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タジマ-K7のブログ一覧

2020年08月09日 イイね!

2020年8月の日常

●梅雨明け
今年はとにかく雨の多い7月でした。東京に関しては7月で雨が降らなかったのは19日(日)のたった1日のみ。もう雨はいいやと思いましたが、30年くらい前に水不足の夏があって、朝シャン禁止とか厳しい取水制限が実施され、あれはあれで大変だった記憶がありますね。

独身当時アパートにはエアコンがなかったこともあり(今みたいな気候だったら日干しになってたかも…^_^;)、エアコンの効いたクルマの中が一番快適空間だったのです。まぁ部屋にエアコンがあっても走り回ってたとは思いますが(苦笑)。
そして、梅雨が明けたらいきなり猛暑日連発…極端ですよね!

▼夏空が戻ってきたのはいいけれど…
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●剛性感
昔乗ってた「リーザ ターボ」と「セルボモード SR-FOUR」はそのシリーズ中で最高性能のものでした。「ミラ・ターボ」「アルト・ターボ」出現以降、昭和後期〜平成初期にかけて軽自動車のエンジンの進化は空恐ろしいモノがありましたね。
ホントに速かった。

1987年、真打ち「アルトワークス」の登場によって、今に続く64馬力自主規制がなんと30年以上にわたり続いています(トルクや環境性能は素晴らしく進化してますけどね)。ちなみに「セルボモード」はアルトワークスより遅れての登場です。

▼ミラターボ・TR-XX。デザインも性能もエポックメイキングな一品でした。街中でもよく走ってましたね。若者だけでなく、けっこうオジサンも乗ってましたよ(^^)。友達がATを買いましたが、なんと2速でした。グロス53馬力でみんな驚いた。
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※Wikipediaより

▼乗ってたのはこのリーザでした(正確にはOXY-Ⅰ)。「セリカチョロQ」とも言われてましたね。4人乗り設定ですが実質2人乗りと割り切った設計で前席は広々、普通車と同等のドラポジがとれました。ネット50馬力でこちらも驚いた!
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▼もはや伝説の軽自動車。いきなり64馬力という暴挙に出たスズキ。一気に軽の進化を推し進めましたが、お上に目をつけられました(^_^;)。ホントは80馬力は出てるという都市伝説のオマケ付き(笑)
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※Wikipediaより

▼ダイハツのスペシャリティが「リーザ」なら、スズキのスペシャリティは「セルボモード」。DOHC16バルブ・インタークーラーターボ・フルタイム4WD。武装リストだけ見るとレガシィと同じだったりする。
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うちの近所は横浜駅から一駅とはいえ、山坂が多く狭い道や住宅地内の急カーブも多い、更には一方通行や、道路形状による地元独自のルールみたいなものも多数存在します。周辺地域は高速道路網も次から次へと整備されインターチェンジやジャンクションの複雑さも折り紙付き(笑)。初心者が苦労するロケーションだと思われます(苦笑)。ハイパワー軽は、うちの近所みたく一癖も二癖もあるような道路でもキビキビ走ってくれました。

とはいえ幹線道路でも新興住宅地の整備された道路でもなく、年末/年度末の道路工事で何度も掘り返され、それなりにうねっていたりボコボコ状態の路面も少なくありません。

そういう道路を「リーザ」や「セルボモード」で走っているときに、試しにドアと車体の隙間に指を当ててみると隙間の幅が変化している…そう、車体がたわむのがわかるんですよね(^_^;)。まさに「エンジンが勝っている(ボディが負けている)」クルマだったんでしょうね。

▼この部分(画像はゴルフ)。
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セルボは四駆だったのでそれでも安定して速かったのですが、リーザはある時点でいきなり車体が暴れるモードになりスピンも2度経験。幸いにも事故にはならずにすんだものの、よく冷や汗をかかされました。これも剛性の低さがかんでるのではと思ったものです。

