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MORSCHEのブログ一覧

2019年12月31日 イイね!

2019年12月のラーメン⑥

2019年12月のラーメン⑥2019年12月のラーメン⑤の続きです。











29.は「リンガーハット」。

長女が行きたいと言うので行って来ました。
ちゃんぽんと餃子のセットを頼みました。







まずはスープを一口。

リンガーハットのスープはサッパリした豚骨スープで、万人受けしそうな無難な味です。
逆に言えば飽きの来ない味です。







麺はリンガーハット特製麺。

独特の太麺で、太さや食感が「蒙古タンメン中本」の麺に近い感じがします。
「蒙古タンメン中本」よりは若干柔らかめの麺で、この麺が結構美味い麺です。







豚コマ肉も入っています。

ちゃんぽんは具材が多彩なので、食べていて飽き難いです。







紅白のかまぼこ。

このかまぼこの食感も、ちゃんぽんには欠かせないものです。







さつま揚げも入っています。

練り物系は良い出汁が出るので、結構美味しいです。







小さなエビ。

流石にプリプリとまでは行きませんが、エビの風味は味わえます。







野菜。

モヤシとキャベツを中心に、玉ねぎやニンジン、コーンも入っています。






キクラゲ。

個人的に大好きな具材です。
一番は食感が良い所でしょうか。







餃子用に付いて来た柚子胡椒を投入します。

スープに溶くと、程良い辛さと独特の香りが加わって、食欲増進します。

ちなみに「野菜たっぷりちゃんぽん」の場合はドレッシングが付いて来て、「生姜ドレッシング」と「柚子胡椒ドレッシング」が付いて来ます。
いつも「柚子胡椒ドレッシング」にしていたので、柚子胡椒は必須なのですが、普通の「ちゃんぽん」だとドレッシングが付いて来ないので、餃子セットの柚子胡椒を使っています。







「餃子セット」の餃子。

小ぶりなので重た過ぎず、パリッとした焼き加減で食べ易い餃子です。







と言う訳で、完食。

以前、赤坂に勤めていた時は会社のそばにリンガーハットが有ったので、週に1回は食べていました。

新宿に勤めていた時も、徒歩圏内にリンガーハットが有り、1ヶ月に1回位は食べていました。

万人受けする味ですが、飽きの来ない味だと思います。
柚子胡椒はちゃんぽんに欠かせない調味料です。

野菜も摂れるし、店舗によるバラツキも余り無いので安心して食べられるのもチェーン店の良い所です。








30.は「えぶくらぶ」。

珍しく神様の要望で家族でお邪魔しました。






何にしようか迷いましたが、暫く食べていない「辛えびつけめん」にする事に。

奥様と長女は「えびつけめん」、次女が「えびらーめん」に決めました。
トッピングは私と奥様が「味玉」、子供達はデフォルトです。






麺の丼のアップ。

チャーシューが違うと思ったら、Twitter限定の「塩豚チャーシュー」が載っています。
特にTwitterの話はしていなかったのですが、安藤店主のお心遣いの様です。
ありがとうございます。






スープのアップ。

スープの方にも辣油が入っていて、辛い味になっています。







麺は太麺です。

モチモチ食感で、小麦の風味が味わえる美味しい麺です。







スープに浸して頂きます。

相変わらず濃厚な海老の風味が味わえるスープ。
辣油が入って辛くなっていても、海老の風味は健在です。







Twitter限定の「塩豚チャーシュー」

厚さ1cmは有り、とても大きな「塩豚チャーシュー」。
レアチャーシューで、とても柔らかくしっとり感が有ります。

「辛えびつけめん」だと気付きませんでしたが、次女の「えびらーめん」を食べた時に生姜の風味がする事に気付きました。







鶏モモ肉のチャーシュー。

適度に脂が付いていて、柔らかくてしっとりとしたチャーシューです。







鶏胸肉のチャーシュー。

モモ肉よりも脂身が無い分サッパリとしていて、歯応えが有ります。







太いメンマ。

いわゆる「材木メンマ」ですが、柔らかく煮られているので美味しく頂けます。







「味玉」。

黄身がゼリー状の半熟で、適度な味付けでそのままでも美味しく食べられます。







麺と具材を完食。

割りスープで割って、スープを薄めます。







割りスープを入れ過ぎると海老の風味が飛んでしまうので、適度に入れます。

濃厚な海老の風味のスープとレモンの相性はとても良くて、濃厚なスープが爽やかになります。







と言う訳で、完食。

「辛えびつけめん」は久しぶりに食べましたが、麺とスープの両方に辛さが有り、結構な辛さを感じます。

海老と唐辛子は相性が良い様で、辛さが有っても海老の風味が消えてしまう事は有りません。
割りスープがレモン風味なのも良い感じです。
魚介の出汁で割るより、レモンの風味の方が海老の風味を消さずに飲み易く出来ます。
Twitter限定の「塩豚チャーシュー」もとても美味しかったです。







と言う訳で2019年12月のラーメンでした。
また来年も健康に留意しながらラーメンを食べたいと思います。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
Posted at 2019/12/31 18:40:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年12月31日 イイね!

2019年12月のラーメン⑤

2019年12月のラーメン⑤2019年12月のラーメン④の続きです。











24.は「ラーメン 暖暮」相模大野店。

駅ビルに用事が有ったので、ついでに「ラーメン 暖暮」でラーメンを食べて来ました。
今日は平日にも関わらず、満席で5分程待ちました。







食券制ですが、ここはメニューがやたら多いので、ランチメニューから選ぶ事にします。

替玉か、餃子かと考えて、餃子が食べたかったので、「餃子ランチ」¥880にしました。
ラーメンは「特製ラーメン」、麺は「超硬め」、味は「こってり」、葱は「有」、辛味タレは「普通」にしました。

神様は「特製ラーメン」単品+「味玉」にしました。
神様は麺は「ふつう」、味は「すっきり」、葱は「有」、辛味タレは「多い」にしていました。







待つ事7〜8分で、奥様の「特製ラーメン」に続いて「餃子ランチ」が着丼。

豚骨ラーメンにも関わらず、殆ど獣臭がしないのはチェーン店ならではです。






まずはスープを一口。

いかにも豚骨スープらしい白濁したスープは、見た目よりもサッパリしていてクセのないスープです。







麺は細麺ストレート。

「超硬め」ですが、一般的な店で「バリカタ」を頼んだ位の硬さです。
芯が残る程硬くは無く、個人的には丁度良い位の硬さです。







一口餃子。

とても小さな餃子ですが、外はカリッと、中はジュワッと美味しい餃子です。
柚子胡椒を付けて食べると更に美味しいです。







途中で味変の紅生姜を投入。

博多ラーメンに紅生姜は鉄板の旨さです。







紅生姜と麺を一緒に頂きます。

紅生姜の爽やかな酸味と辛味が豚骨スープに良く合います。







トッピングのバラ巻きチャーシュー。

薄いチャーシューですが、肉感が有って適度な味付けのチャーシューです。







ここで高菜を投入します。

ここの高菜は辛子高菜では無いので、辛さは有りませんがごま油の香ばしい香りがします。
豚骨スープとごま油も相性が良い様で、コクのある味に変化します。







高菜と一緒に麺を啜ります。

高菜特有の味とごま油と豚骨スープが合わさって、良い味出してます。







と言う訳で、完食。

九州ラーメンのチェーンでは、「一蘭」や「一風堂」などが有名ですが、同じ様に見えてもそれぞれに個性が有ります。

「一蘭」の「秘伝のタレ」は同じ様な辛味ダレとは少し違っていて美味しいですし、「一風堂」の「赤丸新味」もマー油を使うなど、工夫されています。

「暖暮」は店舗でスープを炊いていますが、ブレが殆ど無いのは凄いと思います。
飛び抜けて美味いと言う訳では有りませんが、これだけのクオリティを店内で炊いたスープで保ち続けるのは凄いと思います。







