
シンガポールGPの予選、凄かったですね!
このGPでメルセデスがPPとは驚きです!
そして、更にタイムは昨年から3.4秒も速いってw
フリープラクティスまでの流れをブッタ切る、
ハミルトンのパフォーマンスラン!!!
いまのF1で、ドライバーの能力でマシン以上の
速さを出す能力、F1ドライバー随一でしょうねー。
ということで・・・
今年は2秒速くなるで!(ドヤっ)ってピレリの公式も言ってましたが、改めて見てみました。
まず今回のシンガポール
2017:1分39秒491 (ベッテル)
2018:1分36秒015 (ハミルトン)
という事で、3.4秒ですね。
同じく低速のモナコ
2017:1分12秒178 (ライコネン)
2018:1分10秒810 (リカルド)
という事で、1.3秒ですね。
お次は高速サーキットで見たのですが・・・
お天気の影響でモンツァとスパは比較不可という事でシルバーストーンで比較します。
2017:1分26秒600 (ハミルトン)
2018:1分25秒892 (ハミルトン)
という事で、1.2秒です。
全体的に振り返るパワーは無いので、思いつく特徴的な3つのGPを比べてみても、
今回のハミルトンの3.4秒ものタイム向上は驚異的と言えるのではないかと思います・・・!
ベッテルもハマると速いのは間違いないですが、このハミルトンの完全無欠感・・・違うな。
アロンソのドライバーエフェクトも凄いですが、驚異的な速さという表現は違うなぁ。
まあ、ライコネンのマクラーレン全盛期は速さ的にはこんな感じでしたかねー。
でも、エンジントラブルが多くて強かったかというと、やっぱり違うしね。
そんなハミルトン、ドライビングマナー的なところでデビューして数年は大嫌いでしたw
でも、チャンピオンになってからはダーティーな走りは出さなくなりましたし、何といっても
このパフォーマンスランの速さを魅せられると・・・期待してしまう自分が居ますw
そんな、ハミルトンの予選と比べると残念だったのがトロロッソでしたね。
トロロッソが結果を出す時って、金曜からポンっとタイムが出るんですよね。
事前の期待値に対して、初日がダメだと、もうウィークのなかで持ち直す事ができない。
逆に今回は厳しいというレースでも初日が良いと、スルスルっと決勝でも結果が出る。
事前に決定した、持ち込みセッティングの出来不出来が全てという、この辺が、
トロロッソのチーム力の限界という所なんでしょうね。
ということで、GPによってチーム力との差が生じるのか?
というのを、マシンのアップデートの有無という視点で、写真を並べてみましょう。
では、まず驚速タイムのハミルトンのメルセデス。
ベルギーの翼端版は、こんな感じ。
それに対して、今回のシンガポールのアップデート。
というわけで、ハミルトンの速さの陰にはマシンのアップデートもあるんですね。
チームのオーナー変更で、いろいろ大変だったフォースインディア。
こちらはモンツァのパッケージ。
そして、シンガポールに持ち込んだバージボード。
今回、フェラーリにしてもハースにしても、ハイダウンフォースパッケージは、ココがキモです。
では、トロロッソはどうよ?って見てみると・・・
モンツァのパッケージ。
そして、今回のシンガポールのパッケージ。
うーん、これが全てという事では無いですが、同じパッケージに見えるねー。
トロロッソは、日本GPの次のアメリカGPで、ホンダPUのアップデートがあるようで。
でも、マシン側のアップデートが滞ってるように見えます。
なんか、昨年のマクラーレンと同じベクトルで、うまくいってないように感じますね・・・
なんとか、ポイントでもマクラーレンを超えて欲しい所。
という事で、クラッシュゲートもあったシンガポールGPなのでw
いろいろ勝負に綾が生じるグランプリであります!という部分に期待しましょう!
今回のアップデート一覧は関連情報URLから、どうぞ!
Posted at 2018/09/16 11:56:16 | |
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F1_2018 | 日記