そして後年、ファミリカーと割り切った「ゴルフ3」の購入。馬力も2,000ccにしてたった115馬力だし重量もセルボの300kg増し。キビキビした走りは無理かなと思ってました。

しかしながら件のクセのある路面に対して、ミシリともしない、ドアと車体の隙間に指を当ててみても全くたわむ様子がない。当時の軽と比べるのは酷ですが、頑丈な鉄の箱に守られた感じ、素人でも肌で感じる剛性感にもまた衝撃を受けたのでした。今でもゴルフはある意味過剰なまでに「ボディが勝っている」ように思います。

ドイツ御三家やボルボなどはもっと頑丈だったかもしれません。しかし頑丈なだけでクルマが無事でも乗員がダメージを負ってしまったら本末転倒です。安全に対する研究が進んだ現在はどんなクルマも昔とは比べ物にならない剛性を得た上で、事故の時はボディが衝撃を吸収して乗員を守るようになっているでしょう。

若い頃はスペック重視でカタログの数値に一喜一憂していました。でもクルマは乗ってみなければわからないことがゴマンとあるんですよね。過剰な剛性感を楽しむのも時として趣味性に変わります。飛ばさなくとも楽しいことは見つけられるのです(^^)。



●モデルたち
仕事や趣味のイラストを描くのに重宝するデッサンフィギュア。少しでも良いものをと求めていたら、それなりに人数が増えてきました(^^)。ホントの人間ではないので完璧なものがないのは当たり前、必要に応じて使い分けることになります。身長はどれも15cm前後です。

こうしてみると国産と外国産の考え方の違いを感じますね。国産モノはアニメ的な絵になりやすいようしてあるのかあえてのっぺらぼう的になっています。ボディは大胆なポーズがつけやすくなっているものの、作りはプラモ的な分割構造、仕上げは脳内で補正してね♡という感じ。

▼国産勢。肌色のヒトはあのバンダイ製です。
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一方、外国産はあくまでもリアル追求型でそのままトレースするだけで絵が完成します。
金属の骨組み内臓で固定ポーズもできますが、プラ素材の国産ほどの自由度はありません。
どちらかかというと筋肉の状態をみるのに重宝します。顔の造形や彩色もホントに精密で、デジカメで撮影すると顔認証もしますよ(笑)

▼外国製の男性はほとんどマッチョ。女性も爆乳がデフォルト(笑)。
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問題(?)は外国産が必要以上にリアルすぎるということ。ご想像におまかせしますが下着セットなのはそのせいです(笑)。下着がないとおかしな趣味のアイテムに変貌します!

奥さんにでも見つかった日にゃ「こんなモノで興奮するの?」って言われそうデス…(悲)



●いつものところ
快適にとばせて、短時間で帰ってこれて、のんびりできて、まれに目の保養もできて、休日もそれほど混雑してないところといえば、今のところここくらいしかないんですよね。
よってまた今日もアイスコーヒーなど飲みながら愛車と通過するクルマたちをしばし眺めておりました(^^)。

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▼自動車学校の高速教習車がアウディA4!
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Posted at 2020/08/09 21:11:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2020年07月26日 イイね!

2020年7月の日常

●情報収集
おそらく来年になるであろう箱替えの為の情報収集に余念がありません(笑)。
目指すはただあのクルマのみ。

▼コレね(^^)。
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先日、goonet(グーネット)で見つけた車両の見学にルノーディーラーまで足を運びました。現時点ではあくまでも偵察です!