25.は「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」。

ここはドラマ版「ラーメン大好き小泉さん」第一話に登場しています。








「プチ二郎」にするか「小ラーメン」にするか迷いましたが、腹も空いていたので「小ラーメン」にする事に。

「麺少なめ」で、コールは「ニンニクアブラ」。ヤサイは盛りが良いと聞いていたのでデフォルトのままです。
しかし「野猿二郎」の「アブラ」って塊アブラなんですね。
ニンニクは三田本店やスモジと違って粗めの微塵切りです。






まずはスープを一口。

いつも食べているスモジよりも乳化度が高そうなスープ。
飲んでみると、三田本店やスモジより甘めの味がします。みりんの量が多い様な感じです。

そして乳化度高めなので、よりトロリとした感じがします。







大きな「豚」。

三田本店やスモジより大きめな「豚」で、しっかりとした食感で肉を食べている感が凄いです。







横にしてみると、この位の厚さ。

厚さ1cm位、直径10cm位の大きさです。






大きな塊アブラ。

いつも行っているスモジで「アブラ」とコールすると、茶色い味付き脂が追加されるのですが、「野猿二郎」の「アブラ」は固形の「塊アブラ」。
しかもデカイ塊が4つ位載って来ます。







盛りの良い「ヤサイ」。

モヤシ8:2キャベツ位の比率ですが、兎に角野菜の量が多いので、このままだと天地返しが出来ません。
まずは「豚」と「ヤサイ」を食べてボリュームを減らす所から始めます。







漸く天地返しが出来ました。

麺は三田本店やスモジよりやや太めで、茹で加減も割と硬めです。
味そのものはオーションを使用した麺なので大きくは変わりませんが、食感が違います。







極太麺をリフト。

ズッシリと重みがあります。
結構な歯応えで、二郎らしさを満喫出来ます。
チョイ濃いめの味のスープは、この麺にピッタリです。







2つ目の「豚」。

1つ目よりも更に大きく、更に厚い「豚」です。







横から見た所。

かなりの厚さです。
二郎の場合、先に「豚」を片付けてしまわないと、後に残すと完食が厳しくなるので早めに片付けます。







ヤサイも量が多いので、あれだけ最初に食べたのにまだまだ有ります。

麺とヤサイを一緒に食べると、ちょうど良い味加減です。







ここで、卓上の一味を使って味変します。

ブラックペッパーも合うのですが、今回は一味で味変しました。







漸く麺と具を完食。

「小ラーメン」は標準350gで、「麺少なめ」でも300g近く有るので、私には十分過ぎる量です。

良く混ざったせいか、最初にスープを飲んだ時と比べて、甘い醤油味が良い感じに豚のスープに溶け込んで、まろやかな味になりました。







と言う訳で、完食。

流石にスープまでは完飲しませんでしたが、噂に違わず「野猿二郎」は美味いラーメンでした。

「野猿二郎」の店主の野口さんは、今は無き「小金井街道店」の店主さんの息子さんと聞いていますが、スモジの店主さんの修行先も「小金井街道店」だったと聞いています。

同じ「小金井街道店」をルーツとしながら、少しずつスープの味や麺の太さ、豚の大きさなどが異なっているのも面白いです。







26.は町田の「ラーメン おやじ 町田店」。

この辺り、実は良く来ているのですが、今まで未訪でした。
なんせすぐそばに大好きな白河ラーメンの「一番いちばん」さんが有るので、ここまで辿り着かなかったのです。

それと、もう一つの理由は町田には味噌ラーメンの名店「3SO」が有り、味噌ラーメンならダントツにお気に入りの店なので、足が向かなかったと言うのも有ります。

12:20頃到着で、外待ちが4名。入店まで約20分以上掛かりました。






辛いラーメンの「オロジャン」がとても気になりますが、初訪なので一番ポピュラーな「おやじ麺」¥850+「味付玉子」¥100にしました。

着席して5分程で「おやじ麺」+「味付玉子」が着丼。







まずはスープを一口。

食べログのレビューでは皆さん「甘い」と評価されていましたが、確かに甘みが有ります。
「3SO」の「3SOらーめん」も白味噌ベースで、鶏ガラや豚から採ったスープと合わせて有り、甘みが有ってクリーミーなスープですが、それより甘みは強く、クリーミーさはそれ程では有りません。
胡麻が入っているので胡麻の風味も有ります。







中細縮れ麺。

味噌味ラーメンに良く合う、黄色い縮れ麺です。
茹で加減は比較的硬めで、個人的に好みの硬さです。







チャーシューは肩ロース。

薄手ながら大きさは大きく、若干パサ気味ですが肉感はしっかり残っており、このスープと良く合う味付けです。







トッピングのメンマ。

柔らかくてしっかり味の染みたメンマです。







中華鍋で炒められた野菜。

札幌ラーメンの作り方そのもので、野菜を炒めて味噌ダレとスープを注いで作っているので、炒められてはいますが、「3SO」の様に香ばしい程炒めてはありません。
むしろシャキシャキ感が残っています。







トッピングの海苔。

家系ラーメンに良く有る様な、大きな海苔です。






スープに浸して、麺を包んで頂きます。

甘みのある味噌スープに意外なほど海苔がマッチしています。
黄色い縮れ麺も海苔と相性が良い様です。







このスープの味なら絶対に唐辛子が合うと睨んで、一味を投入しました。

予想通り、甘い味噌スープは一味のピリ辛が加わると更に旨さを増しました。







トッピングの「味付玉子」。

固茹での味玉ですが、マイルドな味付けで、スープと良く合います。







と言う訳で、完食。

しかし、この甘い白味噌のスープ、「3SO」より甘くて、クリーミーさはそれ程では有りませんが、「3SO」同様にハマる味でした。

「3SO」よりも札幌ラーメンに近い感じで、例えるなら「3SO」と「すみれ」の間を取った様な感じです。

何故だか理由はわかりませんが、このスープも間違い無くハマる味で、行列している理由が良く分かりました。







27.は町田の「いぶし銀」。

一度食べたと思うのですが、看板メニューの「ジャパン」の味が思い出せない程昔に食べたので、再訪してみました。
店内満席で、暫く外の椅子で待つ事10分程で、入店出来ました。







待つ事7〜8分で「ジャパン」+「くんせい味玉」が着丼。

煮干しの香りがかなり強くします。







まずはスープを一口。

澄んだスープはゲンコツ、鶏ガラを煮出したスープに、片口煮干し、サバ節を合わせたスープとの事で、素朴で滋味深い味わいです。







海苔の下には魚粉が有りました。

元々煮干しが効いていますが、これを溶かせば更に魚介の風味が増します。







太い縮れ麺。

モチモチ食感で美味しい麺です。
太麺ながら縮れ麺だからか、煮干スープが良く絡みます。







トッピングの炙りバラ巻きチャーシュー。

表面をバーナーで炙ったチャーシューは、香ばしく、箸で持ち上げると崩れそうになる程柔らかく、美味しいチャーシューです。







トッピングの太めのメンマ。

しっかりとした味付けで、サクサク食感の美味しいメンマです。






トッピングの海苔。

小さめの海苔が載っています。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

魚介風味のスープに海苔は良く合います。







トッピングの小さなナルト。

これが有るとノスタルジックに感じます。







ここで、卓上のニラ一味を試してみます。

前回訪問時は乾燥ネギでしたが、今回はニラ一味になっています。

どちらかと言うと、コッテリ系ラーメンには合いそうですが、煮干しラーメンにはどうでしょうか?







ニラ一味を投入。

果たして煮干しラーメンに合うのでしょうか?







