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2023年01月06日 イイね!

SF23、赤虎に白虎はハイエンド量産機って感じになったね!

SF23、赤虎に白虎はハイエンド量産機って感じになったね!今シーズン最初のブログは、昨年の書き残しからw

お正月気分も抜けませんが、めでたく紅白のマシン、
スーパーフォーミュラの赤虎と白虎を書いときます!

年明けてから、腰痛で非常に行動が制限されていて、
つまらない正月を過ごして、ネタも無いのでw
SF23もカッコ良くなったので書かないのもねー!

まず、こちらのマシンの概要から。
イタリアのダラーラ製のワンメイク用の市販レーシングカー、2022年からのF1と同じ、
床面が翼形状になった、ウィングカーです。
昨年までは、2019年にデビューしたSF19という、ローノーズのフォーミュラカーでしたが、
言ってみればフルモデルチェンジでは無く、SF19のモノコックは流用した上で、
その他をアップデートという、マイナーチェンジです。

SF19の前は、ハイノーズのSF14というマシンがありましたが、ドライバーの頭部保護Halo無し、
SF19からHaloが装着されたので、ノーズ以外のデザインは似ていますが、別物です。
運転免許を持ってないジャーナリストは、同じだと言い張って妄想をまき散らしてますけどねw
日本のレース村は恥だみたいに言ってて、それに同意する面もあるけど、ヨネヤは言う資格ない。

というわけで、2022年のチャンピオン獲得のSF19です。
まあ、パッと見は最新トレンドに見えなくは無いけど、ウィングとか細かい部分を見ていくと・・・
やっぱり、市販の大量生産品から感じる、作りやすさが溢れ出てますw


それが悪いわけじゃないんですよ。お値段も安くなるので。
言ってみれば、SF19は量産のレーシングカーという事で、立ち位置的に、こんな感じですw


対して、今年からレースを走るSF23は、こんな感じです。
大きく違うのは、フロントウィングとリアウィングが、直線の平板から3D形状になりました!
ウィングが上面より裏面が効くというのは、スワンネックのウィングステーの流行りの通り。


リアウィングのアッパーエレメントは、F1と同様で裏面重視が際立つ3D形状。


そして、ビームウィングがSF19から大きく役割も変わり、ディフューザーの延長に効いてます。


下から覗き込むと、ロア側のリアウィングというよりも、ディフューザーの一部になってます。


フロントウィングも、翼端板の内側がアウトウォッシュを意識した形状に。
SF19のようにメインウィングから翼端板が直角構造から、SF23の湾曲部を作る事で、
何もしなければフロントタイヤに当たるエアフローを、渦を作って外に逃がす、そんな構造です。
このアウトウォッシュで、フロントウィングの効きもアップ、乱流が減るのでディフューザーの
効果まで上がってしまうと言われていますね。私の妄想によればw


こんな細部のディテールが凝った造りになっているSF23は、こんなイメージですw


という事で、ジムが殴り合いしていても個人的には、そこまで興味が惹かれないのですが、
ガンダム マークⅡが殴り合ってると、それはそれで興味が湧くのがメカフェチのサガでしょうかw
赤いトヨタエンジン搭載のテストマシンが赤虎・・・


そして、ホンダエンジン搭載のテストマシンが白虎・・・


カウルの茶色い部分は、カーボンでは無くポルシェも使い始めたとアピールした、
自然素材の繊維を芯材に使った複合素材です。
燃料もカーボンニュートラル燃料、ヨコハマのタイヤも再生可能原料からのタイヤですって。


ついでにホンダの・・・じゃなかった、HRCのF1パワーユニットも!


ケースに入っての展示で写り込みもありイマイチですが。
この写真の右側がマシンの前側、ドライバーの背中にべったりという位置関係に搭載されてます。
というよりは、エンジン本体の前のカーボンの箱はバッテリーですが、その上に寝そべって、
首を持ち上げて、肩甲骨が、エンジンの前側に当たってるような姿勢でしょうかw


肩甲骨が当たるエンジンの前側には、スプリット構造のタービンのコンプレッサーが。
金色に光る輪と、風車が見えます。
シリンダーヘッドからサブフレーム的にカーボンモノコックと接合するアルミ削り出しの部品が。
ICE本体が小さくなりすぎて、モノコックの取り付けピッチが狭くなる過ぎた事で、
ヘッドカバーが、こんなゴツイ構造物になってるんでしょうねー。


スプリットターボという事で、エンジンの後ろ側にはタービンが。
タービンから、そのまま排気というレイアウトですねー。
スプリットターボは、赤で書いた通り、エンジンの前側にコンプレッサー、後ろ側にタービン、
そして、エンジンの中央を貫くタービンシャフトで、これだけ離れているわけで、
初期のタービントラブルで苦労したのも分かります。そりゃホンダジェットに助けを乞うよね、
そして、この構造を時間をかけて開発していたメルセデスの狡猾さ、ですよねーw


とは言え・・・
タービン側がヒートインシュレーターで見えないので、2015年の初優勝のPUで見てみます。
こうやって見ると、2021年に撤退を決めたホンダですが、浅木さんがねじ込んだ新骨格の、
2021年のパワーユニットと比較してみると、やはり別物ですよねー。
エキマニのレイアウトも、サイズゼロで苦しんだマクラーレン時代の後遺症で、
パワー重視で非常に排気効率ファーストな2015年のエキマニってのが見えてきますね。


このパワーユニットは記念すべき初優勝した現物です!


初優勝の後、イギリスGPでハミルトンの特攻を受けて、
修羅場を乗り越えてきたパワーユニットなので補修の痕跡が残ってる・・・




というわけで、最後にホンダのウェルカムプラザ青山ですが・・・非常に女子率がw
キンプリ仕様のN-BOXは出さなくて良かったんでしょうか・・・w
ファンの財布は緩くて、結構なお値段するパーカー、バカ売れしていてファンの熱さを感じましたw


ということで、今年はスーパーフォーミュラを現地観戦が目標です♪
Posted at 2023/01/06 21:47:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | SGT&FN | 日記

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「ちなみに、私がNurburgringを走った時にレンタカー屋で案内してくれたドライバーが今年も、このマシンで走ってました。フランクフルトへ帰るのにナビのセットの仕方が分からなくてセットしてもらったりお世話になったので活躍が見れて嬉しいですw」
何シテル?   06/22 23:26
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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