平日午前中のため人もまばらでじっくり吟味できるかなと思いきや、お目当ての車両が前日に売れてしまったとの事!やはりお手頃なプライスのタマは動くのが早いですね。

せっかく来たので、同モデルの大幅予算オーバーの車両を、試乗不可でしたがじっくり見学させてもらいました。
いや〜あらためて実物を目の前にすると惚れ直しますわ〜。近くにある新型アルピーヌが目に入らない…(笑)。

Cセグメントなので座った感覚はゴルフと大差はありませんでした。でも車幅はウチのゴルフより90mmも広いんですよ。レカロバケットシートの存在感は圧倒的なるも、ゴルフGTIに目が慣れてしまっているせいか、劇的にスポーティーになったようには感じません。

よってとりあえず走らせるだけならそれほど緊張しないですむようにも思えました。ゴルフ7GTIのMTの試乗も大丈夫だったのでなんとかなるかな(^^)。やっぱりゴルフってよく考えられている『デキる』クルマなんだなと、またまた感心しましたよ(^^)。

来店対応してくれたのは、接客態度が1億点の20代位のお姉さんでした。更にMTのメガーヌRS・トロフィーを楽々と車庫入れし(ちなみに2ドアメガーヌの後方視界は極悪です)、決して広いとはいえない駐車場内をスイスイ移動させているのです。やるなぁ…!あまりのスキルの高さに惚れました(笑)。

まぁ実際に購入に動くのは来年になってからと決めているんですけど、現ゴルフに非がないだけに、正直まだ揺れ動いているのも確かなのです。

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●メンテ
仕事用iMacのOSとアプリを最新のものにバージョンアップしました。現状の環境は残しつつ、外付けSSDに全ての新規環境を構築。1台のPCで2つの異なるOS環境に対応します。

平日業務のある時はできない為、今回の連休の2日半はこの作業に費やされました。しばらく前から機会をうかがっていたのでいいタイミングになりました。

スムーズにいけば1日もあれば終わるはずですなのですが、中々そうもいかずまたもやアップルのサポートにお世話になる羽目に…。いやはや(^_^;)。

現在2台のiMacが稼働しているわけですが、デザイン&DTP用とイラスト専用機と用途別になっています。イラスト専用機のiMacは2010年式でOSとアプリも当時のまま。内蔵ハードティスクも一度もトラブったこともなく、実に『当たり』な機体でした(もちろん、日々のバックアップとメンテは欠かせません)。

▼手前のアヴェンタドールが古いイラスト専用機(2009年製)で下が液晶タブレット。隣のF40が最新OSになった2015年製iMac。左のメガーヌはサブディスプレイです。
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さすがにそこまでOSが古いとネットでは見れないサイトも多く、YahooはおろかYouTube、みんカラやpixivもアウト(笑)。とは言え古くても余計なもの(機能)がついてないアプリなので軽くてサクサク動く。これで十分、なんの問題もなくモノは作れます。世間との整合性だけなんですよね。

クルマも同じ。最新のものが全て優れているとは言えない。というか、こうも新車にトキめくものがなくなってしまったのは歳のせいだけではないと思いたい(苦笑)。

これでもたまに宝くじが当たったらなんて妄想することもあるのですが、今6億円あっても中古のメガーヌやゴルフ(MT)を探していますね、きっと。

あとは5億9千万円でリアルサイズのザクをお台場に建造してもらおうかな(笑)。



●夏のソロドライブ
カレンダーの4連休の中で、本日少し独りだけの自由を満喫(^^)。
早朝出動、昼前帰還。おかげで渋滞にハマることもなく久しぶりにゴルフのエンジンに鞭を入れてやることができました(^^)。

行き先も決めずなんとなく宮ヶ瀬方面へ向かいましたが、現地は大雨(涙)。
コンビニの駐車場で朝食をとっていると、少し雨脚が弱くなってきたので道志方面へ足を伸ばすことにしました。

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▼道志道では終始いい感じのしとしと雨の中のドライブとなりました。もともとコーナーを責める気もないのでこういうの結構好きなんですよね。更に山にかかる雲の変化も楽しめましたし(^^)。
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▼休憩所が独占状態だったので撮影会。
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▼これはこれで好きなシチュエーションだったりします。
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間違いなく酷くなるであろう連休最後の午後〜夕方の渋滞にはまりたくなかったので、適当なところでUターンして帰路につきます。山方面はダイナミックな天候でしたが、相模原の国道16号のあたりではいきなり夏の青空に。しかも暑い!

