
10月22日に、
WORKS TUNING CIRCUIT DAYに行って来ましたが、たまたま各メーカーのブースを回っていて、MUGENブースで
こんなものを紹介頂きました。
なんでも、FD2(CIVIC Type-R)は標準でBremboがついているものの、このBrembo、モノブロックでなく分割式で、ブレーキラインもブロックに鋳込まれています。
これをモノブロック化して強度を上げ、且つブレーキラインもブロックと分けて直接熱が伝わるのを防ぐ様になっています。
これらは何となく他でも聞いた事が有るので「ふんふん」と聞いていましたが、次の説明で「FD2は標準でブレーキラインが
パイプになっているので…」と言うのを聞いて、思わず「
え!?ブレーキパイプ?」と聞き返してしまいました。
調べてみると、確かにFD2はブレーキラインにホースではなくパイプを用いている様です。
厳密にはハブとストラットの間がパイプでホース部分も有る様ですが、ホース部分を短くして極力膨張を防ぐ様になっているらしいです。
其処まで拘るHONDAのType-Rには脱帽ですが、だったらモノブロックキャリパーや別体式ブレーキラインにしても良さそうです。
そこはコストとの兼ね合いなんだそうです。
HONDAのType-Rへのコダワリに驚くと共に、このキットが約45万円というのもびっくりです。
FD2にこのブレーキや脚周り、ボディ補強、エンジンパーツ、駆動系パーツ…etcを組み込んだら、容易に車両価格が倍以上になりそうです(驚)
ちなみにGT-RやPORSCHEは標準でモノブロックキャリパーや別体式ブレーキラインになっていたりします。
一つ一つ見て行くと、何であんなに高いかちょっとだけ分かる気がします。
Posted at 2011/10/23 22:39:52 | |
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