ネタバレありです。BS組のお友達の方は注意ですw
今年の鈴鹿も最後まで手に汗握る良いレースでした!やっぱり鈴鹿はイイねw
というわけで、ストリームで結果が分かってしまわないように、ブログのタイトル画は
貼らないようにしますねw
冒頭の文章も、これぐらい書いておけば内容が隠れるかな?w
では、見たままレポートいきましょう!
今回の鈴鹿、RedBullのウェバーが引退表明をしているので、彼にとって
最後の鈴鹿と言うことになります。まあ、特別好きなドライバーじゃないですよw
いろいろ日本人ドライバーと、やりあった過去もありますしねw
でも、鈴鹿が好きだと言ってくれているドライバーの1人ですから、F1マシンで
走る最後の鈴鹿、今回のレースは彼に勝って欲しいな~なんて思ってました。
しかしながら、迎えた決勝、スタートで・・・まさかのRedBullが2台とも逆噴射www
おいおい、なにやっとんだいw
おかげで、4番グリッドからグロージャンが、お前はアロンソか!?って思わせる程の、
内々からズバっと刺し込むロケットスタート!
そんなわけで、昨年はウェバーを撃墜してレース序盤の大混乱を巻き起こした、
グロージャンが、まさかの『いいじゃん、グロージャン』でスタートを決めましたw
いやー、この展開は完全に予想外。
グロージャンが輝くとしたら、ウェバーに突っ込んで本気で右フック、これしかないって
思っていたんですけど、ここ1年での成長をアピールする場になりましたね。
結果、RedBullの2台に食われましたけど、実力で勝ち取った3位表彰台。
そんなポディウムのグロージャンを見上げる、アヤオさん。いい表情でしたね!
グロじゃなく、そんな小松礼雄に惚れちゃいそうですw
では、お次は5連勝で35勝目を飾った、べっちゃん行きましょうか。
今回のレース、ベッテルの2回目のタイヤ交換が勝負のポイントでしたね。
グロージャンはウェバーのアンダーカットを意識して、ベッテルより10周程早く、
タイヤ交換に入り、そのNEWタイヤのエフェクトで逃げますが、ベッテルは
ピーク過ぎたタイヤで食い下がります。
この辺はライブタイミングを見ながら中継見てた方は分かると思いますけど、
この辺のタイムマネージメントが素晴らしい。
そしてタイヤ交換後、イッキに間合いを詰めて行き、バックストレートから130R、
そしてヘアピンの飛び込みで並びかけて、これで決まりでした。
あとはホームストレートでDRSです
それにしても、あの爆発力、シビれますねー。これが、ベッテルの強さですね。
なかなか逃げ切り型で、追い上げるレースがないので揉まれると勝てないという
イメージを語られる事が多いですが、そんな事はないという素晴らしい強さ。
ハミルトンも速さは魅せるドライバーですが、やっぱりベッテルが素晴らしいw

そして、結果的に3ストップのストラテジーを選択したウェバーは捨て駒に・・・。
グロージャンは2ストップなのに、ベッテルと違いタイヤを早めに交換したのは、
ウェバーの3ストップを意識せざる得なかったと言うことです。
これは、去年の可夢偉がバトンのアンダーカットに反応せざる得なくて、
マッサに先に行かれてしまったという状況に似ています。
まあ、バトンも3ストップだったので、チームオーダーで、押し付けられた3ストップの
ストラテジーって事も無いと思いますが、今日の鈴鹿は2ストップが正解でしたね。
とはいえ、あのウェバーの3ストップもグロージャンの前に出る為には、自分としても
必要だったと言うことで、前を走ってるときに限って、そんな状況になるのも、
やっぱり、ウェバーの持ってる星の影響なんでしょうか・・・w
それにしても、走り終えたばかりなのに、もう来年のレースが楽しみだよって、
言ってしまうほど鈴鹿が好きなベッテルw
イチバン!イチバン!今日の無線は最高でした!鈴鹿に、日本のファンに愛される
ベッテルですか、こんな台詞を用意してるなんて、日本のファンも嬉しいですよねw
最後に、全体的に見ての感想をw
今日の鈴鹿はバトルも多くて、オーバーテイクもこれでもか!と見れたレースでした!
特に良かったのは、リカルド、マッサ、グティエレス、ライコネン、ペレスのバトル。
これを見て、グティエレスも良いレースが出来るようになりましたねw
昨年の鈴鹿で、可夢偉が前夜祭に連れて来て話題になったグティエレス。
結果的に今シーズンのザウバーのシートを得てデビューしましたが・・・
序盤戦ではメインストレートでオカマを掘ったり、F1ドライバー???ってレベルの
レースが多かったですが、ピレリタイヤがスチールベルトからケブラーに変わり、
フェラーリが失速してRedBullが息を吹き返すのと同時に、ザウバーのマシンも
目を覚ましたかのように良い走りをするようになりw
ヒュルケンベルグばかりが注目されていましたが、前回の南朝鮮GPでも、
ロケットスタートを決めて、アロンソに並んでしまってキョドってしまうぐらい、
良いポジションに居たりしてましたしね。
そんなグティエレス、ドライバーズサーキットと呼ばれる鈴鹿で、初入賞の7位入賞、
なぜか評価だけは高い6位ヒュルケンベルグに次ぐポジションでフィニッシュです。
マッサやロズベルグとのバトルも多かったし、内容も充実して良いレースでしたね。
噂によれば、昨年はザウバーで今シーズンからマクラーレンに移籍したペレスは、
マネージャーのフェルナンデスと仲違いしてしまい、メキシコマネーがショートした状態、
もうメキシコ支援はグティエレスに1本化されるなんて噂もw
そんな事になれば、ロシアマネーのシロトキンに、エースはグティなんて体制も?w
んーーーーー、さすがに微妙w
さてさて、そんなペレスは相変わらず、他車への幅寄せでタイヤ切られてノーポイント、
自業自得としか言いようがないレースw
昨年は出場停止でレースを見直して、成長したグロージャンと比較すると、
このペレスは全く成長が見られないで、メッキも剥げてしまった感じですね~。
そのパンクが無くても昨年在籍していたザウバーより後ろのポジションを走ってれば、
そりゃ焦りもしますけどねw
まあ、ペナルティが機能していない最近のFIAですが、このように自分の非は、
自分が受けるような接触事故、チーム首脳陣は、どう見るでしょうね~。
もう、金の切れ目が縁の切れ目、これでいいんじゃないでしょうか!
今回のレース、4位入賞でベッテルのタイトル獲得を阻止したアロンソですけど、
終盤のヒュルケンベルグを1コーナーで外から被せ抜き!映ったのはコレぐらいでしたねw
キミも今回はバトンとのバトル程度しか、映らず・・・。
全体的にバトルが多かっただけに、普段のヒーローが埋もれてしまった感じでしたw
そんな感じで、鈴鹿の日本GP、見たままレポートを終わりたいと思います♪
イチバン!イチバン!