
2020年5月のラーメン③の続きです。
16.は「一番いちばん」の「中華そば」と「生姜中華」。

先日買って来た「中華そば」と「生姜中華」を作ってみました。
パックに「◯」が付いているのが「生姜中華」です。
はじめにスープを湯煎します。

油が溶けたら、小鍋に移して沸騰寸前まで温めます。
豆苗は軽く湯通しします。

クタクタになるより、シャキシャキ感が残っている方が好きなので、1分位でお湯からあげました。
「生姜中華」のスープを温めます。

沸騰する寸前まで温めます。
「中華そば」のスープも温めます。

こちらも沸騰する寸前まで温めます。
麺の茹で時間は90秒です。

青竹踏み手打ち麺は太麺ですが、茹で時間は短めです。
こちらは「中華そば」。
スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れてトッピングを載せて出来上がりです。

トッピングには「天国屋」さんのバラチャーシューと、「東京麺珍亭」のカルビチャーシュー、豆苗、市販のメンマ、市販の味玉、刻み葱です。
こちらは「生姜中華」。

トッピングは「中華そば」+おろし生姜です。
まずはスープを一口。

おろし生姜を溶かずに飲んでみましたが、ちゃんと生姜の風味がします。
香ばしい醤油の風味と、鶏の旨味がたっぷりの出汁に魚介の出汁、そして生姜の風味のスープは間違い無く「一番いちばん」のスープです。
この味を自宅で味わえるとは、感無量です。
青竹踏み手打ち麺。

個人的に手打ち麺の最高峰だと思っているこの麺、モチっとした食感でコシが有る麺はまさに「一番いちばん」の麺です。
この麺を自宅で食べられるとは、感激です。
トッピングの「天国屋」さんのバラチャーシュー。

「一番いちばん」さんの大きなチャーシューも旨いのですが、「天国屋」さんのバラチャーシューもかなり旨いです。
トッピングの「東京麺珍亭」のカルビチャーシュー。

こちらもなかなか旨いチャーシューです。
「生姜中華」と良く合います。
こんな組み合わせが出来るのも、お家ラーメンならではです。
トッピングのバラチャーシュー。

これも「天国屋」さんのチャーシューです。
おつまみ用に切ったものですが、同じバラチャーシューなので、やはり旨いです。
トッピングのメンマ。

「一番いちばん」さんのメンマは細身でもっと歯応えの有るタイプですが、やはりその方が合います。
しかし、本家程では無いものの、市販のメンマも結構合います。
トッピングの豆苗。

「一番いちばん」さんでは小松菜ですが、たまたま豆苗が有ったのでそれで代用しました。
クセの無い豆苗は思ったより「生姜中華」に合います。
本家本元の小松菜には劣るものの、意外にイケます。
トッピングの味玉。

個人的には固茹ででも半熟でも玉子は好きですが、やはり味付けも茹で加減も自作の方が旨いです。
当然、「一番いちばん」さんの味玉が一番旨いです。
改めて麺を食べてみます。

食感、味、歯応え、どれを取っても最高の麺です。
やはりこの麺は最高に旨いです。
麺を食べ終え、改めてスープを味わいます。

個人的には醤油味のスープとして、3本の指に入るスープだと思います。
白河ラーメン特有の、キレのある醤油と芳醇な鶏と魚介の旨味がたっぷりで、それでいて優しい味のスープ。
そこに生姜の爽やかな旨味が加わって、言葉に出来ない程旨いです。
と言う訳で、完食。

個人的に醤油味ラーメンとして3本の指に入ると思っている、「一番いちばん」さんの「生姜中華」。
お店で食べる味と遜色無い味のスープに、同じくお店と変わり無い味とコシの金原店主手打ちの麺の組み合わせは最強のテイクアウトラーメンです。
この味が家で楽しめるとは思っていませんでした。
お店で食べた方が旨いに決まっていますが、このご時世で、基礎疾患を持つ身にとっては、テイクアウトでこの味が家で食べられる幸せを噛み締めています。
17.は「Sagamihara欅」。

Twitter情報で「スタミナホルモンラーメン」と「味噌ラーメン」が提供されるとの事で、行って来ました。
暫くの間はテイクアウトのみの営業で、店内での飲食は出来ません。

テイクアウトが「ローストポーク丼」で、他はお土産らーめんと「国産焼豚1本」になります。
店内右手のテーブル席のスペースを使って販売しています。

お店で使用している野菜も売っています。
生憎「味噌らーめんセット」は売り切れ。
と言う訳で、「スタミナホルモンラーメン」と「まぜそば」をGet。
神様の要望で、「醤油らーめんセット」x2もGetしました。
こちらが「スタミナホルモンラーメン」。

