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タジマ-K7のブログ一覧

2023年02月21日 イイね!

命を捨てて俺は生きる



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今月13日、松本零士先生が旅立たれました。

特撮好きだった少年はマジンガーZでアニメの虜になり、宇宙戦艦ヤマトに始まるアニメブームに身も心も捧げることになりました(笑)。
もちろん特撮好きも同時並行デス!

それは将来の進路にも影響を及ぼし、アニメ制作を学ぶために鹿児島県から東京の専門学校に通うことになり、紆余曲折の末に今があります。

それまでは「子供番組」だったアニメが広く確実に市民権を得たのは、映画と再放送の「宇宙戦艦ヤマト」と映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 〜愛の戦士たち〜」のヒットが原因になっているのは間違い無いです。
同時期の「赤毛のアン」や「未来少年コナン」そして「ガンダム」、映画「銀河鉄道999」、映画「ルパン三世〜カリオストロの城〜」などへと続く第二次アニメブームの中心的役割を松本アニメが担っていたと思います。

ゴダイゴが歌う「銀河鉄道999」は、今や日本のスタンダードナンバー。
鉄道ネタのニュースでもBGMとして耳にすることも多いですね。

10代前半の多感な時に、良質な作品にリアルに触れることができたのはラッキーだったかもしれません。
アニメになった松本零士先生のコミックは全て集め、関連MOOKもお小遣いが続く限り買ってました。田舎だったので書店になかったら出版社に問い合わせてバックナンバーを手に入れたり…。

今回久しぶりに、中学生の頃のマインドで資料を参考にハーロックを描いてみました(^^)。やっぱりハーロックはカッコいいな〜。設定では20代と言うハナシですが…貫禄と行動力からすると30代中盤くらいが妥当かと…(^^)。

「キャプテンハーロック」のアニメは衝撃的で、特にアルカディア号には度肝を抜かれました。男の夢とロマン、果てしない宇宙への憧れ、ヤマトでさえ見たことがなかったメカの神々しいまでの美しさ…。素晴らしすぎます(^^)。

▼2012年に描いたもの(アレンジあり)。
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アニメ放映当時の松本零士先生のインタビューによると「ハーロック」は先生が中学生の時に自然発生的にできたキャラクターとのこと!
ご自分の分身として大切に育ててこられたのではないでしょうか。

先生が残した数々の作品は世界中にファンを産み出し魅了し続け、そこに込められたメッセージは後世若きクリエイター達の手によって受け継がれていくことでしょう。

昨年12月に先に旅立った水木アニキと宇宙のどこかでハーロックについて語り合っているかもしれません。あらためて松本零士先生のご冥福をお祈りいたします。


Posted at 2023/02/21 17:28:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2023年02月15日 イイね!

イラスト・ギャラリー172(ホンダZ)

〜 ホンダのZ 〜

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1970年に登場した360ccの初代「Z」。

全長2,995mm × 全福1,295mm × 全高1,275mmというサイズの2ドアクーペながら、大人4人が乗れる居住空間を確保していたとのこと、大したものです。

スタイリングも小さいことを逆手にとってすばらしくスタイリッシュ。特に「水中メガネ」と呼ばれたリヤウインドウ周りは個性的ですね。そのカッコよさはジャンボーグ9の変形用車両として採用されたことからもお墨付きだといえましょう!

goonetで検索したら5台がヒット。94.9万〜ASK…距離不明車もちらほら…。
売れるのかなぁ。維持費とか青天井になりそう。

ちなみに2代目Zは1998年にワゴンRっぽいスタイルで登場。内容は縦置きミッドシップとかホンダらしい攻めた内容でしたが、デザインは残念ながら凡庸にしか見えませんでした…。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


70年代の360ccの軽自動車は、このZの他にもスズキ フロンテやダイハツ フェローMAX等、かっこいいマシンが揃っていましたね。軽というカテゴリーがあったからこそ発明されたステップバンやジムニーも日本の宝(^^)。

▼スズキ・フロンテ
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ダイハツ・フェローMAX
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子供の頃はフロンテクーペが好きだったな〜(^^)。
あらためて見ると欧州車にも見えますね。

フォトショップ/クリップスタジオにて作成。作業日数2日。
Posted at 2023/02/15 16:57:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 趣味
2023年02月08日 イイね!

イラスト・ギャラリー171(フィガロ)

〜 The パイクカー 〜

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先週から所用でネットから離れた環境におりました。あ、体調不良とか家出ではありません(笑)。ネットも生活に密着したなくてなならないものですが、無ければ無いで普段とは違うことができたりして思いがけず新鮮な時間を過ごせました。
今日からまた通常営業です。

さて今回のフィガロは、Be-1、パオに続く1991年に発売されたマーチベースの限定パイクカー第三弾。個人的には三車の中ではこのフィガロが一番好きでした。特にリヤからの眺めは最高ですね(^^)。初代アウディTTや初代コペンもこのリヤスタイルを参考にしたんじゃないだろうか?

