりながらも良い位置で走っていましたが、
結果的にエンジンのトラブルでリタイヤしていますが、1ストップ後にソフトよりのタイヤで
走行しましたが、かなりタイムは悪くなっていたので、その辺でも今回のソフトと路面の
相性の悪さが分かりましたね。

アロンソの予選に話を戻して、これがQ3進出していたら、より上の順位を目指すために
ハード寄りのタイヤでQ3を走行し、パルクフェルメ保管があるので、決勝は、そのハードタイヤで
スタートしていたと思います。そうしたら、ここまで思い切った戦略は取れていないと思います。
まあ無難に、20周弱の燃料を積んでいた、他のドライバーと同じ戦略だったでしょう。
そしたら、やはり同じ土俵になってしまっては、いまのマシンではアロンソが、いかに
頑張っても厳しかったんじゃないかなって思いました。

まあ、なんにしても、ここ一番の所で、しっかりと勝てるドライバーです、アロンソ。
それだけに、いまのルノーのマシンの状況、厳しいです。

そんな素晴らしいアロンソの走りに対して、どうするとここまで酷いレースが出来るんだ・・・
というのがフェラーリですね。フェラーリを応援しているのが、最近の状況は辛い・・・。
もう、ピットでのトラブルは何回目でしょうか?あのランプ式がダメだという声も有りますが、
そもそも、あれを操作している人間が居るわけで。ロリポップだと、まちがっても、すぐに訂正し
ヘルメットをロリポップで押さえる(なんと言えば良いのか・・・)とかして、こないだのウィリアムズの
ロズベルグのように、ダメージを最小に抑えることが出来るとは思いますが、そもそも
ミスが多すぎますね、フェラーリ。川井ちゃんも言っていましたが、今年のフェラーリはタイトルに
値する働きとはいえないと言っていましたが、ほんとにその通りだと思います。

そして、ライコネン・・・。
ルノーの陰謀か!?と思われる、なんとも言えない絶妙なタイミングでのピケJrのクラッシュ。
あのSCが入るまでは、それなりの走りを見せていただけに残念なんですが。
マッサの給油トラブルに巻き込まれて順位を下げてしまうツキの無い部分もあったにせよ、
あの走りは酷い。あのターン10は、もう初日から危ないと分かっていたのに。
それなのに、あそこで縁石に乗り上げて飛ぶとは、注意力散漫だったとしか言えませんね。
もう、ハミルトンと27点差ですよ。まあ信頼性のトラブルで失ったポイントもあるので、
ライコネンの責任だけでのポイント差というわけではないですけどね。
残り3戦、最高の走りを見せてもらいたいですね。

そんなガッカリしてしまうレースでしたが、1つ思ったこと。
まあ、今回の縁石は高さが高すぎて、しかもランオフエリアが無く危険という事でしたが
やはり、縁石をカットした場合のペナルティーというか、それなりのリスクがあるというのは
大事だなと思いました。やっぱり、リスクを負って乗り越すのが本当のシケインだと思います。

あとはナイトレースですね。映像は非常にキレイでした。CSの放送終了後、地デジに切り替えて
見たのですが、さすがにキレイでした。でも、日本GPもナイトレースにと、バニー様に目を付けられた様で。
まだ、シンガポールのように都市部で行うレースならまだしも、富士山の麓にあるFSWでは
雨なんか降ったら遭難者が出ますね、きっと・・・。来年は鈴鹿へ戻り、それ以降は鈴鹿と富士とで、
交互開催をやって行きたいという事でしたが、どうなんでしょうね。
鈴鹿で行うナイトレース。微妙です・・・。日本GPは、いままで通り昼間が良いです。。。
Posted at 2008/09/30 22:21:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1_2008 | 日記
2008年09月18日 イイね!

