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2020年07月31日

2020年7月のラーメン④

2020年7月のラーメン④ 2020年7月のラーメン③の続きです。













12.は、小田急相模原の新店「麺処 宥乃」(ゆの)。

TwitterやFBのフォロワーさん界隈では話題になっていて、とても行きたかったのですが、Covid-19禍の影響で6月中は店内飲食を自粛していました。







入り口横の貼り紙を見ると、どうやらオープン1ヶ月記念でラーメンが100円〜200円引きの様です。

「秋田比内地鶏使用しています。」と書いてあります。
そうなると、やはり醤油か白醤油、塩を食べてみたい所です。







メニューが置いてあります。

「汁なし担々麺」が新たに加わった様です。







営業時間は月〜土が11:30〜22:00の通し営業、日曜日は11:30〜17:00です。

今の所定休日は決まっておらず、不定休の様です。
事前にTwitterをチェックすると良いかもしれません。







入口の引き戸を開けて店内に入ると、左手に「中根製麺」の麺箱がありました。

「中根製麺」は相模原の製麺所で、昔近所に住んでいた事があります。
以前町田に有った「ラァメン家 69'N'ROLL ONE (ロックンロールワン)」も「中根製麺」を使っていました。
また、「昌龍飯店」さんも使っています。






L字型のカウンター席の角から2番目に着席しました。

カウンター席は8席です。







カウンターの後ろには、2人掛けテーブル席x2も有ります。

椅子2つと手荷物用のカゴもあります。
椅子を1つ足して3人席に出来る様です。







こちらは注文制なので、まずはメニューを決めます。

初訪なので、オーソドックスに「醤油らーめん」にする事にしました。







トッピングは「ワンタン」にしました。

ワンタン好きとしては、ワンタンが有ったら頼まない訳には行きません。







ご飯ものは「チャーシュー丼」、「お茶漬け」、「卵かけごはん」、「ご飯」の4つ。

「ご飯」を付けている人が多かったです。







卓上調味料は粗挽きブラックペッパーのみ。

箸と楊枝も有ります。
コップは店員さんが持って来てくれます。
2杯目以降はセルフです。







Twitterキャンペーン実施中の様です。

トッピング1品サービスの様です。







待つ事7〜8分で、「醤油らーめんワンタントッピング」が到着。

チャーシューは2枚とも鶏チャーシューです。







まずはスープを一口。

比内地鶏の丸鶏スープと、たまり醤油を使用したタレとの事でしたが、たまり醤油と言うと、甘みが有る印象だったのですが、どちらかと言うと麹の風味のする生醤油の様な味がします。
決して醤油が濃い訳では有りませんが、比内地鶏のスープよりも醤油が先に来る感じで、比内地鶏のスープはとてもシンプルな味です。







麺は「中根製麺」製の中細ストレート麺。

食べログのレポートにも有りましたが、茹で加減がかなり硬めで、スープとの相性を考えると少し硬過ぎるかもしれません。
ご近所の年配の方は「歯が弱いから柔らかめにしてくれ」と予め柔らかめでオーダーしていました。
麺自体は小麦の味がする美味い麺です。







トッピングの鶏チャーシュー。

柔らかくて、しっとりとしていて、仄かにニンニクの風味がするチャーシューです。
この鶏チャーシュー自体はとても美味しいのですが、惜しいのは冷たいまま載っている事。
少し温めてあったら完璧なんですが・・・







トッピングのワンタン。

麺と同様に、やや硬めのワンタン。
個人的には、ワンタンは硬めが好みなので、そんなに気になりません。
ただ、仄かにゴマ油の風味がする餡ですが、惜しいのはあと一歩何か足りない気がします。
モチモチの皮はとても美味しくて、醤油味のスープに良く合います。







トッピングの小松菜。

白河ラーメンなどでは良く見る具材の小松菜。
醤油味ラーメンの具材としては、ほうれん草と並んでポピュラーな小松菜。
スープに浸すと美味しいです。







トッピングの白髪葱。

これも清湯系醤油味ラーメンには良く合う具材です。







麺と具材を食べ終わったので、スープを味わいます。

麹が香るたまり醤油に、シンプルな味の比内地鶏丸鶏スープ。
まだ粗さを感じますが、とても素直な味です。







と言う訳で、完食。

「麺処 宥乃」(ゆの)さんの「醤油らーめんワンタントッピング」でしたが、所々に粗さが有るものの、光るものを感じさせてくれる一杯でした。
麺の茹で加減とか、具材の温度とか、細かい所は惜しいですが、スープもタレも麺も、上手く調整出来れば大化けするかもしれません。







13.新宿の「風雲児」。

ふと食べたくなって宅麺.comで「風雲児」の「つけ麺」をポチりました。
前回が昨年の2月5日(火)だったので、約1年半ぶりです。
濃厚魚介系つけ麺でも、豚骨ではなく鶏白湯の濃厚魚介系つけ麺で、貴重な一杯です。