インテリアも外見と違和感のないモダンなモノ、メッキの使い方も自然で後付け感ナシ。センスの塊のようなクルマ。オーナーが知的に見えるワケで…。
アル中でギャンブル狂で家庭崩壊、仕事も投げやりというような人が乗ってるクルマのイメージはまず無い(笑)。
(てかそんなイメージのクルマってあるのか…?)

ちなみにカーセンサーネットで検索したら43台がヒットしました。
30年前の中古車で3ATにも関わらず100万以下はなし、中には300万以上のタマも…。
メカ的には推して知るべし、デザイン料が大半かと。
私もクルマはデザイン第一なので惚れたクルマだったら相場より少々高くても…とは思いますが、それが世間的には価値のあるクラッシックカーだとしても、流石に中古車に新車以上のお金は出さないかなぁ…庶民なので(笑)。でもフルレストアだったらちょっと考えるかも(^^)。

サイズは、3740×1630×1365mmで現在の感覚からするとめっちゃコンパクト!
思えばフィガロが当時の日産の勢いの終点だったように思います。デザインも企画力もワクワク感も爆発していたのが80年代後半の日産でした。

EVにはあまり興味はないのですが、デザインコンシャスなクルマだったら、フィガロこそEVで登場しても良さそうですよね。
良い意味でもとより遠出や荒天時には活躍しそうにないクルマですから、EVの使い方としてはピッタリ。サクラのエンジンを積んだフィガロを新たに発売するのだー!
Posted at 2023/02/08 16:19:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 趣味
2023年01月30日 イイね!

イラスト・ギャラリー170(スペクトルマン)

〜 敵は宇宙猿人ゴリなのだ 〜

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第二次怪獣ブームまっただ中の昭和46年より60話にわたりピー・プロダクションにより制作された特撮ヒーロー。マイナーなイメージがあるかもしれませんが、話数の多さからしても当時は結構人気がありました。

pixiv百科事典より以下概要。
惑星Eから追放された天才科学者:宇宙猿人ゴリは放浪の果てに太陽系第三惑星地球を発見。美しい地球に感激するも、人類は公害で地球を汚染している現状を知り激怒。ゴリは愚かな人類を滅ぼし自らが地球の支配者になることを決意した。 公害を利用して生み出した怪獣によって人類撲滅を図るゴリと腹心ラーであったが、ネビュラ71遊星からやってきたサイボーグエージェント・スペクトルマンが立ちはだかった!

なんと当初の番組タイトルは「宇宙猿人ゴリ」。もちろん「宇宙猿人ゴリ」は主人公スペクトルマンの敵役ですが、ここに製作者の何かしらの想いを感じることができる…。
しかし当然というかスポンサーからの苦情により「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」に変更、さらに簡潔に「スペクトルマン」と変遷を辿ることに…。

「公害怪獣」という名称が当時の世相を色濃く反映しています。しかしこのネーミングは秀逸ですね。特撮モノは強烈に世相を斬る内容が散りばめられており油断できないジャンル。同時期の「帰ってきたウルトラマン 」でも公害や差別が背景の「怪獣使いと少年」という問題作があります。良くも悪くもトラウマレベルなので機会があったら是非。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


さて主人公のスペクトルマン以上に、敵の親玉「宇宙猿人ゴリ」のキャラクターが印象深いです。地球侵攻の大義名分もですが部下の「ラー」もいい働きをしていたのは覚えているんですよね。「ゴリ」と「ラー」…こちらのネーミングも振り切っています(笑)。

「ゴリ」のデザインも科学者然としてしかも狡猾そうでいい感じ。映画『猿の惑星」の影響もあったことは間違い無いですね。そういえばゴリラ素材のキャラって、特撮界隈では引っ張りだこです(^^)。

スペクトルマンのデザインも独特。色もくすんだゴールド、茶色or黄土色…。
直線的なマスクとデザイン自体シンプルなスペクトルマン、他には無いオリジナリティがありますね。目が黒いのも(しかも大胆な覗き穴がナイス!)ポイントかと(^^)

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(「ピンタレスト」https://www.pinterest.jpより)

スペクトルマンはサイボーグエージェント(いちいちネーミンブが最高すぎる^^)で、普段は人間体「蒲生譲二」に姿を変えており「公害Gメン」という組織で活動。変身するときには本国(?)に許可を取り変身!

スーツアクターはウルトラセブンの上西弘次氏。言われてみればファイティングポーズとか似てるかも(^^)。

▼本番用とは似ても似つかないパイロット版のスペクトルマン。
う〜んこれはツライかも(苦笑)。ボツになって正解。
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▼オープニング。これは良い主題歌だ!