麺、スープ、チャーシューとメンマの他に、ニラと刻みニンニクも付いていて、買い足す必要が無いセット。
これはとても助かります。
「スタミナホルモンラーメン」の説明書き。

詳細な説明書きなので、これなら困る事は無いでしょう。
店主さんの細やかな心遣いが分かります。
チャーシューとメンマは軽く湯煎して、袋から出しておきます。

説明書きにニラとニンニクは「凍ったまま載せます」と有りましたが、流水で解凍しておきました。
スープは湯煎で10〜15分程。

白く見えるのは油かと思ったらホルモンでした。
スープが温まったら、麺を茹でます。

麺の茹で時間は3分〜3分半なので、3分間茹でました。
麺が茹で上がる前に、予め丼にスープを注いでおきます。

ホルモンがこんなに一杯入っています。
麺をザルにあげて、良く湯切りします。

この麺は、「HANARE」の麺だと思います。
中太の手揉み麺の様です。
丼のスープに麺を入れて、トッピングを載せれば出来上がりです。

一緒に作った「醤油らーめん」と「淡麗煮干塩らーめん」用に茹でておいた豆苗と、刻み葱も載せました。
自作の半熟味玉を奥様と子供達に取られたので、味玉は固茹での市販品です。
まずはスープを一口。

「Sagamihara欅」のレギュラーの「醤油らーめん」よりスープがどっしりしていて、よりコクの有るものになっています。
自家製ラー油入りとの事で、確かに見た目と違って結構ピリピリ来ます。
ベースは鶏っぽいですが、どっしり感が有るので豚も使っている様です。
牛のホルモン入りなので、その出汁も出ています。
醤油も見た目よりマイルドで旨味の有る醤油です。
麺は自家製中太縮れ麺。

「HANARE」の麺と思われる、手揉みっぽい麺です。
特有のモチモチ感が有り、小麦の風味の感じられる旨い麺です。
トッピングのバラチャーシュー。

かなりしっかりとした味付けで、「醤油らーめん」や「淡麗煮干塩らーめん」のバラ巻きチャーシューよりも厚くて肉感の有るチャーシューです。
トッピングの牛ホルモン。

ピリ辛のスープにベストマッチです。
正直、以前食べた「マルチョウそば」を上回る旨さです。
モツ鍋も唐辛子が入っている方が旨いので、モツにはピリ辛が良く合う様です。
トッピングのニラ。

モツ鍋もそうですが、モツにはニラが良く合います。
冷凍状態だったのを、流水で解凍しました。
お陰でシャキシャキ感が損なわれず、ニラの旨さが味わえました。
トッピングの豆苗。

醤油味スープにラー油が加わったピリ辛スープに良く合います。
刻みニンニクを溶いて、ニンニクの味が加わると、更に旨くなります。
トッピングの穂先メンマ。

市販品ではなかなか無いので、セットに入っているのはありがたいです。
トッピングの味玉。

自作の半熟味玉は奥様と子供達に取られてしまったので、市販の固茹で味玉です。
スープがかなりしっかりとした味付けなので、まろやかな味になる味玉は良く合います。
麺と具を食べ終わり、改めてスープを味わいます。

刻みニンニクを溶くと、更にコクと旨味が増します。
鶏と豚、そして牛ホルモンの出汁が出ているので、味に深みとコクが有ります。
自家製ラー油の適度な辛味が食欲を増進してくれます。
と言う訳で、完食。

「スタミナホルモンラーメン」は初めて食べましたが、激ウマでした。
「マルチョウそば」と「HANARE」の「オダサガの赤」のイイトコ取りの様なラーメンで、1+1が2以上になっている感じです。
Covid−19が落ち着いて、お店で食べられる様になったら、是非お店で食べてみたい一杯です。
18.も「Sagamihara欅」。

先日買って来た「まぜそば」を作ってみました。
はじめに脂と醤油ダレ、チャーシューを湯煎します。

2〜3分でOKです。
続いて麺を茹でます。

茹で時間は約3分です。
丼にタレと脂を入れ、茹で上がった麺を湯切りして入れ、具材をトッピングすれば完成。

付属の角切りチャーシューの他に、玉ねぎのみじん切りとメンマ、味玉を追加しました。
中太縮れ麺の麺は「HANARE」の麺に近いです。

モチモチ食感で、まぜ麺にピッタリです。小麦の旨さも感じられます。
このままでも美味しいですが、個人的にはお酢とラー油が欲しい感じです。
と言う訳で、お酢とラー油と柚子胡椒を用意しました。