麺と一緒に食べてみます。

美味いには美味いですが、やっぱりこれはもっとコッテリ系のラーメンに合いそうです。
もしくは辛い系のラーメンにも合いそうな感じです。







味変で、ブラックペッパーを投入してみます。

醤油味のラーメンなので、ブラックペッパーは鉄板の旨さ。
ミル挽きのフレッシュな風味が良く合います。







追加トッピングの「くんせい味玉」。

ほぼ固茹での玉子ですが、燻製なのでとても香ばしいです。
つけ麺にも合いましたが、やはり温かいラーメンの方が更に合います。







と言う訳で、完食。

素朴な朴訥とした滋味深い味のスープで、とてもホッとする味です。
このメニューが一番人気と言うのも頷けます。

両隣の常連っぽい方が、2人とも「スタミナラーメン中盛」を食べていたので、煮干スープ+背脂と言うのもかなり惹かれます。

普通、煮干しラーメンは中細麺が一般的ですが、太麺でも負けないスープなので菅野製麺製の太麺が美味いラーメンです。







28.は「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

年内最後のラーメンを何処で食べるか迷いましたが、やはり此処はホームの「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」にする事にしました。






限定からレギューラーになった「しおらぁ麺」。

個人的に大好きな一杯です。





まずはスープを一口。

表面に層が出来る位鶏油が入っていますが、とてもスッキリした味わい。
塩ダレは塩っぱ過ぎず薄過ぎず、丁度良い味で、しみじみ旨いスープです。







自家製麺の中細麺。

毎日製麺している麺はフスマの練り込まれた麺で、中華麺より日本蕎麦に近い食感が特徴で、旨い麺です。







チャーシューは肩ロース辺りの脂身の少なめな部位を使用。

とても柔らかく、しっとりしていて美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

比較的細身ながら、サクサク食感で美味しいメンマです。







トッピングの梅干し。

ラーメンに梅干しと言うと山頭火を思い出しますが、トロリとした山頭火の濃厚スープにも合いますが、スッキリ系の塩味スープにも合います。







トッピングのカイワレ。

爽やかな辛味のカイワレは、葱と同様に塩ラーメンに良く合うトッピングの一つです。







トッピングの大きめの海苔。

海苔と言えば、スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。
磯の香りと塩味スープがマッチしていて、とても美味しいです。







追加トッピングの味玉。

黄身がトロりと半熟で、味も丁度良い具合の味玉。

お店によっては半熟だったり固めになったりと、日に依って違う所も有りますが、ここの味玉はいつも黄身がトロりと半熟になっています。
有る意味凄い事だと感心します。







と言う訳で、完食。

久しぶり食べましたが、やはり旨い一杯でした。
豚のどっしりしたスープに、しみじみ旨い塩ダレで、有りそうでなかなか無い味だと思います。

このスープに絶妙にマッチする自家製麺の中細麺も外せません。

トッピングのチャーシュー、メンマ、梅干し、カイワレなど、具材も抜かり無く仕上がっていて、安定の旨さです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/12/31 18:39:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年12月31日 イイね!

2019年12月のラーメン④

2019年12月のラーメン④2019年12月のラーメン③の続きです。











18.は「スパイスラーメン点と線」。

北海道のスープカレー専門店「路地裏カリィ 侍」が手掛けたお店です。







こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

デフォルトの「スパイスラーメン」¥980をのぞいては、¥1,000以上です。
パクチー好きとしてはパクチーは外せないので「スパイスパクチーラーメン」¥1,250と「エスニック味玉」¥150にしました。







待つ事10分程で、「スパイスパクチーラーメン」+「エスニック味玉」が着丼。

物凄く具沢山で、とてもカラフルなビジュアルです。







まずはスープを一口。

見た目も匂いも正にスープカレーそのものですが、飲んでみると様々なスパイスが融合して鶏や野菜などのスープと合わさった深みのある味です。
辛さは結構有りますが、辛いもの好きなら多分3〜5倍位まではイケそうな感じです。







麺は中太の縮れ麺。

モチモチ食感で、比較的硬めの茹で上がりで、パンチの有るスープに負けない麺です。







かなり大きなチャーシュー。

豚肉ですがタンドリーチキンの様な感じで、しっかりした食感とスパイシーなスープに良く合う味付けです。







トッピングの素揚げごぼう。

見た目のインパクトの有る具材ですが、素揚げにしてあるので案外柔らかくて香ばしく、スパイススープに良く合います。







トッピングのキクラゲ。

蒙古タンメン中本の「北極やさいシャキシャキバージョン」にも入っているキクラゲ。
スパイシーなスープには良く合う具材の一つです。







トッピングのカシューナッツ。

担々麺にも入っている位なので、辛いものには良く合います。







トッピングの素揚げレンコン。

サクサク食感と香ばしさで、スパイススープとの相性は抜群です。
スープカレーの具材としても良く見かけます。







たっぷり載っているパクチー(コリアンダー)。

パクチー好きとしてはたまりません。
これ位載っているとふんだんに使えます。






カイワレも載っています。

これだけスパイシーだと、カイワレの辛味は感じられないのでは無いかと思いましたが、案外感じられました。







トッピングの食用花。

彩を添える為の食材。
インスタ映えしそうです。







家系ラーメンに載っていそうな海苔。

カレーに海苔は合うのでしょうか?







いつもの様にスープに浸して、麺を包んで頂きます。

思ったより海苔の味を感じる事が出来ました。
多分、辛さを上げない方が海苔には合っている気がします。






トッピングのエスニック味玉。

ほぼ固茹でですが、スープ自体がスパイシーなので、むしろ辛さを和らげるマイルドな味です。







と言う訳で、完食。

麺を食べ終わる前にレモンを絞ってみましたが、トムヤムクンの様に酸っぱ辛くなって美味しいです。

酸っぱ辛いスープにはパクチーがとても良く合います。

と言う訳で、初めて食べたスパイスラーメンですが、ラーメンの一種と言うより、どちらかと言うとカレーのバリエーションの1つの様な気がします。

カレーのバリエーションの1つにカレーライスが有って、麺を使ったカレーと言うバリエーションと言う感じです。

個人的にはカレーもラーメンも好きなので、これはこれでアリだと思います。







19.は長津田の「十人十色」。

以前は「元祖一条流がんこ長津田分店」で、「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」の流れを汲むお店でしたが、身内の介護の為に2017年7月に閉店していました。

2019年9月28日に前店主の奥様が主体となって、「十人十色」としてオープンしました。
ただ、営業時間が木曜=11時30分~14時30分、金曜=18時~20時30分、土曜=11時30分~15時(スープ終了まで)と少ない為、なかなか訪問する機会が無くて宿題店となっていました。







今日の限定は「エスニックつけ麺」と「塩つけ麺」。
しかし今日は「青唐辛痛麺」にしました。

限定トッピングの「ワンタン」¥200と「悪魔肉」¥200、「味玉」¥100も追加しました。
味は濃いめの「がんこ」に、辛さは1〜10まで選べるので、辛さ10にしました。
チャーシューは豚バラと鶏が選べましたが、悪魔肉も豚バラなので鶏チャーシューにしました。

待つ事10分程で、「青唐辛痛麺」+「ワンタン」+「悪魔肉」+「味玉」が着丼。
先日伺った「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」と良く似た感じのビジュアルです。







辛さ調整の為に「刻み青唐辛子」が付いて来ます。

しかし辛さ10にしたので、これが必要になるかは味を見てみないと分かりません。






まずはスープを一口。

若干緑掛かった黄金色のスープは、澄んでいてとても綺麗です。
思ったよりも味は濃く無くて、鶏の出汁とホタテなどの魚介の出汁が効いています。

しかし青唐辛子の辛さはかなり強烈で、舌の上ではそれ程辛さを感じませんでしたが、喉がヒリヒリする様な辛さが有ります。
この辛さなら、「刻み青唐辛子」の出番は無さそうです。







麺は中細のストレート麺。

「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」の麺と良く似ています。
少し硬めの茹で加減で、ツルシコ食感の麺です。







トッピングの鶏チャーシュー。

以前食べた、「中華蕎麦 時雨」の八幡巻を彷彿とさせる、丸いチャーシューです。







トッピングの悪魔肉。

甘辛く煮られた豚バラ肉で、少し濃いめの味が非常にハマる味です。
これが「悪魔肉」と呼ばれる理由が少し分かります。







トッピングのワンタン。

かなり大ぶりで、コシのある皮とたっぷり詰まった餡がとても美味しいワンタンです。これが4つ入っています。
ワンタンは醤油ラーメンに良く合うという印象が有りましたが、この塩ラーメンにはワンタンがとても良く合います。






