
さて、2008年の6月に入って、なんかあわただしい日記が続いてました。
なんでも私の苦手な電装系のトラブルみたいでして(汗)
まぁ、笑って見てやってください…次々続けます。
まず6月7日から。
あまりの対策エンジンのおとなしさに我慢がならず、痛む腰をさすりながらもエンジン換装を敢行!
なんと半日で換装+マフラー交換という大仕事を終えたつもりが…最後にバッテリーを繋いだところ、いきなり発火。
ヒュージブルリンク(白い線)、見事に溶けて無くなりました(滝汗)
どこかで失敗やらかしちゃったようです…。
換装も…「早いだけが能じゃない」ってことでしょうね。きっとそれ以外でも次々といろんなミスが見つかってくるんじゃないかな?
とにかくはしばらく不動です…(汗)
そして翌8日のブログでは。。。
昨日のショートの究明をすべく、まずはヒュージブルリンクの再生から始めます。
カー用品店に行き。市販のセットを購入。
でもそのままじゃセリカにはつきませんから、肝心の“線”だけを取り外して、元のコネクターに半田付け。
これで、配線は元に復元できました。
続いて、ショートの箇所を探すことにします。
バッテリーへの接続と同時にこのリンクが燃え出すくらいですから、かなり“元に近いところ”がショートしてるんじゃないかと思います。
昨日エンジン換装でいじった箇所と言うと、①オルタネータ ②スターター ③デスビ くらいですが…これらは以前の作業でも、まったく問題なしのはず。
ですので、正直全く心当たりはありません。
というわけで、テスターの登場。
「バッテリーを外した状態で、プラスの端子につながる配線とボデーにテスターを当てて、それが導通してるとすればショートしてる証拠。順番にたどっていけば判るんじゃないかな」とはマイミクさんのアドバイス。
でも電気に疎い私には、コレでも「???」なんですけど。
でも、気合入れて作業開始。さっそく“導通してるかどうか?”を調べます。
…と、いきなりテスターの針が大きく振り切れ…テスター自体のヒューズも切れちゃいました。どうやらテスターの接続を間違えたようですが、後の祭り…結局このテスター用の替えのヒューズが見つからずタイムアウトとなりました。
せっかく昨日は奇跡的な速さでエンジン換装作業が済んだと言うのに、これでしばらくセリカは“お不動様”決定です。
実は今朝、新しいセリカオーナーと集まる機会があったんですが、それに自分の車で行くことができなかったわけで、で悔しかったんでリカバリ作業を頑張ってみたんですが…結局、持病の腰痛が酷くなっただけでアウトです(泣)
困ったモンデス。
ほんと、困ったもんですね。
いったい何しちゃったのかは…たぶん皆さんもうお分かりでしょう。
でも、テスターまで壊れちゃったのは、正直全くの謎なんですけど???
で、続きます。
翌9日では…
今日は仕事を定時で終わり、急いでバスで帰宅。
いやぁ、日が長いってのはうれしいことです。なんたって、まだ明るい!!!
でも、さっそく近所のホームセンターへ昨日逝っちゃったテスター用のヒューズを買いに走り、帰って来る頃にはやはり真っ暗(涙)
結局、暗い中、照明を頼りに作業開始です。
昨日マイミクさんから聞いたとおり、プラス側の配線とボディとの間の導通を再度チェックするも…やはり繋がってます。
イグニッション・キーももちろんOFFの状態ですから、回路は繋がってないはずなんですが…しっかり「導通あり!」ですので、これは悩みます。
で、ふと思いついたのが“時計”と“電子防錆装置”の存在。
ともに「キーOFF」でも稼動してるのを思い出し、さっそくこれらの配線も外します。
で、気を取り直して再度チェ~ック!
…ダメでした。
続いて、プラス端子にまとめて繋げた“いろんな配線”をばらしてみます。これらは、先ほどの“防錆装置”や“ヘッドランプの追加ハーネス”“フォッグランプ”などの増設配線や“セルモーターの配線”です。
特に前者のこれら“非純正”の「素人増設」配線がどこかで悪さしてるのなら、原因究明は簡単だったんですが…検査の結果、後者も含めこいつらはすべて“潔白”。容疑は見事に晴れました。。。
ってことで、残るはやはりメインのハーネス?!
どうやらこれのどこかで、配線の被覆が破れちゃって、ボデーと短絡してるんじゃないかと…!?
