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やーまちゃんのブログ一覧

2015年04月29日 イイね!

脱改造車宣言! メガーヌRSトロフィーS購入・・・!

脱改造車宣言! メガーヌRSトロフィーS購入・・・!ニュルの旅が、ここまで人生にインパクトの
大きな出来事になるとは思っていませんでした・・・。

わたしは言うまでもなく、車が好きです。

スカイラインは、あんな改造車になってしまっていますが、
楽しく走れる上質な乗り味の車が大好きです。
でも見た目を刺激する改造車も大好きです・・・w

ですが、ドイツでVWのTouranでニュルを目指して、ニュルをメガーヌR26.Rで走りました。

久々のM/Tの運転でしたが、わたしの中で封印していた何かに再び火が灯りました。

結果、ニュルブルクリンク市販FF車最速、メガーヌRS TROPHY-Sを購入です・・・!

いろいろ考えました。まずメガーヌが欲しいw
中古を買って今まで通り、脚入れて、ホイル変えて・・・なんて改造して乗るのも1案でした。
そして、むしろ現行型ではなく、1つ前のニュルで借りたモデルを買おうかとも思いました。
車両価格もお手頃で、いろいろ遊ぶにはもってこいな感じも。

しかし、メガーヌRSはホイルのオフセットも変えたくないのです。
歴代のメガーヌRSは、DASS(ダブル・アクスル・ストラット・システム)という特殊な、
キングピンが実在するストラット形式のサスペンションを採用しています。
ここまで、拘りの詰まった標準車とは違う専用サスペンションのバランスを崩したくないのです。
拘りと言うならスカイラインの純正だって、詰まってるんですけどね・・・w

そして嫁から、いつまでも値段チョロマカシテ高い部品を買うんじゃねーよ!ってご意見も・・・。

そんな背景から、もうノーマルでハンドリングを楽しむ車が欲しいと考えました。
となると、メガーヌRSのニュル最速記念の限定車、TROPHY-Sの存在に気が付きましたw
さすがに2シーター、遮音材、吸音材無しのスパルタンなTROPHY-Rは既に完売してましたし、
買えたとしても、そこまでハードな車は、ちょっと重いですw

となると、TROPHY-Sが欲しいぞ!!!60台の抽選販売でしたが、まだ完売にはなってません。

じゃあディーラー行っていつごろまで在庫がありそうか聞いて来ようかと・・・。
これが運の尽きでした・・・。だってカッコ良いんだもの・・・。
しかし自分用に、FFでトーションビーム、そして電動パワステの車を買う事になるとは・・・w
でもイイんです!そのFFで電動パワステを感じない味、それを味わったからこそ買うのです!


では、そのメガーヌRS TROPHY-Sがどんな車か見てみましょう!
まず標準RSにも装着されている赤いブレンボ!これでブレーキ欲しい病も卒業です・・・w


それに加えてTROPHY-Sはスピードライン製の19インチ、ミシュランのCUP2に換装されます!
これでもう、ホイール交換したい病に罹る事は無いでしょうw
上の標準RSの装着ホイルと見比べると、やっぱりデザインも満足度が高いですw


お次に内装は、レカロのセミバケは標準RSに準じますが、全体的にアルカンターラです。


そして重要なのがサスペンション!オーリンズのDFVの車高調が装着されています。
その名の通り、車高調整も可能ですが、車高ダウン方向へは8mmのみとのなってますw
まあ皿抜きしちゃえば、もう8mmぐらいは下げれそうな気もしますけど、そうじゃないんですw
で、スプリングも交換されて、車両姿勢も少しだけ勇ましい感じですw


最後がアクラポヴィッチ製チタンマフラー!マフラー交換なんて、いつ以来でしょうw
オールチタンでテールはカーボンなんて、しゃれおつ過ぎですw


標準RSに対して+80万円のTROPHY-Sですが、装備を考えるとバーゲンプライスですw
まあ、ベースのメガーヌが次期型もスクープ雑誌に出ているのでモデル末期なのは
間違いないのですが、ルーテシアを見ても次期型でここまで素の性能を突き詰めた、
スポーツカーになるとは限りません。むしろ、電子制御満載のスーパーカーになるかも・・・。