トッピングの穂先メンマ。

とても柔らかくて優しい味のメンマです。







トッピングの白髪葱と分葱。

塩味スープと良く合う薬味です。







トッピングの味玉。

見た目は色が付いているので味が濃そうに見えますが、とても淡い味で塩味のスープに良く合う味です。







と言う訳で、完飲&完食です。

おなじ「がんこ」でも「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」とは違っていて、あちら程味は濃く有りません。

「青唐辛痛麺」は今まで食べた事の有る辛いラーメンのどれとも違っていて、強いて言うならタイ料理のスープが一番似ているかもしれません。

芳醇な鶏と魚介の旨味と、青唐辛子のキレの有る辛さが見事に調和していて、辛旨な一杯に仕上がっています。







20.は「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」。

先日「Sagamihara 欅」が限定麺で「背脂煮干らーめん(醤油)」をやった時に、こちらの「背脂煮干」が無性に食べたくなったので、行って来ました。





「背脂煮干」¥780と「味玉」¥100にしました。

見るからに旨そうなビジュアル。
今回は夜に伺ったので調理は息子さんでしたが、並べ方が綺麗ですね。







まずはスープを一口。

一見背脂でギトギトに見えますが、これが実際に飲んでみると以外にサッパリしています。

まろやかな醤油味に煮干しが効いていて、豚の出汁がしっかり支えている感じです。
背脂のお陰で全体的に味がマイルドになり、脂の甘みと醤油ダレの甘みがマッチしています。







麺は幅5mmは有る平打ちの太麺。

毎朝店で打っている自家製麺で、モチっとした食感で、適度にスープが絡んで美味しい麺です。







トッピングのチャーシュー。

薄っすらピンク色のチャーシューはとても柔らかくて、箸で持ち上げるとバラけてしまいそうです。
しっかりと肉感が有り、しっとりとしていて美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

適度に味の染みた美味しいメンマで、サクサク食感です。







トッピングのバラ海苔。

板海苔より磯の風味が濃くて、麺と一緒に食べるととても美味しいです。







トッピングの刻み玉ねぎ。

仄かに辛味が有りますが、個人的には玉ねぎの甘みと辛味が味わえて好きな味です。







「とろ〜り」味玉。

自販機のキャッチフレーズの通り、黄身がトロトロの半熟で、しっかりとした味付けですが、黄身のまろやかさでコクの有る味になっています。







と言う訳で、完食。

流石に飲み干すのは止めておきましたが、飲み干したくなる程味わい深いスープです。

非常にまろやかで、突出した部分は無いものの、ホッとする様な味です。
限定麺は限定麺なりの目新しさや旨さが有りますが、基本に立ち返ってレギュラーメニューを味わってみると、改めて良さが分かります。

日常的に食べられそうな、飽きの来ない味って結構大事だと思います。







21.は「元祖ニュータンタンメン本舗 町田店」。

12月5日に以前は「煮干し豚骨らーめん専門店 六郷 町田店 」だった所にオープンしました。
隣が「町田家本店」、向かいは「清勝丸 町田店」というラーメン激戦区な場所にあります。






ここは注文制なので、メニューを見て注文します。

看板メニューの「タンタンメン」とセットメニュー、サイドメニューが載っています。
セットメニューをオススメされましたが、「タンタンメン」ニンニクダブルにしました。
辛さは「めちゃ辛」以上が無い様なので、「めちゃ辛」にしました。







待つ事7〜8分で「タンタンメン」ニンニクダブルが着丼。

真っ赤な色で、見た目はいかにも辛そうに見えます。








まずはスープを一口。

ドロっとしたスープは唐辛子で真っ赤ですが、見た目ほど辛くは有りません。
しかし相模原店よりは若干辛目で、割と酸味を感じます。







丸断面の中細ストレート麺。

麺はオリジナルの自社製麺で、加水率高めのツルツル食感で、スープと良く合います。







具材は挽肉とニンニクと溶き卵で、結構具沢山です。

いつも具だけ残ってしまうので、きっとライスを頼んで雑炊の様に食べれば良いのでしょうが、カロリーオーバーなのでそこは我慢です。







と言う訳で、完食。

この「元祖ニュータンタンメン本舗 町田店」が出来たお陰で、「ニュータンタンメン」がグッと身近になりました。

今まで一番近かった相模原店よりも、自宅からは町田店の方が圧倒的に近いです。
なんなら歩いても行ける位の距離です。

蒙古タンメン中本もそうですが、「ニュータンタンメン」も定期的に食べたくなる味なので、近くに出来てくれてとてもありがたいです。







22.は鶴舞の「無化調 鶏白湯ラーメン 麺舗 作一」

みん友の「イッチー ニーサン」さんのお店です。

鶏白湯ベースに淡路島産玉ねぎを使っているので「淡玉らーめん」なんですね。
塩ラーメンには「宍道湖産しじみ」使用と言う事で、貝の旨味を味わえそうです。

初訪問なので、私はオススメの「鶏白湯淡玉らーめん(塩)」を、次女は「淡玉そば(醤油)」をオーダーしました。







まずは次女の「淡玉らーめん(醤油)」が着丼。

魚介スープと鶏白湯スープのダブルスープとの事ですが、一見すると清湯スープに見える程です。







続いて私の「鶏白湯淡玉らーめん(塩)」が着丼。

こちらのスープも鶏白湯の割に清湯スープと鶏白湯の中間位の感じに見えます。
一口飲んでみると、塩分がとても低くて、出汁そのものに近い味です。

確かに鶏白湯特有のトロリとしたスープですが、濃厚なタイプではなく比較的サッパリ系で、しじみの旨味と玉ねぎの甘みを感じるスープです。







細麺ストレートの麺。

茹で加減は硬くもなく柔らかくも無い正にジャストな加減で、優しい味のスープと良く合っています。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

しっとりした食感で、適度に味が付いており、肉の旨味が味わえる美味しいチャーシューです。







トッピングのバラ巻きチャーシュー。

豚バラ特有の脂の甘みと柔らかさが有り、味染みも適度で美味しいチャーシューです。







トッピングの白髪葱。

分葱と糸唐辛子も載っています。
塩味のラーメンには良く合うトッピングです。







味玉はほぼ固ゆでに近い感じ。

優しいスープにマッチした優しい味付けの味玉で、まろやかな味です。







と言う訳で、完食。

このスープは不思議な事に初めは味が薄く感じますが、食べて行くに連れて段々丁度良く感じて来て、飽きの来ない味です。







案の定、次女が食べ切れずにギブアップしたので、「淡玉そば(醤油)」も味わってみます。

「淡玉そば(醤油)」のスープは、甘味のあるまろやかな醤油の旨味が感じられます。
鶏白湯スープが入っているとは思えない程澄んだスープは、魚介の味が効いています。
鶏白湯スープが味を下支えしているので、コクが有ってとても美味しいです。







麺は塩味が細麺なのに対して、醤油ラーメンは中細麺になっています。

優しい塩味に対して、まろやかなコクの有る醤油味スープに負けない麺です。







と言う訳で、「淡玉そば(醤油)」も完食。

どちらのスープも鶏白湯スープを使っていますが、濃厚系ではなく、比較的サッパリとしています。

塩味スープはしじみの出汁が効いていますが、塩分控えめの味、醤油味スープは醤油の甘味とコクが効いています。

淡路島産玉ねぎの優しい甘味が隠し味のスープ、無化調ながら旨味が良く出ています。







帰りにお土産も貰いました。

「イッチー ニーサン」さん、ありがとうございました。

「イッチー ニーサン」さんとは、以前、蒲郡で行なわれた「Respect Porsche Meeting」でご一緒して、すっかり意気投合して以来のお付き合いですが、4〜5年前に富士スピードウェイで行なわれた新車の試乗イベントでお会いして以来、久しぶりにお会いしました。