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途中早めの昼食をとり12:00前には帰宅できました。満足満足(^^)。

雨天走行のため結構汚れていて、午後から洗車でもしようと思った矢先にゲリラ豪雨…とりあえず洗車は延期です。ホントに天候に振り回されますね〜。で、こうしてブログを書くことにしたのでした。
Posted at 2020/07/26 16:57:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2020年07月04日 イイね!

イラスト・ギャラリー151(ウルトラマンパワード)

〜 青い目のウルトラマン 〜

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青い目をしたウルトラマンは、近年では「ウルトラマンジード」も当てはまりますが、特徴を『青い目』とするならパワードがまず挙げられると思います。

ウルトラマンパワードはハリウッドと円谷プロの共同制作で、1993年にまずはアメリカで放映。日本では数年遅れで1995年4月に放映されました。これはリアルタイムで視聴しましたのでよく覚えています。パワードの次も海外制作(オーストラリア)のウルトラマングレートで、二人セットで語られることが多いですね。

わずか1クールの作品ですが、海外制作ゆえ独特の映像となっていて存在感を放っています。ウルトラマンはいうに及ばず登場する怪獣たちも初代ウルトラマンのリメイクデザイン。これがなかなかいい。

特にパワード。実に生物的で、皮膚の感じなどは後にも先にも他に類を見ないものになっています。案外、公開予定の庵野監督の「シン・ウルトラマン」ってパワードに近いテイストなんじゃないかと個人的に踏んでます(^^)。

アクションは日本のモノとは違っていて、飛んだり跳ねたりは少なめで重力を感じる動き。変身者は「センチュリー21」のCMでおなじみのケインコスギ氏!ちなみに仲間の防衛組織の金髪女性隊員がメッチャ美人でファンでした。パツキンに惚れたのはこの人くらいだなぁ(笑)。

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©円谷プロ

スペシウム光線の使い方も個性的。連続打ちしたり、これでもかと長時間発射したり、構造物に反射させて怪獣に当ててみたり、ありえない体制で発射してみたり…見所のひとつかもしれません(^^)。

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©円谷プロ

当時、TVシリーズのウルトラマンは「ウルトラマン80(1980)」以来途絶えていて久々でした。「ウルトラマンゼアス」などの映画はありましたけどね。佳作「ウルトラマンティガ(1997)」放映に向けた地ならしの意味もあったかも。


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さて、最新作のウルトラマンは絶賛放映中「ウルトラマンZ(ゼット)」でございます。
「マジンガーZ」「仮面ライダーZX」「機動戦士Zガンダム」…ようやくウルトラマンにも「Z」を冠するメンバーが登場しました(^^)。

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©円谷プロ

近年のウルトラマンシリーズは仕事でイラストを描くようになってからほぼ全部視聴しております…が、とうとう観てるだけでは飽き足らずファンクラブに入会してみたり、少しづつフィギュアも増えている気がする…(笑)

そうそう、今日は誕生日ということで、ウルトラマンゼロからメッセージが届いていた!
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5900歳の先輩に激励されましたが、現役時代のムラマツキャップやキリヤマ隊長より年上なんですよね〜(笑)
Posted at 2020/07/04 11:17:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 日記
2020年06月16日 イイね!