ルノーのテストドライバーであるウルゴン氏はインタビューで、素の性能を磨き上げるのは
TROPHY-Rでやり尽した。このタイムを抜くのは電子制御満載の車でしょうと発言しています。
そんな事からも、素の性能を楽しむ事が出来る最後の車なのでは・・・、とも。


シビックのタイプRがFF最速タイムを更新と言っていますが、試作車であり市販車では無く、
助手席が無かったり、ロールバーが組まれていたり、ニュルの公式HPにも公認されて無いよう。
市販後に再アタック、そしてルノーもそれに応戦するなんて話もあるようですしね。
TROPHY-Rの7分54秒の動画、セミウェットに見えますし、まだ向上代はあるという事でしょうか。



そんなメガーヌRS TROPHY-Sですが、納車は7月の上旬です。

そして心配してくれる方も数人は居ると思う、スカイラインですが・・・。そのまま併有しますw

というのも、嫁の通勤車だったNOTEですが、嫁の勤務先が移転する事になり、
7月で不要になる事になりました。という事でNOTEは残念ながら、さようならです。
そこでNOTEとメガーヌを入れ替えて、嫁が電車通勤に、わたしが車通勤にチェンジです。
改造車であるスカイラインは車通勤禁止されてましたが、メガーヌはフルノーマルですw

なので、スカイラインは嫁対応で車高を上げる事になりますが、しばらくは安泰ですw
というわけで、完全な脱改造車は、まだ先になりそうですwww

こんな暴挙を許してくれて、ありがとう奥様!!!そして、こんな車バカでゴメンナサイ・・・
Posted at 2015/04/29 09:07:17 | コメント(21) | トラックバック(0) | メガーヌ | 日記
2015年04月18日 イイね!

久々に厚木基地でF/A-18と遊んで来ました♪

久々に厚木基地でF/A-18と遊んで来ました♪ここ数カ月、ずっとニュルのネタばかりでしたw

という事で今日は久々に厚木基地ネタです。
スカイラインのネタじゃないのかよ!って感じですがw

昨日は法務局へ行く用事があり、休暇だったのですが、
その法務局というのは厚木基地のすぐ近くです。
これはカメラ持って行くしかない!って感じですねw


在日米軍の基地というと、普天間基地、辺野古の新基地がいま話題になっていますが、
その危険、危険と言われる普天間と同じぐらい、住宅地に近いのが厚木基地ですw

わたしの家の上空をF/A-18が通過する時は轟音でテレビも聞こえませんし、
P-3Cはそこまで煩くないですが、頻度が多いので結構な騒音です。
けどまあ、基地があり、上空を飛ぶのが分かって今の場所に家を建てたわけで。
基地に出て行け、艦載機、自衛隊機に飛ぶな!!!なんて暴れませんよw

今後、艦載機は岩国への移転が決まっているものの、予定は遅れているようです。
そのへんの詳しい事情は知りませんが、交付金を巡る奪い合いもあるようでw
交付金が欲しい岩国、艦載機は居なくなって欲しいけど交付金の減額は受け入れられない
と主張する大和と綾瀬。んー、普天間と辺野古に通じる、なんとも微妙な話ですw


そんな身近な所にある厚木基地、春はスーパーホーネット、蜂さんが飛び回る季節です!
GWの基地開放イベントが終わると、第七艦隊はパトロール航海に出発する事になるので
静かな厚木が戻ってきますw

そんなわけで、5月は基地開放イベント、そしてF/A-18の乱舞と戦闘機好きには、
この上ない、たまらない季節なわけですw

では、まずP1から!
この撮影ポイントは真下過ぎて飛行機と空だけになってしまうので、あえて草木も一緒にw


このP1という機体は哨戒機でありながら、ハプーン対艦ミサイルの発射機能もある、
対中国か韓国なのか分かりませんが、日本に攻めてくる戦力に対する抑止力になる機体です。
隠れて接近しようとする潜水艦を探し出し、堂々と領海に侵入する戦闘艦にはハプーンを!
海に囲まれている日本には必要な機体です。今後、どんどん増える国産の翼です。


