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MORSCHEのブログ一覧

2011年05月16日 イイね!

バランス感(長文です)

バランス感(長文です)あくまでも個人的な意見ですが、クルマのボディや、サスペンション取付け部分の剛性は高ければ高い程良い…とは限らない気がします。

実際問題、様々な要因が有って剛性を上げれば良い、と言うものでは無い事も有ります。

例えば、音であったり振動であったり、ネガティブな要素は沢山有ります。

しかし、一番の問題はバランスが崩れてしまう事に有るのではないかと思います。


例えば、私は前の愛車ALTEZZAには、メンバーブレースと呼ばれるサブフレーム取付け部分を補強するパーツ等で下からの補強を行う一方で、ストラットタワーバーを装着していませんでした。

その理由は、「バランスが崩れるから」です。

ALTEZZAは当時のクルマとしてはボディ自体の剛性は決して低い方では有りませんでしたが、NVH対策なのかサスペンション取付部のサブフレームの取付け剛性が非常に低く、4輪がバラバラに動く様な妙な違和感が有りました。

その対策の為にメンバーブレースを装着しましたが、バランス的にはリアの剛性が余り高く無いので、相対的にフロント剛性を上げ過ぎると、結果的に突っ張り過ぎて、かえってリアの接地が甘くなってしまう傾向が有りました。

ボディ全体のしなりによって、リアを接地させた方が結果的に踏める為、敢えてフロントのストラットタワーバーを装着しない事でバランスを取っていたのです。
 
ケイマンはALTEZZAと比べて飛躍的にボディ剛性、サスペンション取付け剛性も高いのですが、個人的にはガチガチに固める事には抵抗が有ります。

やはり、NVHと言う事以上にボディ自体のしなりなどを使う方向の方が、接地させるには良いのではないかと思う事と、確実にクルマのボディを疲弊させる事になるからです。

何処かを固めれば、必ずその影響は弱い所に出ます。
例えば脚周りを固めたら、ストラットタワーにクラックが入ったり…
で、また其処を補強して、また他が壊れ…の
繰り返しになります。

個人的にはクルマが好きで乗っているのに、その寿命を縮める様な事は余りしたく無いので、速さより思い通りにコントロール出来る気持ち良さと、一般道での快適さのバランスを求めたいと思っています。

長々とウンチクを並べましたが、要するに、根性ナシなんですけどね(汗)
Posted at 2011/05/16 22:28:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | Cayman S | 日記
2011年05月15日 イイね!

AUTBAHN

この方のBlogにも有りましたが、私も常々ケイマンの右後方視界(ウチのケイマンはLHDなので)に不安が有り、この方に聞いたり、この方のクルマを運転させてもらったりして、コレに決めました。

ココで頼んでおいて、先日の袖森フェスの時に持って来て貰いました。 

そして自分で取付してみました。
幸い何事も無く装着する事が出来ました。  


 
運転席側は視野こそ変わりませんが、ノーマルだと外側だけ曲率が変化しているのが、曲率がスムースに変化するので、違和感が有りません。   

P5150080
P5150080 posted by (C)MORSCHE
 



助手席側は、期待通りに視野が広くなりました。
写真だと見えませんが、実際に運転席から見ると、ドアのすぐ後ろ辺りに居る軽自動車が映っています。  
 

以前はその辺りに居るクルマが見えずに、車線変更等で怖い思いを何度かしました。 
P5150081
P5150081 posted by (C)MORSCHE

明らかに死角が減少しています。 


絶望的に悪かった右斜め後方の視界が少し改善されて、今まで車線変更時は体を捻ってリアウィンドウ越しに見ていたのが、ミラーで確認出来る様になりました。 

色もライトブルーなので、極端に青い訳でもなく、防眩効果もあるし、ケイマンのサイドウィンドウの色味とも合っていて、良い感じです。
 
 

これで、安心して走る事が出来ます♪ 
関連情報URL : http://www.autbahn.com/
Posted at 2011/05/15 15:43:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | Cayman S | 日記
2011年05月14日 イイね!

だから、このウィングは(略

だから、このウィングは(略先日のこのBlogを、神様が偶然見てしまいました(滝汗)

普段はこのBlogを見ていないのですが、たまたま袖森フェスの車載動画編集の必要が有ったので、ウチで一番高性能なPCである神様のPCと替えてもらったので、開いていたBlogから読み進めた様で…(怖)

余談ですが、ウチの神様は「俺のモノは俺のもの、お前のモノも俺のもの」という某マンガのキャラの様な人で、発売初日に手に入れた歴代iPodは常に最新のものが神様のものに…orz

閉話休題。

さて、そんなこんなで、このBlogを見た神様が、この方のコメントを見て、

神:「やっぱり、何か付けたんじゃないの?この人、『ボクのはリアウィングでないですよぉ〜(爆)』って書いてるし。」
私:「な、何言ってんだよ(滝汗)そんなに疑うんならカタログでも見てみれば?」

 
そして、この方のコメントを見て、

神:「ほら、この人『何か変わった所があると僕の仕業になります』って書いてるし。何かやったんでしょ?」
私:「いや、それはモノの例えでしょう(ナイアガラ汗)」 

 
そして、トドメにこの方のコメントを見て一言、

 神:「『いつも上げておけば、エアロキット付けても気がつかないかもしれませんよ(笑)』って書いてあるよ!やっぱり何か付けたんじゃん!」

 私:「あのねぇ…」

もはや何を言っても信じて貰えない感じ…(号泣)


 神:「今度、魅さんに聞いてみよ〜っと」

魅さんは私の友人で、以前もALTEZZAのTRDフルスケールメーター交換を神様にバラした張本人です(笑)

でも今回は完全にヌレギヌなんだよなぁ〜(困)

誰か、タスケテ〜!!!ヾ(゚Д゚;三; ゚Д゚)ノ_〆
Posted at 2011/05/14 23:51:45 | コメント(11) | トラックバック(0) | Cayman S | 日記
2011年05月14日 イイね!

