
予想通り、グティエレスの加入が、
ザウバーから正式に発表されました。
ニコ②の加入が決まった時点で、
ザウバーの残留は無いと思っていたので、
やっと発表になったかって感じですね。
トヨタ撤退で無くなったF1でのシートを
可夢偉に与えてくれたザウバーには感謝です。
どのみち、4年目のシーズンをザウバーで迎えるというのは無いでしょう。
言ってしまえば、ザウバーにはザウバーの役割というのが今のF1の中であると思います。
それはチームを存続させ、若手ドライバーの受け皿になるチームであるという事ですね。
無理な投資をして、優勝争いに加わるチームではないと言うことです。
今シーズンもメキシコマネーがあっても赤字経営のようですしね。(F1速報PLUS Vol26)
今年のザウバーは、昨年はブローディフューザーと言う排気システムを開発を諦めた事で、
結果的に、ブローディフューザー無しでのセットアップを経験値として積み上げました。
今シーズンのブローディフューザー全面禁止というレギュレーションでトップチームは
アドバンテージを奪われて、ザウバーはマシンのセットアップ的に、半年先行した状態で
シーズンを迎えることになりました。
そして問題のピレリタイヤ。
その事が、今シーズンのペレスの3回の表彰台に繋がったんだと思います。
ですが、トップ3と同じ戦略で戦って勝ち取った表彰台は、可夢偉の鈴鹿の1回のみ。
他にもチャンスはあったし、不可抗力でチャンスを失ったレースもありましたが、
チームの自滅というレースが多かったのも事実です。(含む、可夢偉のミス)
これ以上の結果を、ザウバーというチームに求めるというのは、酷というものでしょう。
F1の世界というのは恐ろしい開発スピードを持っています。
今シーズンの序盤、あれだけ苦しんだピレリタイヤ、もういまは完全に読みきってますね。
F1の世界において、現状維持、それは後退を意味します。
正直、来年のザウバーはレギュレーションの変化も無いとなれば予算に差がある
トップチームに差を付けられてしまうでしょう。
本来であれば、昨シーズン末で可夢偉としてはザウバーを離れたかったはず。
ですが、開発費の問題でブローディフューザーの開発を諦めた事で、シーズン中盤から
競争力をイッキに失い、移籍が叶わず、今シーズンを迎えたと思っています。
そういう意味でも、可夢偉のマネージメントは何をしていたのかなって思います。
2013シーズン、どうなるか分かりませんが、いまはこのチームにすがりたい・・・w
今年の春に、こんなブログを書きました。
『最近流行のエナジードリンク市場を考えた。』
コカコーラのburnというエナジードリンク、広告費をケチって他人のフンドシで、
相撲をとるなと書きましたよねw
ですが、
来年ロータスでキミ&可夢偉のコンビ何て事になれば、burnは大ブレイク間違い無し!
鈴鹿も真っ黒に染まるでしょう!!!
あのベリー味で酸味が強い炭酸も、水のように飲んでやりますよ!
あー、夢ですね~。でも、いまは夢を見たいw
Posted at 2012/11/23 22:12:52 | |
トラックバック(0) |
F1_2012 | 日記