ゴルフ3・エピソード

これは昨年社会人になった長女が生まれた年に買ったMOOK本です。23年前ですね。

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それまでの愛車は初代フォード・フェスティバ・キャンパストップ。まぁ奥さんの嫁入り道具みたいなものでした。当時のコンパクトカーはまだまだヤワで、経年劣化に伴い異音もちらほら…。

赤子をチャイルドシートで固定してもいざという時の心配もあり、1歳になる前に少し頑丈なクルマにしようということになりました。

かといって奥さんも運転するのでATだけは絶対条件。しかし実用的であっても趣味性は加味したい。定期的に一人で走りにも行きたいので、ミニバンはなし、スポーツセダン系かハッチバック…などと絞ってゴルフにたどり着きました。

『信頼性に一抹の不安が残る輸入車』の壁はありましたが、まぁ、日本国内でも輸入車の絶対王者であり、トヨタでも扱っているという安心感に掛けました(^^)。

クルマには全く無知な奥さんでさえ、ゴルフがドイツの車で、さらにドイツ車が頑丈だということも知っていたのです。もう輸入車初心者夫婦にとっては打って付け。地味な大衆車とはいえ腐ってもドイツ車。マニアやクラブの存在も存知で趣味性もある…ムフ(^^)。

いろいろな妄想やプランがいつも頭の中を占めていました。

目指すクルマが決まったら(もちろん中古だけど)中古車屋巡り。まだウチにはネット環境はなく、情報誌や実際に行ってみて検討するしかありません。実際触れていると、嫌みのないデザインと外見からは想像できない十分以上の室内空間…輸入車ならではのオーラも実物を目の前にするとジワジワ…(^^)。

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2件目くらいに極上の玉が見つかりました。
お店も頑張ってくれて破格の最終価格が提示されました! ゴルフ3 GLi AT 確か1万キロに満たない認定中古車。しかも滅多に見ないパステルグリーンメタリック(みたいな色)。傷なし・喫煙歴なし。試乗も完了。文句なしです。

しかしこのゴルフ、極めて大きな問題があったのです…。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


左ハンドルだったのです(爆)。

いや、それはクルマが悪いわけではなくこちら側の問題。当時のゴルフ3は、カタログモデルに左ハンドルも2ドアもMTもラインナップされていたんですよね。今じゃ信じられません。私の方は試乗でも最初はドキドキだったもののすぐに慣れて大丈夫でしたが、奥さんが「左」に強い難色を…(涙)。

しかし私と営業さんとで奥さんをじっくり説得しなんとか納得、晴れて注文書にサインをしました! やった〜。左ハンドルのゴルフ。2階級特進した気分でしたよ(笑)。


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しかしまたまた問題発生…。

義理両親がさして運転が得意でない奥さんと子供のことを心配しちゃったのです(^_^;)。終いには義理両親が奥さん用に「別に軽でも買ってやろうか?」という話も飛び出すまでに…(苦笑)。

いやいや、さすがにそこまでしてもらってまで(正直、ラッキー!との思いがココロの片隅をよぎらなかったと言えば嘘になるけど:笑)左ハンドルにこだわることもないので、泣く泣くキャンセルを入れ、新たに中古車探しに奔走することになりました。ただ、この時はすでにゴルフ以外の選択肢はありませんでしたね(^^)。

ほどなくしてトヨタ系「デュオ」にてめでたく契約完了! ちなみに前回の左Hは正規ディーラーの「ファーレン」でした。

右H・GLIi(今のハイラインに相当)・濃紺・19,000km・AT・認定中古車。ここから四半世紀に渡るゴルフ生活が始まるのです。

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それにしてもゴルフ3は現在の感覚からすると信じられないくらいシンプルなクルマでした。しかし当時からイモビライザーとフルエアバッグ標準装備なのには感心しましたね(同時代の国産ではクラウンクラス以上でないと付いてこないものだったと思います。)。

・グローブボックス(イヤーモデルによって変化)や物入れやカップホルダーはないが、室内は広い。
・ウインドウは故障で落ちるが、エアバッグや車体強度などの安全装備はすごい。
・窓を開けると現在のクルマのように上端が残ったりせず、完全に窓枠の下端まで開きます。
・大柄な西洋人を5人載せる過不足ないスペックからくる、シート周りの調整幅の広さにも驚かされました。シートベルトも信じられないくらい長く引き出せたりして(笑)。
・そして凝ったデザインでもないのに長距離で全然疲れないシート。
・バカみたいに効くマニュアルエアコン(笑)。
・たった115馬力なのに、安定しきった高速走行。