Cayman Sを選んだ理由(長文です)

Cayman Sを選んだ理由(長文です)私は、この車に乗る前はトヨタのアルテッツァに乗っていました。
 
アルテッツァはLEXUSのISから生まれたクルマですが、最初から作ろうと思って生まれた訳ではなくて、たまたまベースになるクルマ(LEXUS IS)が有って、手持ちのものを上手く使って楽しいクルマを作りたいという気持ちで作られたのだと思います。

素性は悪く無かったのに、様々な理由でそれを殺してしまっていて、世間的な評価は散々なクルマだったと思いますが、「本来有るべき姿」に戻してやるだけで、実は相当なパフォーマンスを発揮出来るクルマでした。
   
筑波サーキットではバックストレートで横に並んだDC2のドライバーが、「信じられない」とでも言うかの様に何度もこちらを見る事が有りました。

但し、「本来有るべき姿」に戻すには、かなりの部分に手を入れれる必要が有り、250万のクルマに更にそれ以上の金額を掛ける事になります。
そのクルマが余程好きでない限り、こんな馬鹿げた事は普通はしないと思います。(笑)


前振りが長くなりましたが、ケイマンも元々作ろうと思って作った訳ではなく、たまたまBoxterというミッドシップのクルマが有って、これに屋根を着けてボディ剛性を上げ、脚を固めれば面白いクルマになるとおもって作ったのではないかと推測しています。
 
有りモノを使って、楽しいクルマを作ろうと言う所は同じですが、出来上がったものはやはりレベルが違っています(笑)
その辺りは、流石にノウハウがケタ外れですね。
 
そして、素性は素晴らしいのに、色々有るのも同じですね(笑)
リアサスペンションがマルチリンクで無かったり、出力を抑えられていたりして、何処と無く中途半端だし(爆)

 

個人的には、どことなくノスタルジックに見えるケイマンのスタイルが一番のお気に入りです。
   

なので、性能的に不利だと分かっていても大型のリアウィングやフロントスポイラーは付けないと思います。
 LED化も、電球色のLEDを探す様かな〜(笑) 

その次が、1回ミッドシップ(しかも、本物の)に乗ってみたかったから。
車体の中央に、低くマウントされている水平対向6気筒に縦置きトランスミッション、フロントのラジエターなど、重量バランスの追求は目をみはるものが有ります。
  

そして、色々言われている(大半は良い評判)ポルシェというクルマに一度は乗っておきたかったと言うのも有ります。で、どうせならSにするか、ミタイナ(汗)

 
そもそも、サーキットを走るなら911GT3を選ぶべきなんでしょうが、私がサーキットを走るのは、「この車が持っている性能を解き放つには公道では危険だから」です。(お金が無いと言うのが一番ですけど…)

なので、コンマ1秒を削る為のチューニングでは無くて、怖いと思う所を少しずつ修正したり、壊れそうな所を補強したりと言うのが基本的スタンスです。

そのクルマが好きだから乗っていて、そのクルマの本来の能力が出せる様なチューニングをしたいと思っています。

という訳で、長々と書きましたが結局スタイルが気に入ったから、と言うのが一番の理由です(爆)
 
結局、カタチから入っちゃうんですよね(汗)
Posted at 2011/05/14 00:28:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | Cayman S | 日記
2011年05月12日 イイね!

LSDちょこっとインプレ(サーキット編)

LSDちょこっとインプレ(サーキット編)今回、急遽袖森フェス参加を決めた理由がコレのテストだったのですが、そのインプレです。

まずは外周部分ですが、トラクションが掛かるのでシフトアップポイントが手前になりました。

そして車両姿勢も安定化傾向です。

しかし、一番効果を確認出来るのはインフィールドのタイトなコーナーや複合コーナーですね。特に通称「便所コーナー」は最高♪

それと4コーナーは意図的にテールスライドを起こして、登りながらカウンターを当ててドリフト出来ます(笑)

また、フロントに舵角がついている状態で、その抵抗とバランスする様にアクセルを開けてフロント荷重を維持しながら回り込む様な走り方が出来る様になりました。

これが出来ると筑波サーキットの最終コーナーの様な所でも安定して走る事が出来ます。

かといって、不快な引きずり音がする事も無く、プッシングアンダーも出ません。

スムースに差動制限が働くので、ロック時に姿勢を乱される事も有りません。

走行終了後にタイヤを確認すると、以前はフロントばかりが角が丸くなってリアは全体的に減って行く感じでしたが、今回は4輪がほぼ同じ様な減り方をしていました。
  
 

それだけリアタイヤにスリップアングルがついていたと言う事ですね(汗)
4輪がキッチリ仕事をする様になった感じです。
  

色々試しながらの走行で、タイム的には見るべきものは有りませんでしたが、LSDの確認という目的は達せられました♪

しかし、こうなって来ると余計にノーマルの脚周りだとロールとリバウンド側の減衰が気になる様になりました。

次は脚周りを何とかしないと…
ストロークの有るしなやかなヤツが理想ですね。
特にリバウンド側の減衰が有るヤツが良いな〜(妄)
Posted at 2011/05/12 23:56:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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何シテル?   09/19 22:49
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