ラーメン店を開いた事は噂に聞いていて、行こう行こうと思いながらなかなか機会が無かったのですが、漸く来る事が出来ました。

時間が有ればゆっくりラーメン談義やクルマ談義に花を咲かせたい所でしたが、電車の時間が迫っていたのと、お忙しそうだったので、失礼しました。

また、ゆっくり出来る時に伺いたいと思います。







23.はXIV鳥羽本館の「中国料理 翠陽」。

以前にも来た事が有りますが、最近改装した様です。






注文は「香港風担々麺」¥1,600にしました。

待つ事10分程で、「香港式タンタン麺」が着丼。
ほんのりと八角の風味が香ります。






まずはスープを一口。

透き通ったスープは鶏ガラベースと思われ、スッキリした味ですが結構唐辛子の辛さが効いています。
芝麻醤を使用していますが、控えめに感じる味です。







細麺ストレートの麺。

茹で加減はジャストな感じで、そこそこコシが有りますが、硬めでは有りません。
細麺なのでスープが良く絡みます。







トッピングの肉味噌。

スパイシーな味付けになっています。







トッピングの小松菜。

良く担々麺に載っているトッピングです。
ピリ辛のスープに良く合います。







この細麺の麺は結構美味い麺です。

「チャーシュー汁そば」も食べてみたくなりました。







と言う訳で、完食。

久しぶりに担々麺を食べましたが、いわゆる普通の担々麺は大抵芝麻醤が結構入っていて、あまり辛さを感じないものが多いのですが、ここの担々麺は芝麻醤が少なめでスパイスが効いています。

麺も細麺より中細麺位の方が多いのですが、ここのスープはスッキリ系なので細麺が良く合うと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/12/31 18:38:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年12月31日 イイね!

2019年12月のラーメン③

2019年12月のラーメン③2019年12月のラーメン②の続きです。












13.は「Japanese Soba Noodles 蔦」。

巣鴨から代々木上原に移転して本日Soft Openとの事で、行って来ました。
今年3月に巣鴨の店舗に行って以来、9ヶ月ぶりの訪問です。
朝7:20から並んで1番手をGet、11:00開店まで4時間近く待ちました。






連食不可との事で、「黒トリュフ醤油Soba」¥2,900と「シャモロック味玉」¥250の¥3,000超え(!)コースに。

待つ事10分程で、「黒トリュフ醤油Soba」+「シャモロック味玉」が着丼。
トリュフがふんだんに載っていて、顔を近付けなくてもトリュフの香りがします。






まずはスープから。

巣鴨の頃より醤油が濃くなっている様に見えますが、飲んでみると醤油の香ばしさやまろやかさは以前と変わり有りません。
しかしトリュフとバルサミコソースが効いているのか、巣鴨の頃より酸味が増したように感じます。
より個々の味がくっきりとした味になっています。






自家製麺の麺。

以前の麺より少し色が濃い様な気がします。
比較的柔らかめなのは巣鴨の頃と同様で、まろやかなスープと良く合っています。
ツブツブが見えるので、フスマ入りでしょうか?







トリュフとバルサミコソースが載っているチャーシュー。

確か巣鴨の頃はトリュフとバルサミコソースが載っているのはイベリコ・ベジョータのバラチャーシューでしたが、これもバラ肉なのでイベリコ・ベジョータでしょうか?(ピンボケで済みません)

巣鴨の頃は高温でローストされていましたが、これはもっと柔らかく焼き上げてある様です。







薄手のチャーシュー。

巣鴨の頃は「スペイン産『ガリシア栗豚』のロース肉」の低温ローストでしたが、これも薄手ではあるものの、以前ほどレアでは無く、しっかりローストされている様です。
スチームコンベクションオーブンを導入したとの事なので、それで焼き上げたのかも知れません。
薄手ですがしっかりとした肉感が有って、以前のしっとりしたレアチャーシューとは違った美味しさになっています。








大きな穂先メンマ。

以前「チャーシュー味玉醤油そば」を食べた時は細切りメンマでしたが、「黒トリュフ醤油Soba」は穂先メンマになっています。







ふんだんに載っている黒トリュフ。

これだけふんだんに入っていると、いろいろ一緒に食べられて、トリュフの香りが最後まで楽しめます。







トッピングの九条葱。

とても柔らかく、且つ絶妙な辛味と甘みを持つ九条葱は個人的に大好きなトッピングの一つです。







折角なので、黒トリュフとチャーシューを一緒に頂きます。

丁度モリーユ茸とポルチーニ茸のソースとトリュフとバルサミコ酢のペーストが付いているチャーシューだったので、黒トリュフの芳醇な風味とポルチーニ茸のコクが楽しめて美味しいです。







「シャモロック味玉」。

確か巣鴨の頃も「シャモロック味玉」だったと思いますが、その時よりも味がしっかり付いていて、濃厚な黄身のまろやかな味とマッチしていて非常に美味しい味玉です。







と言う訳で、完飲&完食です。

丼も巣鴨の頃と変わっていて、エンボス加工された様な模様の入った器になっています。

リニューアルオープンした「Japanese Soba Noodles 蔦」ですが、基本的な味の方向性は変わらないものの、より味がくっきりした感じがしました。

複雑に味が絡み合った独特のスープに、吟味された具材と、これもこだわりの自家製麺、どれを取っても高いレベルで作られていて、文句無しに美味いです。







14.は「蒙古タンメン中本」。

神様のリクエストで行って来ました。






今日の限定は「濃厚巨豚北極」。

8月の限定で「冷し濃厚巨豚北極」が有りましたが、あれの温かいVerです。






「濃厚巨豚北極」は辛さ度8。
濃厚な特製北極スープにモヤシとキャベツ、そして角切りチャーシューが入り、微塵切りのニンニクが付いて来ます。

辛さ度8と言うと「味噌卵麺」と同じ辛さと言う事になりますが、実際の所どうなんでしょう?







待つ事7〜8分で「濃厚巨豚北極」+「スライス卵」が着丼。

別の器で微塵切りニンニクが付いて来ます。







まずはスープを一口。

濃厚そうなスープは、少しトロリとしていて脂のお陰でマイルドなお味。
しかし辛さ度8以上有りそうな感じです。
少なくとも、いつも食べている辛さ度9の「北極やさいシャキシャキバージョン」と同じ位の辛さが有ります。







ニンニクを投入して全体を良く混ぜます。

ニンニクを満遍無く混ぜます。







中本オリジナル麺は中太ストレート。

食べ応えの有る、美味い麺です。







トッピングの「巨豚」。

いわゆる「角切りチャーシュー」で、とても柔らかい三枚肉で、脂の甘みが北極スープを緩和してくれます。







もう一つ「巨豚」。

中本で食べる時は基本チャーシューが入っていないので、あまり中本のチャーシューを食べた事が無かったのですが、この角切りチャーシューの感じからすると、柔らかい煮豚系のチャーシューなんでしょうか?