そして、この日の唯一の釣果、第141電子攻撃飛行隊‘Shadowhawks’の機体です。


F/A-18に見えますが、この期待はEA-18Gグラウラーという別の機体です。
戦闘機、攻撃機ではなく、ジャミングといった電子戦闘に特化した戦闘支援機になるのです。


ガンダム好きな戦闘オタクには、とっても重要な機体なんじゃないでしょうかw
そこまで立派なカメラが無くても、これぐらいの写真が撮れるのでコスパの良い遊び場ですw


最後の1枚は海上自衛隊のプロペラ機ですw
んー、プロペラと言えば、そろそろオスプレイに逢ってみたい所です・・・!


さーて、GWの基地開放日には新カラーリングのCAG機もあるようなので楽しみです!
Posted at 2015/04/18 18:14:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | カメラ?飛行機? | 日記
2015年04月13日 イイね!

旅の記録 2015/3/24 B747-8で帰国です!

旅の記録 2015/3/24 B747-8で帰国です!今回の旅も、この旅ブログも最終回です!
長々とブログにお付き合い、ありがとうございます!

最終日は、ルフトハンザのB747-8で帰国です!
欧州帰国便は時差調整で寝てしまうんですけどねw

なので、乗るまでと、降りてからがB747-8を
楽しむチャンスという事になりますねw

夕方の飛行機なので、昼過ぎぐらいまではフランクフルトを観光しましたが割愛しますw
とりあえず、フランクフルトの中央駅とお別れしましょう!朝日の差し込む雰囲気のある1枚w
銀河鉄道999風な突き当たりになるホーム、アーチ状の屋根が、ヨーロッパの駅って感じです。


そして、空港に到着です。空港と言えば、やっぱりこの写真ですよねw


F1ファンにはおなじみの、こんな銀行もありました!
サンタンデル、今回はアロンソを追いかけてマクラーレンへは行かないんでしょうか。


そして、このフランクフルト空港には展望デッキがあるという事で早めに空港へ行きましたが・・・
残念ながら冬季の閉鎖中で4月からのオープンらしく、行く事が出来ず・・・。
本来であれば、このマクドナルドの奥に出入り口があるらしいです。
ただ羽田のデッキと違い、出国並みのセキュリティチェックがあるとのことでした。


ドイツのエスカレータは、右側が立ちで、左側が歩行という関西ルールでしたが、
特に掲示は無かったのでローカルルールかと思ったのですが、フランクフルト空港には、
ちゃんとルールが明文化されていました!


展望デッキは諦めて、しょうがないのでターミナルから撮影です!
フランクフルト空港はルフトハンザのハブ空港なので、まさにルフトハンザの巣ですねw


搭乗するB747-8と、総二階建てのA380の、巨大機が並ぶ壮観な光景です!w
しかし、窓に貼ってある断熱のフィルムのおかげで暗くなってしまったのが残念です。


いよいよ、搭乗の案内が始まります。ドイツともお別れの時間です。

今回の旅、ニュルブルクリンクも計画通りに走れたし、ミュージアム関係も行きたい場所は、
全て計画通りに回ることが出来ました。デモにも出会わず、飛行機もちゃんと飛びますw

最後の最後で、ジャーマンエアーの件もありましたが、そこはもう乗ってしまえば、あとは
もうどうしようもないので、寝るしかないですw

とはいえ、フランクフルト空港まで来ると日本人も多く、久しぶりに嫁以外の日本語を
聞いたと思ったら、『ルフトハンザのLCC機が墜落したね』って会話だったのは凹みました。

そんなこんなで、アナと雪の女王を見ながら爆睡したら・・・そこは日本でした・・・!

ただいま、ニッポン!!!



いろいろありましたが、6泊8日のドイツ旅行、これにて終了です!ただいま、我が家w


仕事に追われて、準備不足も若干ありましたが、大満足な旅となりました。

長々とブログを書いてきましたが、旅の間、そしてブログにお付き合い頂きまして、
本当にありがとうございました!!!

