
夏休みも終わりましたね。
今年のお盆休みは雨が多かった・・・
という事で、仕上げの洗車ブログも先送り。
では、ガラスコーティングや塗装面にこびりつく、
洗車染み、シリカスケールを避けるためには、
どうすればいいの?を考えてみます。
その前に、前回の実験で白いスケール汚れが固着したフューエルリッドですが、
リンレイのウルトラハードクリーナーで、無事に、白い輪染みはキレイに落ちました。
という事で、硬化型のガラスコーティングを施工してなければ、早めにハードクリーナー!
これも、1つのメンテナンスですよね。
ブリスでも、ゼロウォーターでも、CCウォーターでも、簡易ガラス系コーティングを使って、
シリカスケールが発生しても、早いうちならウルトラハードクリーナーでOKです。
次に、問題なのが、専門業者やディーラーでガラスコーティングをした場合です。
まあ、業者コーティングであればメンテナンスコースがあるので、そちらに出すのがベスト。
とは言え、1~2年に1度、数万円というのをどう考えるか。
そして色々とネガティブな話題が上がる事が多い、ディーラーコーティングですが、
最近は1年おきに使用推奨のメンテナンスクリーナーがあり、それで落とす事が可能でした。
調べると、ガラスコーティングよりは柔らかい微粒子コンパウンドも、いろいろありました。
ただ、コンパウンドなので施工は固形ワックス並みに大変で・・・w
となると、やはり何かを塗ってスケール汚れを避けれるなら避けたい。
という事で、オートバックス等で入手できるアイテムから選びました!
で、発見したのが、タイトル画像に貼ったフクピカですw
ガラスコーティングは石油系溶剤と相性が悪いと言われています。
なので、WAKO’SのVARIOUS COATなんかは推奨されてなかったりします。
ですが、このフクピカはプロコーティング施工車対応なんです!
成分を見ても、ワックス、シリコン、撥水ポリマー、フッ素樹脂です。
ただ、せっかくガラスコーティングで砂埃などの汚れに強くなったのに、ワックスは・・・
って気もしますし、洗浄成分が入ってないので、汚れ落とし性能は弱そう。
で、次はこれです!SONAXのブリリアントシャインディテーラーです。
こちらも、コーティング施工車に対応した商品です。そして、水染みも落とせるという記述が!
ただ、成分を見ると、シリコーン系樹脂、石油系溶剤、増粘剤、界面活性剤という事で、
石油系溶剤が入ってるというのが気になりますが、界面活性剤が入ってるので、洗浄性は高そう。
再施工時に、前回の汚れをしっかり落としつつ、再施工ができそうです。
KeeperもSONAXの溶剤なので、これもバチバチ撥水も期待できそうですしね。
これと同じような成分で、たくさん買うと安いのが、EK-ZEROです。
ラジオショッピングで水無し洗車って売り出してるヤツですねw
まあ、別に水無し洗車しなくても、洗車後にオーバーコートで使っても良い訳で。
こちらもコーティング施工車対応です。
そして、ガラスコーティング施工車には使わないでって書いてあるんですが、
成分的には、これ使いたい!って思うのが、クリンビューのノータッチボディワックスです。
レジン、ポリマー、シリコン、水、界面活性剤なので使えそうだけど、何かあった時の為に、
ガラスコーティング施工車は非対応って事にしたのかなって感じもしますw
他にも探していくと、国内メーカーで艶出しポリマー的な商品が、いくつか出て来ます。
それでもやっぱり、1000円以下のお手軽洗車アイテムって感じw
という事で、前回の検証の結果と、結果が良かったアイテムの成分から商品を探していくと・・・
輸入品で言えば、ディテーラーというカテゴリーの商品が、まさにという感じ。
そして、国内商品で言うと、え?っていう、なんて言うか、超お手軽系の、
オレは違いが分かるんだぜ!って、車好きはあえて避けるような、洗車入門的なアイテムが、
実はシリカスケールには強い商品という事が分かりましたw
ただ、レビューなんかを読むと施工性が良くないって商品もあるので、安くても性能も良く、
更に施工性もバッチリというわけではないので、そこは値段に比例するのかも。
そして、成分が似てれば性能も同じかといえば、決してそんな事は無いですしね。
そうなると、舶来品に目が行ってしまうのが趣味の世界ですw
では、なぜチープな商品にシリカスケール視点で良さそうな商品が有る理由を考えると・・・
ガラス成分で耐久性を上げた商品がもてはやされた、という事かなと思うんです。
ハイスペックな商品は高耐久でガラス系じゃないと、クルマ好きに選んでもらえないのかなと。
やっぱり、フクピカ使ってます!って、なんかちょっと気恥ずかしいw
完全に見栄ですけどねw
フクピカをdisってる訳じゃ無いですが、上のSONAXと見比べてどうですか?w
こうなると、パッケージデザイン含めた、ブランディングなのかなと思いますよね。
脱線したので、商品の話に戻りますw
高価格帯の高性能である、簡易ガラス系コーティングの問題点です。
その答えが高価格帯商品は耐久性を上げたのに、下地処理というのが全く無視してしまった。
その事で、付着した汚れを溜め込むことになってしまったのかなと。
それで、ワックス全盛時代には無かったシリカスケールという汚れが注目されてるのかと。
ワックスやポリマーであれば、洗車で簡単に落ちる耐久性なので、スケールが発生しても、
通常のシャンプー洗車でワックスやポリマー層ごと、流してしまえるわけです。
ボディーカラーがホワイトパールなんかだと、シリカスケールも目立たないんで、
そこまで神経質にならなくても良いのかなって思うんですが、濃色だと気になりますよね。
というわけで、引き続きリーフを使って、
GRIOT'Sのディテーラー、
P&S BEAD MAKERで、
シリカスケールの状況を見て行きたいと思います。
リーフのルーフに施工のワックスは、そろそろ1ヶ月、雨も4~5回、水滴が夏の太陽に焼かれて、
シリカスケールが発生しているのは確認できたので、洗車するのが楽しみですw