ざく切りの大きなキャベツ。

シャキシャキなので、これも辛さを緩和してくれます。







トッピングのモヤシ。

これまたシャキシャキなので、辛さを和らげてくれて美味しいです。







トッピングの豚細切れ肉。

具材は「北極」+「キャベツ」+「巨豚」という感じです。







「スライス卵」は辛さを和らげてくれるので、北極系にはMustな具材です。

これが無いと「北極」を食べ切る自信がありません。







と言う訳で、完食。

濃厚スープにニンニクのパンチが効いて、辛旨の「旨」がより鮮明になります。
辛さ的にも個人的には不満の無い辛さです。

「巨豚」がまた良い味を出していて、キャベツやモヤシが入っているので、バランス的にも丁度良い感じです。

中本の限定麺はどれも美味しいですが、「濃厚巨豚北極」は冷やしでも温かくても美味しい限定麺です。







15.は「3SO」。

twitterで限定の「クリーミーボンゴレ風豆乳3SO」を販売するとの情報をキャッチしたので、行って来ました。







待つ事10分少々で、「クリーミーボンゴレ風豆乳3SO」が着丼。

通常の「3SOらーめん」より白っぽいスープで、とても具沢山です。







まずはスープを一口。

豆乳とニンニクと白味噌に鶏豚魚介の清湯スープと貝出しを加えて作ったスープは、豆乳の青臭さとは全く無縁で、クリーミーで軽やかな味わいです。
トッピングのバターが溶けて来るに従ってコクが増して来て、濃厚な味わいになります。







麺は中太縮れ麺。

「3SO」自家製麺の、モチモチ食感の美味しい麺です。







トッピングのチャーシュー。

「3SO」特有の八角っぽいスパイスが効いた、ホロホロの柔らかいチャーシューで、表面を炙ってあります。







トッピングのムール貝。

アサリとは別に、鍋で調理されてから載せられるムール貝。
貝の旨味が存分に味わえます。







トッピングのアサリ。

こちらはムール貝とは別にテボで茹でられています。
アサリの出汁は別に入っているので、そうしているのかもしれません。







トッピングのクラッカー。

ポタージュスープに載っているクルトンの様な感じです。
トッピングの炙りチーズと一緒に食べると美味しいです。







トッピングの白菜。

クリーミーなスープに白菜が合うのか疑問でしたが、良く考えてみたら味の素のCookDoシリーズに「白菜のクリーム煮」が有る事を思い出しました。
淡白な白菜と、チーズが溶けたクリーミーなスープは結構合います。







味変アイテムのレモン。

店主の杉崎さんが「途中で味変に使って下さい」との事だったので、絞ってみました。







レモンの酸味が加わると、先程までのコクの有るスープが爽やかな味のスープになりいます。

牛乳ではないので固まってしまう心配も有りません。
この辺りのアレンジは、いつもながら見事だと思います。







トッピングの海苔。

クリーミーなスープに海苔は合うのか?と思いながらスープに浸してみました。







いつもの様に海苔巻き麺にして食べてみます。

クリーミーなスープと海苔は思ったより相性が良い様で、ちょっとした味変になって美味しいです。







最後の方で、何か有ると思ったらスプラウトが埋まっていました。

クリーミーなスープに浸かっていたので、良い具合に味が染みています。







と言う訳で、完食。

「クリーミーボンゴレ風豆乳3SO」は豆乳を使用しているにも関わらず、豆乳の青臭さは皆無で、初めは軽やかなクリーム感で、バターが溶けて来るとコクが増し、レモンを絞ると今度は爽やかな味へと変わります。

トッピングのムール貝は芳醇な旨味が有り、白菜はクリーミーなスープとの相性が良いです。
いつもながら、味噌味ラーメンの可能性を広げる杉崎店主の手腕には脱帽です。







16.は「Sagamihara 欅」。

何と四種の限定麺をやるとの事で、行って来ました。
限定麺の告知が有ったからか、11:30頃到着してみると、10人程並んでいました。
20分程並んで漸く入店。







限定メニューは以下の四種。

A:地鶏の鶏油そば(汁なし)¥880
B:背脂煮干らーめん(醤油)¥930
C:豚アサリの塩つけ麺¥980
D:牡蠣味噌らーめん¥1,030

全てHANAREの手揉み麺を使用しています。







迷いましたが、まだ「HANARE」で提供されていない「つけ麺」が気になったので、「豚アサリの塩つけ麺」にしました。

限定が四種も有るせいか、待つ事20分程で「豚アサリの塩つけ麺」が着丼。
見た目からして美味しそうなビジュアルです。







「HANARE」の手揉み麺を水で締め、大葉にレアチャーシューを綺麗に畳んで載せてあります。

大葉とレアチャーシュー、針生姜のトッピングがカラフルです。







「豚アサリ塩スープ」。

透き通ったスープに小口切りの葱と角切りチャーシューが浮いています。







「HANARE」の麺では初めてのつけ麺です。

醤油・塩らーめん、まぜそばは食べましたが、つけ麺はどうでしょうか?







「豚アサリ塩スープ」に浸してみます。

アサリの出汁が良く効いているスープは、豚を使っていながらとてもあっさりしています。
「HANARE」の麺は、水で締めてあるせいか、やや硬めで私好みの茹で加減。
モチモチ食感でコシが有り、つけ麺にしても美味い事が分かりました。







トッピングのレアチャーシュー。

チャーシューは低温調理した上でスモークされている手の込んだもの。
レアチャーシューらしいしっとり感に加えて、仄かに香る燻製の香ばしさが有ってとても美味しいです。







トッピングの針生姜。

これをチャーシューに巻いて食べたら美味しそうです。







と言う訳で、レアスモークチャーシューに針生姜を載せます。

針生姜を巻いて、スープに浸して食べると、これが絶品です。
アサリと豚の塩味スープと生姜の相性は抜群です。







スープには角切りチャーシューが入っています。

スープに浸って塩味になっていて、美味しいです。







チャーシューの下に敷いていある大葉。

「HANARE」でもトッピングになっていました。







海苔の様に、麺を包んで頂きます。

大葉の爽やかな香味とアサリの風味が良く合っていて、とても美味しいです。
爽やかな香味のお陰でちょっとした味変になります。







と言う訳で、麺と具を完食。

もう少し食べられそうですが、丸々一杯食べるのは厳しそうなので、「味付き替玉」を頼む事にしました。







塩味のらーめんにオススメなのは「ペッパーソルト味」ですが、塩味と塩味だと面白く無いので、ここは「魚介醤油味」で行きます。

「ニンニクパンチ味」だと味が激変してしまうので、「魚介醤油味」位が丁度良いでしょう。







3分位で「味付き替玉」が到着。

真ん中に載っているのは「解しチャーシュー」です。







底の方にタレが入っているので良くかき混ぜます。

タレが良く混ざると、全体的に醤油色になります。







まずは、そのままで頂きます。

醤油ダレは魚介風味で、「解しチャーシュー」と「玉ねぎの微塵切り」が良く合います。
茹で加減は結構固めなので、ザクザク食感です。
個人的にはこの中細麺なら、この位の硬めな麺の方が好みです。







お次はスープに浸してみます。

麺に魚介醤油のタレが絡んでいるのですが、スープに浸すと醤油よりスープのアサリの風味を感じます。
しょっぱくなるかと思いましたが、案外醤油の味はせず、つけ麺に近い味で食べられます。







と言う訳で、完食。

限定の「豚アサリの塩つけ麺」は、アサリの旨味と豚の出汁が上手くマッチしていて、とても美味しいスープでした。

豚の清湯スープはアサリの旨味と合わせる事で、とてもサッパリしているのにコクがあるスープに仕上がっています。

「HANARE」の麺は「つけ麺」初挑戦でしたが、「つけ麺」にしても美味い事が分かりました。







17.は下北沢の「純手打ち 麺と未来」。

とんでもなく極太の麺が特徴です。
丁度12:00頃到着で、外待ちが3名。待つ事15分位で入店出来ました。

待っている間に外にオーダーを聞きに来たのは店員さんかと思っていましたが、何と店主さんでした。
しかもワンオペで券売機も無いので、注文を取るのも調理も会計も全てお一人でやっていました。







注文制なので、メニューを見て注文します。

最初から「特製塩らーめん」と決めていたので、「特製塩らーめん」¥1,000をオーダーしました。







待つ事7〜8分で「特製塩らーめん」が着丼。

ワンオペで超極太麺と言う事で、もっと時間が掛かると思っていたので、早くてビックリしました。







まずはスープを一口。

スープは、丸鶏と鶏の手羽先に、アサリ、羅臼昆布、カタクチイワシ、鰹枯節など魚介系を合わせた出汁に、日本酒を煮切って出汁を合わせ、“鮎魚醤”を加えた特製の塩ダレを使用しているとの事。