このブログが、そんな今後ニュルを目指すぞ!って挑戦者の一助になれば・・・!
質問があればわかる範囲でお答えしますので、コメントへどうぞ!

最後にもう一度、本当にニュルは最高でした!!!

その他の写真はflickrへのリンクを貼っておきます。最後なのでネタ切れですがw
2015年04月12日 イイね!

旅の記録 2015/3/23 旅の仕上げはフランクフルト

旅の記録 2015/3/23 旅の仕上げはフランクフルト今回のブログのタイトル画像は、歴史ある駅舎と
近代的なビルが混在するフランクフルトらしい1枚です!
前回のブログを書き上げて満足しちゃいましたが、
せっかく初日からブログを書いてきたので、旅の最後まで
書き上げようと思います!

今回の旅、メインイベントのニュルブルクリンク・アタックは
積雪、濃霧という天気に左右されるので不安を感じながらの
決行でしたが、なんとか無事に終える事が出来ました!

この日は、フランクフルト観光ですが、前のブログにも書いてますがユーロ銀行に対する、
デモが暴動になったという事で、不安を感じながらの観光でした。

しかも、その暴動に加えてルフトハンザがパイロットのストライキで日本便を含めて、
欠航してるというじゃないですか(汗)
結果的に23日まで影響があったので、1日違いで影響を受けずに済みましたけど、
いつまで続くとかの情報が無く、本日の欠航情報としか情報が出ないんですよね・・・。
これも、なかなか不安でした。ツアーじゃない旅の醍醐味なのかもしれませんがw
危うく、不要かなと思いつつ保険だしって事でオプションで付けた海外旅行保険の、
飛行機欠航サポート特約が大活躍してしまう所でしたw

そんな、暴動は無いよね?明日は飛行機飛ぶかな?と、不安を感じながら街歩き開始ですw

まずはホテルの前のタクシー乗り場の様子!やっぱりベンツが多いですが、今回は増えたなー
って思ったのが、ニュルの往復に頑張ってくれたVWのTouranです!
日本でも日産はタクシーをセドリックとクルーからNV200に切り替えるみたいですけどね。
9年前と比べるとEクラスというかメルセデスのデザインスキームの変化が大きいですねw


そして、街歩きをしていて目立つ駐車方法が、これw
とはいえ、どの車も可能ってわけではなく、スマートの専売特許なんですけどw
EV仕様を含めて、結構な台数のスマートを見ましたが、こんな停め方できるなら魅力ありますw
基本的に日本のような駐車場というのは少なく、街中は路肩のパーキングチケットが多いです。


そして、日本では見る事が出来ない欧州パルサー!
これでスパルタンな仕様を出して、Golf7と勝負するとか、ニュルアタックしないのかしらw
デザインは悪くないと思うんですけどねー。


そして路面電車の通るアパート群を通りつつ、


V36スカイラインの欧州仕様を眺めつつ・・・
って、欧州仕様の後期G37はリアバンパーが日本で言う前期バンパーのままなんですよね。
あ、うちのも顔は後期で、お尻は前期のままだった!という事で、欧州後期仕様ですw


マイン川沿いを歩きながら、
ちなみに、この聖騎士教会ですが、ここのブログをジョンソンタウンで撮影した今の
ヘッダーに変える前は、前回のドイツ旅行で撮影した、ここの教会の写真でしたw


レーマー広場に到着です!
ここが4日前はデモ参加者で埋まっていたのか・・・。数日ズレていて本当に良かった!w




ここも観光シーズンオフで工事が目立ちます。
そして、興味深いのがコチラ!歴史博物館が増築中だったんですが、見た目は歴史ある
建物に仕上げげるようですが、中は現代的な鉄筋コンクリートなんですね!
この辺も観光先進国って感じがします。


そして、お昼はザクセンハウゼンまでリンゴ酒を飲みに行きましょう!
そのザクセンハウゼンで見掛けたスマートのforfourのブラバス仕様ですw
程良く落ちた車高、Cピラーにはセナマーク、リアハッチの左下にはニュルのステッカー!