地味な成りしてやっぱり遠い国で作られたクルマであることを改めて認識させられると同時に、そういった発見もまた楽しいものになりました。

▼クルマを買ったら箱根詣ではお約束。
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まぁこんなに長く付き合えたのは 何にせよ身の丈にあったクルマだったということに尽きるんだと思います。背伸びする必要がない、比べる必要がないから引け目を感じることもない。明確な主張はあるけどひけらかさない。

8代目のゴルフが誕生しもうすぐ日本にも入ってくるでしょう。過去のモデルを振り返った時に個人的に華やかなモデルは2型、4型、5型、7型だと思うんですね。ゴルフ3はご先祖様の中ではどちらかというと目立たない部類かと…。

でも現在のような高級車路線に舵を切る前の、ごく地味な実用車然としたキャラクターだったからこそ、私を含め多くの人の輸入車への敷居を下げくれたはず。

▼ゴルフはいつでもいろんな特集が組まれてありがたいです。
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ゴルフのおかげで実のあるカーライフをここまで長年享受することができました。黙々と確かな仕事をこなす職人のようなクルマがゴルフ3だったと思います。

私にとっては名車だった。
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Posted at 2020/06/16 23:37:57 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車種ネタ | クルマ
2020年06月04日 イイね!

イラスト・ギャラリー150(仮面ライダーナイト)

〜 愛する者のために戦い続ける 〜

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平成仮面ライダー3作目「仮面ライダー龍騎」に登場する2号ライダーともいうべき男。

「龍騎」はデザインからストーリー展開まで、世間が考える「仮面ライダーであるべき」ものとはあまりにもかけ離れていた為、これまでにない大きな反響を呼びました。

当初は賛否両論の嵐でしたが話が進むにつれ評価は高まり、結果的には作品としても商業的にも大成功を収め、更によくも悪くも仮面ライダーが「自由な発想でOK」となった記念碑的な作品となりました。

ちなみに「龍騎」の玩具売り上げ記録は、9年後の「仮面ライダーオーズ」まで破られなかったのです。

▼ふたりの主人公ともいえる「龍騎」と「ナイト」。
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©東映/KKベストセラーズ「語れ!平成仮面ライダー」より。


▼物騒なワードが見えますがそのとおり、凶悪な殺人鬼「仮面ライダー王蛇」。
悔しいけどこのデザインは突出してカッコイイと思う。
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©東映/KKベストセラーズ「語れ!平成仮面ライダー」より。


実はこの作品、放映当時なんだか多忙でほとんど観てないんですよ(^_^;)。
しかしライダーたちのデザインは統一性がありスッキリしていて好きでしたね(^^)。機会を見てアマゾンプライムあたりで全話視聴してみたいと思っています。
現在は「ウルトラマンメビウス」を見始めたばかりなのでしばらくは無理ですけど(笑)

今回のイラストは、仮面ライダーナイトが進化した姿「ナイトサバイブ」形態。バイクはコウモリ型のモンスター「ダークウイング」がバイク形態に変形した姿です(ややこしいぞ:笑)。

▼バイクの原型は「ホンダシャドウ400」とのこと。
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仮面ライダーのバイクは昭和はスズキだけど、平成はほとんどホンダですね。

clipstudioPro+Photoshopにて作成。約3日。
Posted at 2020/06/05 00:10:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 日記

プロフィール

「さようなら。ゴルフV。 http://cvw.jp/b/527822/44890543/
何シテル?   02/28 21:51
こんにちは。 弄らず、飛ばさず、競わずの淡白なカーライフ&日常を思うままに綴っていきます。お気に入りのクルマとできる限り永く付き合っていきたいですね。 ...
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