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やーまちゃんのブログ一覧

2021年07月11日 イイね!

SUBARU WRX NUR24H 2016年仕様を、舐めるように眺めた! ボディ編

SUBARU WRX NUR24H 2016年仕様を、舐めるように眺めた! ボディ編勢いに任せて、2回目のブログですw

今回はボディについて、舐めまわすように眺めたw

このWRXはNürburgring24Hレース、SP3Tクラスに
参戦したマシンですが、意外とボディの改造範囲が広い!
もはや、これってGT3ってレベルです。
少なくともN1耐久に出る程度のボディじゃないです。

まあ、過去のブログでもサイドメンバーに重ね補強が入っているのは指摘してました。
復習してもらった方は、再度読む必要は無いけど、こちらに書いてます。
Nurburgring 24H SUBARU WRXの謎

もう1つ参考に読んで欲しいのが、こちらのR35 GT3のブログ。
R35 GTR GT3についてSTAY HOMEで、まとめてみよう。

これを見ても、MY14モデルのGT3では、ロールケージがストラットタワーまで伸びてなかった。

ですが、この2016年のWRXは、ロールケージがストラットタワーまで貫通してるんです!
これ写真をクリックして、ぜひ拡大表示てみて下さいw
そもそもストラットタワーも、別の鋼板で作られ、もはや純正のボディは見えない状態w
そしてタワーバーも、バルクヘッドに繋ぐ1本と、上部を跨ぐSTI謹製のフレキシブルタワーバーで、
立体的な3角形になっていて、MY17のR35 GT3レベルのロールケージなので・・・
きっと、ボディ剛性も、そのレベルと言うのが見えてきます。
ラジエターコアサポートは標準状態のままなので、ここは効かない、純正のままで良いという事かw


そして、フロントのドアを開けてAピラーの付け根部分を見ると・・・
バルクヘッドを貫通してタワーバーまで伸びるパイプとは別にドアのチェックリンク付近に溶接が。
ここは、内側を覗いてみたものの・・・見えなかったw
なので、なんで市販ボディにはない厚みになり、溶接痕があるのかは謎ですが、
想像するに無駄な事はしないので、何か剛性の効くポイントになってるんでしょう。


そして、お次はセンターピラー付近を見てみます。
上のミドリ丸が、前後のパイプとセンターピラーを溶接しちゃってます。
下のミドリ丸は、センターピラー付近のボディ中央付近に台座を設け集中させてます。


角度を変えて、センターピラーとロールバーの溶接。
こうやって直接溶接しちゃうと、もう修理ができないよね・・・
複数台作るとか、あんまり考えてなくて、もうこの1台で!!!というのが透けて見える。
なんていうか、レーシングカーと言うよりも、チューニングカー的と言うか。


そして、車両後部のリアのショックアブソーバーマウントまで伸びる、ロールゲージです。
なので、モノコックボディと言いつつ、これモノコックの剛性受け持ち分、どれぐらいなんだろう。
ある意味、ロールケージにフロントサスとリアサスが付いてる状態です。
カーボンモノコックのSGTや、LMPのマシンにスチールモノコックでありながら目指してる。
このリアのショックアブソーバーマウントのある、サイドメンバーも、最初に書いた
過去のブログの通りで、複数枚重ねで普通のモノコックとは別モノ。


そして、そんなスチールモノコックも、更にスゴイ部分がありました!
サイドシルのインナー、アウターとレインフォースを重ねて、普通は3枚の板が見える、
ドア周りのフランジ部分が、溶接しているのか構造接着剤なのか、1つの塊になってます!
指先のウェザーストリップをめくってる部分です!


これ普通のクルマだと、こんな感じ。
上に書いたように複数枚の板が重なって見えるんです。


上の参考のボディは、三鷹の展示車で唯一のレプリカの1台から、参考にw
そう考えると、ロールケージの剛性も凄いし、残ってるモノコックも、剛性凄そうですw
せっかくのソルベルグ号、市販車ボディの参考にしてしまって、不本意でしょうけどw


こちらは、ロールバーに貼ってある車検証ですね。2016年5月29日です。


このWRXですが、市販車は1500kgですが、SP3Tの4WDは1230kgまで軽量化してるそうです!
ボンネットもドアも、薄っぺらなカーボンで、めっちゃくちゃ軽かったです!!!
この辺も、展示だけでは分からない、触れたからこそ分かった凄さです!