ドイツと言えばビールですが、ここフランクフルトはリンゴ酒が有名なのです!
レーマー広場からマイン川を渡ると、古いヨーロッパな感じが残ってるエリアになります。


この辺は観光地なので、今回の旅で初めての日本語メニューがありましたw
ですが、意味が分かる程度の間違った日本語が、頑張って作った感がにじみ出てますw
そして、こちらがフランクフルトのザクセンハウゼン名物のリンゴ酒です!


そして、ここでの料理はアイスバインという豚足の塩ゆでと、牛胸肉のグリューネソース掛け!
ここもやっぱり量がハンパ無いです・・・。とても2人では1品づつが精一杯・・・w
常にメインの料理で満腹で、デザートやお茶をする機会が少ない今回の旅でしたw


9年前は時間が無くて来れなかったザクセンハウゼン、今回の旅でリベンジ完了です!


満腹になったので午後からの買い物に向けフランクフルの中心部へ戻りましょう!
再びマイン川を渡りますが、デモ発生の原因になった新ユーロ銀行ビルが見えました。


そしてオペラハウスのある歌劇場前広場です。ユーロのモニュメントで有名ですね。
しかし、ここにもまた警察?機動隊?の皆さんが警備中のようです・・・。


今回の旅は9年ぶりのフランクフルトでしたが、欧州の景気の悪さを肌で感じました。
こちらはドイツの白バイ隊。本当に、あちこちに警察が警備してます。


ここフランクフルトの中央駅、ミュンヘンの中央駅は元々、治安はあまり良い場所ではないと
ガイドブックにも書いてあったりするのですが、びっくりしたのが家無しさんの多さでした。
ちなみにミュンヘンでも中央駅から少し離れた、旧市街の方は夜も安心して出歩けます。

前日、レンタカーを駐車場に返却した際にも荷物を降ろしていたら物乞いに話しかけられ。
この日も路面電車の切符を買おうとしていたら、物乞いに話しかけられ・・・。
その話し掛けてくる物乞いは、ドイツ語と英語を話す、どちらも白人なんです。
それだけ話が出来るんだし、仕事探せよって感じでしたが。

そして駅の出入り口、地下街の入り口には段ボールハウスが出来上がり、人種問わずですが
住み付いちゃってるんですよね。着てる服装的にはロマっぽい人も?
そして残念な事に、そんな段ボールハウスの住人がトイレに行かずに用を足してしまうようで、
駅の周囲、地下街は強烈なアンモニア臭が漂っているのです・・・。
これは、9年前の事を思い出しても、ここまで臭かったという事は無かったです・・・。
こないだ書いたタバコの吸い殻よりも、このアンモニア臭をドイツ人は何とも思わないのかな。

レストランに入っても、厨房の奥で皿洗いをしているのは肌の色が濃い人種の事が多く、
移民が増えたんだなーというのは感じました。
その事で、安い時給で働いていたドイツ人が職を失っているのかなと想像しました。

いまドイツは輸出産業が絶好調ですね。
でもそれはユーロという通貨がギリシャ危機などの影響でユーロ安誘導している事で
実現している虚像という事もできると思います。
ドイツが一国でマルクを採用しいれば、とても今のような為替ブーストは期待できないでしょう。
そういう意味では、国力の違う複数の国家で採用する共通通貨というのは難しいですね。
国力の低いギリシャにしてみれば、国力の強い国に吸い尽くされるだけ吸い尽くされる、
システムのような気がします。暴動が正しいとは思えません。
ですが、緊縮ばかり押し付けられるギリシャも、ちょっとかわいそうな気はします。
ドイツの貿易黒字はギリシャのおかげなんですから、金よこせ!って事ですよね。

そして、そんな為替ブーストで輸出絶好調な、ユーロ唯一?の勝ち組のドイツなのに、
失業者が本当に多いのです。それとも、職業ホームレスなんでしょうか?w
スペインなんかの失業率はハンパないみたいですけど、ここ以上に凄いんでしょうかね・・・。

日本も移民制度を導入とか言ってますけど、ここドイツで感じた事からは大反対です。
そして、日本のアベノミクスを批判するドイツですけど、おいおいって感じですね。
戦後賠償も含めて。

今日もドイツで慌てて登録した、在フランクフルト領事館からデモ実施のお知らせ案内が・・・
・この時の暴動で逮捕された活動家の解放を訴えるデモ
・移民法改善へのデモ、そのデモへのカウンターデモ
という事でした。

外国を感じたからこそ言えます。
なんだかんだ言って、やっぱり日本は素晴らしい国です!w

さーて、旅もいよいよ翌日の帰国を残すのみ!

