
「なんのこっちゃ?」って表題ですが、実はこのボルトの不具合、過去に痛い経験があるようでして。。。
これは、下記リンクにもあるように、みんカラブログで紹介してますね。
とにかく、オルタがグラグラになっちゃってたってものでして、あわてて予備のボルトで締め直した…って書かれてます。
でも、それがすぐに再発してただなんて、みんカラブログには一切書いてありません。
そう、この2010年当時はまだ、「みんカラがおまけ」であり、あくまでメインは「mixi」だったようです。
ではその顛末を、2010年1月18日の日記から見てみますと…。
先ほど会社から帰ろうと駐車場で暖気していたら…かすかに聞こえる“キュルキュル音”に気が付きました。「またかぁ?」と思いつつも、帰ってから直せばいいやって気楽に考えつつ、帰路に着きました。
ところがこの音、以前と違ってどんどんうるさくなってきちゃったんです。2000回転を超えると、イッキに騒がしくなり、もう恥ずかしいのなんのって…とてもじゃないけどアクセル踏めません(汗)
そこでほとんど「アイドリング+α」での走行を強いられることになり、のんびり路肩を走ることにしたんですが…こういう時に限って次々と信号に引っかかるんですよね!?おかげで発進時にアクセル踏めないんで、もう死にそう…。で、やはりどんどんうるさくなってきてます(滝汗)
そこで近くのコンビニ駐車場に停め、エンジンルームを覗き込むと…どうやらエアコンのコンプレッサーが根を上げてるように見えます。
「ちょっとベルトをキツメに張り過ぎたから、ベアリングが逝っちゃったかなぁ?」と思い、ベルトの張りを緩めようとしましたが、あいにく工具は自宅に下ろしたままということに気が付き、ガックリ。。。とりあえず応急処置として「ベルト鳴き防止スプレー」を吹いてみたんですが…全然効果が出なかったんです。
こうなりゃ、覚悟を決めて再び “ほぼアイドリング走行” をし続けるしかありません。。。最短距離でしかもできるだけ交通量の少ない側道を選んで走り続けます。
でもさすがにアイドリングに近い回転じゃ、満足にオルタが発電できないみたいで、電圧計はほとんど12ボルト程度を示し、ブレーキを踏むたびに大きくドロップする始末(汗) これはエンストしたら最後、再始動が出来ないんじゃないかって…まんま、昨日と同じ心境でハラハラしながら、しかも当然ヘッドライトも極力消しての “節電走行” も加わり…もう “生きた心地” がしませんでした。
で、先ほどなんとか無事に自宅にたどり着き、すかさずエンジンルームを点検して…驚いたんです(滝汗)
なんとまぁ、オルタが見事に脱落してるじゃありませんか!?
写真をみれば、オルタ締結用の長いスルーボルトが完全に前側に飛び出してきちゃってます。。。
触るまでもなく、あきらかにオルタ自体が固定されておらず、完全にグラグラしてるわけですから…そりゃ発電も出来ませんよね(汗)
先日苦労してオルタをしっかりと固定し直したのが、暮れも押し詰まった12月28日のこと。
それがたったの3週間での再発とは…いったいどうしたことなんでしょうかね??とにかくこんなこと初めてです。
そういえば、一昨日の夕方、セリカの新年会に向かう為、高速を“超”ハイスピードで飛ばしてる最中に、何かが脱落して路面に跳ね返り、車体の床下に当たった音がしたんですよ。
あれはてっきり路面の石ころか、あるいはいつものタコ足の締結ナット(?)かと思っていたんですけど…まさかそれがオルタの心棒を留めてたナットだとは思いませんでした。
(これで実は、高速道路で自車からボルト類が落っこちた音をハッキリと聞いたのは3回目です! でも不思議とこういう異常な音は、あれだけうるさい車中でもしっかりと聞こえるのが不思議ですね。)
ちょうど明日は会社をお休みする予定だったのが幸いですので、さっそく朝から修理です。
でも…どうもナット類が緩んで脱落するパターンが最近多いんですが、どうしてなんでしょうね??