というわけで、興奮冷めやらずの勢いに任せて、2本目のブログでした!
あとは冷却編、サス&リアウィング編の予定です。

本当に三鷹のSTIギャラリーはオススメです♪
Posted at 2021/07/11 19:17:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車について考えた | 日記
2021年07月11日 イイね!

SUBARU WRX NUR24H 2016年仕様を、舐めるように眺めた! 運転席編

SUBARU WRX NUR24H 2016年仕様を、舐めるように眺めた! 運転席編というわけで、三鷹で眺めた念願のWRXです!

このマシン、私のブログを古くから読んでくれてる
古くからお付き合いのある方は、またこのネタかw
って感じもしてしまう、あのバネは何!?というブログで
しばらく妄想した、あのマシンなんです!

そんなマシンのドライビングシートに乗り込めるとは!

過去の復習してから読むと面白いと思うので、GarageKさんのブログも紹介します。

疑問に対して悶々としながら答えを探してたブログ
スバル STIパーツ(^^♪
Nurburgring 24H SUBARU WRXの謎
続1・Nurburgring 24H SUBARU WRXの謎
続2・Nurburgring 24H SUBARU WRXの謎

GarageKさんが謎を解いてくれたブログ
STI ニュルレース仕様の謎?その①
STI ニュルレース仕様の謎?その②
2019STIのニュル車両(^^♪
STI ニュルレース仕様の謎? その後(^^♪

写真まとめた結果、枚数が多いので4回に分けたいと思いますw

というわけで、まずは1本目のブログは、運転席周りの写真を紹介したいと思います♪

運転席という事で、ステアリング周りから!
まず左ハンドルで、ウィンカーが左、ワイパーが右のISO仕様なので、欧州仕様ですかね。
レーシングカーなので視界を奪われないよう、ウィンドウに映り込まないスウェード張りのダッシュ。

ステアリングのボタンは右上がパッシング、左上が無線、右下がピットレーンの速度制限、
左下がコース上での速度制限、120km/hに制限するボタンです。

そしてメーターパネルはMotecのメーター、センターのカーナビ位置にある画面はバックモニタです。
速度差が大きく、後方視界が重要なニュルですからね。


シフトはシーケンシャルで、ステアリングまで長く伸びたシフトレバー。
変速の操作で、シフトレバーから手を放す時間を最小限にするというデザインですね。
下のレバーはブレーキバランスの調整用かな。


そして、運転席の足元!
この時代はシーケンシャルなので、1速の発進用にクラッチペダルがあります。
このクラッチペダル、踏んでみましたが、意外と反発力が低い。メガーヌの方が重かったですw
左に写ってるゴールドの筒は、エアジャッキですね。
そして、右に写るフロアトンネルにはサーモラベルが。エキゾーストの熱ですかね。
アンダーフロアがフラットにパネルを張ってるので、熱害が厳しいらしいです。


センターコンソールのスイッチ類です。
左上のI-MODEって何だろう・・・ドコモのパケット通信でピットと交信するのか?w
その右はデフォッガー、曇り取り。その右がハザード。その右が消火器ですね。
中段左から、センターデフのゲイン、次がマップ、その右のF/Uリセットは?
その右はディスプレイの切り替えスイッチですね。
下段左からABSモード切替、その右がスターター、その右が電源オン、右下が電源強制キルです。


そして、助手席側の足元の上部です。
左上が燃ポン、安全タンクなので市販車と違い、タンク内など複数あります。
そして右上がデフオイルクーラー用のオイルポンプ。
下段はセンターコンソールのパネルとダブってるので、センターが調整でこっちがON/OFFかな?


足元には12Vのバッテリーが置かれてます。重いので車両の中心に。
助手席のシートが付いてますが、これはイベントで体験同乗会で取り付けたそうですw


ロールバー、何点式って数えてよいのか分からないレベルのジャングルジムですw
モーターファンで読んだんですけど、昔は、紙縒り(こより)を張ってジャッキアップして、
切れなくなるまでいろんな方向に、バーを延ばしたらしいです。


そして、運転席のドアの内側には迷子にならないように、北コースのMAPがw


というわけで、次回に続きます!
Posted at 2021/07/11 14:18:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車について考えた | 日記

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「23号車が久々の優勝で、久々に最後まで中継を見たよ!レースの展開もニスモらしくて、久々に楽しいSGTだったねw」
何シテル?   08/25 21:47
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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