というわけで、今日はここまでw
毎度の、ここに載せきれていない写真はflickrに載せてありますので、お時間あれば是非!
2015年04月05日 イイね!

旅の記録 2015/3/22 やーまちゃん、ついにノルドシュライフェを走る!

旅の記録 2015/3/22 やーまちゃん、ついにノルドシュライフェを走る!いよいよニュルを走る時が来ました!

正直、昨日の2億円のブログほどインパクトは
無いですが、ニュル3つ目のブログ、お付き合い下さいw

昨日のブログではRSR Nurburgに到着する
所まで書いたので、続きを書いて行きます!

到着して、道場破りのごとく自己紹介をすると、
RSRのスタッフが『待ってたぜ!』と握手を交わし、
事務所で受け付けして来てよ!と、2階に案内されます。


そこでは誓約書にサインですが、英語に自信が無ければ予め日本で翻訳し中身の確認を
実施しておくことをお薦めします。やはりサーキット走行なので、リスクはありますからね。
意味も分からずサインするのは危険です。フォームはレンタカーの申し込みPDFと同じです。
わたしはもちろん、日本で予習してから、現地でサインしましたw

で、サインが終わると↓の部屋に移動し、ニュル走行に向けての事前講習です。

内容としては、
・とにかく安全に注意して全開走行なんて考えてはいけない。目安は80%ぐらい
・遅い車は右側を走行して、追い越す車が左側から
・後ろは心配になるが、後ろを気にしすぎる必要はない。前8割、後2割程度で

・事故を起こした場合は車を動かせればコース外へ出して、人間はガードレールの外へ
・事故を起こしちゃったカードを渡すので、そこに電話して現在地をポストNoで伝える
・安全を確保したうえで後続車に事故を伝えられる範囲で伝える
・自走で続けられる場合もその場で停止。自車のオイルが原因で後続のフェラーリが事故を
 起こした場合、その修理代も最初に事故を起こしたドライバー持ち

・事故を目撃しても救助の為に止まってはいけない
 なぜなら止めた自車が後続車にとっては障害物になるから

・3速以下のギアは使わず、レブリミットも1000rpmぐらい残す事
・縦Gが抜けるジャンピングスポットは、ビビってハンドルを切らない事
 ハンドルを真っ直ぐにしてればGが抜けて戻った後の挙動が不安定になる事は無い
・ニュルはコーナーの85%がブラインドコーナーになっている
 なのでクリップを通過して、視界が開けたら事故が起きてる可能性ある事を忘れずに
・高低差は300mあるので、思っている以上に勾配がキツイ
・クリップを手前に取りすぎると、奥で深く回り込むコーナーが多いので危険
 なので必ずスローインで!突っ込み過ぎには注意する事
・縁石は非常に高さがあり乗ると横転の危険があるので使っちゃダメ
・バイクは直線が速く、コーナーが遅いので、絡まないように注意
・事故を起こした場合、保険加入状態での各車のデポジット、修理代金MAX額の説明

こんな感じの内容を、クラッシュ映像満載のビデオを見ながら、1項目ずつ説明してくれます。

そして、緊急連絡カードと、走行券になっている『ring°card』を渡され、車の所へ向かいます。

すると写真は無いのですが、1階のピットにフロント周り、右側面がグチャグチャに
変わり果てた姿の現行メガーヌが・・・。うわー、これは写真撮れないよーって思っていると、
講習で説明をしてくれたスタッフの方が、これは悪い見本だからね!って・・・。
しかし本当に凄いタイミングです。なんせRSR Nurburgへ到着時には無かったわけで・・・。

うわー、まじで怖いぞ、これ!!!