今回の換装作業で悪さをしそうな電装部品は、セルモーター、オルタネータといったもの以外に心当たりはありませんが壊したという記憶も無し。
では、メインハーネス近辺の部品で取り外した大物といえば…あっ、もしやラジエターかな??
コイツを取りつける時に、すぐその下を通ってる配線を傷つけたのかも…と想像したんですが、今日の作業はここまで。もう暗いんだもん(泣)
で、作業を終えてから思い出したんですが、そういえば、エンジンマウントの固定時に配線を挟んじゃってショートした、なんてこともあったようには思えず…やっぱり地道に調べていくしかなさそうです。。。
いやはや、やはり電気はわかりませんね。
その一瞬だけ通電して、そしてそのまま無しのつぶて?! 一度断線しちゃうと、もう再現はしませんからね…確認のしようが無いわけで、困ってたようです。
で、どうなったのか…
実はまだ翌日も続けてるんです、えらいぞっ、俺っ!!!
では10日のブログを見てみましょう。
今日も帰宅してからゴソゴソ始めます。
周りはもちろん真っ暗闇、そんな中、小さな照明頼りに配線を再びチェックしてみます。
今日は先日の換装作業で付け外ししたラジエターの周辺を怪しいとニラみ、この周辺をばらすことを覚悟での作業となります。
でもラジエターを外すとなると、LLCを再度抜かなきゃなりません。そうなると、またカーポートの床が赤く染まりますので…奥さんに怒られること必至ですね(汗)
昨夜はプラスに来ている配線をバラシて、それぞれをチェックしたところで終わりましたが、今日はそれぞれを念入りに再確認していくことから始めました。
増設したランプ類の配線は“白”というのは昨日判ってましたが、再確認の結果も…やはり“白”。
続いてメインハーネスの一本、セルモーター線を確認すると、これもやはり“白”。
もう一本のメインハーネス…これはラジエターの付近を通ってそのままエンジンルームの配線につながり、バルクヘッドを貫通してメーター周りの配線へとつながる、いわゆる電線の“大動脈”。 コイツがアウトだと結構取り外し作業が厄介でして、昨日のチェックでは…確か導通してなかったかと?! 詳細は十分確認できてませんけど?
なのでさっそくチェックすると…テスターの針は振れませんから、ショートしてなくてセーフっ!
「でも、昨日はどっかが導通してように思えたんですけどね?」どうも、よくわかりません。
でも、ラジエターの再バラシは免れることになったと思ってよいでしょう(汗)
残る配線は…そういえばもうひとつ大きな線がありました。それは室内への「電流引き込み線」と、その「リターン」。
これは、室内に「電流計」を増設したためにわざわざ増設して引っ張ったハーネスでして、電流計に直接プラスが繋がり、そこで電流計を経由して再び折り返し、エンジンルームへと戻しております。
で、祈るような気持ちでさっそくこの配線にテスターを当ててみると…
見事に針が振り切れました!!!
その結果、なんとこの線が犯人と言う事になりました。
じゃどこがショートしてるのか…コレを順にたどれば見つかるわけで、で、もちろんその先は“室内”へと繋がっています。
で、電流計(といってもコイツは先日の「電流の一撃」で見事に逝っちゃいましたから、昨夜のうちにこれは外して直結してますが)の付近で繋げてる増設配線部分をチェック。
すると、そこから室内の電装品用に分岐した配線【写真の青い線】のみにテスターが反応。

で、この先をたどれば…犯人はなんと、MDデッキ?!
こいつに入ってる“常時電源コード”がショートしちゃってることが分かりました。
なので、このMDデッキへの配線を外すことで、問題は見事にクリア!!
その後、エンジンに無事火が入りましたっ(喜)
でも不思議なのは、なぜMDデッキがいきなりショートしたのか??
エンジン換装とは全く無関係のモノが逝っちゃった原因は…全くもってわかりません💦
でもまぁ、これで無事に走ることはできますね…しばらくは音楽なしにはなりますが。。。
ってことで、まずは原因が分かったんです。
なんかやってることは地味でして、しかもそれを無理無理文字にしてますから、正直わかりづらい(爆)
でも何となく、地道な作業が効果あったわけです!!!
えらいぞ、おれっ(笑)
…でも、まだ続くんです、この後も。
それはまた後ほど。。。
Posted at 2024/05/05 05:36:44 | |
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