宅麺.comの良い所は、スープと麺だけでなく、具材まで入っているものが多い所。

味的にはほぼお店で食べるのを再現出来る上、他の具材を用意する必要が無いと言うのも有難い所です。






まずはスープの湯煎から。

スープの中にチャーシューとメンマが入っているので、強火では無く中火以下で15分程湯煎します。







麺の茹で時間は6〜9分です。

間を取って7分茹でました。







湯煎したスープと具材を小丼に移し、茹で上がった麺を水で締めて、トッピングを載せて出来上がりです。

海苔と三つ葉、自作の半熟味玉、九条ネギはスープの方に入れました。







自家製の太麺。

ツルツルとしていて、モチモチ食感で美味しい麺です。
この麺も「風雲児」の旨さの一つです。







スープに浸します。

鶏白湯ベースの濃厚魚介系スープは、鶏白湯スープにありがちなクドさが全く無く、濃厚でありながらキレの良い後味と言う相反する特徴を併せ持つ稀有なスープです。
鶏白湯ベースの醤油味スープで、これ程濃厚なのに後味のキレが良いスープは他に知りません。







スープに入っている、細切りチャーシュー。

柔らかいのにしっかりと肉感が残っていて、濃厚魚介系スープに良く合います。







スープに入っているメンマ。

サクサク食感で濃厚スープに良く合うメンマ。
味付けと煮加減が絶妙で、正にドンピシャな味です。







トッピングの三つ葉。

中華そば四つ葉の「金笛醤油の濃厚つけそば」にも載っていて、良かったので載せてみました。







トッピングの海苔。

前回、店内で食べた時も、大きめの海苔が載っていたので、大きめの海苔を載せました。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

海苔の風味とスープの旨味、それに麺の小麦の風味で、とても美味しいです。







太麺の麺をスープに浸します。

ツルツルしていて、モチモチとした食感が有り、小麦の風味のする美味い麺に、濃厚魚介系のスープはベストマッチです。







スープに入っている細切りのチャーシュー。

凡そチャーシュー1枚分位入っているので、満足感が有ります。







自作の半熟味玉。

今回は黄身がトロトロの半熟に仕上がりました。
この濃厚魚介系スープとの相性はバッチリです。







麺と具を食べ終わったので、スープにお湯を注いで薄めました。

これで濃厚スープを味わいます。







スープを飲んでみると、改めて濃厚なのにキレが有る、素晴らしい味が堪能出来ます。

鶏白湯の醤油スープで、これ程濃厚且つキレの有るスープは他に有りません。







と言う訳で完食。

久しぶりに食べましたが、やはり「風雲児」の「つけ麺」は特別です。
スープの旨さはもとより、麺の旨さ、具材の旨さも併せ持っており、今でも第一級の実力を持っていると思います。

鶏白湯の醤油スープと言えば、新橋の「纏」や「麺屋 武一」、亀戸の「らーめん なが田」などが有りますが、「風雲児」ほど濃厚且つキレの有るスープは他に知りません。
きっとまた食べたくなると思うので、今度はお店で食べてみたいです。







14.は相模大野の「博多一番」。

今日はお買い物ついでに行って来ました。







ここは神奈川県でも最も早く博多ラーメンを出していた店で、30年以上前から有ります。

前回訪問が2年前の12月なので、1年半ぶり位の訪問です。
セットメニューも充実しています。







ここは注文制なので、メニューを見て注文します。

前回訪問時は「博多ラーメン」と「一口餃子」だったので、今回は未食の「長崎ちゃんぽん」にしてみました。







ちゃんぽんだとセットメニューは有りません。

また、麺の硬さやスープの油の量も特に聞かれませんでした。
ちゃんぽんの場合は特に言わなければ全部普通で出てくるものと思われます。







卓上調味料。

博多ラーメン店らしく、替玉用のタレが有ります。
そのほか、餃子・焼豚のタレ、ラー油、胡椒、すりごま、おろしニンニクが有ります。







博多ラーメンに欠かせない「紅生姜」も有ります。

博多ラーメンの味変には良く使います。







こちらも定番の辛子高菜。

ここの辛子高菜はかなり辛いです。







待つ事7〜8分で、「長崎ちゃんぽん」が着丼。

写真だと分かり難いですが、替玉前提の博多ラーメンと比べて丼が1.5倍位大きいです。






まずはスープを一口。

とてもクリーミーなスープは臭みが無く、結構アッサリしています。
「博多ラーメン」のスープとほぼ同じに見えますが、飲んでみると香ばしい「マー油」の様な香りがします。