そして、ビビりながらも借りるR26.Rとご対面です!!!
この1つ前のメガーヌも、この角度から見るとカッコ良いですよね!w
そして、このサフェーサーのような、ねずみ色もなかなかスペシャル感があって素敵です!

簡単に操作の説明を受け、クイックリリース付き4点シートベルトを締めてくれます。

そして、『気を付けて行って来い!』ってサムアップで見送られます・・・!

R26.Rはクラッチも重すぎる事は無く、Touranでリハビリの終わったM/Tの操作も問題無し!
少しゲートから離れたRSR Nurburgから北コースのゲートに向かいます!
ここまで乗った感じはDASSの効果か、トルクステアも全く感じずパワステのフィーリングも
電動らしからぬシッカリ感があり、これは安心して踏めそうですw


いよいよ走行です!写真は嫁の手持ち撮影動画からのキャプでw
改めて説明もいらないと思いますけど、ニュルブルクリンク、ノルドシュライフェのコース図です。


Döttinger-Höhe(ドッティンガー・ヘーエ) 
本来は2kmの直線ですが、Tourist Ridesでは直線の途中で、コースイン、コースアウトを
する事になるのでグランツーリスモでは定番の直線の終わりで大クラッシュは無いですw


Nordkehre(ノルドケーレ) 
スタート、フィニッシュラインで、この先の1コーナーが左コーナーでスタートですね!


Quiddelbacher Höhe(クヴィッデルバッハー・ヘーエ) 
フルークプラッツ手前のジャンピングスポット。まさにニュルの特徴と言える縦のブラインドです。
このような起伏はグランツーリスモは表現が甘いですね!現実は壁のようでした!

残念ながら、わたしが走った翌週にマルテンボーロのドライブするGT3のGTRが、
ジャンピンクスポットで離陸してコース外まで飛び出した事故が起きましたが、
まさにその離陸したジャンピングスポットが、ここです。
個人的にあの事故に関しては、GTR固有の問題という事ではなく、フラットボトムのGT3が
速くなり過ぎてしまったという事かと思います。GT1が無くなって実質メーカーワークスでしたし。


Aremberg(アーレムベルク)
高速左コーナーの後、下りの直線でスピードが乗っての直角コーナーです。
ここもグランツーリスモだとコースアウト必至ですが、今回はかなり手前でブレーキングですw


Adenauer-Forst(アーデナウアー・フォルスト)
縁石の高いタイトコーナーの続くゾーン。縁石が高すぎて、乗ったら横転ですw


Einfahrt-Breidscheid(アインファート・ブライトシャイト) 
下りながら右左が続くエリアで右に村が見えます。グランツーリスモでは非常に狭く感じますが、
今回の私の速度では、それほどでも無かったですw


Caracciola-Karussell(カラツィオラ・カルッセル) 
ここは超有名ですね!バンクのある左コーナー、カルッセルです!元祖溝落としでしょうかw
後続に速い車が居ないのを確認して、2周目からは斜面を走行しましたよw


Brünnchen(ブリュンヒェン) 
坂を下って来て右、右と続くギャラリーコーナーです!
私を応援してる人なんて居ないと分かって居ても、これだけギャラリーが居ると右足に力がw
しかし、本当に路面が落書きだらけで、ニュルへ来た事を実感しますw


Pflanzgarten(プランツガルテン) 
高速コーナーの続くエリアで、wikiによればニュルで最も楽しいエリアらしいです!
そのエリアの最後になる右コーナーです。
ここは下りから底を打って急な登り勾配になる事で縦Gが一気に増した所で右旋回Gが
ぐわっと掛かるんですね。ここが、よく言われる様々な方向からの入力が、というシーンです。


Schwalbenschwanz(シュバルベンシュバンツ) 
ミニカルッセルです。
ここまで来ると、あと2つコーナーを抜けると2kmの直線ドッティンガー・ヘーエに戻ってきます!


AUDIのゲートから減速で、130km、90km、50kmと指示に従い減速してゲートに戻ります。


無事に走りきりました!!!