お酢を入れると爽やかな味になり、ラー油は香ばしくピリ辛になって美味しいです。
ちょっと賞味期限を過ぎている柚子胡椒は、まぜそばに良く合います。
お酢とラー油を加えたので、もう一度まぜました。

丼の縁に柚子胡椒を載せました。
柚子胡椒をメンマに載せます。

麺に直接柚子胡椒を付けても良いのですが、個人的にはメンマやチャーシューなどの具材に付けて食べる方が好きです。
柚子胡椒を載せたメンマと麺を一緒に頂きます。

お酢の酸味と、ラー油の香ばしさ、柚子胡椒の爽やかな辛さが合わさって、とても旨いです。
角切りチャーシューにも柚子胡椒を載せてみます。

角切りチャーシューは沢山入っているので、最後まで楽しめます。
柚子胡椒を載せたチャーシューと麺を一緒に頂きます。

チャーシューと柚子胡椒の味がとても良く合います。
モチモチの麺も旨いです。
トッピングの半熟味玉。

自作の味玉は、茹で加減、味付け共に大成功でした。
と言う訳で、完食。

「Sagamihara欅」の「まぜめん」は以前限定の時に食べましたが、卵黄が載っていたので余り感じませんでしたが、若干醤油ダレが濃い目なので、醤油ダレの量を加減した方が良さそうです。
もしくは生卵を絡めるのもアリだと思います。
具材としては今回は玉ねぎのみじん切りとメンマを足しましたが、ニラや万能ネギを足しても良さそうです。
19.は栃木県佐野市の「青竹手打ちラーメン 麺や 大山」。

先日宅麺.comで、「真ラーメン祭り 絆 in 宅麺.com」で「青竹手打ちラーメン 麺や 大山」の「醤油ラーメン」を入手したので、作ってみました。
「青竹手打ちラーメン 麺や 大山」さんの「醤油ラーメン」。

麺とスープに見えますが、スープの袋に、チャーシュー、メンマ、ナルトなどの具材が入っています。
あとは、ほうれん草とネギ、味玉を用意すれば完璧です。
まずはスープ&具材を湯煎します。

湯煎の時間は7〜10分程です。
青竹踏み手打ち麺の麺はかなり太めですが、茹で時間は2〜5分との事。

取り敢えず3分茹でてみて、加減をみて調整する事にしました。
3分で良さそうだったので、ザルにあげて湯切りしました。
丼にスープを注ぎ、麺を入れて具材を載せます。

ほうれん草と味玉を追加して出来上がりです。
これは、次女用なのでネギは入れませんでした。
まずはスープを一口。

醤油ラーメンとは思えない程色の薄いスープ。
実際、醤油の味よりも、丸鶏の旨味が感じられます。
鶏だけでなく、もっと厚みの有る味がするので、恐らく豚も使っているものと思われます。
しかし、鶏でも豚でも無い旨味も感じられます。
説明書きを見てみると、「牛すじ」と書いてありました。
なるほど、この味は「牛すじ」が入っているからだったんですね。
魚介もカツオとサバが使われている様です。
佐野ラーメンは「麺が旨い」と言うイメージが有りましたが、ここまでスープが旨い佐野ラーメンは初めてです。
佐野ラーメンらしい、青竹踏み手打ち麺。

白河ラーメンなども同様で、有名な「とら食堂」や、そこで修行した「一番いちばん」さんも同様です。
青竹踏み手打ち麺らしい、モチっとした食感と、しっかりとしたコシで、麺の旨さが味わえます。
トッピングの三元豚のバラチャーシュー。

ホロホロに崩れる程柔らかく、スープと同様にたっぷりとした旨味を感じられるチャーシューです。
こう言うチャーシューはなかなかお目に掛かれないので、セットに含まれていて本当に良かったです。
トッピングのメンマ。

柔らかく煮られていて、味付けも優しい旨味を感じられるメンマです。
やっぱり市販品とは全然違います。
トッピングのほうれん草。

やっぱりこれは欠かせません。
旨味たっぷりのスープに浸したほうれん草は激ウマです。
トッピングのナルト。

これが無いとノスラー(ノスタルジックラーメン=懐かしのラーメン)って言う感じがしないです。
ナルトもセットに入っているのはポイント高いです。
と言う訳で、完食。

スープがメチャ旨なので、飲み干したい衝動を辛うじて抑えました。
今までは「佐野ラーメン」=「麺が旨い」と言うイメージだったのですが、見事に覆されました。
正直な話、個人的な「旨い醤油ラーメンランキング」を塗り替えてしまう位の衝撃的な旨さでした。
麺の方も、青竹踏み手打ち麺としてかなりのレベルで、少なくとも個人的には3本の指に入ります。
30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・