
このシリーズ、過去の「mixi」を見ながらネタを探しているわけですが、この過去の日記も2009年7月分ともなると、すでに新たに始めたこの「みんカラ」でも同じネタについてブログがアップされてるわけで…混乱してきてます(笑)
でも気づいたんです。
なぜか同じネタなのに、書いてあることがちょっと違う。当時の「みんカラ」ブログって、なぜか非常にあっさりと書かれているんです。
なので、あらためて「mixi」読むと、その時のできごとがより詳しく書いてあってちょっと嬉しかったりする?!
そんな一例をいかに紹介します。
(なお、みんカラのブログは、URLをご参照くださいませ。)
2009年7月4日のmixiです。
我が“でかバン”号には、その名の通り大きなバンパー(通称5マイルバンパー)がついてます。
こいつは2つのシリコンダンパーを介してボデーに付けられており、ちょっとの衝撃くらいはソレが吸収してしまう構造になってますので、そのバンパー自体もかなりガッシリした構造をしており、メインの構造体となるリインホースメントたるや分厚い鉄板でガッシリ作ってあるためメチャクチャ重たいんです。
で、例のトランザム・キットの加工をするには、もちろんこのバンパーを外すことになるんですが…実は以前から、何度も外すたびに気になっていたことがありました。それは…バンパー裏のサビのこと(汗)
メッキされた本体の上側に付けられる、ゴムを支える鉄板部分。
こいつがボロボロだということにずっと以前から気が付いていたんですが、見て見ぬフリをしていたんですよ、今まで。
なので、本日勇気を持って覗いてみれば…やはりサクサクのフレーク状態。触ればパラパラと崩れていきますので、こりゃまずいとばかりに今さらではありますが慌てて処置することにしました。
まずは徹底的にバンパーを分解します。
バンパーってリインホースメントを含め、8つのパーツからなっておりますが、そのすべてがボルトによる締結。ですから錆びてさえいなければ、簡単にばらけるんですが、さすがに私が購入してからの20年間はばらした覚えは一切ありませんので、ほとんどのボルトは見事にサビサビ。。。CRCを吹き衝撃を与えつつ慎重に緩めることで、なんとかすべてをばらすことができました。
さっそくサビ止め処理です。
これは以前、ダルマセリカを対処したときに使った“セプター”を使用することにしました。これは赤錆に深く浸透し、丈夫な皮膜を作って空気を遮断し錆の進行を止めるという薬品。おなじみのPOR-15よりも浸透力に優れると言うことで以前購入したものですが、これを先ほどのフレークの部分に塗りたくっておきました。もちろん浮き錆は除去してからの処理ですので、これで当面は大丈夫でしょう!
でも、この作業中にリインホースメントに貼ってあるシールに気が付きました。
これは、「部品として単体で購入した補修部品」についている品番シールです。
ってことはつまり…やはりこのクルマ、バンパーも部品で交換するくらい大きな事故を起こしたっていうことを表してるわけで(汗)
しかもシールには「トヨタ部品愛知共販 熱田」と書いてあり、「トヨタ自動車株式会社」とありましたので…それから推測するに、トヨタの工販合併が行われた1982年以降に交換されたもののようです。
まぁシッカリと補修されてますので、製造後30数年経った今でも全く問題なく走っていますが…いったいこの車は「どんな過去」を過ごしてきたのか、ちょっと知りたくなってきました。
で、バンパーですが…
すっかり日没になっちゃいましたので、今日はバラバラのまま一晩越すことにしました。幸い明日も天気は大丈夫のようですので、シッカリと防錆塗装をした上で復元してみたいと思います!
クルマに過去アリ…私が所有する前までの「13年の間」にいったい何があったのか??
実はこのセリカ、この
13年の間に、実に多くのオーナーのもとを転々としていることが分かっているんですが…ほんと、辛い過去を背負ってるかもしれませんね?
で、続きは翌日の7月5日の日記にあります。
さて、今日も朝からいい天気。こういう日は、いつものようにキツネ様に飛び乗って、どこかへフラフラ旅立つつもりでしたが…昨日のケリをつけなきゃなりませんので、“早朝プチ・ツーリング”の衝動をグッと堪えて、早朝から防錆剤を片手にゴソゴソと作業を再開です。
昨日バラバラにしたフロントバンパー・リインホースメントを再度“防錆”し、シッカリと乾かしたうえで、スプレーで黒く塗装します。
乾かしてる時間に、バンパー表皮のメッキ部分をコンパウンドで磨き倒してからワックスで仕上げました!
普段からメッキバンパーはほとんど手入れせず放置してましたが、磨けばそれなりに綺麗になるもんですね。ちょっと感動です。ついでに、ウインカーもバラシてレンズを水洗い。中にうっすらコケみたいなモノが生えてましたが、これでキレイさっぱりになりあした。
その後、ネジ穴すべてにタップを立て直し、ボルトも山をヤスリで修正、あとは組み立てるだけです。
せっかくだからと、キレイに黒く塗られたリインホースメントに“今日の日付とサイン”を書いて、いよいよ組立てです!
もちろん間違えることなくサクサクッと元通りに復元できましたんで、ここでちょっと休憩。
バンパーの無い機会にしかできない、例の“トランザム・キットの位置決め”作業をしてみました。
これは以前にも書いたように、後期型ボデーにはまったくフィットしません。ですから切った貼ったを覚悟のうえで、バラバラの中古を安く入手したんですが…何度やっても“先が見えない”わけで。。。
なので今回は“取り付けステーを考える”ことを目的にしてまして、フロントエプロンを取り付けているボルトを利用し、そこからステーを伸ばすことでなんとかできないか…と試行錯誤しながらイメージを作っていきます。
なんとか場所もうまくいきそうなことが確認できたので、それはまた後日にすることにし、バンパーを取り付けることにしました。
と…ここでちょっとした失敗に気が付きました。
バンパー裏に付けるべき、肝心のダンパーを付け忘れてたんです(爆)
しかもコレは…リインホースメントの内側から取り付けなきゃいけない部品なわけでして、つまりはもう一回、バンパーの中からすべてをばらさなきゃいけないんです。。。
しかもボルトと言うボルトをすべて、防錆スプレーで上から塗り固めちゃったんでもう大変(滝汗) 固まったネジを再び外し、もう一度組み付ける頃にはネジも穴もメチャクチャ。ダンパーを取り付けるネジ穴には塗料が入り込んでいるんで…ネジがすんなりと入っていかないんです。
再度タップを立てれば良かったんですが、その手間をケチり手を抜いたのが原因で…ネジを2本潰しちゃいました。 アホですね、ほんと(汗)
と言うわけで、作業が終わりましたが…予想以上に手間取ったうえに無理な体勢をしていた為に、どうも腰を(またまた)痛めちゃったみたいです。
さて、リヤバンパーはどうしようかなぁ。
そうそう、この作業のきっかけは…トランザムキットでしたっけ。
そのキット自体、あまりの精度の悪さに嫌気がさし、ずいぶんと前に廃棄しちゃったんですけど。。。
あはは、思い出しちゃった。
Posted at 2024/05/27 05:18:24 | |
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