良かったー、これで無事に日本へ帰れますw

ニュルを走った感想!
まず、ここはサーキットとは言っているものの、サーキットではない!
ここは峠です!コーナーのうちブラインドコーナーが85%あるというのも、峠道なら納得です。

そして、高低差がハンパない!右、左というコーナーはゲームでも覚えられます。
この事前にゲームでコースを覚えていたというのは、本当に意味があります!
先が見えなくても、右へ曲がるか左へ曲がるか知っているだけで、操作に余裕が出ます。
たぶんゲームでコースを覚えて行かなければ、正直4周では、ほとんど楽しめなかったかと。
ゲームのおかげで既視感というか、もしや自分はニュータイプだったのか!?と思うほど、
コースをちゃんと覚えていたので安心して走れました。最近のゲームは凄いですねw
しかし先が分かっても高低差で進行方向が確認できない縦のブラインドは、やっぱり怖いです。

路面に関しては気温が低いうえに、泥がコース内に入っている所が多く低グリップ!
そして、舗装も補修してある部分と古い部分が混ざっているので、やはり走りづらい。
うねりも多く、これがニュルって場所かーって感じですw

今回、ざっくりタイムで12分でしたが、これぐらいなら非常に気持ちよく走れる。
でも、これ以上のタイムを狙うとブラインドコーナーで踏まないとタイムも出てこないと
思うので、ここからは楽しさよりも恐怖が先に立ちそう。
とは言え、この12分のラップでも場所によっては200km/h超えるので、箱根ターンパイクで、
この速度で走って取り締まりに遭遇すれば、わたしのライセンスは一発KOなレベルですw

モーターヘッドのターンパイク貸切企画で、STIの辰巳さんが封鎖したターンパイクを
ここはまさにニュルだ!って言ってましたが、道幅、スピード、起伏、まさにそんな感じ。

そしてとにかく地元勢と思われる、ボロくてもレンタカーじゃない車は速いw
これは本当に羨ましい。日本で、合法的にこんな体験をする事は絶対に不可能。
サーキットはサーキット、峠は峠。アングラな峠育ちには、これ以上の場所は無い。
ニュルに通える範囲に住んでいれば、1周3500円で走れる環境、まさに天国。

結論:車好きには、まさに聖地w

満足して、RSR NurburgにメガーヌR26.Rを無事に返却して、Touranに乗り換えて、
せっかくここまで来たので、ニュル城(Nurburg)に登ってみます!
しかし城内はシーズンオフで閉鎖w


そして最後に夕焼けに染まる(って程でもないかw)ニュルにお別れの挨拶です!

来る前は、一生に1度で良いから走りたい・・・!って思っていましたが・・・いまは、
『ノルドシュライフェよ、わたしは帰ってきた!』
ここに立ち、そう言うのが目標に代わりましたw

そして、ギャラリーコーナーを回って、


ドイツ語しか通じないパーキングエリアのおばちゃんから苦労して買ったコーヒーをすすりながら
こんな夕焼けと飛行機雲を見て、


400km走ったTouranに給油してフランクフルトに戻りました!


異常な興奮のせいか、ドイツの道路環境とTouranの性能のおかげか、500km走ったのに、
全然疲れてないのに驚きつつ、今回の旅、最大の山場であるニュルを無事完走しました!

では最後の1枚!扉の写真と同じで何度目だよ!って感じですが、お気に入りの一枚w
モーターヘッド、箱根ヒルクライムの動画に影響されたサムアップで〆ですw

箱根ヒルクライム動画のSTI辰巳さんのカッコ良さには、到底及びませんがw

とてつもなく長いブログでしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ニュルブルクリンク編は今回で終わりますが、まだ旅ブログは、もう少し続きますw

ニュルの写真、ギャラリーコーナーの写真もflickrに載せてありますので、お時間あれば是非!

プロフィール

「核保有発言、更迭しろって騒いでるけど、、、この時に野党やマスコミの皆さん引き摺り下ろせば良かったのにw」
何シテル?   12/20 08:18
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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