F1 不振のルノー

今日もF1ネタ。

ルノーは、06年にタイトルを獲得して以来、厳しいシーズンを過ごしています。
カルロス・ゴーン社長の厳しい監視の中、なんとか活動を続けているという感じですね。
まあゴーン社長は、日産のラリーレイドプログラムを容赦なく、コミットメント未達成により
切り捨てているので、継続させてもらっているだけ良いのかも・・・。
でも、これで来年アロンソが離脱して、ルノーが撤退なんて事になったら、いまは
自動車メーカー、どこも厳しいはずなので、いっきに撤退が進む・・・なんて事には
なってもらいたくないものです。
ですが今日のニュースで、来期のルノー予算が今年の40%増しになるという事でしたね。

さて、06年のルノー躍進は、マスダンパーが大きなウェイトを占めていたと、06年の終盤にFIAと
フェラーリがグルになって締め出したという事で証明されていますが(05年の使用は不明です)、
07年に起きた、フェラーリとマクラーレンのスパイ事件に続いて、ルノーとマクラーレン間で
起きた、スパイ疑惑でもJダンパーと呼ばれる、重りを使ったピッチングを減衰させる装置が
その中心にあったようです。
その際、ルノーは無罪放免となりましたが、そのJダンパーの使用をルノーは禁止されてしまい、
今年の不振に繋がっているようですね。今月号の雑誌で、そんな記事を読みました。
しかし、マスダンパーをF1界に持ち込んだであろう、本家のルノーは使うことが出来ず
ベネトン時代末期を思い出させる不振に陥り、そのマスダンパーを使っているであろうフェラーリ、
マクラーレン、BMW、トヨタ、ウィリアムズ、赤牛の本家、分家が快走を見せているのは、なんとも皮肉です。

しかし、フォースインディアはおいておくとしても、HONDAはどうなんでしょう?
雑誌やネットで調べても、いまいち使っているというような情報は見ません。
シーズン折り返しているのにも関わらず、開発が遅れているなんて事は、いくらなんでも
HONDA規模の チームでは考えられませんから、実はFIAから禁止の通告を受けていたとか!?
スパイ疑惑に関わっていて・・・。
それぐらいしか考えられないんですよね~。いくらなんでも、今のパフォーマンスが低すぎます。
それとも単純に実力かなぁ。本当に空理気の効率が悪そうだし。あのイモラでも重い空力パッケージ。
でも、いまのポテンシャルが実力だなんて事は無いと信じたい・・・。

話をルノーに戻して、07年の不振はマスダンパーの有り無しではなく、ミシュランとブリジストンの
タイヤ戦争時代が終わり、ブリジストンのワンメイクへと変わり、タイヤの特性の違いに
対応しきれなかったことが原因でしたね。
コーナーへターンインする時、前荷重になる時のタイヤの変形が、MIとBSでは全く違い
車高変化がダウンフォースの発生量に差を生じさせ、エアロダイナミクスに影響を与えたことが
原因だと言われていました。とはいえ開発の柱、アロンソを失ったことが最大の原因でしょうけど。
その事からも、いかに車体と路面の関係を一定にするかという事を目標としているのですね。
過去に禁止されたアクティブサスペンションなんかも、目的は同じですね。

ちなみにマスダンパーの役割ですが、普通にサスペンションストロークがある乗用車の場合、
そのストロークで、ショックアブソーバーが作動して減衰力を発生させてピッチングを収束させますが、
F1の場合はストロークが短く縁石を乗り越える際に生じる大きなストロークを確保することが出来ません。
タイヤのエアボリュームもサスペンションの 一部として使うのですが、ストロークの一部として使えても、
それではピッチングを減衰 させることは出来ないので、重りを使い振り子の原理で
ピッチングを減衰させているようです。
バネ下を制御するのではなく、バネ上の車体そのモノを制御しているって事ですよね?
高層ビルなんかで使われている、制振装置なんかと同じです。
有り無しでシケインの縁石乗り越すシーンの挙動をスーパースローで同じアングルで見比べてみたいですね。
どんな感じなんでしょうね。
乗り手も乗り手で、どんな才能なのか分かりませんが、マシンを創り出す人たちも、どんな才能なんでしょう。
とんでもなく、オタクの人たちなんでしょうねぇ。
Posted at 2008/09/19 00:04:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1_2008 | 日記
2008年09月15日 イイね!