これはもしや、いよいよ車両全体にガタが来て、そこらじゅうで振動し始めているてことなんでしょうか?!なんか…車両崩壊の足音が聞こえてきたような気がしてなりません。。。
近々、根本的な対策しなきゃいけなくなってきたようです。
だそうで、まぁこれもいわゆる、締結トルク管理ができてないってことですね。しかもたった3週間でこうなっちゃうだなんて…ダメでしょう、明らかに。。。
で、翌日のブログにその補修の様子が書かれてます。
2010年1月19日のブログです。
ちょうど今日は会社をお休みする予定でしたんで、朝から修理することにしました。「どうせボルト締めなおせば終わりだよね!」って簡単に考えてましたが…いえいえ、そんなモンじゃなかったんですよ、実は。
まずは状況確認のため、アンダーカバーを外します。先回はこれに気が付かなかったんで、上からのアクセスでかなり辛かった覚えがありましたので…
で、見てみると
見事にボルトが抜け出てますね(汗) だからオルタはグ~ラグラっ。
さっそくこのボルトを押しこんで…っと、よく見りゃVベルトが変じゃないかい!?ってことに気が付く。なんか欠けちゃってるみたいだねぇ?
こりゃマズイでしょうから、さっそく外すことにしましたが…やっぱりこの作業は“上”からじゃないと無理みたいです。
例によって、エアコンのコンプレッサーをエンジンから外して“隅”に追いやり、エキマニや温水ホースの間を探るような形で覗き込み、手を突っ込んでの作業になり…やはり無理な姿勢を強いられることになりました。
腰が痛いや。。。
で、ベルトを外すと…見事に“やせ細って”ました。
左右からも“不自然に”磨り減って幅も厚さも、なんとも頼りない姿になってますね。しかもその磨耗したサイド面はどう見ても“左右非対称”に減ってますし、裏返して見れば…全面ヒビヒビだらけで、すぐにでも切れちゃいそうです(滝汗)
あいにくスペアは持ってないのでどうしようかと思いましたが、部品共販まではかなり遠いので、迷わず近くのホームセンターで売ってるヤツを買ってきました。
もちろんこれは自動車専用じゃないんで、耐久性等に少々不安はありますが、有名な“バンドー製”ですからいいんじゃないのかなぁ?! まっ、少なくとも今ついてるヤツよりは信頼できるとの判断から、暫くはコイツを使うことにしました(笑) (でも…ホントいいのかな?こんなの使って?)
さて、これを交換し、先ほどのボルトを押し込んで反対側からナットを付けようと思い、ボルトの先を覗き込んで…再び驚きました(汗)
やっぱりボルトのネジ山が潰れてるんですよ、見事に!?
この状況はまさしく昨年末と同じじゃないですか?! なのでもう悩みません。
でも、さすがにこのボルトはホームセンターでは入手できそうにありませんので、当然「ネジ山修正したろうやないか!」っていう気になったのも事実。
さっそくネジ修正用のヤスリを取り出し、ごぞごそ削っていきます。本来なら“ネジ切りダイス”を使って一発で修正しちゃうんでしょうが…それ持ってないんです。。。
だから数分掛けて格闘してネジ山を復活させ、最後にナットを何度も通して確認したところ…見事復活っ!!
それをオルタに通して、今度はしっかりと『ネジロック剤』を塗布し、思いっきり締めこんで固定しました。
あとはコンプレッサー等を元に戻して…無事終了です!
で、さっそくエンジンを掛けると…もちろん異音は解消ですね(嬉)
これでまた明日からの通勤には支障が出ないはずですが…そのかわりちょっとだけ“腰”を痛めちゃったみたいです(泣)
どうも一筋縄では終わらない素人修理でした。。。
って、何やってるの??でしょ。
この時以来、これは再発してなかったように思いますので…まぁ大丈夫だったんじゃないかと?!
でも、三重に出向いた先で、一度オルタを下ろしたような記憶も無きにしも非ず?!
どうだっけかなぁ???
まぁ、とにかく…おバカなお話でした。。。
Posted at 2024/05/30 05:25:59 | |
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