透き通った見た目からは想像出来ない程力強い塩味に、鶏と魚介の出汁が効いています。







そして驚愕の超極太麺。

幅1.5cmはあろうかと言うサイズで、とても「ラーメン」には見えません。
食べてみるとフワトロの表面ですが、中はモチモチで、まるでお雑煮に入っている餅の様な食感です。

今まで体験した事の無い独特の食感の麺は、三重県産のもち小麦「もち姫」を100%使用しているのだそうです。

小麦には、お米同様に「うるち小麦」と「もち小麦」の2種類があるそうで、通常の麺は「うるち小麦」で作りますが、こちらでは「もち小麦」を100%使用して、これまでのラーメンにはなかったもちもち感を目指したのだそうです。

確かにこの食感は今まで食べたいかなる「ラーメン」、「うどん」とも違い、唯一無二の食感です。







トッピングのバラチャーシュー。

このチャーシューは煮豚系ですが、ちゃんと肉感が有り、バラ肉特有の脂の甘みが有って、味付けもしっかりしています。
塩味スープの邪魔をしない、丁度良い味付けで、とても美味しいチャーシューです。
「特製」なので4枚入っています。







トッピングの海老わんたん。

この皮も麺と同様に「もち姫」100%だそうですが、麺の食感とは違っていて、柔らかいながらもモチモチではなく、ツルッとした食感になっています。
餡の海老は仄かにごま油の風味がして、とても美味しいワンタンです。
「特製らーめん」には2つ入っています。







トッピングのメンマ。

なんとこのメンマは柚子の香りがします。
仕上げに柚子果汁を使用しているそうで、爽やかな柚子の香りがする美味しいメンマです。







トッピングの白髪葱。

爽やかな辛味で、塩味スープに良く合う白髪葱。
麺との相性は抜群です。







トッピングの三つ葉。

成瀬の「天国屋」でも良くトッピングになっていて、爽やかな風味が塩味ラーメンと良く合っています。
これも塩味スープとの相性が良い具材です。







トッピングの味玉。

塩味玉なのか色は付いていませんが、しっかりと味付けされていて、黄身がトロトロでまろやかさが美味しい味玉です。







と言う訳で、完飲&完食です。

「純手打ち 麺と未来」さんは初訪問ですが、当初その超極太麺にばかり目が行っていました。

しかし食べてみると、確かに今まで体験した事の無い食感と味の麺に驚くと同時に、そのスープの旨さに感服しました。

更にチャーシューや海老わんたん、メンマなどの具材を取っても非常に高いレベルで作られており、一発で魅了されました。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/12/31 18:37:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年12月31日 イイね!

2019年12月のラーメン②

2019年12月のラーメン②2019年12月のラーメンの続きです。











⑦は町田の「3SO」。

限定の「赤のクラムチャウダー風ベジ3SOラーメン」が提供されるとの事で、行って来ました。






待つ事10分少々で、「赤のクラムチャウダー風ベジ3SOラーメン」+「あぶりチーズトッピング」が着丼。

具材が盛り沢山で、スープがちょっとしか見えません。







まずはスープを一口。

名前の通り、ポタージュスープの様なスープはビーツやトマトで赤っぽい色です。
ペースト状の野菜が入っているので、正にベジポタ風のスープは、トリプルスープやアサリの出汁と特製味噌が複雑に絡み合って美味しいです。







麺は3SO自家製の中太縮れ麺。

モチモチ食感でベジポタスープにも良く合います。
ちなみに「赤のクラムチャウダー風ベジ3SOラーメン」はLサイズ不可の為、Mサイズで提供されます。







トッピングの燻製チャーシュー。

「3SO」のチャーシューは八角の香る柔らかく煮込まれたチャーシューですが、それを香ばしく燻製にしたチャーシューです。

ベジポタスープに香ばしいチャーシューが良く合います。







トッピングのアサリ。

出汁にもアサリが入っていますが、トッピングとしても載っています。
「辛3SOチゲ風」とはまた違って、クラムチャウダーっぽい味わいです。







トッピングのベビーリーフ。

ベジポタスープで元々野菜たっぷりですが、爽やかなベビーリーフとベジポタスープも良く合います。







トッピングのパプリカ。

焦げ目を付けたパプリカは、仄かな苦味が良いアクセントになっています。







ミニトマトも載っています。

スープにもトマトペーストが入っていますが、彩りとして綺麗です。







あぶりチーズを絡めて食べると、少し酸味のあるスープに濃厚なチーズの味が良く合います。

オススメトッピングである理由が良く分かります。







ベビーリーフを絡めて食べても美味しいです。

ベジポタにベビーリーフが良く合います。







折角出して頂いたので、タバスコを使って味変してみます。

トマトが入っているので、絶対にタバスコは合うと思います。







ちょっと掛け過ぎかな?と思う位掛けました。

辛いもの好きなので、多分大丈夫でしょう。







あぶりチーズを絡めて食べてみると、タバスコの酸味と辛さがベジポタ&あぶりチーズとマッチして、とても美味しいです。

ベジポタスープ自体にも少し酸味が有るので、タバスコは良く合います。







と言う訳で、完食。

待望の「赤のクラムチャウダー風ベジ3SOラーメン」でしたが、思った通りベジポタスープに特製味噌が良く合っていて、とても美味しいスープでした。

本当はこれに追い飯を投入してリゾット風に食べれば最高なんでしょうが、そこはダイエット中の為、我慢我慢・・・

オススメトッピングの「あぶりチーズ」との相性も最高で、タバスコも良く合っていました。







⑧は成瀬の「超純粋彩麺 天国屋」。

「らぁめん鴇の天国屋特注麺の『白醤油らぁめん』」が提供されるとの事で、行って来ました。







待つ事7〜8分で「らぁめん鴇の天国屋特注麺の『白醤油らぁめん』」が着丼。

透き通った黄金色のスープに「らぁめん鴇の天国屋特注麺」が美しいビジュアルです。







まずはスープを一口。

七福の有機白醤油は久しぶりに味わいましたが、こんなにも麹を感じる味だったかと思う程麹の甘みの有るスープです。

無論、鶏と魚介の出汁も良く出ているのですが、白醤油特有の小麦の味に麹のまろやかさが有って、しみじみと旨いスープです。







「らぁめん鴇」製の天国屋特注の細麺。

茹で加減が絶妙で、硬くも柔らかくもないジャストな茹で上がり。
鹹水少なめなのか、割と白めの麺は柔らかな小麦の風味で、白醤油の小麦の風味と上手く調和しています。







ローストポークっぽいレアチャーシュー。

しっとり感が有って美味しいチャーシューです。







こちらは鶏胸肉の鶏チャーシュー。

やや歯応えの有るチャーシューで、薄味で白醤油スープと良く合います。







こちらは煮豚っぽいロースチャーシュー。

柔らかくて味の染みた美味しいチャーシューです。







こちらは鶏モモ肉の鶏チャーシュー。

適度に脂の乗った柔らかいチャーシューです。







大きな穂先メンマ。

白醤油の優しい味に良く合う、柔らかくて薄味のメンマです。







新鮮な三つ葉。

三つ葉の風味が白醤油スープに良く合っていて、とても美味しいです。







と言う訳で、ほぼ完飲&完食です。

本当はこのスープをライスに掛けて、お茶漬け風に食べたらさぞ旨いんだろうな〜と思いましたが、断腸の思いで諦めました。
しかしスープは飲まずにはいられませんでした。







⑨は久しぶりの「Sagamihara 欅」。

限定の「マルチョウそば」が提供されると言う事で、行って来ました。
最近はオープンしたばかりの「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」の方ばかりだったので、久しぶりの訪問です。







待つ事10分程で「マルチョウそば」が着丼。

「マルチョウ」とは牛の小腸で、ホルモン焼きで良く見かけます。
かなり濃いめの醤油の色で、ニラが香っています。







まずはスープから。。

「ブラックつけ麺」もそうでしたが、色の割には味は濃くなくて、むしろ優しめの味です。
醤油が効いているのかと思ったら、確かに醤油は香るものの、塩分はむしろ控えめで、旨味の方が感じられます。







