
今日はSGTについて書いてみます。
昨日、何シテルで書いてきた事のまとめです。
楽しみにしていた、SGT富士戦です。
我が家の環境、Jスポ1.2.3は基本加入のチャンネルで
視聴できますが、Jスポ4は別契約です。
そして、SGTの中継はJスポ4の加入が必要です・・・
そんなわけで、勝てそうなレース(昨年なら鈴鹿w)なら加入するかという感じ。
で、今回。予選結果を見る限り、ブログで書いてきたように、新型ゼットはスープラと戦えるぞ!!!
という事で、今月はJスポに加入して、テレビの前で正座してレースのスタートを待ちます!
予選はヨコハマ勢、ウェッズとリアライズでワンツーです。
ですが決勝では、あっという間に2台そろって順位を下げてしまいました・・・
そして、トップに立つのが開幕では下位に沈んでウェイトが空荷のトムスのAUとキーパーです!
新型ゼットは、リアライズは先に書いたように沈み、モチュールは開幕戦でウェイト積んでる、
インパルはピリッとせず、その中でクラフトの3号車が上位をキープ!
そして、GT300のRQs AMG-GTのクラッシュでFCYがでます!
富士のFCYと言えば、タイトルの行方を決めた事も過去にある、レースの魔物・・・
今回も、サードが隙間を突いて、ピットに滑り込んで3位にジャンプアップ!!!
その後赤旗からの再スタートで、レース序盤は無敵スープラ感を出していたトムスの2台、
キーパーの宮田がAUのアレジのインを刺して接触!!!
順位は、サード→クラフト→キーパーの順に!
序盤はスープラが圧倒していましたが、中盤を過ぎて新型ゼットが速い!!!
3台数珠つなぎで走りますが、2番目のクラフトは、序盤でストレートスピードで圧倒していた
キーパーから逃げ、前を走るサードを追い詰めます!
いやぁ、スープラより富士の直線で速い新型ゼットが観れて嬉しいよ!!!
そして、3台による激しいバトル、手に汗握るとはこの事だ!!!って思っていたら・・・
あの大クラッシュが起きました。
ここから画像で振り返ります。
最終コーナーを立ち上がる3台、4位のARTAとは距離があります。
立ち上がったアウト側からサードはスリップから逃げるように、そしてピットウォール側を走る、
APRのスリップを取る為にコースを横断。
プリウスの後ろについて、サードもスリップを得ます!
こう見ると、サードとクラフトの差より、クラフトとキーパーの差の方が狭いのが分かりますね。
そして、プリウスはピットに向かいます。トップ3台の隊列はそのまま、ピット側を走る。
トップ3台の隊列は、ここまで来るとクラフトがキーパーを振り切ってる!!!
3台の間隔は、等間隔になってます!!!
そして、クラフトが伸びる!!!レース序盤、ストレートがブッチギリで速かった、
キーパーが、クラフトのスリップを使っても近寄れない!!!
さらに伸びる、クラフト!!!サードのスリップに入った!!!
サードはスロー走行するアルナージュのスリップを狙ってたのか接近するも、
ギリギリのタイミングで進路を中央側に変更します。
ですが、サードのスリップに入り、今まさにスリップから出ようとしていたクラフトは、
直前に進路変更したサードの陰からスロー走行のアルナージュが突然現れた形に・・・
アルナージュは100km/hぐらいでレーシングラインのグランドスタンド側をよけてスロー走行、
スリップの駆け引きでトップ3台は290km/h超で、運悪くピットウォール側を走行という間の悪さ・・・
クラフトの高星選手がアルナージュを認識できたのは、グリッドのラインから想像するに、
20m切っていたと思います。そして、速度差は200km/h弱化。それでも追突を避けた。
ほぼ減速せず、グランドスタンド側のガードレールへと・・・
クラッシュを見た瞬間。これはヤバい事故って分かりました。叫んだし。
現地で実況アナのピエール北川さんも、ドライバーのプライバシーを守る為にも、
動画の撮影はしないで、アップしないでって道徳的な放送を泣きながらしてたそう・・・
長年レース見てれば、これは大変な事になったって分かる事故だったからね。
ピエール北川さん。さすがプロのレースアナウンサーだと思いましたよ。
私が以前ブログに書いた、やっぱり富士で起きた事故。
事故直後の写真が翌日のスポーツ新聞に載ったんですよね。
マシンだけならまだしも、そのような写真を載せるべきかと問題になりました。
今回の事故でも、そのような事になりかねなかったわけで。
で、ネットを見ても、サードの関口のドライビングを非難する声と、擁護する声があります。
ですが、サードの監督である脇坂寿一のブログでは、関口を守りつつ、
ドライビングに問題があったのを認めてますね。
サード脇阪寿一監督
「関口と共に、もっと違うことができなかったかを考え、未来に繋げていく」
私の見方としては・・・
未必の故意 これかなと。
もちろん、関口が高星をクラッシュさせてやろうって走ってるわけじゃないのは分かる。
でも、トップクラスのプロドライバーが、あの距離でスローダウンの車を駆け引きに使うのは、
はめ込んだのと同じです。
あのムーブによって何が起こるのか分かりますよね。トップドライバーなんですから。
というわけで、本当に高星選手が無事で良かった。そんな富士戦でした。
でも、画像見ても分かるように新型ゼットのパフォーマンスはスープラ超えてたよなぁ!!!
あのクラッシュが無ければ、高星選手のクラフトが勝ってたと思います!!!