毎朝空輸していると言う麺。

「博多ラーメン」は細麺ですが、こちらは丸い断面の中細ストレート。
麺量も結構多くて、これなら替玉が無くても不満は出ないと言う量です。







具材の種類も豊富です。

豚肉と、細切りにしたキクラゲが入っています。







赤い縁のかまぼこ。

赤い縁取りが「ちゃんぽん」らしい感じです。







野菜もたっぷり入っています。

モヤシ、キャベツ、人参など、かなりの量が載っています。







小エビも入っています。

エビも、ちゃんぽんの具材として欠かせないものです。







タコも入っていました。

いつものリンガーハットのちゃんぽんには無い具材です。
逆にリンガーハットのちゃんぽんには、コーンや枝豆が入っています。







ここで辛子高菜で味変します。

ここの辛子高菜は細かく刻まれていて、唐辛子が効いています。
かなりの辛さなので、入れ過ぎ注意です。







続いて、紅生姜も投入。

紅生姜は白濁した豚骨スープに最も合う具材の一つ。
「博多ラーメン」の時も必ず入れます。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

辛子高菜と紅生姜を結構入れたにも関わらず、基本的に味は変わっていません。
クリーミーなのにクドくなく、具材とのマッチングもとても良いスープです。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「長崎ちゃんぽん」ですが、流石は代表メニューだけの事は有り、とても美味しいです。
値段的にも結構良い値段(税抜き¥950)ですが、十分にその価値は有ると思います。
麺も旨くて、具材も良いレベルだと思います。







15.は「特選ラー油 肉そば 寅や」。

このお店、実は日本そばにラー油を入れて食べる、「肉そば」/「肉うどん」メインのお店なのですが、先月からインスパイア系の「寅や郎ラーメン」を始めて、一部の間では話題になっているお店です。







お目当の「寅や郎ラーメン」。

今日は暑いので、つけ麺が食べたいです。
麺量は小で200g、並で350gだそうです。







メニュー。

暑いので「小つけ」¥700にしました。
「ニンニクと背脂はどうしますか?」と聞かれたので、「お願いします」と答えました。







卓上調味料は、醤油と七味、そして自家製ラー油です。

醤油はおつまみ用と思われるので、ラーメン用は七味とラー油でしょうか?







待つ事10分程で、「寅や郎ラーメン」の「小つけ」が到着。

ブタはスープの方に入っています。
ヤサイとアブラは麺の方に載っています。







噂に違わぬ極太麺です。
「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺や、「真久中」さん並みの太さです。
私は未訪ですが、「蓮爾(はすみ) 登戸店」に近いと言うハナシも有ります。

早速、スープに浸してみます。







このスープ、独特な味でかなり酸味が強く、ラー油も入っているので、勢いよく啜ったら噎(む)せてしまいました。

二郎のつけ麺とは似ても似つかないスープなのですが、これがニンニクを溶いて食べると、豚骨スープと醤油ダレのお陰で、思いの外二郎っぽさが出ます。

「スモジ」の「青じそつけ麺」も結構酸味が有って美味しかったのですが、これも酸味が有りながら、しっかりした豚骨スープと醤油ダレで二郎っぽい味になっています。
麺は見た目程ゴワゴワタイプの麺では無く、「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺の麺い近い感じのツルモチ麺です。







ガッツリ入っているヤサイ。

「小つけ」は麺量200gなので、麺とヤサイはほぼ半々といった感じです。
ヤサイはシャキシャキタイプで、このスープには良く合いそうです。







スープに浸してみると、極太麺よりヤサイの方がスープを吸い易いので、ヤサイだけだと味が濃くなってしまいます。

ヤサイと麺を一緒に食べればOKです。
どっぷり浸けてしまわなければ、ヤサイだけでもOKです。







スープに入っているブタ。

「小つけ」の場合、ブタはこれ1つです。
小ぶりながら、厚みは二郎っぽい厚みで、食べてみると正しく二郎系のチャーシューでした。
チャーシュー好きな人は「小つけブタ」をオススメします。







極太麺は麺が旨いので、あっという間に食べ終わってしまいます。

個人的には麺量200gの「小」で丁度良い感じですが、ガッツリ食べたい方には麺量350gの「並」をオススメします。

「小」は飲んだ後の〆にも良い感じの量です。







と言う訳で、完食。

「特選ラー油 肉そば 寅や」の「寅や郎ラーメン」の「小つけ」でしたが、ツルモチ食感の極太麺の旨さは特筆モノです。
そして実はスープもかなり旨いです。
正直、蕎麦メインのお店なので、余り期待して無かったのですが、スープもタレも味付きのアブラもレベルが高く、普通にインスパイア系の店として出せるレベルでした。
それもその筈、店主さんは元「ラーメン 子ブタ屋」の店主さんだったそうで、インスパイア系は初めてじゃないんですね。
極太麺は自家製麺だそうで、「普通と同じもの作ってたら売れないんで・・・」だそうです。

この麺にこのスープ、具材なら十分アリだと思います。
きょうは「小つけ」にしましたが、涼しくなったら「小ラーメン」も食べてみたいです。
そしてコスパも良好な所がまた良いですね。
「小つけ」で¥700、「小ラーメン」なら¥600です。
「並ラーメン」で¥700、「並ブタ」で¥950です。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
ブログ一覧 | ラーメン | 日記
Posted at 2020/07/31 21:46:02

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