F1 イタリアGP

またしてもF1ネタです。。。

今回、中継で雨のグリッドが映った瞬間、キミはダメだなと諦めました。。。
タイヤに優しく熱を入れられないフェラーリは高温の路面ではタイヤライフが長く
圧倒的に 優位に立てるのですが、ウェット路面や低温の状態では、タイヤを
厳しく使うマクラーレンが 圧倒的です。
この辺の、タイヤをどう使うかというイメージは、個人的にラジコンから得た 経験です。。。
が、それほど間違ってもいないのかな???
ラジコンの電動ツーリングもタイヤをどう使うかが、セッティングの8割でしょうか。
実車のサーキット走行では、そこまで深いレベルまでは走っていないので・・・。

そんな話は置いておいて、もう今回はベッテルに尽きる!ベッテル最高です!!!
いくら雨のポールスタートは視界の面から断然有利とは言え、中盤以降の路面が
乾いてきてからのFL連発(最終的にはキミが取りましたが)には驚きました。
ここの所、赤牛分家は調子上向きでしたが、まさかここまで良いとは予想以上。
PPは雨に賭けてダウンフォース重めのタンクは軽めかと思いきや、
決勝の最高速度も 周りのトップグループと遜色ないし、1回目のピットインも
極端に早い訳でもなかったですからね。
予選のPP自体もフロックではなかった事を証明しましたね。

去年もそうでしたが、雨が降ると赤牛は上に来ますね。
ドライでは、それほど輝いていませんが(失礼!)雨になると去年の富士といい、
信じられない速さを発揮します。ニューウェイのマシンですからエアロの効率が
悪く、イニシャルのダウンフォースが重めという事も考えられないし何でしょうね。
何だかんだ言って、やはり本家も分家もカスタマーエンジンだから、
その差が順位の差という事でしょうか。
しかし見るからに重そうなエアロで走っていたHONDAは、いつもながらの
最高峰ならぬ 最後方・・・。やはり、それと比べると、重いという事も無さそう。
しかしHONDA、 見ているのが辛くなりますね。ノーズのホーンウィングも、
いくら整流がメインとはいえ、本家の BMWは外していたんだし、
少なからずのドラッグは発生するんでしょうから、それでも外しては
まともに走れない非常に辛い状態なんでしょうかね。。。
フォースインディアにまで喰われましたね。

ですが、いまはHONDAのマシンは置いておいて赤牛のマシンです。
HONDAから切られたジェフ・ウィリスとエイドリアン・ニューウェイの
ウィリアムズ時代以来のコンビ復活で、 ほんとに魅力的なマシンになっています。
速いけど脆い、ニューウェイの悪癖、昨年のギアボックスの 信頼性の低さを、
ウィリスはばっちり対策してきました。あとはドライで速さを見せられれば・・・。
でも、ここの所はブルデもQ3進出してるし、残す所あと4戦。楽しみですね。
ブルデといえば今回も非常に残念でした。せっかくの4番グリッドだったに・・・。
前戦のスパも、残り2周で恨みの雨が降らなければ、もっと良い順位だったのに、
ツキがありません。
今週の木曜には、たっくんが赤牛分家のテストするそう。
個人的には、ブルデ&たっくんコンビが希望かなぁ。
でも、ライバルにはブルーノ・セナもいるし、3人目のセバスチャン。
セバスチャン・ブミエも・・・
という、非常に競争率の高いシートになってきました、赤牛分家。
そして今回のベッテルの優勝で、さらに競争率が高くなりそう・・・。
ハイドフェルドもアロンソの去就次第で赤牛分家を狙っているという噂もあるし。。。

しかしながら、赤牛本家のエンジンは来年もルノー継続なんでしょうか。
当時、明らかにワークスから大きな差の付いたカスタマー仕様の
フェラーリエンジンを切り捨てて 当時チャンピオンエンジンだった
ルノーエンジンを、フェラーリエンジンを赤牛分家と トレードする形で
手に入れた本家ですが、いまはメカクロームとの関係をどうするのかと
話題にもなって、 メルセデス、フェラーリは凍結されたエンジンを
開発続けてると、ブレアトーレも声高に アピールしていましたが、
そのレギュ通り正直に完全凍結してしまったであろう、
ワークスのルノーエンジンの 煽りをモロに受けてしまった赤牛本家。
来年のベッテルは本家格上げとはいえ、エンジン面では微妙ですね。

