
今年もLe Mansの厳しさを思い知らされるとは。
もうさー、二郎さんのインタビュー!反則!!!
ブログタイトルは、そのインタビューのカズキの言葉。
優勝したのに笑顔がない。負けた仲間を思う涙です。
もらい泣きするよね、まったくさぁ。
なんで私までオッサンの涙に釣られるんだよ!w
涙の押し売りエイミーじゃないんだから!!!
でも、それがレースのすばらしさです。
それぐらい素晴らしいレースだったという事ですね。
というわけで、インタビューを見てない方は、こちらからどうぞ!!!
ちなみに、涙の押し売りのエイミーはこっち!2016年のニュルですねw
さて、そんな今年のLeMansを振り返りましょう。
トップを走っていた7号車に何が起きたのか。公式動画を使って振り返ってみます。
Jスポ実況陣も混乱していましたが、あの時、何が起きたのか。
国際映像はしっかり捉えてましたよね。
これです。
ちょっとステアリングのインフォメーションが見たいけど文字が小さい!
って思ったら、国際映像もステアリングにズームしましたねw
ステアリングのモニター、白い帯の中に『Puncture』の文字が・・・
ど真ん中の『3』は、Gear Positionなので、3速走行中ですね。
そしてその上の『156』はSpeed、車速です。画面右下のテレメトリー情報とも一致してる。
そして、その『3』の右側に、数字が4つ並んでいます。
61 65
64 53
まあ、状況からTPMSの数字ですよね。右下は右後輪で、他の3輪より明らかに数字が小さい。
これがスローパンクチャーを示しているんじゃないかと思うんです。
というわけで、スローパンクチャーは間違いなく。
ただ、単位がね。PSIかな?それにしても、400kPa超えるけど、違うかな?

では、それはいつ起きたのか?
それも、ちゃんと国際映像は捉えてました。
まあねぇ。こうやって見ると、ありがちなシーンですね。
3台連なってコーナーの立ち上がりで、先頭のGTを2台目のLMPがオーバーテイク。
そして、3台目の#7ロペスは行き場を失い、右輪をコース外に。。。
まあ、運が悪かったと言えば、それまでですが・・・
でもね、LeMansってそうじゃないんです。いかに不確定な要素を潰していくか。
そういう競争なんです。
なので、ここは立ち上がりまで後ろをキープして、ストレートに出てから抜けば良かった。
ここで安易に3ワイドでバックマーカー処理しようとしたのが間違いなんです。
後ろの8号車に、5秒差で迫られてるというようなバチバチな状況では無かったわけで。
というわけで、ロペスに必要なのは、これだ!!!
来年も、まだTS050での参戦になりますね。
なので、来年のドライバー布陣がどうなるかは、まだ分かりませんが。
でも、来年こそは可夢偉に優勝してもらいたいです!
そして、今週末は・・・24 Hours of Nurburgring です!!!
今年は、GTRオーナーになってGTRが走るのを応援する、初めてのNurburgring24Hレースです!
富士24Hでは、2018年モデルのGTR GT3が2014年モデルのGTRに負けたんですよね。
ドライサンプでエンジン搭載位置を下げた2018年モデルは、一発は速いけど安定性に欠けるとか。
ピーキーな性能らしく、ニュルという場にマッチしているのか心配ですが・・・
がんばれ、近藤レーシング!がんばれ、GTR!!!
↓↓↓キャプチャーしたLe Mansの画像は、ACOの公式チャンネルから↓↓↓
Posted at 2019/06/17 23:32:31 | |
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