▼ゴリの気持ちが痛いほど伝わってくる名曲。人類必聴(笑)。
Posted at 2023/01/30 23:31:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 趣味
2023年01月27日 イイね!

ある輸入車乗りのキモチ

記事自体は2年ほど前のものになりますが、個人的に面白かったので紹介します。
WEB CARTOPの、まるも亜希子さんの記事。

自ら乗ってて自分で疑問!日本にはあらゆるクルマが揃っているのに「輸入車」に乗るワケ

私も1997年にゴルフ3と出会ってからこれまで愛車はずっと輸入車。ライバル車と目される他のモデルと比較することはあまりなく基本指名買いでした。紹介記事の中に輸入車に乗る理由が分析されてたので以下、記事の内容に沿って自分の例はどうだろうかと考えてみました。



1)見栄
ゴルフやメガーヌという車種からも分かるように、見栄成分は無いですね。
本国同様、これらはあくまでも大衆車だと思っています。だからこそ輸入車メーカー日本法人の『全部載せ豪華仕様』路線がどうも好きになれずにいます。
あと、どちらかと言うと極力目立ちたくない方なので地味な色が好み(^_^;)。反対に小さいクルマなら赤や黄色もいいかなぁ(^^)。
ブランドでヒエラルキーを感じることもありません。欲しい車が一番。…でも正直に言うと、独身の頃は普通車のスポーティーカーが憧れであり、手に入れたら自慢の一つもしたいなと思っていましたね〜(苦笑)。

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2)デザイン
結果的に愛車が輸入車なのはこれに尽きると言ってもいい。ゴルフがキープコンセプトだったから、3代・24年にわたり相棒だったわけで更に先祖返りもアリなのです! いまだに古いゴルフに乗りたいとさえ思います。
現在のメガーヌはメガーヌ3型のR.S.のみがドストライクで、最新の4型や過去モデルは好きだけど選択肢にはなりません。
メガーヌ3型のR.S.が日本車だったらベストですが、別にイタリア車でもインド車でも中国車でも、この↓カタチならハンコ持って商談に行きます(笑)。

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3)他人と被りたくない
う〜ん、確かにレアなクルマはネタにはなりますが、私は別に他人と被ってもいいです。
メガーヌ3型R.S.がゴルフ並みに売れていた方がかえって嬉しいかも。日産が生産してくれたらとさえ思います。安心だし(^^)。


4)高速走行や長距離での安心感・快適性
これは本当にその通り。高速では性格が変わったか?と思うくらい安心感が増すように思います。
でなければ何度もクルマで鹿児島まで帰省しないですよ(笑)。帰省最多はゴルフ4でした。程よいサイズで近所も街乗りもストレスがなく高速も一気に1,000キロ走破と、まさに小さなスーパーマンでした(^^)。
時間があって、いろんな制約がなければ今でもメガーヌで帰省したい。

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5)シートの快適性
これまでのクルマのシートと自分との相性が単によかったのか、愛車のシートの出来が秀逸だったのかは分かりませんが、シートで不具合を感じたことはありません。日本車で帰省したのはリーザ/セルボモード/ラフェスタで、リーザとセルボモードは若さもあった為か全く問題ありませんでした(下道だったにもかかわらず:笑)。
ラフェスタも大丈夫でしたがゴルフに比べたら、腰の位置をずらしたり休憩が多めになったのも確か。まぁ5ナンバーのミニバンだから比較対象にはならないか。その時はLサイズミニバンだったもっと楽なのかなぁと思いましたね。


6)安全装備の充実
これも記事の通りで、ゴルフ3はあの時代(90年代)既にエアバッグフル装備。マイナートラブルはちょくちょくあったものの、「頑丈な鉄の箱」感と安全性には抜かりないところに「輸入車っぽさ」を感じたものでした。
今の輸入車はセンサーお化けになってしまって、余計なストレスを感じることも…(笑)


7)仕事上でのイメージやご近所の目を気にする場合
クルマにヒエラルキーを感じてないので、ご近所の目がなんたら…を考えたことはありません。
万が一宝くじがあたったとしても他のクルマを買う想像はつかないですね。
記事にある「仕事上のイメージ」は職業柄アリかと思っています(^^)。




ライフスタイル中心に考えると、カローラでもノートでも満足すること間違いなしですが、やっかいなことに車選びでデザインの比重が非常に重い為、現在のような結果になってしまいました。けどそこは譲れなかった。日本車/輸入車のこだわりは得にありません。メーカーより「そのクルマ」が好き。

自分の場合たまたま好きなデザインが輸入車だっただけで、記事の本筋である「あえて輸入車を選択」からは外れますけど楽しく読ませていただきました。

生まれた国の文化や感性の違いは、生活を共にすればいやでも感じることになります。それが思いがけない刺激や楽しさになって…そこは得した気分にはなります(^^)。
Posted at 2023/01/27 14:16:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

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