中細ストレート麺。

自家製麺で、小麦の香りのする美味しい麺で、醤油味スープと良く合っています。







トッピングのバラチャーシュー。

あまりに柔らかくて崩れてしまうので、持ち上げるのを諦めて置いた状態で写真を撮りました。
非常に柔らかく煮てあって、ホロホロと崩れる感じですが旨味はちゃんと有ります。







トッピングの「マルチョウ」。

脂が多くて、焼くと香ばしく歯応えが有って結構美味しいのですが、焼かずに食べるのは初めてです。
食べてみると、脂の甘みが多いので、醤油味スープとの相性が良く、ニラと一緒に食べると美味しいです。







割と硬めに茹で上げてある麺と、柔らかいマルチョウの歯応えが良いコントラストになっています。

牛の脂が入ってスープにコクが増している様です。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「マルチョウそば」ですが、牛ホルモンの旨味と脂の甘みで面白い味になっています。
醤油味なので「もつ鍋」っぽくは無いですが、「もつ鍋」の様な旨味と脂の甘みが味わえます。

「欅」のラーメンは「HANARE」と違って鶏出汁がメインで、割とスッキリ系の味が多いですが、ちょっと変わった方向性の一杯です。







⑩は大和に12月10日オープンした「吉み乃製麺所」。

FBの投稿や食べログのフォロワーさんのレビューでオープンを知って、行って来ました。
店主さんは「サバ6製麺所」などで修行した後、大阪にお店を2店舗オープンし、ここ大和のお店が3軒目との事。







こちらは注文制なので、カウンターに座ってからオーダーします。

食べログのフォロワーさんの写真が気になったので、「賄い醤油らーめん」+「味玉」にしました。







待つ事10分程で「賄い醤油ラーメン」+「味玉」が着丼。

見た目はまんま二郎系インスパイアです。







まずはスープを一口。

比較的甘めの醤油ダレで、鶏豚骨のスープは案外スッキリした味です。
背脂が沢山浮いている割にはクドく無くて、燕三条ラーメンの様です。







天地返ししてニンニクを満遍なく行き渡らせてみます。

醤油色の麺が表面に出て来ました。







麺は自家製麺の中太縮れ麺。

二郎系にしては細めで、家系ラーメン位の太さです。
食べてみると、麺は二郎の麺ほど硬く無く、ツルシコ系の麺で、歯応えより喉越し系の麺です。
甘めの醤油味スープとツルシコ麺なので、見た目と違って案外ライトな感じです。







大きめのチャーシュー。

煮豚系のチャーシューですが、比較的薄味なので、スープに良く浸して食べた方が良い感じです。







ボリューム満点で厚さは1cm以上有ります。

これが2個載っているので、個人的には満足です。







追加でトッピングした味玉。

黄身の中心が半熟で、比較的薄味なのでスープと合わせて食べると良い感じです。







と言う訳で、完食。

初訪の店でメインとはちょっと外れた「賄い醤油らーめん」を試してみましたが、印象としてはとてもバランスの取れたラーメンだと思いました。

いわゆる「二郎インスパイア」の見た目ですが、味は全く異なっていて、二郎の様なパンチの有るジャンキーなラーメンでは無く、甘めの醤油で比較的スッキリとした鶏豚骨スープと喉越しの良いツルシコ系の麺で、具材もソツ無く出来ている感じです。

「二郎インスパイア」を想像してしまうと少しパンチが足りないと感じるかもしれません。
ラーメンとしてはとても上手くまとまっていて、万人向けになっている気がします。







11.は12月12日に町田にオープンした「長岡食堂」。

町田商店や豚山を展開する株式会社ギフトの系列店です。







初訪なので基本の「醤油ラーメン」+「味玉」にしました。

待つ事7〜8分で「醤油ラーメン」+「味玉」が着丼しました。







まずはスープを一口。

甘みのある醤油の効いたスープで、鶏だけよりもパンチの有るスープです。
かなり塩分濃度は濃い目で、ライスが合いそうな感じのスープです。

長岡ラーメンと言えば「青島食堂」が有名ですが、「青島食堂」よりスープにパンチが有り、どっしりとしたスープです。







中細ストレートの麺。

麺はパツンとした食感で、小麦の風味がする美味しい麺です。
パンチの有るスープに負けない麺になっています。







豚腕肉を使用したチャーシュー。

柔らかいのにしっとり感も有り、味の染みた美味しいチャーシュー。
大きさもかなり大きくて、個人的には十分満足出来ます。
一番の自慢と言うだけの事は有ります。







更に切り落としチャーシューが二切れ入っていました。

本当は2枚なのかもしれませんが、たまたま小さかったので二切れ足して、合計3枚になったのかもしれません。







比較的濃い色のメンマ。

細身のメンマはサクサク食感で、濃い目の味に仕上がっています。







トッピングのほうれん草。

「青島食堂」のラーメンにも入っていましたが、スープが染みて良い感じです。







小さなナルト。

これも「青島食堂」のラーメンにも入っていました。







トッピングの海苔。

「青島食堂」の海苔は大きめの海苔でしたが、こちらはその半分位の大きさです。







折角なので、スープに浸して麺を包んで頂きます。

海苔の風味は醤油ラーメンに良く合います。







途中で、卓上の白胡椒で味変しました。

スープが「青島食堂」より濃いめでパンチが有るので、ブラックペッパーも合いそうな感じです。







黄身がトロトロの味玉。

黄身のまろやかな味が濃い目のスープと良く合います。







と言う訳で、完食。

若干醤油が濃い目で塩分濃度高めですが、甘みのある醤油に椎茸や昆布の乾物の出汁と鶏豚合わせ生姜を効かせたスープはなかなかパンチが有って、少し太めの麺に負けない味に仕上がっています。

スープが濃い目の味付けなので、ライスが良く合いそうです。

チャーシューは柔らかくて且つ肉感も有り、美味しいチャーシューなのでチャーシュー好きな方はチャーシュー麺も良いと思います。







12.は町田の仲見世商店街にある「七面」。

町田の未訪問店の一つで、「来よう来よう」と思っていましたが、いつでも来られると言う事も有って、ついつい後回しにしていたので、一念発起して行って来ました。






初訪なので、基本の「ラーメン」¥700にしました。

予め麺を茹で始めて有ったのか、3分位で「ラーメン」が着丼。
麺茹では奥様が、調理はご主人が行っている様です。







まずはスープから。

醤油がとても薄くて、出汁の味が伝わって来ます。
じんわりとした味で、鶏ガラと野菜の出汁と、少し魚介系の味がします。

厨房には「出汁がしっかりしているので、薄味がおすすめです」と書いて有り、出汁に自信が有る事が分かります。







麺は中細の縮れ麺。

比較的柔らかめの茹で加減ですが、じんわりと美味しいスープと良く合っています。
このスープの味なら、ちょい柔めのこの位の茹で加減がピッタリです。







トッピングのチャーシュー。

とても柔らかく煮られていますが、ちゃんと肉感も有って、美味しいチャーシューです。







大きめのメンマ。

これがかなり入っているので、良い付け合わせになっています。







刻んだ小松菜。

じんわりと美味しいお出汁で食べると、とても美味しいです。







海苔は最初からスープに浸かっているのでクタクタです。

そのまま麺を包んで頂きます。
海苔の風味がじんわり美味い出汁と良く合っていて美味しいです。







ここで、胡椒で味変します。

じんわり美味しいスープが少しスパイシーになって美味しいです。







と言う訳で、完食。

思わずスープを飲み干したくなりましたが、我慢我慢。

醤油が非常にマイルドで、お出汁が良く味わえるこのスープ。
どこかで食べた様な気がしましたが、銀座「八五」のスープに良く似た味でした。

銀座「八五」のスープはカエシを使わずに出汁だけで味を出していますが、あのスープに良く似ています。

醤油を最低限に抑えて出汁で味を出しているスープ。
なるほど、これは美味い訳です。

37年間も人気店で居られた訳が分かります。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/12/31 18:36:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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