しかし、ほんとアロンソ離脱以降のルノーは資金的に厳しいんでしょうね。
それもあり、07年はマクラーレンへ移籍したんでしょう。
今年は選択肢が無く戻るしかなかったのが、 辛い所ですね。
赤牛の本家と分家、同じマシンでエンジン違いだと、エンジンの実力差が
如実に現れますね・・・。
こんなエンジンで走らざる得ないアロンソも、かわいそうです。。。
来年は噂どおりBMWか・・・。
でも昨日のCSで今宮さんと川井ちゃんの会話だと、キミの2年延長も
疑わしいという ニュアンスでしたね。
やはりキミは電撃引退でアロンソが跳ね馬???
今年のストーブリーグは上はBMWを中段は赤牛分家を核に、
激しい動きが見られそうで楽しみです。

話を戻してベッテル、赤牛分家はマシン自体は来年までは本家から
支給されるんですから来年1年間は分家の方がより競争力があるかもしれませんね。
しかし昨年、BMWからのGPデビューレースでポイントをGETして、
シーズン後半からスコット・スピードに変わりに赤牛分家からデビューする際、
本当に難しい判断をしたと思います。
最近の流行は、下位チームで走るよりトップチームのテストドライバーの方が
良いという流れでした。
でも、そんな心配の中、雨の日本GPでは実力を発揮、
結果的にハミルトンの罠に陥れられて、 天にも昇る3位走行から、
この世の終わりかというとこまで突き落とされました。
あのメットも脱がずキャビネに 伏して号泣していたであろう姿も、
今回の表彰台で少年がはしゃぐようにしか見えなかった姿で上書きされました。
そんな逆境を乗り越えたベッテルですから、来年は本家でも頑張ってくれるでしょう!

そして今回もハミルトンの件を・・・。
相変わらず、追い抜くとき余計な追い込みをかけますね。
CSでは川井ちゃん、地上波では右京さんも言っていましたが。
グロックも芝生に追い出されていたし。
ウェーバーも、やられていたけど。まあウェーバーはいいか。
04年のベルギーGP、当時ノリにノッテた、たっくんにオールージュを
駆け上った所で、その前のコーナーで フロントウィングを
落としていたにもかかわらず無理矢理走って、ごぼう抜きで5位ぐらいまで
ポジションを上げたたっくんに バンザイアタックを仕掛けて、クラッシュに
巻き込んだ事を、忘れるわけにはいきませんから!
ハミルトンは、デビューから1年半かかったけど、やっとこさシケインの
ショートカットとかコース外走行で アドバンテージを得た場合、
ちゃんとポジションコントロールをするという事を、覚えたようですね!
しかし今回も、懲りる事無くシケインカットしまくりでしたが・・・。
あのハミルトンの追い越しにペナルティーをだしたら、オーバーテイクが
減ってしまうという意見もありますが、 コース外を走って追い抜きが増えても、
それでいいのか???

今回の表彰台の顔ぶれもフレッシュでしたね。
ドライバーみんなでお互いを称えあい良い雰囲気でした。
一部報道で、ハミルトンがキミに対して暴言吐きまくっているようですが、
本当に器が小さい!
クビサも、そのハミルトンの発言に対して
「信じられない、お互いに敬意を持たなければ」と言ってましたが。
キミはハミルトンに赤信号無視で追突された際も、それほど批判はしませんでした。
逆だったら、ハミルトンのことですからボロクソ言っていたでしょう。
ま、逆は有り得ないと思いますが!

次戦はF1初のナイトレース、シンガポールグランプリです!
映像的には楽しみですが、安全面では心配の声が出ているようですが・・・。
どうなんでしょう?なんにしても、楽しみが増えました!

Posted at 2008/09/15 20:24:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1_2008 | 日記

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何シテル?   06/19 22:47
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