タペット音が心なしか大きい気がしたのでやってみた。
前置きが長いので、とっとと内容を見たいあなたは
こちらへ
そういえばZCってシムじゃなくてアジャストスクリュだよな?
多分
というかスクリュじゃなければ出来ないから諦めようwうぇww
とりあえずボンネット開けてベルトカバー外して見る。
これは 、うぅ ぁ お・・・
危ないところだった、シュトロハイムさんありがとう!
画像じゃ見えないがベルトにも結構かかってるのさ・・・
まあ、素数を数えて冷静になったところでシリンダヘッドカバーを外します。
思ってたよりきれい
と、ここで事件が・・・
時間もなくなってきたし今日はここまで・・・とか思って組み付けはじめた訳なんですががが
8つあるはずの、パッキンワッシャーが一つ無い!!!
まあ結論から言えばなんとかなったのですが・・30分以上
地面這いつくばって探してましたw
多分、ヘッドカバー外すときにコローンと
とりあえずガラクタ箱に入ってた
謎のゴムとワッシャーを合わせて代用品としました。
どっちが本物でしょう?
・・まあ、オイルにじみあったわけだし、手軽に交換できそうなヘッドカバーガスケットとパッキンワッシャーぐらい全部新品にしよう
届いた(ディーラーで注文してから2日後ぐらい)
部品名称
パーツリスト部品番号/
領収書の部品番号
ヘッドカバーワッシャー:
90442-PJ7-000 90441PK2000*8個 2392円
ヘッドカバーガスケット:
12341-PG6-000 12341PM7000 1470円
※当時のパーツリストに書いてある値段の倍ほどします。これらに限らず値上がりしている(というか最悪入手できないかも)ということを考えて作業しませう
ちなみに値段だけでなく部品番号も変わっていましたので、その辺もご注意を
さて、ここからいよいよ作業に入ります。
作業手順
1、まずプラグコードをヘッドから引っこ抜く
2、次にベルトカバー外す、10mmボルト*2
3、そしてヘッドカバー外す、10mmボルトとワッシャー*8
4、ヘッドカバーについているホースが折れないよう注意して、どこか邪魔にならないところにヘッドカバーを立て掛ける
5、ギヤを5速に入れて車を押す。
押して駄目なら引いてみる
そうしてカムシャフトを回し、UPマークを上にし、水平マーク(?)を合わせる(これで、1番シリンダは圧縮上死点)
6,ロックナットを緩めてシックネスゲージで計測し、マイナスドライバーで調整する。
規定の範囲内に設定したシックネスゲージをすきまに差し込んで動かし、多少抵抗があればおk。全く動かないとか、逆にスルスル抵抗なく動くのでは間違い。
調整値は、IN:0.13-0.17 EX:0.15-0.19 (mm)です(どちらも冷間時
ディストリビュータを見れば分かるが、このエンジンの点火順序は1-3-4-2。1番が圧縮ということは2番膨張、3番吸入、4番排気。
バルブが閉じてるところのすきまを調整するので、まずは1番のINとEX、2番のIN、3番のEXが調整できます。4番はどちらのバルブも開いている為調整できません。
まあこんなこと考えなくても、
触ってみてカタカタ動けば調整できる、と覚えばOKなんだけどね!
7、一通り終わったら車をまた押して、今度はUPマークが見えないように水平マークを合わせる。
きつければ前輪をジャッキアップしてギヤ入れたままセルをちょっと回すとかでも可。
でもジャッキアップするほうが車押すよりよっぽど疲れると思うw
8、さっき調整していないところ(2番EX、3番IN、4番のINとEX)が調整できるようになっているので、測定・調整する。
9、ロックナットの締め付けなどをもう一度確認したら、組み付ける
ヘッドカバーは、真ん中から順番にできるだけ上下左右バランスよく締めていくこと。
あと、熱とかが結構加わる部分なのでしばらく(数十kmぐらい)走ったら増し締めしましょう。規定トルクは・・・わからない!(死
10、お疲れ様でした!
調整した結果
キュキュブロォン、(
カチカチカチカチカチ・・)
なんだ、クリアランス関係なしにこういう音なのかよ?
・・・
あ、今回の作業は
「ヘッドカバーガスケット交換」だったよな、うん そうだきっと
まあ、良い経験にはなりました。
Posted at 2009/11/05 00:17:21 | |
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