2009年4月29日。ここ「みんカラブログ」で初めて『ロードフォックス』が登場してます。
でもまだ当時はmixi中心でしたので、そっちに掲載してることも多いわけで…その『ロードフォックス』あらため、当時は『キツネ様』の復活までの記録をここで紹介します。
初回は2009年4月11日、さらっと書いてます。
明日のイベントに備え、早朝から起きたのはいいんですが…気が付きゃこいつをいじってました。
不動を承知で安く落札したんですが、よく見りゃすぐにでも走れそう!?ってことで、セリカはそっちのけでバラバラにしてます。
あっ、当然ここに書いてある「セリカ」は…例の青ダルマではありません(汗)もう旅立たせた後ですので。。。
で参考までにこの翌日のイベントとは、この頃はよく顔出してた「大正村での旧車イベント」があったんです。いまでも継続してるらしいんですが…もうずっと日にちが合わず欠席。そのうち行きたいんだけどなぁ。。。
(またその時の日記は、ご紹介しましょう。)
そして4月21日の日記。
ここでは、いよいよバッテリーを購入した時の…初めての物に驚いてます(笑)
知りませんでした、バッテリー端子がこんな形だなんて・・・。
穴の開いたサイコロみたいなところに、ネジを切った金属板が差し込んであり、それをM6のボルト使って、このサイコロ上の端子を挟み込みつつ締めていくんだけど、その相手の金属板が・・・小さくて小さくて(泣)
こんな狭いスペースで、どうやって作業すりゃいいのやら。
しかもボルトはめちゃ短いし(怒)
いきなり、訳わかんないっす!?
ですよねぇ、自動車用の大きな鉛蓄電池しか相手したことなかった私が、いきなり“手のひらサイズ”の原チャリ用バッテリーを目にしたわけですもん(笑)
といっても私の原チャリ初体験は、昭和も終わりの頃に友人から買った『中古のスズキ・ラブスリー』
あれのエンジン始動は、キック式でしたので…実はバッテリーは自分で取り出したことも無きゃ、どこに積んでいたのかすら全く知らなかったわけですので。
(ちなみに大学卒業と共に、寮に放置してきちゃったまま…あははもう35年が経ちますから、もう無いだろうなぁ!? もったいないことしました…。)
さて、話を戻して…
2009年4月25日の日記には、いよいよ復帰というお話が書かれてました。
いよいよナンバー付きました…といっても、例のセリカじゃなく“キツネ様”の方です。
不動を承知で入手(これもかよ?!)したんですが、なかなかどうして、シリンダー開けて、中を見て見りゃキレイなまま!
キャブも固着しておらず、なによりガソリンタンク内にも錆は見当たらないほどのグッドコンディションに、復活も早いと思ってましたが・・・やはり復活させるまでの「部品欠品との戦い」は痛かった(汗)
ブレーキワイヤーや各種ブラケット類の入手のために、ヤフオクをチェックしまくってようやく部品をかき集めて…で今回晴れて“完成”したわけですから。
先日先に発行してもらっておいたナンバープレートを付けて、さっそく雨の中走ってみると・・・やっぱり遅いわ、これ(泣)
でもあくまでオリジナル重視ですので、このスピードに慣れるとして・・・しばらくは遊んでみようと思います。
で、4月29日のmixi日記では、それまでの復活を簡単に紹介するとともに、新たに始めたみんカラにも、ちょっとだけ(?)上げてたようです。
初めてのバイクいじり、しかも整備書などは一切無し!という状況でしたが、復帰させたい一心でコツコツ直してた“キツネ様”。
先週ナンバーは付けたんですが、まだほんの“様子見”程度でしか走ってませんでしたので、実は今日が初めての本格走行です。
引き取ってきた当初は、バイク運送業者からも「ブレーキきかないし、キーも抜けないけど・・・これほんとに直すの?」って、プロらしくない発言すら聞かれたもんです。
でも、「クルマのエンジンバラシから比べりゃ、たぶん大丈夫・・・!?」と都合よく勝手に思い込み、さっそく格闘開始したのが4/初旬のこと。
キーが抜けないのは「パーキングブレーキが掛かってないから」っていう構造上の仕組みが分かるまで数日かかり、その後は部品が外されていたワイヤーハーネスの接続に悩みまくりましたが、それと同時にいろんな部品をヤフオクで集めては構造を見比べ、良い部品と交換したりして…なんとか形が出来たのが4/中旬。
セルモーターやアクセルワイヤーブラケットの欠品も、「エンジンがダメだろうから予備があるといいよなぁ」と中古のエンジンを落札(安いんですね、原チャリのエンジンって…)したおかげで一緒に付いてきたパーツでそれを補うことができましたし、スタータースイッチがなぜか“増設”してあったのは、オリジナルのスイッチ内部の配線外れをハンダで結線しなおすことで復活!!
(不細工に分岐してますねぇ。。。)
キャブも一緒に交換・・・などなど、久しぶりになかなか楽しみながらの復旧作業を続け、やっとエンジンが掛かったのが先週末。
ですから今日が朝から晴れてくれたおかげで、いよいよ試しに走ることができました。
といっても目的地は…ちょっと離れたガソリンスタンドまで。 それ以上は怖くって遠くに出られませんからね(汗)
さっそくセルを回すと、ご機嫌にアイドリングを開始します。
でスタート。
「う~ん、やっぱり出だしは遅いなぁ」
という感想と共に走り始め、そのままボチボチとアクセルをひねると、途中で急に加速し始めます?!
実はコレ、こいつに搭載されている“2速オートマチック”が原因だそうで、普通の原チャリのような“Vベルトによる無段変速”とは違う構造ゆえに起こる『変速時特有の現象』だそうです。
で、ちょっと走った時「さて、どれくらいスピード出てるのかな?」と思い、メーターを見ると・・・「ありゃりゃ、動いてないや」
ってことで、自宅に折り返しさっそくメーターワイヤーを点検します。
ワイヤー自体は「とりあえずスムーズに回る」んですが、やはり別の車種用のワイヤーが流用してあるようで、どこかが外れているみたいということが分かりました。ただその細工がずいぶん前からされてたようで、やはり途中の部分で外れちゃってます。そこで、今回はそれをシッカリと付け直してしばらくは様子を見ることにしました。なんたって新品部品は出ませんから・・・ね!?
再び路上に出ると、今度はシッカリとメーターが動いてくれました。
でも…リヤタイヤは思いっきりヒビ割れてますので実はかなり怖い(滝汗)だから、ほんのちょっとだけ勇気を振り絞りアクセル全開に挑戦。
メーター読みで60キロ弱ってところを確認し・・・怖くてすぐ戻しました。。。
というわけで、まずは合格ですね。
これからはしばらくコイツで走り回ろうと思います!
しか~し、ホント復活して良かった良かった・・・でなきゃ、嫁にまた怒られますから・・・(滝汗)
ということで、青セリカを手放し、そしてぽっかり空いた心の空白を、今回このキツネ様(現、キツネ君)で埋めようとした若き頃の私です。。。
物自体かなり小さくなったため、自宅の占拠率はぐっと抑えられたので、私は堂々とこの『死に体のキツネ様』を入手したわけですが…
やっぱりかなり怒られちゃったのを覚えてます。。。
これ以来、「これ以上の大きさの物は、勝手に買うな!」って釘刺されたままですもん。。。
このキツネ君も、しばらく動かしてないなぁ…パンク直さなきゃ。
Posted at 2024/05/22 05:14:18 | |
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