
日本が大変な事になってます。
が、そんなのはテレビや外を見れば分かること。
家があり、電気も計画停電のエリアだけど、
ほとんどの時間は届いてるし、水も出る。
いつまでも縮こまっててはダメだよね!!!
昨晩の地震も正直ビビりましたが、静岡県で避難訓練をしながら育ったやーまちゃんですから、
あ?揺れたか?と、過剰に反応する事無く、サラっと流していきますよ!会社は休業中ですが(汗)
前向きになろうというブログも、お友達含めて上がってきてますし、前を向いて上を向かねばね!
そんなわけで、ブログ復活してみます。ネタが困ったときにはレースネタしかない、やーまちゃん。
F1も、ネタはありますけど、少しニッチにルマンのネタでも。ちょうど良いネタもあるので。
ちなみに表紙の写真は今シーズンの、やーまちゃん的ベストデザインマシン、908です!
さて昨今、世界的な不景気でルマンシリーズからも撤退、そしてファクトリーを閉めてしまった
チームも多かったのですが、今シーズンは続々と復活してきています。
まずは、F1から撤退したトヨタF1の実働部隊だったTMGから見てみましょう!
こちらは、レベリオンという超お金持ちのチームにエンジン供給を決めたトヨタです。
フロントカウルの部分に『TMG』のロゴが確認できますね!
エンジン供給という形ですが、SGTやフォーミュラーニッポンで使用中のレーシングV8エンジン、
RV8Kというエンジンを供給しているようです。
日産も市販車ブロックを使ったSGTに使っていたVKをLMP2に供給します。
こうやって、少しずつルマン復帰に向けて、つんつんって感触を伺ってる気がしますw
そして2台目のマシンを見てましょう!こちらはペスカロロのマシンになります!
ペスカロロは、09のルマンシリーズの岡山戦で優勝したマシンで復活です!
チームは、その優勝を最後にガレージを閉めて、マシンは競売にかけられてOAKレーシングに
と名前を変えてしまっていましたが、そのうち1台だけのマシンはペスカロロの支援者が買い取り、
そのマシンがペスカロロの元へ戻って、チームが再興されたようです。
ルマンでは、童夢を含めて、日本勢の目の上のたんこぶでしたが(w)、復活というのは嬉しい!
この流れで、みのるタンも意地を張らずに、マシンはあるのでルマンへ・・・。
そして3台目のマシンはザイテックです!
こちらも昨年ブログに書きましたが、レーシングカーのハイブリッドシステム、エンジン供給、
そしてプロトのレーシングカーの販売をしていて、順風満帆に見えていたのですが、
なにやら株取引?の失敗で更正法を出していました。
どうなるかと心配していましたが、今年もザイテックのマシンはルマンに出るようです!
屋根無しマシンの中では、カッコ良さNo1だと思いますから、期待したいです!
今年のルマンを見ていると、09年にHPDが、今はF1でヴァージンのマシンをデザインしている、
ワースリサーチのデザインで製作したARX-02が先陣をきったフロントにもリアタイヤを使う、
コンセプトが、3年目にして各コンストラクターに広がってきました。プジョーもペスカロロもそうです。
これは前タイヤが細いのがレーシングカーのセオリーですが、これは今までは仕事率の低い、
フロントタイヤも積極的に働かせるというコンセプトの転換期なんだと思います。
童夢のS102も、タイヤサイズこそ通常でしたが、エンジン搭載位置を前方へとギリギリに寄せて、
フロントタイヤを働かせようというコンセプトでした。
なにもせず、ただフロントタイヤを大きくしても、荷重が増えなければ面圧が下がり、タイヤが
作動しなくなるだけなので、フロントタイヤをリアサイズと同サイズにするということは、軸重を
前よりにして、ダウンフォースの発生中心点も前よりにしているんだと思います。
タイヤ外径も大きくなれば、使いきれると仮定すれば、‘もち’も良くなるのもありますしね。
プジョーは、フロントのカウル等、通常サイズとリアと同サイズの2種類作ってテストしていくそうです。
さあ、なにが正解になるか楽しみですね!
こんな感じで、ルマンでも続々と復活情報が届いています。
日本では間違いなく、いままでの日常生活とは違う非日常生活ともいえる日常が始まりました。
ですが、いままでも奇跡の復興を成し遂げた日本です。前を向いて行こうと思います。
今度は我々の世代が復興を見せる順番が来たんだと思います。
まずは、自分ができることをやる!
がんばろう、日本!!!
そして、ありがとう原発の現場で働いてくれている方々!!!